FMA

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2002-07-27
Index JM Home Page roff page
 

名前

fma, fmaf, fmal - 浮動小数点数の積と和を計算する  

書式

#include <math.h>

double fma(double x, double y, double z);

float fmaf(float x, float y, float z);
long double fmal(long double x, long double y, long double z);

-std=c99 でコンパイルし、-lm でリンクする。  

説明

fma() 関数は x * y + z を計算する。 FLT_ROUNDS の値で決定される丸めモードに基づいて、 結果が丸められる。 FLT_ROUNDS は浮動小数点数の加算についての実装定義された丸め動作を表し、 以下のいずれかの値を持つ。
-1
丸めモードは決められていない。
0
0 に向けて丸める。
1
最も近い数に丸める。
2
正の無限大に向けて丸める。
3
負の無限大に向けて丸める。

他の値はマシン依存であり、標準的ではない丸めモードである。  

準拠

C99  

関連項目

fenv(3), remainder(3), remquo(3)


 

Index

名前
書式
説明
準拠
関連項目

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 04:31:40 GMT, November 19, 2007