ATAN2

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2002-07-27
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名前

atan2, atan2f, atan2l - 二つの変数に対する逆正接(アークタンジェント)関数  

書式

#include <math.h>

double atan2(double y, double x);

float atan2f(float y, float x);
long double atan2l(long double y, long double x);
-lm でリンクする。  

説明

atan2() 関数は二つの変数 x and y に対する 逆正接(アークタンジェント)を計算する。 これは、 y / x の逆正接を計算し、 二つの引数の符号は結果の象限を決定するために使われる。  

返り値

atan2() 関数は結果をラジアン単位で返し、値は -PI と PI (両端を含む) である。  

準拠

SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89. float 版と long double 版は C99 の要求仕様である。  

関連項目

acos(3), asin(3), atan(3), cos(3), sin(3), tan(3)


 

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Time: 04:31:32 GMT, November 19, 2007