なかのにっき
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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
てなわけでかかる。わはは。
途中で来た新井くんが 17:00 頃に fix したので、日留川くんのと 2 枚を先に印刷。
自分は 22:00 になんとか仕上げて印刷。
#1
IVC 移動
京急で川崎から羽田へ、シャトルバスで国際線ターミナルへ。
地方空港といった趣で、あらゆる手続きがあっという間に終了。
搭乗案内までブラブラと過ごす。
JL023 で、10:30 羽田発、現地 12:55 に北京国際空港着。
immigratoin 通って (何も言われなかった)
空港内電車に乗って荷物拾って一息入れて 14:00。
airport express 乗って終点で 13 号線に乗ってグルッと回って
五道口で降りて 15:40。
無事チェックインすませてシャワー浴びてネットに繋いで現在に至る。
陽射しは強烈なのだが、日陰は涼しい。
宿の部屋はいま空調 off で窓が開いているが、大変快適。
心配していたが、surf への ssh は無事通った。
gmail.com も ok、twitter は駄目だった。まあ tweet は自重の方向で。
ひまに任せて周辺をグルグル歩き回ってみた。
交通ルールが完全にカオス。
右側通行なのだが、どうやら交差点の右折は信号に関らず ok なようで、
かつ自転車道らしきところをバイクも電動自転車も下手すると車も通っており、
歩行者は歩行者で全く交通ルールを守る気配がない。
晩飯は屋台村みたいなところで
白飯に肉と茹で野菜がかかったやつを食ってみた。まあまあ。
スーパーらしきところに寄ってみて適当に買い物して帰宿。
宿に戻ってしばらくしたら日留川くんからタクシーで到着したとの電話。
晩飯まだとのことだったので、再び五道口へ。
遅かったので KFC くらいしかやっておらず、そちらで適当に。
接続環境の構築中にうっかりやっちゃったのでメモ。
とりあえずレジストリエディタで、「HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY \Passphrases」を開いたところ、「crypto1」というそれっぽい文字列値がひとつだけありました。[snip]
そこで、その「crypto1」をさくっと削除してみたところ、次回からの鍵の追加時に再びパスフレーズを訊いてくれるようになりました。
ということで。
#1
IVC 初日
9:00 くらいに出発。会場は歩いていけるところにあるはず…
と思っていたら、全然それらしき気配がない。
近隣に散々聞いて回ったあげく、
Google で検索して第一候補に出てきた
Map のところが、実際の会場ではなかった、というアホな話であった。
ということでなんとかタクシーで通じたので移動。
いきなりどっと疲れた。
registration して午前の plenary 聞いて食事して
午後は TF を聞いて Kushner 先生の Conference Plenary Lecture 聞いて離脱。
会場では Gudmundsson 先生、田中先生、齋藤先生、坂本先生、板倉さんほか
の皆さんにお会いしてご挨拶したり昼をご一緒したり。
会場隣のホテルでタクシーを拾って戻り。
神風タクシーでとても怖かった。
ジョン・ウーの映画を生で見ているようだった。
晩は五道口の吉野家に行ってみた。
セットについてくる茶碗蒸しがうまかった。
日本でもやってほしい。
#1
IVC 2 日目
7:30 に宿を出発。北京国際会議中心 (Beijng International Convention Center)
が目的地のところ、国家会議中心 (China National Convention Center)
に連れていかれ、あわててここじゃないよと言って道を変えてもらったり。
まあそんな遠くなかったのでちゃんと着いた。
オーラルのセッションは TF とか PST とか。
昼の日留川くんのポスターを見にきてくれた Depla 先生にご挨拶。
Gudmundsson 先生、Rocket 先生、Nyberg 先生が見にきてくださって、
Zone II なら column が見えるはずだけどとか、
Anders さんの energetic bomb の絡んだ zone モデルが
去年の TSF にあるよとか、
基板の電流はどうなってんのとか、
色々ありがたいコメントを頂戴する。
論文書いたの?とも聞かれたので、はやく書かないとなあ。
最後に Green 先生の plenary lecture を聞いて退出。
内容は去年 ISSP で聞いたのとおおむね同じだけど、
新しい結果もいくつか紹介されていた。
昨日の神風タクシーにこりたので、
近隣の地下鉄の駅まで歩いてみようか、と出発したのだが、
一駅 skip しちゃったらしく、えらい距離を歩く羽目になった。
どうも宿泊してるホテルの地図が粗く、
出発のときに「ここですよ」と教えてもらったポイントも間違っていたらしい
(なんか今回こんなんばっかやな)。
宿についたが新井くんは外出していたので、
日留川くんと晩飯に出かけた…ところでバッタリ。
明日の相談をしてまた別れた。
晩は近かったのでピザ屋。北京まで来て食うものでもないような気もするけど…
注文の加減を間違えて残した。いわゆるピザ死。
#1
IVC 3 日目
今日は 3 名でタクシーにて会場ヘ。
昨晩フロントに電話したのが通ってなかったり、
また national convention center の方に連れていかれたりで
8:00 をちょい回るくらい。
新井くんのレジストを見て自分のポスターを貼って会場へ。
TF, VS, PST, ES あたりをつまみ食い。
今日のポスターは廊下だったので、千客万来というわけにはいかず。
しかし色々話しているうちに、こちらで続けるべきネタを思いついたので、
やはり来てみて良かった (ということにしよう)。
今日は大人しくタクシーで帰宿。
宿のレストランに行って、
また腹いっぱいになるまで飲み食いした。
寝ていたときの思い付き。MC で Z 分布 (あるいは R 分布か) の時間発展はとってみるべし。
#2
IVC 4 日目
7:30 出発、今日はまっすぐ着いて 8:00 前に現地入り。
新井くんのポスターを貼って、午前は TF, SE, VST あたりをうろうろ。
12:00 からポスター。会場の端の陰になってるところだったので、
流しのお客さんは捕まえにくかったのだけど、
それでも何名か面白がってくれたひとはいたのでまあまあかな。
齋藤先生が見にきてくださり、
まだ北京ダック食べてないんですよ、という話をしたら、
昨日みなさんで行ったという
上縁坊
のママさん (佐々木さん) の名刺をわざわざお持ちいただいた。
午後の session、酸化物膜を聞きたい気持ちも少ししていたのだが、
北京に来て会議にでずっぱりのまま帰るのも切ないので、
切り上げて一度宿に戻る。
荷物を置いて電車で天安門へ。
そんまま王府井まで歩き、地鉄 5 号線に乗ってお店へ。
日本人向けらしいおすすめコースを頼んだが、
ことごとく皆たいへん旨かった。
北京ダックも堪能した。というか腹いっぱいになってまた死んだ。
北京に行く機会がありましたらぜひお試しください。
諸々料理について (日本語で) おしえていただいたり、
帰りのタクシーまで呼んでいただいたり、
大変ありがたいお店でした。
ちなみに上縁坊の 1F はお粥の店。ダックを出す 2F の店へは、
建物の外のサービスカウンタいたお姉さんに名刺を見せて案内してもらった。
たぶん初見でいきなりだと入るのは無理そう。
行こうと思ったひとは予約した方がいいですね。
#1
IVC 最終日
チェックアウトしてタクシーで会場へ。
VST, TF を聞いて plenary へ。
Lieber 先生の nanotube 話はすごかった。
曲げるというアイデアだけであれだけ展開が急激に広がるものなのねえ。
ポスターアワード。
木曜日にお隣りだった AIST の岡田さんが受賞しておられた。
おめでとうございます。NIMS (JVSJ 誌編集長) の藤田さんも受賞。
invited speaker なのに別発表のポスターで受賞というのもなあ (^_^;
会場の前列に Depla 先生がいらしたのでご挨拶して離脱。
廊下で藤田さんにお会いしてお祝い。
お土産の DVD をもらってタクシーで三元橋の駅まで。
airport express に乗って空港へ。
check in して昼食べて immigration 通って
財布に残ってた元で土産買って、
持ってきてた GEB を読んでいたら搭乗時間になった。
管制で離陸が遅れた分、到着が 21:08。
京急に乗って帰宅。やれやれ。
#2
IVC まとめ
@
TODO:
- Pei 先生の invited lecture の諸論文は参考にできそうなので早く get のこと。
- Gudmundsson 先生に教えてもらった Anders さんの TSF 論文を早く get のこと。
- そしてできるだけ早く HiPIMS の論文を仕上げること。できれば letter にして 科研費申請の前には publish しちゃいたい。
- HiPIMS のドライブソフトを、もっと簡単に使えるものに改良する。
- 関谷くんに HiPIMS の作業をできるようになってもらうこと。
- TiN, MgO の話も、さっさと投稿論文にまとめること (いつも言ってるけどな…)。
@
会議:
- IVC はさすがに invited lecture の質が非常に高い。 また今回は plenary lecture session というのが各日の
最後にあり、Kushner, Greene, Barma 各先生の lecture は、
どれもすごく勉強になった。
- Depla 先生にご挨拶できたのは良かった。 また Gudmundsson 先生にもまた色々教えていただけた。
HiPIMS の話を Nyberg 先生に見てもらえたのも良かった。
- oral, poster ともに absent が非常に多かった。 言いたくないがほとんどは China の参加者。
poster は半分以上いなかったんじゃなかろうか。
oral は時間が繰上がってて、講演をミスしたりしたことも。
入口に進行表くらい貼っといてくれればいいのに。
- 事前の対応もほめられない。 ポスターのサイズがわからなかったり、
accept の連絡が pre-registration DL の前に来なかったり、
日留川くん・新井くんは (直前だったのが悪いんだけど、でも〆切内の)
クレジットカードの払った受け取ってないで揉めたり。
@
宿・生活:
- タクシーは流しているのを拾うか、ホテルの玄関で拾うに限る。 そのへんに止まってるのと交渉しても、ろくなことがなかった。
- 3km を越える drive には、燃料サーチャージ 1 RMB が付く。
- 会場の location を間違えたのが痛恨。北京の Google Map 情報の利用に注意。
- Xijiao ホテル
は大変安く、その割に施設もまあまあ良かった。
ただし、朝タクシーを呼んでね、とフロントへ電話した結果は 3 回 fail。
あと学生さんが泊まった single には冷蔵庫があったらしいのだが、
double の自分の部屋にはなかった。なんでじゃ。
- ほぼ毎晩蚊に刺された。
- 直射日光がとても厳しい。湿度が低いせい? ただし夜はとても涼しい。
- 北京の蝉は、日本とは全く違う声で鳴く。おもしろい。
- 地図をみて直感的に距離を判断して後悔したことが何度か。 だいたい縮尺が 2 倍違う。
- 意外と筆談が通じなかった。自分の字が繁体の上、汚なかったからだろうか。
- 口内炎が 2 個できた。
午前から大量の洗濯、掃除買い物。
#2
大チョンボ
昼からの会を夕方〜夜からだと勝手に思い込んでいて見事にスッポかした。
携帯にメッセージを入れていただいていたのだが気付けず。
とり急ぎ吉祥寺(大学)へは来たのだが、
経路途中で会場に電話したところ、もう散会済みとのこと。
幹事の近先生にメール。はああああ。
返信受領。さらに色々お気遣いいただいていた。ううんごめんなさい。
タッパーに包んでいただいていた料理を佐々木先生のお部屋に伺って頂戴。
家で食べた。大変美味しゅうございました。ううう (涙)。
出張中に来ていたいくつかの案件へ返信。
査読は原稿を見てみたが、ちょっと専門が違いすぎた。
引き摺った挙句に申し訳ないが、decline させていただいた。
執筆依頼はどうしようかな…
さすがに遅くまで寝た。
洗濯してクリーニングとりにいって昼。
午後から自室を掃除。エアコンを切ったので無茶苦茶暑かった。
買い物いって晩食べて伝票類の整理。
合間合間に子守作業が挟まるので諸々が一向に進行せず(笑)。
#1
風邪ひいた
どうも昨日の晩から、エアコンの設定温度と体感が一致しないなあ、
と思っていたら、今朝になって 37.4 ℃になっていた。あらら。
まあ微熱だし、と思って車で出たら、だんだん上がってくる気配。
三鷹のコインパーキングに止めて三鷹南口内科へ。
歩くあいだ、気温を暑いと感じない。やばい。
受付で測ったら 38.4 ℃、順番先にしていただき、
まあ喉腫れてるし普通に風邪でしょう、
とのことで処方いただく。
すごく注意して運転して、大学に到着して薬を服用。
土曜のご迷惑分の清算と 8 月分の伝票起票依頼、
出張報告だけ出して帰ろうと思っていたのだが、
今日は学園休業日だった…健康支援センターで寝てから、
と思ったが支援センターも休業はやっていないようだ。うう。
研究室で少し回復したら電車で帰ります。ごめんなさい。
なんとか 14:00 頃帰宅。夕方まで寝たら熱下がった。
朝の時点で 37.0℃、午前に 3h 寝て昼食べて測ったら 36.6℃、
2h 寝て測ったら 36.0℃。ということでほぼ復帰した。
まだ喉の調子がちょっと悪いが、明日はなんとか出ていけるかな。
とりあえず暫定版。
#3
[book] 『ジャパンはなぜ負けるのか』サイモン・クーパー ステファン・シマンスキー著 NHK出版
武井さん
に推薦されて買ってみたのを病床(笑)にて本日読了。
雑誌で見かけるサイモン・クーパーのコラムとは違い、
データを元にした分析が主内容。
重回帰分析をツールに、チームの勝率が年俸総額と対応していること、
移籍金との対応は良くないこと、黒人差別は80年代あたりから無くなっていること…
などを述べている。おもしろい。
単純に趣味のために買った本だったが、
講義で回帰分析を勉強してもらうときの動機付けにも良さそうだ
(ということをいつも考えてしまうのは良くない癖だが)。
以上、11 日分です。
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