なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2001年10月21日() [n年日記]

#1 [DDTS] 今日の checkin

idle と gs の Description が更新されたらしいので、それの追従。

#2 [labo] Cu 溶液調整

ICP 測定用の Cu 溶液を作る作業。 大川・丸地両君にレクチャーとデモを行い、 あとは一回彼らがやるのを見ていて、 問題なさそうだったので食事に出かける。

溶液の調整:

検量線用の標準溶液調整の計算。 初手からやると面倒 & 間違いそうなので google ったらこのページを見つけた *1
・溶液の調整 

61%・HNO3 は 1.38 g/cc で, 63.0128 g/mol
よって,61%・HNO3では,
HNO3 = 841.8 g/L( 1380 × 0.61 = 841.8 )
=13.36 mol/L( 841.8 × 63.0128 = 13.3592 )
X規定の溶液をつくるには,
61%・HNO3 = ( X/13.36 × 1000 ) mL
H2O = ( ( 1 - ( X/13.36 ) ) × 1000 ) mL
をそれぞれ計ってまぜるのよ.
さて、今回の試料の溶液は、 Cu 膜を溶かした 8ml の HNO3 を 16/10000 倍希釈したもの。 すなわち 0.021 mol/L。 ここに Cu がおよそ 0.5〜9 mg/L の割合で溶けている計算になる。 よって検量線の std としては、 HNO3 が 0.021 mol/L で、Cu が 0 (blank) 〜 10 mg/L なものが望ましい。

ここで手元にあるのが というわけで、これらをどういう割合で混ぜればいいか、という問題になる。

ざっとやってみると、 A 10ml + B 4ml を H2O 希釈して 100ml にすれば、 だいたい 0.021 mol/L HNO3 *2 かつ 10mg/L Cu になりますな。 B 8ml を H2O 希釈で 100ml にすればこれも 0.021mol/L HNO3 になる *3 から、 後は前者を後者で薄めてやれば OK ですか。

どういう手順でやるかの詳細は大川君にまかせる(笑)。
*1: 実は Kondara な方 でもあるらしい :-)
*2: (0.1 mol/L x 10 mL + 0.267 mol/L x 4 mL) / 100mL = 0.0206 mol/L
*3: 0.267 x 8 / 100 = 0.0213 mol/L。もとの作り方と同じだからあたりまえ。

#3 今日の生活

8:30 に寝て 13:00 に起きる。 上記の手伝いをして、起き抜け第一回の食事を久々にマクドナルドで。 やっと成蹊大学店も 8 時オープンで朝マックを始めるらしい。 ただしソーセージマフィンはないらしい。

今日大学は情報処理技術者試験の会場だったらしい。 帰りの集団に巻き込まれて帰還に難渋する。

#4 [book] 物理の散歩道

マクドで第三を読了。「数理倫理学序説」が大変面白い。 事故の確率を 0 にする事は (当然) できないから、 じゃあ確率いくつまでなら許容されるのか、という話。 生き死にに関る fatal な事故に対しては、 個人にとっての危険度の許容範囲は 10^-6 くらい、 人間集団にとってのものは 10^-12 くらいでどうか、という提案があるそうだ。

#5 [freshmeat] 10/20 分の新着メールから

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2001年10月22日(月) [n年日記]

#1 天気

午後から雨。

#2 [labo] 輪講

高橋、中山、江成が風邪でお休み、 鈴木、竹田が発表できず。 M は前田が簡単な発表。というか低調。

19:00 頃から学生は飲みに行ったらしい。 カンパだけして自分は (さすがに(笑) パス。

#3 [labo] ICP 測定

水曜日 AM 11:00 から。 標準溶液は結局 A: STD, B: 1:50 HNO3 を、 という割合で作ったらしい。

#4 [labo] altech 来訪

山田さん、野村さん。とりあえず来た、という感じの訪問。 Quesant の修理の経緯について、 こちらの希望 (伝票処理、プローブ購入、ソフトウェアソース or RAD ツール、 防震台価格) などを伝える。

#5 今日のラジヲ英会話

unruly 手に負えない、乱暴な
a few minutes into 〜 〜がはじまって数分経って
rumor うわさ
reputation 評判
opposing 相手の

play dirty ←→ play clean, play fair
regular coffee はニューヨークではクリーム入りコーヒーを言うそうだ。

#6 [URL] MPシリーズとノートパソコン接続時の注意事項

ノート PC の外部モニタ切替シーケンス:
 SOTEC/WinBookBird	→ Fn + f1 
 Panasonic/Let's Note	→ Fn + f3 
 NEC/PC-98NX		→ Fn + f3 
 COMPAQ/CONTURA		→ Fn + f4 
 SHARP/Mebious		→ Fn + f5 
 TOSHIBA/DYNABOOK	→ Fn + f5 
 Sony/VAIO		→ Fn + f7 
 IBM/THINKPAD		→ Fn + f7 
 HITACHI/FLORA		→ Fn + f7 
 DELL/LATITUDE		→ Fn + f8 
 FUJITSU/FMV		→ Fn + f10 

#7 机の上を片付けた

一般に逃避と呼ばれるところのもの(笑)
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2001年10月23日(火) [n年日記]

#1 今日

8 時に寝て 11 時に起きる... が 12:30 まで気絶。

#2 [dept] 物理情報実験第一 4 回目

実験は 17:00 終了、気合いで今日提出分のレポート採点を 19:00 までかかって終わらす。

#3 [freshmeat] 10/22 分の新着メールから

#4 今日のラジヲ英会話

commotion 大騒ぎ "What's all this commotion about?"
the craze 最新流行
cause problems 問題を起こす
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2001年10月24日(水) [n年日記]

#1 今日

8 時に爽やかな目覚め(笑) 久々朝 Mac。

#2 [labo] ICP 測定

小島研に 11:00 に伺う。 324, 327 のピークで検量線を引く step で、 強度が測定できない。 自己吸収だろうけど、ピークのトップが割れてるので、 それが原因なのだろうか? いろいろ見たけどわからなかったので、 原因究明をおまかせ *1 して撤退。
*1: メーカの技術の人に聞いてくれるそうだ。

#3 [URL] Downloads - Adobe Customer First Support

Windows 用の PostScript Printer Driver とか。 universal driver 1.0.4 があったのでいただいてくる。

#4 買い物

GeForce2 の video カード (TORICA GeForce2 MX200 32MB) を TZONE で。 USB の CD-R/RW ドライブ (Sony CRX76U) を LAOX で。 ついでに CANON BJ M70 を高城さんが持ってきてくれた。

GeForce2:

Win2k マシン (CUSL2-M) につないだら、 まず VGA で縦に点線が入り、ドライバを入れたらハングする。 別の PC につないでみたが、 やはり VGA モードでマウスをうりゃうりゃっと動かすと軌跡に妙なゴミが残る。 ビデオメモリあたりの初期不良っぽい。

んとに吉祥寺 T-ZONE には良い思い出がないなあ (過去の忌まわしい記憶 1 2 3 4 5 )。

CD-R/RW ドライブ:

ちなみに CD-R/RW ドライブも最初は T-ZONE で物色してたのだが、 「240V の電源で使える USB なポータブルドライブないですか」と聞いたら、 カウンターから売り場に出て来もしないで 「いや〜、そういったものは...」とか言われた。 で、自分でそういうのがあるのは見つけたのだが、 買わずに出て LAOX で買った。

ちなみに LAOX には PANASONIC のドライブもあって (これも 240V 対応)、どちらにするのか迷ったのだが。 が、そしたら裏目った。

ノート PC (i1124/WinME, TP600X/Win2000) につなぎ、三菱の RW メディアを入れて、 付属の WinCDR というソフトで書きこみを試みたところ、
WinCDR 6.04
Date 2001/10/24 17:50
[レコーダ] SONY CRX700E 2.0a (HBA:0 ID:0 USB)
[作業状況] ISO9660 : 書き込み中です
CDレコーダでエラーが発生しました
CDレコーダから以下のエラーレポートデータを受け取りました
Check status, sense data is valid
Illegal request
String is not found RATA:SCOD:12293
Sense Key [05]
Additional Sense Code [30]
Additional Sense Code Qualifier [05]
70 00 05 00 00 00 00 12  :  p.......
00 00 00 00 30 05  :  ....0.
aa 00 00 00 00 00 00 00  :  ........
00 1e 00 00  :  ....

ATA#-9241
というエラーをはいて敗退。 i1124, TP600X どっちでも症状は同じ。

CANON BJ M70:

Win2k で起動した TP600X に接続。パラレルで無事印刷を確認。 こいつには IrDA ポートも付いているのだが、 Win2k では IrDA 経由での印刷はできないらしい。 遺憾ながら IrDA は殺しておく。

というわけで二敗一分。くそったれ。
教訓: 新しいハードの購入は余裕のあるときに。

#5 画面

1280x1024 で画面幅を狭くしていた *2 のだが、1152x864 にしてみた。 ほんとは 1600x1200 にしたかったんだよー。
*2: 縦横の寸法を等しくするため。

#6 [labo] 科研費申請書

今年のマクロに去年の内容を流し込んでみる。 ふむ。

#7 [debian] でびかん

明日午後が学生実験なので行けませぬ。 出張の準備で死んでいるので宴会も残念ながらパス。 ごめんなさい。

佐野さん迎撃宴会:

出たかった。

#8 WinME & Windows Update

Win Update で IE 5.5 になったら、それ以降の Update が出来なくなった。 てんこうさん に教えていただいて、IE を手で入れたら直せた。 「Visual basic のサポート」が Win Update には必要らしい。

#9 [URL] OHP の書き方について

学習院大学田崎先生の日記から、ご本人の書かれたページ。 「寝ていた人に優しい OHP」というのは至言だなあ :-)
大輪講での発表について も参考になるところが多い。

#10 今日のラジヲ英会話

call a game 試合を中止する
name-calling 悪口を言うこと
throw a punch (人を) 殴る
ugly 険悪な
protest rally 抗議集会
hygiene 衛生 [コンピュータウィルスに対する予防措置、という意味も出てきてるそうな]
sobriety 禁酒

Sting の "Englishman in NY" に出てきた単語だったな > sobriety
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2001年10月25日(木) [n年日記]

#1 [labo] IVC の presentation

第一稿でき。結局あまり面白くない結論になってしまったな...

#2 [dept] 物理情報実験第三

やっぱり、賢い学生はある程度の割合では常にいる。 いかに彼らをスポイルしない (させない) かが問題だと思うのだ。

#3 [labo] 科研費申請書

デスマーチ中。死ぬ。

#4 [labo] 発注

#5 [labo] ラングミュアプローブ問合わせ

の資料請求。後者の担当は吉川さん。

#6 [LDP] 10/25 の updates

#7 今日のラジヲ英会話

spectator 観客、見物人
set an example 手本を示す
sense of the value of money 金銭感覚
lose one's sense of who one be 自分の立場をわきまえない
date (n)デートの相手
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2001年10月26日(金) [n年日記]

#1 [labo] 科研費申請書

(2:00) なんとかかたちにして寝る。

(10:40) 起きて校正して boss に見せる。

(15:30) コメントを反映させて提出。

#2 [LDP] 10/26 の update

#3 ハードウェア関連二題

一昨日二敗した件。 吉祥寺に自転車で出かける。

まず CD-RW を i1124 といっしょに LAOX に持ち込む。 症状を見せたら、対応してくれた店員さんは かなーりあちこちに電話をかけて *1 調べてくれた。 結局メディアが High Speed CD-RW だったのに、 ドライブが未対応のやつだった、というオチだった。 どうもすみません。うぅ。

ビデオカードは T-ZONE に持ち込み、症状を伝えて調査依頼。

帰りに吉祥寺駅で明日の NEX の切符を購入。 スタバでアイスラテ買って帰る。
*1: たらい回しにされるのはどこも同じらしい(苦笑)

#4 [freshmeat] 10/25 分の新着メールから

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2001年10月27日() [n年日記]

#1 家→San Francisco

13:40 に自宅発、バス停で待ってたらタクシーが通りかかったので拾い、武蔵小金井へ。 新宿には 14:20 ころ着、14:42 の成田エクスプレスで 16:00 ちょい前に空港着。 JAL は第二ターミナル。こっちにくるのは初めてだ。 土曜日の夕方にしてはすごく空いている印象。 第一/第二で違うのか、それともやっぱりテロの影響だろうか。 もろもろの手続きもさくさく進行して搭乗。

ちょっと遅れて 18:10 ころに出発。 機内はそれなりにいっぱいだった。 ただし後ろのほうはところどころ空いてて、 三席分を横に使って寝ている大変うらやましい人もいた。 自分の隣の席はすごくガタイのいいおじさん (not 日本人) で、 肩身が (物理的に) 狭くて参った。 機中ではぜんぜん眠れず。 わけのわからん映画を二本、ProjectX ダイニングキッチンの回、 佐々木がレポートしたホノルルマラソン、後はゲームの ACES にはまる。

到着は予定より早く、10:30 ころ。 今回は入国でなにやるかと思ってたら、 I-94W を切り離してしまった(^^; まあそれは "no problem" だったのだが、 business にチェック入れたら大失敗、 「どんな仕事?」「Vacuum Science の conference に出ます」 「Vacuum Science ってなに?」「....(あぅ)」 その後日本での仕事とか学位は持ってんのとかいろいろ聞かれる。

JAL のカウンターに行って帰りの便が変更になったのを確認して 12:00。 ホテルのチェックインは 15:00。 ちと間が空いてしまったのだが、重い荷物を持ってウロウロするのもあれなので、 空港のレストランで Chinese Fast Food を食べて i1124 でスピーチ原稿を書いた。 さすがに眠くなってきたらいい感じに 14:00 になったので出発。

Information で聞いたら「住所がわかってるならシャトルバスがいいわよ」 と教えてもらったので、そのようにする。 でっかいバンに 4 人相乗り。 ハイウェイのうちはよかったが、街に入るとさすがに混んでますね。 到着は 15:00 ちょうどくらい。チェックインタイムだった。 $15 だったけど細かいのがなかったのでチップ込みで $20 *1 あげてしまった。 どうでもいいが車中ものすごく眠くてまいった。

というわけでチェックイン。出発日と fee とにイニシャルを入れろ、 というのがわからずに難儀する。部屋に入って、今回はあっさり AOL につながり *2 、 この日記を書いた。眠い。

ところで SF っていま DST なのか *3 ?
*1: 観光客レート (笑)。
*2: というか接続ソフトウェアの出来がとてもよくなっていた。 外線発信番号とかのモデム制御もソフトの中からできちゃうし。
*3: そうらしい。

#2 [book] 『安心社会から信頼社会へ』 山岸俊男 著、中公新書 1479

TF さんの感想 を見て購入、 NEX と機中で読み終わり。 大変面白かった。

著者の主張によると、世の中には 「他人を信頼する」という戦略をとる人と、 「他人を信頼しない」という戦略をとる人がいる。 前者は初対面の人間が信頼できるかどうかを認識するのがうまく、 後者は組織内部 (ムラ) での人間間関係を認識するのがうまい。 日本はこれまで後者が優勢な「安心社会」であった。 これは騙されるリスクを低くしたり、 そのためにかかるコストを低減するには有効であったが、 現在は機会費用が無視できなくなってきたため、この「安心社会」が崩れつつある。

今後は前者の人間が中心となる「信頼社会」になっていくのを目指すのはどうか。 そのためにはみんなの考え方が変わらないといけない。 「人を信頼すると騙されるんじゃないか」という考え方を生じせしめないためには、 情報を開示しておくことだ、だからまずお上が率先して情報を開示するようにすれば、 社会全体の潮流が変わっていくのではないか。

感想。 玄人でなくても読んでよくわかる、 非常に説得力に富む議論でした。 ただ自分には、 社会科学、特に心理学系の「実験」は眉唾して眺めろ、 という刷り込みがされている (誰にされたんだろう) ので、 このまま信じていいのかな、という意識が読中ずっと頭の一部でちらついていた。 特に大学の偏差値と「信頼型」「安心型」の相関のあたりとか、 結論先にありきなんじゃないか、とどうしても思ってしまうのだな。

自分は安心型タイプなんだなあ (笑)

#3 [LDP] 10/27 の update

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2001年10月28日() [n年日記]

#1 おきた

17:00〜1:00 ころまで寝ていたらしい。 飯を食い損ねたが、幸い部屋にはホームバーがあって、 そこになぜか Pringles とかがあるので朝までは凌げるだろう。 ということでスピーチ原稿の執筆に入る。

#2 San Francisco ぐるぐる

今日は 15:00 ころから、しかもマイナーなセッションしかないので、 市内を歩き回ることにした。 9:30 頃宿を出発、近場の店で朝飯食って、 まず会場の Moscone センターまで下見。ついで Union Square のケーブルカー発着場で one day passport を買い、 ケーブルで Fisherman's Wharf へ。 現地ではカモられて分けのわからんステッカーを購入させられる。わはは。 その後 Embarcadero〜Financial District〜China town とぐるぐる歩き回る。天気が曇りだったのがいまいちだったけど。 その後 California ST のケーブル経由で Japan Town へ、 文庫本を買い込んでエビフライ定食を食い、 バスで宿に戻った。16:30。 地図を見返してみたら 5 マイルくらい歩いていたようだ。 18:00 ころ寝て 2:00 に起きてまたスピーチの準備。
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2001年10月29日(月) [n年日記]

#1 Current local time in San Francicso, California

昨日 Daylight Saving Time 期間が終わったのだったらしい。 まだ時差ボケが続いてるのかと思ったら、そういうことだったのか...

#2 IVC-15 二日目

午前:

朝食食べて 9:10 頃会場着。 名札印刷用のプリンタの調子が悪いとかでちょっと待たされたが、 特に問題なく入る。 午前中は PS2 MoM Plasma Diagnostics I。 お目当てだった TRG-OES の話は面白かったけど、 あとはちょっと etching の具体的な話になってて、 自分の関係はちと薄い感じ。 11:40 で引けて Food Court みたいなとこでベトナム料理風のを食べて、 一度歩いて宿に戻る。

午後:

14:00 から午後のセッションだったんだけど、 どうもホテルで自分の発表してたらヤバそうなので、 サボることに決定。というか昨日歩き回らずにまじめに練習してればよかった...

#3 [LDP] 10/29 の updates

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2001年10月30日(火) [n年日記]

#1 IVC 三日目

19:00 に寝て 2:00 に起きたけど無理やり二度寝して 6:00. ボイスメモに練習を吹き込んで出発。 夏時間から元に戻った関係か、開始時間が 8:20 になっていた *1

午前:

TF, Optical thin films から。 TF-TuM1 は ZnO:Al 膜のスパッタで、 O- の効果を避けるためターゲットの真上からちょいとずらすと 電気的特性がよくなるよ、という話。

TF-TuM2 は withdrawn, PS1-TuM3 で CF4 plusma で freq-modulation ダイオードレーザ使った rotational temp. の測定の話。 Pb-salt 系のダイオードで、1260cm^-1 付近。 N2O のリファレンスセルで波長較正。

PS1-TuM4 は名大の佐々木先生、 CF 系プラズマ中での H atom の測定。 243nm と 486nm の二本を使っていた。 空間分解測定して、結局 H の source は wall では? と言う結論だった。 CF4 の Dessociation cross section としては Sugai 先生の値があるとか。

PS1-TuM5 の invited (防衛大の中野先生の TRG-OES) は withdrawn (;_;) というかやっぱやたら withdrawn が多い。TF, PS あたりをウロウロしていたが、 その後は特にまじめに聞くような公演はなかった。

昼:

近場の food court で Thai 料理。 あとは会場に戻って吹き込んだボイスメモを繰り返し聞く。

午後:

TF-TuA1 Univ. of Michigan の Was 教授、IAD と Residual stress. Normalized Energy (energy/atom) が大きくなると、 metal では tensile になるが、 Al2O3 のようなアモルファスでは、ガスが残って Compressive になるんだとか。 JAP 62 p.1800, p.1796 あたりを拾っておくこと (Windishmann の読んだやつだったかな?)

相変わらず withdrawn は多く、SE の hard coating あたりといったり来たり。 arc ion depo で residual gas の効果を調べていた SE-TuA4 の invited talk がやっぱり面白かったかな。 膜の H を、15N を特定の energy (確か 6MeV とか) で当てると起こる共鳴核変化からでてくる ガンマ線 (確か 4GeV とか) で測る、という方法があるそうだ。

ポスターもチラッとみたけど、 あまり興味を引くのはなかったのでチケット使って食べるもの食べて早めに撤退。 スーパーマーケットで傘 (今朝ちょっと降った) とシャンプー (ホテルのは泡が立たない) を買って宿に戻る。 ワールドシリーズやってますね。

*1: 昨日は 9:40.

#2 [LDP] 10/30 の updates

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2001年10月31日(水) [n年日記]

#1 IVC 四日目

準備:

眠気を我慢しつつ 12:00 まで。 起きる時間はあんまり変わらずに 4:30 に目が覚めてしまったので、 そのまま 7:30 まで練習繰り返して出発。

発表:

一応終了。 やっぱり原稿を手放せなかった。反省。 質問の感じでは、やっぱり専門に MC やってる人はいなかったっぽいなぁ。 一応終わった後に資料くれ名刺を一通いただいた。 こういうマイナーな話題はやっぱポスターのがええんちゃうかと思ったり。 Chairman *1 の Colligon さんがとても親切でありがたかった。

自分の次の講演が、CVD 膜の表面ラフネスをスケーリング解析していた話だったので、 資料くださいの名刺を渡しておく。 というか critical thickness を diffusion length とおいていて、 それが coverage によって変わる、という議論をしていたようなのだが、 それでいいのかしら。

午後:

一度宿に戻って発表資料や予備の OHP やら i1124 やらを降ろす。 で今日はまじめに会場に向かったが、もうなんつーか、 聴きたい講演は withdrawn の嵐。 というか昨日座長やってた人の invited talk が withdrawn というのはどういうことなのだろうか(^^; やっぱ講演が論文にならなくなったのが大きいのかな。

おやつどき:

というわけで Quesant のブースに行ってみる。 新しいソフトを開発した、ということらしいが、 要するにデータ取得系の改良らしい。 解析はなんか新しい機能ないんすか、ときいたら DIGITAL SURF という会社の MOUNTAINS TECHNOLOGY というソフトがええんでわ、 と教えてもらったり。

*1: 最近は Moderator って言うらしいが。

#2 ハロウィーン

朝入ったスターバックスの店員さんがみんな仮装していた。 マスクしてた Asian 系の女の子の店員さんが異常に可愛かったぞ。
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以上、11 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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