なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
原付。松屋でスープカレーを食べてみる。いいかも。
帰ったらスラッシングしまくり。syslog と klogd のロードが高く、
Jul 1 02:06:20 localhost cardmgr[3155]: executing: './network stop eth0'
Jul 1 02:06:20 localhost kernel: eth0: Error -110 writing Tx descriptor to BAP
Jul 1 02:06:20 localhost last message repeated 324 times
というメッセージを吐きまくっている。どうやら
bug#291684
と同じらしい。
昨日 kernel-image-2.6.11-1-686 にしたので顕在化したのか?
とりあえず killall syslogd (笑)して復旧作業。2.6.8-2-686 に戻すか。
昼前にまた大雨。なんか梅雨らしくなってきた?
様子を見つつ原付。
アルバックテクノ松浦さんから電話。修理は可能、
ただ交換した電源には互換性がないから運転しつづけるのはヤバイ、すぐやめろ、
とのこと。
あわててターボを止めて、飯村くんと電源を梱包、宅配便で発送。
その後 fax で松浦さんへ発送通知。
んでターボを LEED のものと交換作業。
ほとんど飯村くんにやってもらったにも関わらず、
やはり腰にかなりのダメージが。
排気テストを 16:40 に開始。回転数は問題なく上昇。
30 分待ってエタノールテスト、特に問題なし。
@
発送先:
〒358-0022
埼玉県入間市狭山ヶ原 98-2
アルバックテクノ 埼玉 CS センター
Tel: 0429-34-7824
Fax: 0429-34-7828
今までの組合せはナニすぎたので、わかりやすいかたちに繋ぎなおし。
これも飯村くんにやってもらった。ついでに循環水の入れ替え。
作業終了後に漏れチェック→OK。
往復。雨。うーん作業をすると覿面に悪化する。
#8
[paper] 今日拾った論文 (JAP 97(12))
ALD に関する 52 page 1207 refs というゴツい review。
最近また ALD の論文数が増えてきてるそうだが、
trench filling の問題が関係してたりするんだろうか。
PLD における Si クラスタの成長モデル。plume が thermalize してから cluster ができはじめる、というあたりはまあそうか、という感じ。
pulse 後の time transient を強く意識しているので、スパッタでの定常状態に適用するには少々捻り (クラスタの散逸機構)
を加える必要がありそう。クラスタの vibration による内部自由度を考慮して
attach/detach の反応係数を計算してるのだが、
そもそも種はどうやって作ってるのだろうか。
ん、Bogaerts 先生のやつか。
ホローカソードランプ中の Ar metastable の空間分布の背景ガス圧依存性、
absorption の実験と比較。
これも Bogaerts 先生が噛んでいる。L-probe の PIC-MC によるモデリング。
positive な結果としては、電子とイオンの各温度の比が、
presheath では const にならんよ、ということらしい。
Si 上に成長させた AlN の grain growth を XRD で (特に rocking curve 測定がおもろい)、roughness evolution を AFM の scaling analysis で。
んー、やっぱ roughness-scale 曲線は、そのまま上に持ち上がるような感じだな。
MgO の roughness とかを継続してやるならちゃんと読んでおく必要がありそうなので、
一応印刷しておいた。
GaAs の吸収率のモデル。まあ heuristic approach と precisely represent
に微妙な矛盾があるような気はするのだが。これは真正に近い場合のモデルと、
emission の再現性について、
Part II
は実験データから intrinsic carrier を見積もるやり方 (とその validation) について、
Part III
は (InGaAs も含め) junction の取り扱いについて。
Si/SiO2/Ti の Capacitance で、SiO2 上に有極性の単分子膜 (SAM) を作って
実効的な work function を control しよう、というもの。
具体的には C-V 測定の VFB の SiO2 の有効膜厚 (EOT って言うらしい。へー。)
に対するプロットして、SAM の有無で直線がちょうど下にずれる形となる。
まあ通常の通り (polar plot を含む) XRD と M-H による磁気異方性の評価。
いわゆる low-k 向けの porus なシリカの構造に関する考察。
実際に有機分子の自己組織化を使ってそういう構造が作れるよ、というデモも。
ポリマーに LaB6 とか ITO とかを nano particle のかたちで分散させて、
近赤外領域を cut する layer をつくろう、ということらしい。
こんなとこで LaB6 が使われてるとは知らなかった。
dc マグネトロンでの Ru の trench sidewall coverage。2mTorr, 200W。
まあなあ。analytical model の計算は、卒論レベルとしては
面白いかもしれない。
ITO/SiO2/MEH-PPV/Alq3/SiO2/Al という構造に AC (500Hz) をかけたら、
有機層のに加えて 410nm に未知の発光が〜という話。
SiO2 の欠陥準位では、と言ってるが、
高エネルギー側が光るのってちょっと面白いな。
まあそういうネタ。将来の検索のために→カシミール効果と表面粗さの関係。
出るのかマジで。
原付。幸い雨は降らず。
#2
[debian] 自宅ノートスラッシング再び
昨日と同じ症状
がまた出た。
しょうがないので orinoco 0.15rc2 をビルドしてみることにした。
Makefile の SRC を make-kpkg configure した
/var/tmp/kernel-source-2.6.11 として make してみたが、
make
make -C /var/tmp/kernel-source-2.6.11 M=/var/tmp/testing modules
make[1]: Entering directory `/var/tmp/kernel-source-2.6.11'
CC [M] /var/tmp/testing/orinoco_pci.o
In file included from /var/tmp/testing/orinoco_pci.c:117:
/var/tmp/testing/hermes.h: In function `hermes_present':
/var/tmp/testing/hermes.h:400: warning: passing arg 1 of `readw' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/hermes.h: In function `hermes_set_irqmask':
/var/tmp/testing/hermes.h:406: warning: passing arg 2 of `writew' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/hermes.h: In function `hermes_read_words':
/var/tmp/testing/hermes.h:447: warning: passing arg 1 of `readw' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/hermes.h: In function `hermes_write_words':
/var/tmp/testing/hermes.h:467: warning: passing arg 2 of `writew' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/hermes.h: In function `hermes_clear_words':
/var/tmp/testing/hermes.h:483: warning: passing arg 2 of `writew' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c: In function `orinoco_pci_cor_reset':
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:158: warning: passing arg 2 of `writew' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:164: warning: passing arg 2 of `writew' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:171: warning: passing arg 1 of `readw' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:174: warning: passing arg 1 of `readw' makes pointer from integer without a cast
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c: In function `orinoco_pci_suspend':
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:330: error: too many arguments to function `pci_save_state'
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c: In function `orinoco_pci_resume':
/var/tmp/testing/orinoco_pci.c:347: error: too many arguments to function `pci_restore_state'
make[2]: *** [/var/tmp/testing/orinoco_pci.o] Error 1
make[1]: *** [_module_/var/tmp/testing] Error 2
make[1]: Leaving directory `/var/tmp/kernel-source-2.6.11'
make: *** [modules] Error 2
でダメ。うーむ。
いつものルートで神谷町。やっと乗換え時の階段の位置を覚えたようだ (←鳥頭)。
エクセルシオールに寄ったら野中先生・間瀬先生。
会議は 10:00〜12:30。編集以外の議題が結構多くて押した。
終了後、田中(武)先生と浜松町で昼ゴハン。またご馳走になってしまった。
東京経由、吉祥寺からバス。
マイクロ波とフランクヘルツ管。前者はケーブルの断線、
後者はどうやら接触不良があった模様。
ケーブルは KV 0.3sq でツイストペアを作ろうと思ったのだが、
黒がなかった。高城さんに発注。
とりあえずは CAT5 Ether から一組取り出してあてがっておいた。
#6
[labo] 2504D エアコン故障
#7
[paper] 今日拾った論文 (PRB 71(21-24))
DFPT (density functional perturbation theory) による
Zr, Nb, Hf, Ta の carbide, nitride の bulk modulus,
elastic constants の第一原理計算。
それぞれの実験値も compile されてるから便利かも。
これも第一原理計算、こっちは標記の 3 nitrides。
volume expansion が有る・無い際の安定構造 (zinc blende/rock salt)、
フェロ/アンチフェロ転移、半金属転移などについて。
DFT より quantum MC の方がええで、ということらしい。
まあでもここでは QMC の結果を DFT と比較してるのだが…
んで MgO の Schottky 欠陥の生成エネルギーは約 6.7 eV。
ここでの S-defect は Mg2+ と O2- 両方の vacancy、
ただし両者は離れていて相互作用はなし。
最近は metamatarial とか artificial material という言葉が流行りらしい。
金属球の結晶配置の実効誘電率を Maxwellian で計算したもの。
金属の誘電率は Drude model で。spherilcal harmonics で展開するあたりは
D-LEED モデルに通じるところがあるのかも。
Ag/Si の誘電関数の計算例があるが、 filling factor で
extra なピークが出るあたりは面白い。
規則配列するのかどうかがあれだけど。
60keV の Ar+ 照射で Si 上にできた ripple で、
Ar の存在分布を EPMA で調べたものらしい。
60keV くらいになると形状の shadowing 効果が効いて ripple は
sinusoidal でなく facceted なかたちになるらしい。
この場合ビーム方向に面した陵とそうでない陵とで Ar の penetration depth
が変わってくるはずで、んじゃあ Ar の incorporation を調べればいいだろう、
というのが motivation らしい。
まあ入射方向に面した slope にたくさん含まれている、ということ。
んー、まあそうだろうな、という以上の意味あいはいまいちわからんが…
III-V 族系でつくられるような MQW 構造が、電磁波にはどのように効くか、
という話らしい。各層での双極子的に効くエキシトンの効果を考えているのが
通常の多層膜光学理論と違うところ?
BK7 ガラスを硝酸銀溶液に漬けると Na と Ag が置換するので、
それに 1MeV の Xe を当てると cluster 化した構造ができるそうな。
んで斜め入射の Si イオン (30MeV) を当てると、
Ag クラスタが面内異方性を持って並ぶ構造ができるらしい。へー。
んでその並びに平行な偏光の吸収ピークがシフトするので、それをモデル計算と比較。
Cu 上に付けた Co での話。
RHEED の代わりに ion scattering を使う、というのはときどき見かけるが、
secondary electron current や target current で、というのは珍しい。
SiGe 上に付けるなどして歪みを入れた Si の分光エリプソ。
E1 の方の二階微分に現れる interband な critical point の明瞭な split が見える、ということ。uniaxial な例はあったそうなのだが、
むしろそっちでどういう実験したのかが想像しにくい。単に引っ張ったのか?
on graphite。板村くんの卒論発表のときに見た絵が :-)
jump のときの高さ (force の変化) をヒストグラムにして、
Tomlinson のモデルと比較。scan 速度依存性もあり。
submonolayer 領域での island size のスケーリング則と島密度の coverage 依存性など。
新機軸は島による adatom (この論文では monomer と言っているが)
の capture number (つか係数なのだが) に、サイズ依存性を含めていること。
projectile は 2, 5 keV の Xe。TOF と electro-static analyzer で。
速度の法線成分が大きいほどイオン化の確率も上がっていて、
だいたい 0.15 くらいが maximum なのだが、
しかし図が a.u. なのでどうもなあ。
イオン化は共鳴電荷交換によるのでは、ということで
I を depo して work function を増やし、
実際イオン化の確率が上がると言っている。
速度領域で異なる 2 温度モデルが実験をよく説明するそうで、
transient な変化がスパッタされた表面に起きてるのではないか、
ということだけど。
MgO (001) 上に Pt を (適当な膜厚だけ) 着けて歪み場を作っておき、
その上に 1nm 着けた Co の形状と磁気特性がどうなっているかを調べた話。
Pt が 5nm のときだけ残留磁化がえらく小さくなる。
Co 膜の nucleation growth の過程が歪みの影響を受け、
不連続な膜になって grain 間の magnetic coupling がなくなるから〜
ということらしい。おもろい。
何かのはずみ(Windows Update?)で,PageManager6.10が起動しなくなった.起動しようとすると「空のドキュメントの作成に失敗しました」というメッセージが表示され,そのまま終了してしまう.
メモメモ。
入れてみた。オンライン論文見るときとか HNS のログ閲覧にえらい便利。
バス電車歩き。
#2
自宅ノート
やっぱだめ。うーむ。サラの 2.6.12.2 で作りなおしてみるか…
久しぶりだったせいか、root device (/dev/hdal:ext3fs) がマウントできず
VFS 絡みの panic になる現象に数度捕まった。
一度目はただの間抜けで、ext3 をモジュールにしていたからだった。
んで二度目は Y でカーネルに組込み、
ついでに make-kpkg に --initrd オプションをつけて deb を作った…ら、
どうも後者は余計だったらしく、やはり同じパニックで起動に失敗。
しばらく悩んだが、grub コンソールから直で boot したら起動した。うーん。
このあたり
の initrd の問題くさいが。再起動しなおすのも面倒なのでとりあえず放置。
また刺さったら考えよう。
otsune さんのところから。良い。
曇り、午後半ばから雨。たいへん涼しい。
行った。どうも石原都知事に反対してる候補者が少なくて選択に困る。
原付。本降りでさすがにちょっと厳しかったが、電車で行くのも辛いし。
吉田、大泉。埼京線で人身事故があったらしく、
遅れたり来れなくなったりしたひとがちらほら。
誰が何を語っても構わない。その代わり、間違っていたときには容赦のない批判を浴びる可能性があるということを分かっていてほしい、ということだ。言い替えれば、そういった批判に晒されるリスクを引き受けることが、オープンソースについて語るための唯一の「資格」だと私は思う。前述のような大変広い意味での「資格」すら無い人が発言する場合、おそらく議論はリアリティを欠いたものとなり、批判を受けるリスクは高まるだろう。それでペナルティとしては十分だ。そうやって多くの議論が淘汰され、残ったものが吟味の上鍛えられていけば、多少効率が悪くてもそれで良いと私は考えている。
アカデミズムの世界もかくありたい。まあ建前ではそうなってるはずなんだけど。
13:20 より排気開始、13:50 よりベーキング。
15:50 まで。16:30 から水冷。どうも圧力が高い、どっか漏れてるか…
と思ったらリークバルブがちゃんと閉まっていなかった。いかん。
閉めたら -5 Pa 台まで下がったので、今日はそのまま実験。
とりあえず電力制御下での多久島くんの実験の追試ということで。
電流 0.2 A で実験中 (というかしてもらっている中)。
- 結構電圧が高くなる (〜700 V くらい)
- バラトロンの 0 点ドリフトが結構出る。うーむ。
- 基板ホルダを降ろして (T-S 50mm) やっているが、 表面に Thermal Emission っぽく赤く発光する領域がある
- oxide モードから metal モードに戻ったとき (←電圧による判断)、 アーキングの影響か電源からチリチリというノイズがする。
これはもしかしてヤバイか?
- O2 を抜いた状態のプラズマを見ただけだが、 やはり差動排気測定用のプローブを突っこむと、そこに向かって
陽光柱が偏っている感じがする。まあ ground の電極だからなあ。
など、いろいろおもしろい。
また sudden death。むーん。こっちも 2.6.12.2 にしてみるか。
再起動時の fsck によると / にダメージがあった模様。やばいかな。
いいかげん P3-450 でもなかろうし、upgrade してもいいのかも。
周囲の sarge 化と同じタイミングでやるのかな。
雨が止んだので原付で往復。
#7
iTunes 4.9
更新した。某所で教わったところによると、
podcasting は要するに昔やってた
「深夜番組をエアチェックしてウォークマンで聞く」
のの現代版という理解で良いようだ。
するとあとは対応している番組探しか。
VOA
は coming soon らしい。
i1124 も死んでしまったし、i1200 はさすがにもう使いものにならんので、
新規で一台買っておこうよ、という boss の suggestion を受け調査。
高城さんから教えてもらったのだが、楽天では中古品の販売もあるようで、
3 万円の ThinkPad T20 というなかなか魅力的なブツも提示されている。
ただメモリや HDD を追加・換装すると、すぐどうせ 5 万になっちゃうし、
だったら保証も効く分
HP
とか
DELL
の手頃なやつを買う方がよさそうだなあ、ということに。
ちうか
i1124 の修理代
で新品が買えるわけか…
完了。予想通りだが
以前
と同じく室外機のボード交換。
PC パーツの納品。上記ノートの雑談など。
#11
[paper] 今日拾った論文 (PRL 95(1))
うむう、今年も下半期に突入というのを改めて実感するな。
あれ、目次のページにカテゴリ分けがなくなったのか > PRL
低エネルギーの Ar+ イオン (with constant fluence) による
Si や Ge 表面への欠陥生成を、その上に depo した In の拡散係数測定
で調べようというもの。In の D は、マスク蒸着した In depo 領域の広がり
を SHG で測定する。
イオン照射時の基板温度依存性を調べており、
高温の方がより低エネルギーで欠陥ができやすい、という結果になっている。
これはまたすごく面白い。
Al 結晶粒界における crack propagation の MD モデル。
有機化学系の先生のページだけど、大変おもしろい。
接骨院に持ち込んで読んでみた。
いわゆる anomolous roughness growth (αloc と αglobal が異なる)
だと、roughness-scale 曲線が上に持ち上がるかたちになるのか。
ただこれは自己相関関数なので、w-L でも同様になるかどうかはわからん。
あと (この実験の結果では) 逆空間で PSD 取った結果には
この種の shift が large k のところに無いのだが、
これは αs というまた別のスケーリングパラメータで支配されるから、
ということらしい。もうちょっとこのへんはちゃんと勉強しないとだめか。
いくつか reference を拾っておくことにする。
原付。ちょっと降られた。
原付。また蒸し暑くなったな。
トラブル続き。
- 光電効果の実験、緑 (Hg) と橙 (Na) で阻止電圧が逆になってしまう。 また赤 (Cd) だと阻止電圧が決定できない。offset もつまみでは調整しきれない。
- F-H 管、また Ip が出ず→これは接触不良
- Hall 係数、5-6 間電圧が出ず→これはケース側で短絡していたらしい
- OpAmp, 反転増幅回路で、power を入れると Vi にノイズが→完全には解決できず。 配線を整理したら多少は収まったが…
- 熱雑音、値がふらつく→これは測定モードの選択間違い
光電効果の装置はもうだめかも…あと一回なのだが。
#4
[book] Samba のすべて
ブックセンターに到着。図書費購入にしてもらう。
#5
[labo] Windows XP & Office 2003
インストールメディアを情報センターから借りてきた。
原付、接骨院経由。先週末に駐車場代を払い忘れていたことに気づき、
直帰にさせてもらう。家に着く直前に雨に降られた。
なるほど rss 2.0 を書けばいいのかというわけで、
このへん
とか
このへん
とかを参考にし、
FEED Validator
のお世話になりつつ、
ラジオ英会話の mp3 用の rss を書いてみる。
<?xml version="1.0" ?>
<rss version="2.0">
<channel>
<title>Business Eikaiwa</title>
<link>http://surf.ap.seikei.ac.jp/XXXXXXXXXXXX/</link>
<description>NHK Business Eikaiwa - nakano's private recordings</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>2005-07-04-Mon</title>
<link>http://surf.ap.seikei.ac.jp/XXXXXXXXXXXX/</link>
<description>Program of 2005-07-04</description>
<enclosure url="http://surf.ap.seikei.ac.jp/XXXXXXXXXX/2005-07-04-Mon.mp3" length="3600288" type="audio/mpeg" />
</item>
</channel>
</rss>
んで iTunes から指定したら、ちゃんとダウンロードできた。ふーん。
このくらいのの自動生成ならすぐ書けそうだ。
ただこの手のラジオ番組はテキスト見ながら聞く必要があるので、
(原付通勤の自分は) あまり iPod に移動しても意味ないんだけど…
原付。今日は涼しめ。
どうも以前に治療してもらったところの根っこあたりがダメまったもようで鈍痛が不定期に発生。つーことで明日 9:30 に予約。
大澤くん、柴田くんに手伝ってもらい、
- 3 台のマシンの組立て、うち一台に WinXP SP2 と Office2003 のインストール
- 立ち上がらなくなったマシン (j1) の電源交換
- 全マシンを Office2003/WinXP SP2 へアップグレード
まで。夕食後に戻って
- 新マシンにもろもろインストール (\\babarelay\archive\WinBase)、 デフラグ、discramble。
- g4u 2.1 を使ってクローニング。イメージは winxp-m.gz。
- 各マシンの Windows Update。
- 各マシンの残りディスクが怪しくなっていたので roaming プロファイルを削除 (コンパネ→システム→詳細設定→ユーザープロファイル)
などなど。
今日も往復。
#5
ばんめし
手伝ってくれた二人と飯村くんとで、久々にまる喜へ。死ぬほど食った。
#1
帰り・行き
原付で。なんだかんだで明るくなってから帰宅、
風呂入って数時間寝て出てくる。今日は暑いな。
左上の一番奥、結局虫歯になっていたらしい。
外見からはわからんが、奥の方に穴があったとのこと。
なので染みたりするのにも randomness が入ったのだろう、と。
麻酔して削って神経抜いた。次は月曜日。
昨日からの続きで設定が終わった PC を運搬中にやってしまった。
昨日学生さんに組んでもらった個体の I/O パネルのイーサネットのところ、
内側に入っておらず逆に飛びだしていた押さえ板
*1
が凶器。親指の付け根あたりをギーと 3〜4 cm ほど引っ掻いてしまった。
いや、危ないなあ、とは思っていたのだが。まあケガするときはそんなもんなんだけど。
刃ではないので深さは 2〜3 mm 程度だったが、
毛細血管からのっぽいジワーと滲み出してくる血が止まらないので
保健センター→吉澤病院と回って処置してもらう。
傷が浅いのでテープ止め。
破傷風の予防注射
*2
を受け、痛み止め・化膿止めを処方してもらう。全治一週間とのこと。やれやれ。
戻ってキーボードを打つと引っつれてやや痛い。うぬ。
件のでっぱり板は改善を依頼した。
*1: おそらくコネクタ穴の中に入っちゃったのを逆に折り曲げたのだろうと思われる。
*2: お医者さん曰く「もちろんまあ状況から考えて大丈夫だとは思うんだけどさ。
どうもね、こういう傷を見ちゃうと、外科医としてはお勧めせざるを得ないんでね」
とことなので、まあ気休めだろうけどやってもらった。
#5
[labo] new PC の samba 接続
これ
と同じ穴に嵌まっていた。テストしていなかったのがバレバレ。
1.5h ほど。
心磁計、液晶パネル、蛋白解析 (液クロ+mass)、卓上 SEM、有機 EL
といった話題。すごくおもしろい…かと最初は思ったが、
全部みるとそんなでもないような気がしてきた。
ほぼ雑用に類するものを 6 通。やはり手が痛いといまいち書く気にならんつーか。
接骨院経由で直帰。一日に 3 回医療機関に行くのって、
多分生まれて初めてだろうなあ。
メモ。吉祥寺のコーヒー豆屋さんらしい。こんど買ってみよう。
原付。どうも気温は上がったり下がったり。今日はちょっと暖かいほうか。
飯村くんに多久島くんの追試その2をやってもらう。
const power モードで。
データを見せてもらった。ホルダを降ろしていたせいか、
遷移領域は低流量側にある。…って、多久島くんの実験のときに
V-Q 曲線での遷移領域と SiOx (x〜1) 組成が得られる Q がずれてたのはこのせい?
ホワイトボード裏の配線。XPS 部屋に置いてあった j2 の各種 upgrade。
i1〜i3 を廃棄して余ったメモリ (PC-133 の 128M) を j1〜4 (こっちは PC-100 だった。ふーん) に使い回し。
枚数の都合で 1 台だけ PC-100 と PC-133 が混在することになってしまったが、
memtest86+ を試してみた限りでは特に問題なく動いているっぽい。
このへん
とかか。
#5
[debian] uim-skk 要望その後
#6
[labo] コンプレッサー配管
こんどの体験化学教室に真空蒸着装置を使うということで、
激しく今さらだが昨年度末に買ったコンプレッサーを接続するのココロ。
取り出し口は
ガスネジ規格
の 1/4、潤工社のカタログには載ってなかったので、
ニプロシステムに query の fax。まあ継手かな。
#7
病院〜接骨院
原付で梯子。
#8
[paper] 今日拾った論文 (APL 87(1))
high-k の代表である HfO2 系材料の ATR-FTIR 測定と HRTEM 観察。
Si が Si:Hf で 3:7〜6:4 くらい混ざっていて、
かつプラズマ窒化 (詳細はなし) をしたりしなかったり。
んで N2 アニール (@900〜1000℃, 60s) の影響は、ということ。
N が入ると加熱後の SiO2 の生成が抑えられる、ということらしい。
カソードアークで 300 nm の ZnO を着け、carbon をちょい着け、
そんでイオンビームでミリングして tapered rods 構造を作った話。
355nm の excitation で、PL に random laser 発振チックなピーク群が登場、らしい。
モデル計算。
メタルでサンドイッチされたギャップの
SPP モードの速度は両側のプラズマ振動数で決まる。
これからその領域の有効屈折率を導き、
メタルの ωp に分布を作れば Bragg reflector として動作するんでは、
という proposal。
シリカガラスに 60keV の Zn+ を 10^17 cm^-2 doze、んで O2 中 400〜900℃ で 1h アニール。190〜1700nm の absorption と grazing incidence XRD、断面 TEM。
PL で 375nm にシャープなピークが見えている。
流行ってるなあ。作りかた:
The ZnO nanopencils were synthesized via a two-step
pressure controlled vapor phase deposition. A n-type silicon
wafer and zinc powders were inserted into a horizontal
quartz tube. Different from conventional thermal evaporation,
neither tedious catalysts nor additives are needed. A 1
mm gap was set between the sources and the substrate. During
the experiments, the sources were heated at a rate of
20 ℃/min from room temperature carried in by argon with
a flow rate of 54 sccm. Once the temperature was raised to
450 ° C, oxygen was introduced into the chamber with a flow
rate of 3 sccm. The working pressure was kept at 15 Torr.
After heating at 550 ℃ for 30 min, the substrate was slowly
cooled down in furnace and the working pressure was decreased
from 15 to 5 Torr. After the substrate was cooled to
room temperature, the Si wafer was covered with a whitecolored
semitransparent film.
4〜5 V/um の閾値電場で 100 mA/cm^2 レベルの電子放出が得られている。
最近のヘビーローテーション。このペア (Perlman & Barenboim) が K.376 と 377 をやった一枚のやつ
*1
は
D 論書いてた頃にさんざん聞いていたのだけど、
枚数が増えると長い時間流しっぱなしにしておけて大変具合がよろしい。
*1: ちと見つからなんだ。これもグラモフォンのやつのはずなんだけど。
…家に帰ってみたら POCG-1142 のやつだった。しかしググっても引っかからん。絶版?
via textfile.org。
村上春樹みたいな文体が鼻につく人もいるだろうが、
言っていることは自分が (インターネットに頼る学生さんたちを横目で眺めつつ)
普段から思っている (そして時々口出ししたりしている) ことに非常に近い。
是非一読されたい。
原付。霧雨。
高島屋タイムズスクエアの
フレンチクリヨン
で従姉妹のみいちゃんたちと昼ごはん。
行ったことほとんどなかったのだが、
紀伊国屋とかハンズとか結構便利やな > タイムズスクエア
行き帰りの電車で読了。ISSP の最終日に古本屋で買ったやつ。
ベトナムに 3 ヶ月行っていた紀行文。街道を行くチックだが、
戦時 (アメリカ撤兵後) のベトナムだけに、
文化・文明と戦争関係の考察は重く、考えさせられるところが多い。
ベトナムの人達の透徹した死生観・他人を慈む気持ちが描写の基調にあって
風景を美しいものにしているが、
このころと今とでは、きっとまた違ってきているのだろうなあ。
これ
は棒グラフにしているのが良くないんでしょう。
対数グラフに「左端」あるいは「原点」という概念はないのに、
あたかもそう見えるのがまずい。
ただ「どれか 1 つの値を 100 としたときの相対値」というのが
まさに対数プロットの function (のひとつ) ですから、
これはこれでアリだと個人的には思います
(対数プロット上での長さが比に対応するわけですんで)。
参考:
対数プロットのエラーバー
しかしやっぱり対数グラフの読み方は理系の基礎教養として高校のレベルで学んでおいてほしいなあ。
うーん、
『指数・対数のはなし』
はもう絶版なのか…
メールで来ていたもの二通を見て返事。
原付。今日はまた暑くなった。
#3
今日の TODO
-
メール 3 通 (M, L, J)
(done)
-
APL と PRL 新着に目を通す
(done)
-
issp 受賞コメント英訳 (含確認)
(done)
- issp 査読レポート 1 通 (できれば 2 通) (carry over...)
#4
[paper] 今日拾った論文 (APL 87(2), PRL 95(2))
あれ、また PRL にはカテゴリが戻った。
中身まではちゃんと見てないけど、
APL
PRL
両方に Si 中の N の diffusion の計算の話が載ってたのにちょっと驚いた。
nanoparticle の昇華点 (粒子径が縮小しはじめた温度) のサイズ依存性から、
表面張力と cohesive エネルギーを求めるモデル。
もとになっているのは蒸気圧の表面張力・サイズ依存性を与える Kelvin の式。
n 型 ZnO の易動度のキャリア密度依存性。主に実験結果の理論的考察。
最近の epi 膜の値が bulk より大きくなり、従来のモデルで説明できなくなったので〜
というのが motivation らしい。
ところで epi film のμの方が大きいのは、
特に議論はないみたいだけど…結晶性の問題ということでいいのかね?
10^18〜19 あたりに表われるμの極小については、
いろいろ議論されているが決着はない模様。
H が a-Si:H の stress に与える影響。
H はインプラで入れてるのだが、これを (同程度の atomic displacement を与える)
Si インプラ (これは SRIM で計算) 時のデータと比較して H の影響を見ましょう、
ということらしい。確かに H による応力の増加は大きいけど。
Si-H bond の wedge-roking mode の IR 吸収は H インプラで増加するので
このボンドは増えてるんでしょう、また isolated/clustered な monohydride
の吸収係数の変化から、ボンド構造が変化してるんでしょう、
というような議論をしている。
ZnO ナノロッドの超高速 pump-probe 分光で hot carrier の緩和過程を見た話。
キャリアが密度が小さい (〜10^18 cm^-3) のときは 200fs、
密度を上げると 1.5〜2ps くらいの時定数とのこと。
SiGe on Si(001) の SK 成長で、island の shrinking/growing と形状の遷移に相関があるそうで、その相関を取った話。island の {105} facet が原子の island からの脱離に重要な役割を果たしているという議論。
密度・大きさなどが違う粒子を皿に入れて、"swirling" させて分離させる、
という話。少ない種類の粒は中央や辺縁に寄るらしい。
砂金掬いのひとがやっていた故事によるとか。
しかし
The term “swirling” is used for describing a horizontal
circular vibration, i.e., a circular movement of the entire
platform due to the superposition of two sinusoidal vibrations
in perpendicular directions.
During one oscillation
period every point on the table moves on a circle in the
laboratory frame, with an amplitude A of the orbital motion
and driving frequency f of the shaker. It is important to
note that this circular motion has no center of rotation.
って、いまいちどんな動作なんだかワカラン…
以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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