なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
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います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
仕事始め
ひたすら寝正月だった。
1/11 に春の応物の予稿締切があるので、
とりあえずそれまでに温めていたアイデアをかたちにしなければ。
#2
[JF] お正月の commit
#1
[linux] afbackup のテープがやられたとき
どうもヘッドクリーニングが足りずに、休み中読めなくなっていたらしい。
FAQ (/usr/doc/afbackup/HOWTO.FAQ.DO-DONT.gz) を見たところ、
こういうときはカートリッジを交換して
cartis -i <next-cartridge-number> 1
とすると良いらしい (1 はファイル番号)。
#1
[linux] 手元プロジェクト群の CVS 化
どんどん import する。
CVSWEB も動かす。
potato で apt-get install して、
/etc/cvsweb.conf の %CVSROOT のエントリに
/home/cvsroot を追加するだけというお手軽さ。先人に感謝。
URL (壁中) は:
#2
[book] 「ニホン語日記」 井上ひさし (文春文庫)
井上ひさしの日本語関連エッセイ集。
「私家版 日本語文法」でもそうだったが、
あいかわらず題材が秀逸。ピンクビラ、駅の伝言板、プロ野球憲章、
ラブホテルの交換ノートなどなど、
ちょっと他にはない例から現代日本語が考察(?)されている。
個人的に一番ウケたのは、「プロ野球選手座右の銘十傑」の項
(p120 〜 126) のオチでした (内容は伏せ :-)。
「Janglish について」「創氏改名」など、
著者のスタンスもあいかわらず硬派で気持ちがいい。
上記「ニホン語日記」の他、
- 『やがて哀しき外国語』村上春樹 講談社文庫
- 『ダンス・ダンス・ダンス (上)(下)』村上春樹 講談社文庫
- 『帯をギュッとね!』河合克敏 小学館 少年サンデーコミックスワイド版
など。「帯ギュ」なつかしい〜
そういえば小林まことの「柔道部物語」もこのころだったんだっけ。
#4
[JF] NET3-4-HOWTO
藤原さんの労作。
こちらから
取れるようにしました。
#5
[JM] 今日の commit
LDP man-pages の mdoc.7。そろそろ LDP の翻訳は
終わりそう
だったんですねー
*1
*1: mdoc.samples.7 が辛いけど...(^^;
#6
[labo] 繰り返し反射干渉計の Hg ランプ
在庫切れで納期が 2 月上旬になってしまうので、
とりあえず現在
溝尻光学
で使用しているランプを送ってくれるらしい。ありがたや〜。
#7
[labo] スパッタシミュレーションのプログラム
とりあえず CVS に突っ込み、ライブラリ関係を整理して
slink でビルドできることを確認。新機能のコーディングは明日やろう(^^;
タグ名は basic_slink_20000106 とした。
ところで potato で使ってる glibc2.1.2 では、
fpu の動作制御 (溢れで trap するかとか) に __setfpucw は使わず、
fesetenv とか feupdateenv とかを使うらしい。
libc.info の *Floating-Point Control Functions
に書いてあるんだけど、うーん、どうしようかな、めんどくさいのう(^^;
#1
[labo] sparse library
なぜか領域トラップのコードを入れたら sfDestroy で free が
失敗するようになった。時間が取れたら調べること。
(って TODO に書けばいいのか、書こう)
#2
昨日買った CD
- "ON THE STREET CORNER 3" 山下達郎
- "clapton chronicles" Eric Clapton
- "コダーイ: 無伴奏チェロソナタ作品8" ヨーヨー・マ
- "米サラトガ・ライヴ'98夏(vol.2)" アルゲリッチ & パールマン
などを聞きながらコーディングを進行中 :-)
アルゲリッチ & パールマンの効果が高い模様(笑)
#3
[linux] 予定ファイル記述用スクリプト
hns 用の予定ファイルを記述するための一発ネタ的スクリプト。
コマンド名 edityotei とかしておいて、
% edityotei
なら今月の、
% edityotei 1
とすれば 1 ヶ月後の予定ファイルをエディタで開く。
#!/bin/sh
if [ "$1" = "" ]; then
MONTH=`date '+%Y%m'`
else
MONTH=`date --date "$1 month" '+%Y%m'`
fi
exec jvim ~/text/diary/y${MONTH}
g77 でプログラムを書く時には、
オーバーフロー、0 割りなどの
fpu 例外で止まってくれないと困ってしまう
*1
のだが、これは glibc 2.0 までだと
#include <fpu_control.h>
static void __attribute__ ((constructor))
trapfpe ()
{
__setfpucw (_FPU_DEFAULT &
~(_FPU_MASK_IM | _FPU_MASK_ZM | _FPU_MASK_OM));
}
みたいな感じで OK だった (上記は g77 の info より)。
ところが glibc 2.1 以降だと、 __setfpucw はなくなっていた。
Deja
で調べたところ、
にある wmexcp というパッケージが良いようだ。とりあえずテストテスト。
@
その後:
上記パッケージを README に従って potato にインストール。
付属の man などを見て色々試したところ、
結局以下のようなルーチンを呼べばいいみたい。
FE_INVALID, FE_DIVBYZERO, FE_STACK_FLT のハンドラは
デフォルトで止まるような奴が用意されているので、
自分で書かなくてもいいらしい。
とりあえず HISPUT/lib/nakano/setfpucw2.c に登録。
リンクのときには -lfenv -lfpuexc を付ける。
*2
#include <stdio.h>
#include <fenvwm.h>
int report_overflow(struct sigcontext_struct *sig,
struct i387_hard_struct *fpu)
{
printf("FPU Overflow exception occurred at %p\n",
(void *)fpu->fip);
exit(1);
}
ftrap_t overflow = report_overflow;
int setfpu2_()
{
__setfpucw(); /* Needed (for now) if you have a recent glibc. */
fesetvector(&overflow, FE_OVERFLOW);
feenabletraps(FE_INVALID|FE_DIVBYZERO|FE_OVERFLOW|FE_STACK_FLT);
return 0;
}
@
げげ:
*1: バグ取りが面倒になる(笑)
*2: gcc って -I/usr/local/include -L/usr/local/lib しなくても良くなってたのね...
#2
一時帰宅
もう一泊研究室で寝ようかと思ったけど、
腰が痛いので帰宅(笑)
計算ジョブも突っ込んであるし。
*3
*3: と思ってもう一回確認したらシェルスクリプト間違えてたり(笑)
#3
自首(笑)
執筆中...
@
11:55:
脱稿 :-)
(/home/nakano/text/APL00SPR/abstract.doc
*1
)
#2
[labo] Cu 原子数密度ほか。
ちょっと計算のメモ代わり。理科年表より、
- Cu の密度 ρ = 8.93 g/cm^3
- Cu 原子量 U = 63.546
- 原子質量単位 mu = 1.66054 x 10^-27 kg
を使う。すると
数密度 n = ρ / (U x mu)
= 8.93 / (63.546 * 1.66054x10^-24(g))
= 8.46 x10^22 (atoms/cm^3)
これを使って成膜速度 1 (nm/min) を (atoms/cm^2 s) 単位になおすには、
1 (nm/min) = 10^-7 / 60 (cm/s)
= 10^-7 x 8.46x10^22 / 60 (atoms/cm^2 s)
= 1.411 x 10^14 (atoms/cm^2 s)
ということか。
以上、6 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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