BASHBUG
Section: User Commands (1)
Updated: 1998 July 30
Index
JM Home Page
roff page
名前
bashbug - bash のバグを報告する
書式
bashbug [address]
説明
bashbug
は、bash 関連のバグ報告を所定の形式で作成してメールで送付するのを補助
するシェルスクリプトです。
bashbug
は環境変数
EDITOR
で指定されたエディタを起動し、バグ報告形式の下書きの一時的なコピーを開
きます。ユーザは適切な項目を埋めてエディタを終了しなければなりません。
すると
bashbug
は完成した報告を bug-bash@gnu.org あるいは address 宛に
メールで送ります。報告をメールで送れない場合、この報告はコマンドを実行
したユーザのホームディレクトリの dead.bashbug というファイルに
保存されます。
バグ報告形式の下書きは、複数の節からできています。最初の節には、
マシン、オペレーティングシステム、bash のバージョン、コンパイル環境が
書かれます。2 番目の節にはバグの説明を書かなければなりません。
3 番目の節にはバグを再現させる方法の説明を書かなければなりません。
4 番目の節(省略可能)は修正方法の提案のためのものです。
修正は歓迎されます。
環境変数
bashbug
は、以下の環境変数が存在していれば、これらを使用します:
- EDITOR
-
好みのエディタを指定します。
EDITOR
が設定されていなければ、
bashbug
はデフォルトで
emacs
を使います。
- HOME
-
メールでの送信に失敗したバグ報告が保存されるディレクトリ。
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 環境変数
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 04:31:16 GMT, November 19, 2007