なかのにっき

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2005年05月22日() [n年日記]

#1 名刺整理

一昨日頂戴した分+α。 どうもスキャナの一部の読取ドットがダメになってきたようで、 こんな感じ のエンボスっぽい筋が入った画像になってしまう。 OCR の邪魔にはなってないみたいだけど。 ホワイトの紙で calibration すると一瞬直るが、 2〜3 枚読むとまたおかしくなってしまう。うーん。補償修理効くかなあ。

#2 帰り

原付。

#3 今日のビジネス英会話

水曜の。
feel at home くつろぐ、居心地が良い [〜feel at ease]
clientele 顧客、常連
I don't care that ... 〜は嫌いだ (という意味にもなるらしい)
pushy 押しつけがましい、熱かましい [〜heavy-handed]
cumbersome 煩わしい、面倒な
take no chance 安全策を取る、リスクを取らない
gratuity チップ、心付け、謝礼 [cf. bride→わいろ]
dicey 不確かな、当てにできない、危険な
bow out (会釈して) 送り出す、退場する
reckon 数え上げる、計算する

#4 今日の英会話上級

同じく水曜の。
mid (a) 中央の、中旬の [early/mid/late. "middle May" とは言わない]
enroll 入学させる、名簿に載せる
middle-income household 中間所得層世帯
obesity 肥満

#5 今日

学校に行こうかとちらっと思ったが、 雨がぱらついてきたので家事だけやってダラダラした。

やはり買い物に出かけたりすると腰が痛い。 明日午前に接骨院行けるかなあ。

#6 今日のビジネス英会話2

金曜の。
pay a visit 訪れる、訪問する
negotiable 交渉可能な
busboy ウェイターの助手 (皿洗いなど)
lousy ひどい、汚らわしい
be out of 〜を切らしている、〜が不足している
establishment 店舗、事業所、設立 (という意味もある)
spick and span きちんとして綺麗な、清潔な
give it a go 試してみる (〜try)

#7 今日の英会話上級2

同じく金曜の。Addie の発言は聞きとりにくいのう。
obsessed 取りつかれた、熱心になりすぎた [a obsessive, n obsession]
test-prep couses 試験対策講座 [prep→preparatory]
self-esteem 自尊心 (vi も n も esteem)
sense of security 安全感覚
driving school 自動車教習所 (逆が出ないな…)
obese 肥満の

#8 ドクター取得後の就職にはどんな支援が必要?

実はこのへんの話題は、ちょうど 一昨日の二次会 でも出たばかりだった。 過程に行っていない上、 就職してから論文出すまでに 10 年かかった自分が言っても全く説得力がないが、 あえて書いておく。 最初は /.jp のコメントにしようかとも思ったのだが、 長くなりそうだし、後から修正したくなりそうだったなので、 こっちに書くことにした。

ドクターの学位というのは、かつては研究者として一本立ちできることの証明だった。 これには研究テーマを自分で設定できる、という能力が含まれていた。 ただ設定するだけではだめで、その結果予算が貰え、 書いた論文がしかるべき雑誌に受理されなければならない。 別の言葉で言えば、放っておけば (金に変換可能な) 価値を産みだせるのがドクターだ、ということだった。

で、現在みんな見えていない (あるいは見えてるのに目を瞑っている) と思うのは、 「ドクター一万人計画」で量を増やした以上、必然的にこの質は低下する、 ということ。 こんな都合の良い人材が、たかだか 3〜5 年のトレーニングで、 毎年 1 万人もぽこぽこと生産されるとは自分にはとても思えない (少なくとも政府のかけ声で生産量が倍になるとは思えない)。 それなのに、受け入れ側 (例えば企業の採用者) は昔の尺度で 「ドクターのレベルはこのくらいだろう」と思ってしまっている、 また入る側のドクターも先輩 (あるいは先生) から聞いた尺度で 「このくらいの待遇は貰えるだろう」と思ってしまって *1 いる。 この双方の認識にズレがあるのが、 カップリングがうまくいかない一番の原因ではなかろうか。

ドクター増員計画そのものを否定するつもりはない。 余分な 3 年の高等教育を受ける人が増えることは、 (理論的には) 日本の科学技術の底上げに寄与するだろうとは思う。 では、そこでドクターを与えられた人の average の能力はどういうものなのか、 逆に言うとどれだけできればドクターを授与して良いのか、 というコンセンサスを改めて作ることが必要だと思うのだが。

ちなみにこのアンケートはうちの学部にも来た。 ので、レポートがまとまった旨の連絡もいただいた。 しかし自分アンケートには答えてたっけか…(^_^;
*1: 自分の能力の客観的評価ができれば問題ないはずだが、 その能力ってほとんど研究企画・遂行能力と等しい (ので、それを持っていない人は自己分析もできない)。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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