なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
うひ、星先生と畑先生のあとか。
提出書類・機材などに関する fax は、さっさと返送。
#2
[CD] Michala Petri
結城さんのところ
で見かけ、
Best
,
Bach & Telemann
,
Air
と立て続けに買ってすっかりハマる。
文書書き作業の邪魔にならないので、かなりのヘビーローテーションになっている。
なんで今さら書こうと思ったかというと、
ちょうど Best の Grieg "Once Upon A Time"
を聞いたところで、ちょっと涙腺が緩むくらい良かったから (←邪魔になってる。笑)。
本家
の方で試聴できるようなので (Disc2 の 25 トラック)、お試しください。
ほんとはサビのところがいいんだけど。
2004 年に BWTek の分光計を購入したときに担当いただいた滝上さんが、
独立して会社を設立されたとの由。
感度補正
のサービスはいいなあ。
やはり S2410W にすれば良かったか…などといまさら思う自分であったとさ。
S2110W
だと A4 100% では微妙に縦スクロールが必要になるのが残念なところ。
#5
[dept] HRC workshop resume
ひとまず叩き台完成。boss へ sent。
スライドは去年の ISSP のと仲田くんの中間・卒論発表の合わせ技で、
なんとかいけるだろう。
洗濯。掃除もせんとならんのやが。
風呂入りつつ読了。訳者後書きにもあるように、
一般人はリーマンのζ関数に馴染みがないだろうから、
フェルマーの最終定理と比べるとそもそもリーマン予想を理解することが難しい。
その意味での敷居は確かに高いかもしれない。
自分は確か学部 2 年生のあたりでちろっと聞いたような覚えがないでもないのだが、
でもすっかり忘れていた。
素数のわけのわからん性質へ、様々なアプローチが試みられていくところは、
非常にエキサイティング。また暗号、原子核波動関数、量子カオスなどとこの予想との
関係が述べられている後半は、「へー」ボタンがあれば押しまくっていただろう。
近現代のリーマン予想の主役達の人間的な側面も興味深い。
全然数学の知識がないとつらいだろうけど、大学の教養数学と、
ちょっと関数論を齧ったくらいの自分でも楽しく読めた。
サイモン・シンのフェルマー本
*1
あたりを楽しく読めた人なら、
凄く楽しめるのではないかと。訳も素晴らしかった。
*1: ちなみにフェルマー本と登場人物は結構被る。
ワイルズも出てくるし、カッツとかも。
日も落ちてから原付。小金井大勝軒経由。
#10
[dept] HRC workshop
レジュメを坪村先生へ提出。
チェックリストが回ってきていたので記入、記録簿を準備、
保管庫の鍵チェックなど。
保管庫は壁固定がされていなかったので、早々にやってもらわなければ。
月曜に小河さんに電話かな。
むぅ、さすがに無くなって即仕事が行き詰まることはないけど、
最近 html なメールは基本的に gmail 送りにしてるから、
あぼんされるとかなり困るなあ。
backup つっても、pop で 134M 取ってくるのも大変だしなあ。むー。
ちなみに「gmail バックアップ」としてググると、
gmail をバックアップ先にしてるものばかり (苦笑)。
ウエハ 1 + 2/5 枚分をノーミスで。
このとき
探してたやつ。暗室にあったのを大澤くんが見つけて持ってきてくれた。
ありがとうありがとう。しかし俺は本当にもうだめだ。
#16
[paper] 今日拾った論文 (APL 88(5), PRL 96(4))
5weeks 遅れか…
PRL は当たらず。
このへん
のタイトルはちょっとソソられなくもなかったが。
Kretschmann 配置の Ag 上に Alq3 を付けて dye laser (410nm) で蛍光、
SPP 的に取り出せる光の強度が Ag 膜厚とどう相関するかを見た話。
実験では 50 nm に maximum があったとのこと。
ポリイミド上に 100-175℃ で 1-26nm 厚のアルミナを CVD で付け、
ガスバリアとしての機能 (特に水蒸気) を調べた話。
OLED のアプリケーションを考えているらしい。
PET 上のシリカに比べると、2 桁以上良い、ということらしいが。
GaAs(001) 上に MBE でエピ成長させ、
スパッタクリーニング/アニーリングで清浄化して LEED 測定した話。
soft XPS での化学状態測定も併用して構造モデルを提案している。
Qmass 測定。結構な量の AlO が、また 10^-4 Pa の H2O 添加時には
Al+ flux とコンパラな OH+ や AlOH+ が検知されたとのこと。
このへんはイオンだけど、逆にイオン化のしやすさを考えると AlO の方が
neutral flux としては多いんじゃないか、ということらしい。重要な結果。
PowerEdge SC430 ベースで取ってみた。番号/pass は秘密日記に。
#18
[paper] 今日拾った論文(2) (TSF 499&500)
TSF499 は
ICNME 2004
の proceedings。
CVD で composition を制御し、屈折率可変の膜を作ろうという話らしい。
まあ拾うまではいかんか。
マグネトロンスパッタでクラスタ形成、
容器壁の温度でクラスタサイズを制御。むぅ?
超高真空装置の Mg 表面の oxidation を XPS とかエリプソとかで見た話らしい。
真空が良すぎるとかえって膜の特性が悪いとか abst には書いてあるけど、
ほんまかいな。
10 日の日刊工業新聞にも載っていた。名大上坂先生のお仕事。
原付。しかし土曜深夜 (つか日曜) 1:45 の時点で、
自分が帰ったあとも 4 人残ってる研究室って…
2nd ed. が出たのか。
前のやつ
は持ってるんだけど、どうしようかな。
原付、曇り。
ケーヨーで鍵関係の買い物、ついで 7-11 で二個目の
スヌーピーボウル
をゲット。一個目は職場でシリアル食べるときの器として重宝しているのだが、
さて二個目はどうするか。
ちなみに最近の 7-11 では豆スープがお気に入り。
しかし実は結構塩分が多いので食いすぎるとまずいかもしれない。
改訂されたとのことで早速ダウンロード。
上記の置き場所を考えているうちにハマってしまい、
~/text 以下をざっくりと整理。どう見ても逃避です。本当に(ry
ちなみに ~/text/paper-dl/ というのを作ってそこに置いた。
20:05in, f400-w400-f400-w400-f400 で 20:55out。
bp 133/77, hr 105。今日はコースの流れが速く、ついていったら疲れた。
戻り際銀華山。
興味深い。自筆原稿の記事は見たけど、その裏話というか。
とりあえず書式整備、reference を 4 つと図を 3 つ追加。
27 桁 32 行で本文が 13 ページ。500 行まで OK なので、
図の分を入れてもだいたい大丈夫かな。
明日見直して、図を録らせていただく先生方に連絡してみよう。
メモ。
原付。それほど寒くない?
原付。記帳、配当受取。ねむい。
小河さんへメール。
研究室予算でやってくれとのこと。げげん。
だいたい 3 万円くらいらしい。むー。
飯村くんの真空 proceeding。返信レポートも書かねばならんかと思っていたら、
それは飯村くんがやってくれた。いろいろ押していたので正直助かった。
来られた。固定の件以外は特に問題なし。
あとは可能なら、上段が毒劇物であることがわかるよう、
内側にも表示をせよ、とのこと。
dell マシンを新 apserv へ。旧 apserv
*1
はもともとうちの供出品だったので、
uhvsp として再生させてロガーへ。
再設定がめんどいな。
一応アクセスできるようにはした。
旧 uhvsp はだいたい良いかな。nis/nfs、39740A との接続も OK。
新 apserv の方は、ファイル転送・samba 設定・バックアップ設定をしないといかん。
実験が始まるまでにはやらないと。
*1: 無印 Pentium 200M。いつ買ったかも忘れた。
#8
[labo] UHV SP 装置ベーキング
新 uhvsp をセット、O リングだった仮蓋をメタルに変更して 17:15 より排気開始、
18:15 にゲージ on。
エミッションを 0.28 mA にしたのは感度係数の関係だったと思うが、
マニュアルが出てこない (←またか)。
とりあえず一晩排気の方向で。今日はカバーを被せるところまで。
@
39470A 通信プログラム:
チャネルが多くなったのでプログラムを改変したところでちょいはまる。
1 チャネルごとに設定すると、
おそらく内部メモリの容量オーバーかなにかでエラーになったらしい
(ちゃんとエラーメッセージを読めば良いのだが)。
複数チャネルを一気に指定する書式が SCPI にあったので、
それを用いたら OK になった。
行った。
案内人をつけるのにコストがかかる、という発想はないのだろうか?
90 分 5000 円なんてバカ安だろうに。
4/2 の会に参加の由、メールもくれてたんだけど、
今日は反応する余裕がなくて pending にしていたら電話をくれた。
1 期生の飯村くんの南極話で少しく盛り上がる。
#1
[dept] HRC workshop 準備
スライド
*1
作成。issp のときのを日本語にして、
あとは仲田くんの最近の結果を加えるかたちで。
あとは製膜装置のポンチ絵があるといいなあ、
と思ったのだが、自分では適当なのを描いたことがなかったのであった。
つーことで boss に持っていないか聞いてみるメールを送っておしまい。
*1: PowerPoint なのについ「スライド」と言ってしまうのは何故だろう…
原付。寒いヨー。
原付。晴れたが気温は低い。
#4
[labo] UHV SP ベーキング
11:50 から、とりあえず all 30V で start。
側・下のスライダックの電源を取ってるダクトの passive が、
earth と 30 V くらいあるのが気になるが。
workshop 中の監視は星くんに依頼。
温度の分布を見るに、
あるランプを一個外すとちょうど良いのではないかね、ということに。
今日帰りに off にして、明日また焼いてみる方向で。
#5
[dept] HRC workshop
13:00〜16:30。やっぱり周りのひとがやっている話を聞くのは面白い。
自分の話は、まあ無難にこなせたのではないかと。
昨年卒の兼田くん。就職説明会に来たとのこと。
社会人になって頼もしくなった…かな?
相変らずのところは相変らずな気もするが (笑)。
各種 query が入りまくり。頑張って返信。
〆切今日か、うう。
眠すぎるのであきらめて帰る。
一回目。意外と 10 分って長いな。
原付。さむい。
otsune さんのとこ
で見かけて購入、今日到着したので風呂本にして 1h くらいで読了。
説明書きに税理士のセンセイと著者との対話が挟まるかたち、
ときどき入るイラストマンガも効いていて飽きずに読める。
中身も適度に「ぶっちゃけ」ていて大変宜しい。
自分のように給与天引きのみで暮らしてきた人間
*1
には、
特に経費に関連して目からボロボロとウロコが落ちまくりだった。
ちょっとでも雑所得がある人は、是非読んでおくと良いと思います。
読みものとしても面白いので、そうでないひとでも。
*1: そもそも所得と税率の関係すら知らなかった…
原付、VP 経由にて。
4-7,8。7 は問題立てまでは簡単なのだが式の扱いがめんどくて時間を食った。
1.3x10^-6 Pa。昨日の計画通りランプの接続をひとつ外して再ベークを 13:10 より。
うへ、圧力計のレコーダ出力の接続がされてなかった。22:13 に接続。
24:11 にヒータ電力を OFF。
要約:
ウェブ上のユーザたちは、ハイパーテキスト・リンクは別のページを読み込むべきだという、明確な思考モデルを持っている。ページ内リンクはこの思考モデルに反するため、混乱を招く。
ふーむ、確かにそういう側面はあるかも。しかし書く方からすると厳しいな。
電話した。不在だったので伝言。
このとき
の見積を送ったら、「もっと高いのにしろ」と言われた (^_^;
ので、SC1420 にしてみた。ちゃんと 64bit 版入れることにするか。
見積書番号は例によって秘密日記。
この CPU (Xeon) は EM64T なので、debian なら amd64 variant
だと武藤さんに教えていただいた。
やべえ ia64 でやるところだった。助かった。
奨学寄付金も打ち切りで〆。応物の学生さん分は来年度回しで良いだろう。
校費は TP 修理がなくても残り 39,580 円。
だめなら 20 日あたりに領収書でなんか買っとこう。
こちら
から。Microsoft Update にも来ている模様。
GLPK(GNU Linear Programming Kit)は最適化の入門者からプロまで幅広く使える
大変良くできたフリーの線形計画ソルバーです。
しかし残念なことに日本においてはほとんど普及しておらず、
付属マニュアルも英語のため、とても敷居の高いものになっています。
また、Unix上で動かすことが前提で作られているので、Windows上で
動作させることがなかなか面倒です。
そこで、WindowsのDOSで動作するようにバイナリも配布することにしました。
このページでは数理計画とは何か、から初めて
実際にGLPKを動かしてもらい、簡単な例題を通してGLPKによるモデリングを
理解できるように構成しています。
そのため、プロの方には多少冗長に感じられるかもしれませんが
ご容赦ください。
日本における最適化分野の発展に少しでも貢献することができれば
大変幸いであります。
すばらしい。
いろいろ出てくるのう。手元のは上げた。
聞いた。ふむ。
聞いた。ふむふむ。
今日は休みだった…
さすがに運動せずに銀華山はオーバーカロリーかと思い、三鷹北口の横綱屋で晩メシ。
#16
査読レポート (S)
sent。やれやれ。
聞いた。だいたい固まってきたか。
原付。途中で UHV SP の真空計のガス出しを忘れたことに気付く。ダメだ…
久々に目覚しをかけずに寝たらすっかり寝過ごした。
#4
[dept] HRC ポスター印刷
ロール紙を交換するときに止めバンドがなくてちょっと迷った
*1
が、特に問題なく印刷は完了。
事務室で鍵を借りるにはちょっと遅い時間になったので、
パネルに入れて掲示するのはまた次回ということで。
18 日の卒業式開始前くらいでいいかな。
*1: 結局そのへんの紙を巻いてセロテープで止めた。
16:00 の時点で 1.55x10^-6 Pa、ガス出しして 17:40 で 1.35x10^-6 Pa。
あとは分圧見ないとわからんかな。-7 乗台に入れば、
UHV と言っても一応バチは当たらないだろうが。
#6
[paper] MRS E-Newsletters/Alerts Subscriptions
done. ID/pass は秘密日記。
見直し・修正、図面引用のお願いをメールした。
SP 部会の幹事会の皆さんにも、RFC メールを投げてみようかな→投げた。
図面引用について早速 reply をいただく。
別の文献を教えていただいたので、そっちを入手して依頼する方向で。
20:10 in, f-w-f-w-f と 400 ずつ, 21:05 out。
bp 125/83, hr 106。
今日は入場券を買うのを忘れて愉快なサ(ry
ということで発注。ack メールは +issp/2459。
事務局へ forward して振込を依頼。
DM。光学測定 (Trans, Refl, ellipso) の評価ソフトとか。
雨が止むのを待って原付。綺麗に晴れて気温も上がったが、
断続的に強く吹く風のため乗っていてだいぶ煽られた。
武蔵境のセイフー (24h スーパー) で買い物中、
明日の参加証を大学に置き忘れたことに気付く。
午前出ることにしたろうか、とか一瞬思ったが、
明後日がまた面倒になるのであきらめて戻った。
もう(ry
会場は
東洋大学川越キャンパス
。自宅から直行なので、国分寺→西国分寺から武蔵野線…
と思ったら強風で電車が動いていなかったり。
池袋経由かと一瞬気が遠くなったが、
国分寺から西武線→本川越−(徒歩10分)→川越→鶴ヶ島でこと無きを得る。
仲田くんが発表する D 会場に入ったら、大工原さんがいらっしゃってご挨拶。
仲田くんの発表は、ちょっと早めに終わったけど、内容はちゃんと伝わったと思う。
質問を捌けるようになるには、さらに要勉強、というところか。
セッション終了後、質問いただいた産総研の石原先生にご挨拶してちょっと議論。
破壊電圧のバラつきも、要するに電場 driven な現象だと思えば、
もっともらしい説明がつくかもしれない。
学科の懇親会があったので、
同会場での次のセッションで座長をすることになってた boss に挨拶して撤退。
@
川越:
本川越〜川越間は商店街を抜けていったのだが、
周辺 (例えば鶴ヶ島) に比べて非常な賑わい、高校生らしきグループも多い。
このあたりで暮らして過ごすひとたちのハレの場なのだろうなあ、
などと柄にもなく人生について考えさせられる雰囲気がそこはかとなくあるような。
@
強風:
行きの本川越出たところの交差点での風が一番凄かった。
信号が振幅数 10cm で振動するのは初めて見たかも。動画とっておけばよかった。
月額 315 円のプレミアム契約にすると、鉄道運行情報を見られれたり、
それを反映したルート表示をしたりするのであった。
国分寺まで戻って特快待ちをしている間に契約を更新、
上記西武線ルートを発見した。
まあ助かったというべきなんだろうが、
これで月々の支払いが 105 円上がったかと思うとちょっと癪だ。
#4
[book] 『声の網』星 新一 角川文庫
結城さんのところ
で見て購入、行き帰りの電車で読了。凄い作品であった。
自分は学生の時分に新潮文庫版ショート・ショートを読破していたはずだけど、
これは未読。独特のちょっと固い文体は共通しているが、
連作全体に通底するモヤモヤ感というか、
単発ものとは毛色が違っていて面白かった。
現代との一致が 1970 年の作品とは信じられない、
というのが (巻末の解説もそうだが) ありがちな感想なのだろうけど、
あるテクノロジーを社会へ適用した結果として、
普遍的な内容を持つ考察であった (だからある意味必然的に一致した)
ということなのだろうなあ。
吉祥寺へ戻って
Primi Baci
での 18:30 からの会に出席。
戸谷先生、森田先生、安藤さんの送別会も兼ねた会。
随分洒落たお店をご存知なんですね、と幹事の鈴木先生に振ったら、
樋口先生のご紹介との由。
料理も美味しかったけど、飲み放題でワインの方を進めてしまったのと
話がおもしろかったのとで、
あまり食べなかったのがちょっと残念。
携帯で撮った写真をあとで参加者に送っておくこと。
吉祥寺から佐々木先生と同乗して武蔵小金井まで中央線、
かんむり屋でラーメン食ってバスで帰宅。
いなげやで洗剤購入。
さらに Michala Petri。電車で星新一を読みつつ聞いた。
Couperin の「勝ちほこるうぐいす (Le Rossignol vainqueur)」がちょっと凄い。
CD タイトルにもなっている Marcello の協奏曲は聞き覚えがあるなあ、
としばらく考えていたら
グールド
のだった。
原付。なんか運転がナニな車が目立つ。そろそろ行楽シーズンということか?
11:30〜12:05 学位記授与式。おめでとうございます。
成蹊大の卒業式は何故か天気が良い、というジンクスは今年も健在であった。
#3
[paper] 今日拾った論文 (JPD 39(7))
IR abs と PL。大澤くんは読んではいかがか。
u:\nakano\text\paper-dl\JPD_39_1326.pdf
として置いてあります。
Alberta 大 Dew 先生の。基本的に中性粒子を対象にした熱収支モデル。
Al 40 W/cm^2 の場合、1 Pa で max 600℃とか、4 Pa で 1000℃とか。
さらに Cu の方が温度が高くなるとか。
一応保存だけ。
This paper presents a top-level review of global, regional and local (UK) research into dielectrics, as materials, and into related dielectric phenomena, measurements, technologies and applications. The review focuses on three questions: 'Is dielectrics research in growth or decline?', 'How is dielectrics research different geographically?' and 'How has the scope of dielectrics research changed with time?'.
とのことで 10p 5 refs。どっちかっつーと社会学的なお話。
#4
写真整理
8→C1 から。word のテンプレートと格闘してすっかり嫌になる。
#6
[paper] 今日拾った論文2 (APL 88(6), PRL96 (5), Wear 260(3-5))
順調に 5 週間遅れ。PRL はちょっと辛めだったがヒットなし。
Wear まで survey するのはちょっと辛いかなあ。まあ scratch で検索かけるくらいで。
厚さやアニール条件により grain boundary 密度を変化させた Al の上に Si をスパッタ蒸着し、interdiffusion/crystallization を調べた話。
GB 密度を低くすると全然溶けなくなるというのは凄いな (追試してみたいところ)。
結果、Si の拡散が Al の GB に沿って起こる、またそこでの結晶化が、
Si 5ML 程度の臨界膜厚から発生する、という結論。
SiO2 に Si をインプラ→アニールした nc-Si embedded 構造の C-V から、
埋めこまれた nc-Si の誘電率を EAM 使って評価した話。
nc-Si 自体の径 (〜4.5nm) は TEM とか XRD とかで。
結果 9.8、バルクの 11.9 より小さくなったのはサイズ効果のせい…という結論。
そういえばメモリへの応用とかがあったな→nc-Si/SiO2
ナノサイズになると、金属微粒子は反射・散乱でなく吸収が大きくなるらしい。
小さくなって逆に散乱が無視できる場合には、
laser path 上で試料を微小振動させたときの強度変化から、
吸収率 (断面積) が求まるそうな (spatial modulation technique というらしい)。
測定は Au nanoparticle の吸収断面積の波長依存性、
これを ellipsoid のモデルで説明している。
a-Si:H ベースの pin 太陽電池の温度依存性から、
電力を limit してるのが hole 易動度だよー、という結論に導いている。
「balence bandtail trapping」というモデルでうまいこと記述される、らしい。
へー。
Bogaerts 先生に reproduction permission のご相談のメール。
原付。やれやれ。
13:00〜14:30 来年度ご近所の班長ということで出席。
まあ基本的な function はお金集めという理解で良い模様。
原付。一昨日なみの強風。
宝華でキャンペーンにつられてチャーシューセット。
現在の体調にはくどかった。
Bogaerts 先生から、ISSP での講演の内容は
こちら
に投稿した旨お知らせいただいたので、
参考係に複写依頼。
うーん、確かにこういうのをパッと
pdf で持ってこられないところはちょっと切ないなあ。
18:00〜20:30。
3/18 改訂。S2110W なら、adobe reader を画面一杯に広げて、
ツールバー・メニューバーを (F8, F9 で) 消してしまうと、
見開きで丁度良い具合に読めることを発見。
こないだ VP でちょっと説明に困った
exp, log の微分のあたりがエレガントに説明されているのを読んで、
あらためてうっとりする。
ところで欠番の 7, 9 章はどういう内容になるんだろ。
フーリエ解析・偏微分方程式あたり?
#1
[dept] C1 (光電効果) テキスト
とりあえず脱稿。元原稿の格調はキープしたいのだが、
さすがにシッフやみすずの朝永本を勧めるのは厳しすぎるだろう、
ということでかなり妥協。
原付。春はあけぼの。
原付。晴れ。花粉凄い。3 hawks で年度予算打ち切りの買い物。
(475 マザー + Celeron 2.5G) x 2 + PC2100 256M x 4。
この本を読んで日本人読者が「溜飲を下げる」箇所の多くは、外国人が読んだら「むかつく」箇所である。
「溜飲とむかつき」のトレードオフが国際関係論上「有利な」バーゲンであるという判断に私は与しない。
自分も藤原正彦のこの本を書店で手にとって、
でもなんとなく買わなかったのはこのへんの理由かな。
吊った。部屋の鍵はポスト箱のある部屋にかかっているのだった。
だったら木曜に吊っておけたなあ。
#6
[book] 図書館〜ブックセンター
『位相のこころ』を図書館で借り、
『エコロジストのための経済学』『使える!確率的思考』を BC で注文。
アスキー、UM の 4 月号も受けとり。UM はこれを最後に季刊化か。
カレーへの山菜トッピングにチャレンジ。
店員さんにも「本当に大丈夫ですか?」と確認されたが、
実際に食べてみたらそれほど悪くなかった。
#8
[receipt] 紀伊国屋 BC 1,828 円
- アスキー 4 月号
- UNIX MAGAZINE 4 月号
#9
[labo] UHV SP ガス配管
減圧弁取り付け、配管。例によって短いとこは難しい。
今回は多少贅沢できる装置だから、VCR の導入を考えても良かったかも。
まあフィルタないし purifier 取り付ける段階でもう一度考慮するか。
あとはバラトロンの移設。リークについても考えないといけないな…
ストップバルブを open、圧力は 10^-5 台に。
flow controller はノーマリークローズ、
フラッシングもしとくかなあ、と電源を入れたらいきなり
10sccm 行ってしまったのであわてて OFF に。
ちゃんとマニュアルを見てからやれ→自分。
5 分のショート講演+ポスター。講演を聞いた。まあ大丈夫ですかね。
今年卒業するひとが、卒業式〜3/31 までの間に西門守衛所の鍵を利用したい場合は、
事前に教員から守衛所へ連絡しておくことが必要だそうな。
ということで使う予定のあるひとは早めに連絡しといてください。
20:04in, f-w-f-w-f 各 400、終了後しばらく深呼吸しつつプカプカ浮かんで 20:58 out。
bp 140/87, hr 104。
#13
[dept] 新年度実験テキスト (C1)
boss にいっぺん見せ、feedback を受けて改訂。
以上、10 日分です。
タイトル一覧
中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
Since 1999-10-07
RSS feed,
更新時刻,
LIRS エントリ,
アクセス制御
(解説)
中野のホームページへ