CATGETS
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 1998-08-09
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名前
catgets - メッセージカタログからメッセージを取り出す
書式
#include <nl_types.h>
char *catgets(nl_catd catalog, int set_number, int message_number,
const char *message);
説明
catgets()
は catalog で指定されたメッセージカタログから、
セット
set_number
のメッセージ
message_number
を読み取る。
catalog
は、
catopen(3)
の呼び出しによって得られたカタログ
ディスクリプタを指定する。
4番目の引数
message
は、指定のメッセージカタログが現在利用できない
場合に
catgets()
が返すデフォルトのメッセージを指す。
メッセージテキストは内部のバッファ領域に格納されており、
保存や変更を行う場合にはアプリケーション側でコピーする必要がある。
返される文字列は常にヌル文字で終端される。
返り値
成功した場合、
catgets()
は内部のバッファ領域へのポインタを返す。
ここにはヌル文字で終端されたメッセージ文字列が格納されている。
失敗した場合は
message
を返す。
準拠
POSIX.1-2001.
注意
これらの関数は libc.so.4.4.4c 以降でしか使えない。
Jan 1987 X/Open Portability Guide では、エラーの時に
返される値により微妙な指定をしている。
catalog
で指定されたメッセージカタログが利用できない場合は
message
を返し、一方メッセージカタログはあるが指定したメッセージがない場合は
空の文字列が返される。
SUSv2 ではこの二種類のエラーリターンは廃止され、
常に
message
を返すことにしたようである。
関連項目
catopen(3),
setlocale(3)
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- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- 準拠
-
- 注意
-
- 関連項目
-
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Time: 04:31:34 GMT, November 19, 2007