SETGID
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2002-03-09
Index
JM Home Page
roff page
名前
setgid - グループ識別(identity)を設定する
書式
#include <sys/types.h>
#include <unistd.h>
int setgid(gid_t gid);
説明
setgid()
は現在のプロセスの実効 (effective) グループID を設定する。
もしスーパー・ユーザーによって呼び出された場合は、
実 (real) グループID と保存 (saved) set-group-ID も設定される。
Linux において、
setgid()
は
_POSIX_SAVED_IDS
をもった POSIX 版のように実装されている。
これは set-user-ID-root でない set-group-ID プログラムにそのグループの
特権の全て落とし、特権の必要ない仕事をし、本来の実効グループID に
安全な方法で再び戻すことを許す。
返り値
成功した場合はゼロが返される。エラーの場合は -1 が返され、
errno
が適切に設定される。
エラー
- EPERM
-
呼び出し元のプロセスに権限がなく (CAP_SETGID ケーパビリティがなく)、かつ
gid
が呼び出し元のプロセスの実効グループID と保存セットグループID
のどちらとも一致しない。
準拠
SVr4, POSIX.1-2001.
関連項目
getgid(2),
setegid(2),
setregid(2),
capabilities(7),
credentials(7)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- エラー
-
- 準拠
-
- 関連項目
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 04:32:02 GMT, November 19, 2007