FEXECVE

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2007-07-26
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名前

fexecve - ファイルディスクリプタで指定されたプログラムを実行する  

書式

#define _GNU_SOURCE
#include <sys/time.h>

int fexecve(int fd, char *const argv[], char *const envp[]);
 

説明

fexecve() は execve(2) と同じ作業を行う。違うのは、 実行するファイルを、パス名ではなく、 ファイルディスクリプタ fd を用いて指定する点である。  

返り値

fexecve() は呼び出しに成功した場合、戻ることはない。 エラーの場合、関数は戻り、返り値として -1 が返り、 errno が適切に設定される。  

エラー

エラーは execve(2) と同じだが、以下のエラーが追加になっている:
EINVAL
fd が有効なファイルディスクリプタでない。または argv が NULL である。または envp が NULL である。
ENOSYS
/proc ファイルシステムにアクセスできなかった。
 

バージョン

fexecve() は glibc 2.3.2 以降で実装されている。  

準拠

この関数は Linux 固有である。 POSIX.1 の将来のバージョンに含めるか検討中である。  

関連項目

execve(2)


 

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エラー
バージョン
準拠
関連項目

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Time: 04:31:39 GMT, November 19, 2007