さすがにしんどいスケジュールであった。
考えてみたら修士の頃はほとんどこんな生活だったなあ。
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蒸着:
午前に開始、11:00 から蒸着。圧力は 6x7〜10^-4 Pa まで上がってしまうな。
あと Cu はちとチャージ量が少なめ。
なかなか速度を安定させるところまで持っていけない。
田島くんの 60% の条件に合わせて、TF 100% で
Cu 86nm, In 2838nm を付けた。
分析室に移動。測定は輪講後の予定。
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測定:
輪講が終ってから。
3:30 に survey, 冷却開始。17:00 に -120℃。
30分の depth profile を 30sec おきに取ると、1.5h ほどかかることが判明。
途中 VP にお出かけ、
20:30 に終了。
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昇温:
試料電流を測っている電流計の on/off で温度表示が変わってしまうことに気付き、
off で測定した。
5 分ほどで 120℃に到達、そのまま 1h 保持。
再び -110℃まで下げる。
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再測定:
23:05 開始、26:20 終了。ふー。
どうも depth profile を見るに、田島君のときと比べて合金化が進んでいない...
- 試料ホルダがちゃんと温度測定部と接触していなかった
- 電流計の on/off で温度が違う問題に引っかかった
のどちらか?
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測定結果:
~/data/02esca/CuIn0718/ 以下に。
10, 11 が加熱前の dp, 13, 14 が加熱後の dp。
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試料電流計 on/off による温度表示の違い:
- ion 短絡、電流計 on → 120℃ に設定。
- ion 解放、電流計 on → 140℃
- ion 短絡、電流計 off → 140℃
- ion 解放、電流計 off → 140℃
ということで、なんか close ループで電圧が出ちゃってるのかなあ。
もしかして田島君のときとは 20℃違ったのかも。
それはそれでやってみると面白そうだが、
XPS 装置自体の引越がどうなるかだな...
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7/24 補完:
これらは試料とマニピュレータの熱接触が不十分だったせいのようだ。
7/24 の記述
を参照のこと。
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蒸発源作り:
加熱後試料の depth profile 測定中に、
次のシリーズ分のを作る。In, Cu 両方。だいぶ上手くなった。
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In 蒸発量確認:
同じく加熱後試料の測定中に、サブチャンバーで
In がどのくらい飛ばせるかチェック。
先の 3000Ang (膜厚計示度) の後に残っていた分を全量飛ばしたら、
11kAngstrom くらいの表示になった。65 % くらいまでは余裕だろう。
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余談:
ちょうど boss も隣でスクラッチの実験をしていたので、
学部・学科関係についていろいろ雑談。
自分絡みではないことなのだが、ちょっと切ない話も聞いた。
中島君、山城さん、荒木さん。
boss は急に会議が入ったらしい。
前二人は、少なくとも過去の実験については理解していたようだったが、
自分の課題をどうすればいいか、というのは今後まだ詰めどころか。
荒木さんは発表の質疑中に貧血らしき症状が出て継続不可能となった。
工藤さん、山城さんに保健センターに連れて行ってもらった。
後でちょっと様子を見に行ったが、
センターの先生が大丈夫だと言ってくださったので実験に戻る。
rubberneck 見物する、じろじろ見る [n もあり。観光客、見物人]
be blamed on 〜のせいである
invulnerability 不死身であること、傷つかないこと
roadkill 路上で轢かれて死ぬこと、あるいは死んだ動物
@
listening challenge:
答えは全部あってたけど...
subdued 和らげられた、トーンを落とした
understated 控えめな
self-indulgent わがままな、好き放題の
frill 邪魔なもの、不必要なもの [まんまフリルかと思った...]
doodad つまらない飾り
be fed up with 〜に飽きる
venue 場所
jot down 書き留める
look [n] ファッションの型、装い
@
graffti corner:
Middle age is when broadness of the mind and narrowness of the waist change places.