なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2004年09月01日(水) [n年日記]

#1 行き

4:30 起床、issp の abstract submission ページを公開してお出かけ。
東北新幹線、2h 弱で仙台に着いちゃうのか。しかし何を間違えたのか喫煙席にしてしまって死。

#2 応物初日

午前は 1.4、午後は 6.4。 豊田先生、金原先生、松本さんをお見かけしてご挨拶。 会場では昼食難民が大量発生。自分の昼はカロリーメイト。 会場のネット接続ルームは ssh がバリバリに通る。ありがたい。

とメールを見てたら地元の田中智くんから。 明日明後日くらいに晩飯でも、という方向に。

#3 宿

「インターネット」が通るとのことで繋いでみたが、http しか通らん… httptunnel も試してみたが駄目。結局ダイヤルアップか。はあ。

#4 test

web 経由編集のテスト。うまくいくようだ。 あとはメールも全部 gmail に流しちゃえば ssh いらんかなあ。
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2004年09月02日(木) [n年日記]

#1 応物二日目

終日 6.4。いろいろ収穫。やはり反応性スパッタやるならバラトロン必須か。
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2004年09月03日(金) [n年日記]

#1 応物三日目

午前は熊谷さんの発表を覗きに Si プロセスのポスターセッション、 次いで酸化物エレクトロニクスへ。 午後はプラズマ応用プロセスのセッションへ。

#2 晩飯

研究室 OB の田中くんと「いわしや」というお店。
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2004年09月04日() [n年日記]

#1 応物最終日

…だったのだが、めぼしいのは昨日までで終わっちゃってたので、 荷物発送・土産物の物色などを終えたところで早めに帰京。一度帰宅。

#2 学さん結婚式

表参道の DEN というお店であった二次会に出席。 新婦との年齢差 15 っつーのはスゲエな (笑)。 散会後、小笠原・寺内・松元の面々と渋谷の天狗へ。懐かしい。
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2004年09月05日() [n年日記]

#1 [debian] shadow ja.po

ということ でやってみました。投げる前にちょっと晒しておきます。

po-mode って始めて知った。なんでもあるなあ。

チェック結果:

ありがとうございます、取り込みました。 147 行目あたりの「。」は、なんとなく混ぜるな危険という気がしましたので そのままにしときました (というか原文も無いほうがいいんじゃないか?)。

#2 [book] 『ローマ人の物語 文庫版 8-10』塩野七生 新潮文庫

応物会場の東北学院大の生協にあったので購入。 帰りの新幹線までで読了。 単行本で既読だったけど、やはりカエサルのガリア経略は燃える。

#3 ウェブデザインのイデオロギー:主導型、不可解型、不愉快型

Alertbox。
ユーザをサポートするようなシンプルで控えめなデザインは成功する。なぜなら、それはウェブの特性に従っていて、ユーザが気持ちよくウェブを使えるようにするからだ。

#4 [labo] IPSiO ダウンロードページ

こちら より。メモメモ。

#5 [debian] mozilla-firefox

apt-listbugs で pin されてたのを外して 0.9.3 に upgrade してみた。
えーと、私の bookmark は何処に行ってしまったんでしょうか…

動作は色々良くなっている感じ。
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2004年09月06日(月) [n年日記]

#1 行き

自転車 av.16.6 km/h …ってどうもまたメーターがおかしい。

大澤自動車で 12ヶ月点検の結果を聞いて伝票の受け取り。 それと猛叔父の香典分の振込。

#2 [labo] 応物報告

お土産を持って行きついでに boss の部屋へ、 応物の感想など色々。マノメータゲージは購入の方向で。 反応性スパッタでの窒化物生成はなぜ難しいのかとか。

#3 メール

処理中…issp 絡みの数件を残して終了。

#4 郵便物・FAX

処理中…終了。

#5 [debian] shadow ja.po

Perrier さんにメール。plural のあたりがちょっと悩ましかったのだが、 gettext.info だと日本語の場合は
"Plural-Forms: nplurals=1; plural=0;\n"
としてしまうのが良い、とされているな。複数を意識する訳にしないのなら、 これにして msgstr[1] も omit しちゃうのが良いのだろうか。 参考にしたのは このへん

#6 [paper] IOP Physics Reviews

今年いっぱい 1999 年以降の review に free access ができるらしい。

Application of excitation cross sections to optical plasma diagnostics:

これはよさげ。ちゃんと読まないと。
Many optical-based plasma diagnostic techniques require electron-impact excitation cross sections. In recent years, a considerable number of new results have become available for excitation of rare-gas atoms from both the ground state and metastable states. Using relatively simple techniques these cross sections can be combined with plasma emission measurements to extract many useful plasma parameters such as the electron temperature. Many of the limitations of simple plasma emission models such as the corona model can be overcome by using cross section measurements to select what particular emission lines to use in the analysis.

その他:

title/abstract だけざっと見て拾ってみた。

#7 [labo] Vacuum Products

電話。qc 到着、マノメータの件の query を合わせ、 9 日の 10:30 くらいに伺う感じで。

#8 [labo] wiki まとめ

これはすばらしい。 うーむ 、絵の貼れる wiki ってどれがあるんだろ。

#9 [CD] Do!! The★MUSTANG

学校にこっそり送っておいたのを聞いた。 「いつものハイロウズ」という意味では期待を裏切らないのだけど… Amazon のレビューも微妙ギミ。

#10 [issp] レポート

書き書き。

#11 [paper] 今日拾った論文

O2(1Δ) production in He/O2 mixtures in flowing low pressure plasmas:

ちょっと長いので二の足を踏むところだが、 O2 の分子発光の reference が載ってるかも?

Reliability of a popular simulation code for predicting sputtering yields of solids and ranges of low-energy ions:

むむ、必読。

風呂に入りつつ読んでみた。要するに低エネルギー領域 (<5keV) の SRIM コードには、sputtering yield Y の Z1/Z2 依存性が実験と合わない、ということ。 具体的には、projectile が軽い領域では SRIM の Y は大きすぎ、 重い領域では小さすぎる、ということらしい。 TRIM の頃には良く合っていた、と言ってるけど。 あと SRIM2000->SRIM2003 の際に nucl./elec. stopping powers の比が 随分変わっているようだけど、というコメントも。

どうでもいいけど派手なページだな > srim.org

Influence of microroughness on emissivity:

optical emission なのがアレだけど。 electron だとどうなんだろうか。

#12 帰り

自転車。av. 18km/h くらいか? 気温は低いのだけど湿度が高いのでやはり汗が出る。
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2004年09月07日(火) [n年日記]

#1 [issp] 幹事会

12:30〜16:30@赤坂 KIT 事務局。 午前は学校に寄ろうかと思っていたのだが、 自宅で 論文 を読んでいるうちに面白くなってしまい時間がなくなったせいで直行。 web 周りの件について報告。 やや気の重い指令を二つ受け取る。うーむむ。

というわけで:

気の重いメールをすごくすごく時間をかけて書いた。 時間のほとんどは逡巡・逃避行動だったのだが…うーんうーん。

#2 行き (帰り?)

銀座線〜井の頭線〜バス。

#3 babagw halted

また止まった。あれれ。 しかもこないだ交換した disk の / や /var (ext3) が、 バックアップからそのまま戻した fstab のせいで ext2 mount されていたので、 復旧にやたら時間がかかってしまった。やれやれ。

#4 帰り

バス電車歩き。凄い風。
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2004年09月08日(水) [n年日記]

#1 SPIP 講習会

於東陽テクニカテクノロジーインターフェースセンター@東京、 13:00〜17:30。Image Metrology の社長さんの講演。 同時通訳ではなく、英語と日本語の説明が交互に来るかたち。 時間的には冗長だったような気もしたけど。

tilt removal について、histgram で領域除外ができるところは 使えそうな情報だった。あとは lateral calibration も重要なんだけど、 12 万円が pay するかどうかは微妙なところだな。

#2 行き帰り

直行直帰。帰りに秋葉原に寄って Disk 数台とブックセンターを物色。

#3 サーバ落ち

う、また落ちている。babagw か?
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2004年09月09日(木) [n年日記]

#1 行き

原付。やや気温高い。 新小金井街道と五日市街道の交差点で、信号無視を張っていた白バイが サイレンを鳴らしつつ急発進。ご愁傷さま。

#2 バキュームプロダクツ

10:40〜11:30。 振動子受け取り。ゲージの件、分圧測定実験のおおまかな構想について議論。

#3 [labo] babagw

昨日の朝の定期 cron の時から死んでいたようだ。 いくつかメールも落としたっぽい。ううむ。

ソフトウェア的には何の痕跡もなし。 一昨日にも見た通り、 パツンと落ちる症状からしてハードウェアっぽいのだが、 memtest86+ は異常なし。 いいかげんにしてあった HDD 周りを、 昨日買ってきたケーブルでちゃんとしたが、どうかなあ。 こないだの disk 障害までは、非常に安定してくれていた PC なのだけど。 これでフリーズが再現するようなら、 マザーボードから交換しないとだめだろうな…

#4 [paper] 真空 8 月号

生体高分子のソフトイオン化法について特集。 Porus Si がイオン化の matrix になるという話は知らなかったなあ。

あと 10 月の講演会のプログラム。

#5 [windows] プロキシ環境下でWindowsの自動更新を有効にする

windowsupdate への謎のパケットの正体はこういうことだったのか…

#6 RWiki で画像

表示できることを佐藤くんに教えてもらう。 こちら ですか。なんとなく undocumented なかほりがするけど。

#7 [issp] メール

6 通。書き過ぎ。
あまり反応を良くしすぎると負荷がガサっとやってくることになるので、 そのへんの塩梅が難しい…かもしれない。

#8 [labo] マノメータゲージ

富士交易 (MKS) と高千穂精機 (Leybold) にそれぞれ query のメールと電話。

#9 [paper] PRB Sep 1

眺めていたんだけど、scitation.aip.org に繋がらないので明日に回すことにした。

#10 [accident] 自転車事故その後

仙台出張の間に川崎接骨院から query の留守電が入っていたため、 森山さんに電話して聞いてみた。先方からの返事がないので進展していないが、 そういうことなら来週くらいには fix させましょうか、とのこと。 その旨接骨院にも伝えた。

#11 [labo] SPIP

latest の 9/3 version は保証期間外か…うーむ。
3D view は良さげだったので、延長と合わせて買うのも手なのだけど、 価格に見合うかどうかが考えどころ。明日 boss と相談しよう。

#12 帰り

原付。本降りになる前に帰れて良かった。

#13 [book] 今日の本屋

『アフターダーク』があるかと思って文教堂に寄ったのだが、 影も形もなかった。店員に「いつ発売でしたっけ?」と聞いてみたが、 後ろから見てて検索が大変そうだったので良いことにしてあげた。 結局買ったのは『よみきりもの7』『鋼の錬金術師8』。

でうちに帰ってきてふと amazon を見たら、9/7 発売だったわけだが…
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2004年09月10日(金) [n年日記]

#1 行き

原付。秋っぽい良い天気。午後から崩れるらしいが。

#2 [dept] 大学院入試

一限は予備。
二限数学の監督。ずっと これ の続きを読んでいた。

#3 [paper] 今日拾った論文

やっと 9/1 の PRB が読めた。

Optically active defects in SiO2: The nonbridging oxygen center and the interstitial OH molecule:

Irradiation of high-OH containing amorphous SiO2 is known to introduce a broad absorption band at 4.8 eV and an associated sharp photoluminescence band in the visible red domain, at 1.9 eV. Both absorption and luminescence bands have been unambigously attributed to the nonbridging oxygen (NBO) center, a common defect in irradiated SiO2. Using results of first-principles calculations we show that the NBO center and the interstitial OH molecule (OHi) may both be responsible for the observed absorption and luminescence bands. Although the absorption spectra of the two defects are very similar, their luminescence spectra are different, but overlapping. We found that the NBO center has a sharp luminescence line centered around 1.8 eV in the visible red, whereas OHi molecules have a wide emission spectrum ranging from the infrared (0.8 eV) to visible red (1.8 eV). Investigation of the results show that the difference in the emission spectra is due to the different extent of atomic and electronic relaxations around the two defects: in the case of the NBO, site-independent electronic relaxations are responsible for the defect emitting a photon only at a particular energy, whereas in the case of OHi molecules an interplay between site-dependent atomic and (therefore site-dependent) electronic relaxations result in a wide emission spectrum. A further, intriguing result is that both defects show similar vibrational and polarization properties, therefore their contribution to the red luminescence band of irradiated amorphous SiO2 may not have been decoupled in previous studies.
ふむふむ。

Origin of the different photoactivity of N-doped anatase and rutile TiO2:

DFT 計算。Eb narrowing に窒素ドープが効いてる (実験的に) ってのは知らなんだ。

#4 [labo] SPIP

order した。

#5 真空誌編集委員

電機大の松田先生から電話にて依頼された。 毎月第一土曜日に機械振興会館に行くことになるとのこと。 なんか今年に入ってから重なるなあ。 まあ声をかけていただけるのはありがたいことだ。

#6 AVS membership renewal

した。結果のページは ここ 。絶対放置しそうな気がするが…

#7 [paper] Application of excitation cross sections to optical plasma diagnostics

ためになった。以下ランダムなメモ。 radiation trapping に関する文献はいくつか見ておきたいかも。 とりあえず [59] あたりか?

#8 [book] 『Postfix 詳解』荒木靖宏 オーム社

購入 からちょっと間が開いたけど、こちらも一通り読み終わったので感想など。 情報量の多さは素晴らしい。自分は sendmail→exim と使ってきたのだけど、「こういうことができるといいかもなあ」 という内容 *1 ががほとんど網羅されていた。 Postfix 管理者にとっての「レシピブック」としての価値は非常に高いと思う。

で、せっかくなので問題かと思った点も。 頭から読み下していく「テキストブック」としては、 構成に難がある気がする。 説明中、「これは x.y.z セクションで示す」というのが結構あるが、 前に戻るのはともかく、後に進まないといけないのはつらい。 それならば全体の概観図を各章 (各部) 冒頭で読者に伝えておいてほしい。 あと、これはわざとそうしているのだろうけど、 「メールシステム」「Postfix の導入と運用」「Postfix の仕組み」 という章の sequence も、ちょっと頭からだと読みにくかった。 各章・各節の分量的なばらつきも (logic level で並べているからしょうがないのだろうけど) 読んでいてやや気になった。

あと細かいけど、図8.1 からの一連の図に凡例がないのは、 初見の人間には解りづらいと思う。 また、11 章の冒頭あたり、 図には載っていない MDA がいきなり出てきてしまうのにも混乱した。 このへん必ずしも同じ図を使いまわす必要はないので、 一部を拡大して示すなどの工夫があっても良かったかもしれない。

とは言え労作であることは間違いないと思うし、 自分にとっては価格に充分見合う情報を提供してくれた本だった。 いま使っている exim3 の次は (exim4 ではなく) postfix にするつもりだけど、 その暁にはかなりお世話になることになりそうだ。
*1: 具体的には SMTP AUTH、DNSBL、virtual hosting、セカンダリ MX、etc..

#9 [labo] サンプルケース

藤本くんからの request を受けて藤本理化に発注。1 型x2、5型x10。 +misc/3293。

#10 帰り

歩き電車歩き。どうも雨が降ったり止んだりで原付を断念。 ルーエで『アフターダーク』を入手。

#11 [book] 『アフターダーク』村上春樹 講談社

長風呂にて一気に読了。 これからの季節は風呂での読書にいいね、というのはさておき。 現在形を多用した、いままでとはかなり違う感じの文体だが、 やはり読ませる。あとは (たいしたことはないけど) ネタバレになるのでコメントに。\
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以上、10 日分です。
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