size
Section: GNU Development Tools (1)
Updated: 5 November 1991
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名前
size - セクションの大きさとその合計をリストする
書式
- size
-
[-A|-B|--format=compatibility]
[--help]
[-d|-o|-x|--radix=number]
[--target=bfdname]
[-V|--version]
objfile...
説明
GNU
size
ユーティリティは
objfile
引数に与えられたオブジェクトファイルそれぞれに対して、セクションのサイ
ズとその合計をリストする。デフォルトではオブジェクトファイルひとつ(書
庫が指定された場合はそれぞれのメンバー) について一行の出力を生成する。
オプション
- -A
-
- -B
-
- --format compatibility
-
これらのうちのどれかのオプションを指定すると、 GNU
size
の出力形式を選択することができる。 System V 形式にするには
-A または --format=sysv、 Berkeley 形式にするには
-B または --format=berkeley を指定する。
デフォルトは Berkeley 形式に似た一行出力である。
- --help
-
指定可能な引数とオプションの要約を表示する。
- -d
-
- -o
-
- -x
-
- --radix number
-
これらのオプションのどれかを指定すると、各セクションのサイズを表す数値
の基数を変更できる。
10 進数なら -d または --radix 10、
8 進数なら -o または --radix 8、
16 進数なら -x または --radix 16 である。
--radix
number
形式で指定できるのは、以上の数値 (8, 10, 16) に限られる。
サイズの合計は常に 2 種類の基数で表示される。
-d か -x を指定した場合は 10 進と 16 進、
-o を指定した場合は 8 進と 16 進となる。
- --target bfdname
-
objfile
のオブジェクトフォーマットを
bfdname
として指定できる。このオプションはおそらく不要である。
size
は多数のフォーマットを自動的に認識する。指定可能なフォーマットを知るた
めの方法に関しては
objdump(1)
を見よ。
- -V
-
- --version
-
size
自身のバージョン番号に関する情報を表示する。
関連項目
info
の ` binutils ' エントリ、
The GNU Binary Utilities,
Roland H. Pesch (October 1991)、
ar(1)、
objdump(1)
著作権
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-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
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- 関連項目
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- 著作権
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Time: 04:31:17 GMT, November 19, 2007