FREAD
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 1996-05-17
Index
JM Home Page
roff page
名前
fread, fwrite - バイナリストリームの入出力
書式
#include <stdio.h>
size_t fread(void *ptr, size_t size, size_t nmemb, FILE *stream);
size_t fwrite(const void *ptr, size_t size, size_t nmemb,
FILE *stream);
説明
fread()
関数は
stream
ポインタで指定されたストリームから
nmemb
個のデータを読み込み、
ptr
で与えられた場所に格納する。
個々のデータは
size
バイトの長さを持つ。
fwrite()
関数は
ptr
で指定された場所から得た
nmemb
個のデータを、
stream
ポインタで指定されたストリームに書き込む。
個々のデータは
size
バイトの長さを持つ。
これらの処理をロックせずに行いたいときは、
unlocked_stdio(3)
を参照のこと。
返り値
fread()
と
fwrite()
は読み書きに成功した要素の個数を返す。
エラーが生じた場合や、end-of-file(ファイルの最後)に達した場合、
返り値は指定した個数よりも小さい値(またはゼロ)となる。
fread()
は end-of-file とエラーを区別しないので、
どちらが生じたかを判断するためには、
呼び出し側で
feof(3)
と
ferror(3)
とを使用しなければならない。
準拠
C89, POSIX.1-2001.
関連項目
read(2),
write(2),
feof(3),
ferror(3),
unlocked_stdio(3)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- 準拠
-
- 関連項目
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 04:31:41 GMT, November 19, 2007