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Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2004-10-31
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名前
ilogb, ilogbf, ilogbl - 浮動小数点数の整数の指数を取得する
書式
#include <math.h>
int ilogb(double x);
int ilogbf(float x);
int ilogbl(long double x);
-lm でリンクする。
説明
これらの関数は引き数の指数部を符号付き整数として返す。
エラーが起らなかった場合、これらの関数は、対応する
logb(3)
関数を
(int)
でキャストしたものと同じである。
0, 無限大, NaN の場合にはエラーが起る。
オーバーフローの場合にもエラーが起る可能性がある。
エラー
エラーをチェックするためには、これらの関数を呼び出す前に
errno
を 0 に設定し、
feclearexcept(FE_ALL_EXCEPT)
を呼び出す。
これらの関数から返った後で、
errno
が 0 以外または
fetestexcept(FE_INVALID | FE_DIVBYZERO | FE_OVERFLOW | FE_UNDERFLOW)
が 0 以外になっている場合は、エラーが起きている。
エラーが起きていて、かつ
(math_errhandling & MATH_ERRNO)
が 0 以外の場合、
errno
が
EDOM
に設定される。
エラーが起きていて、かつ
(math_errhandling & MATH_ERREXCEPT)
が 0 以外の場合、不正な浮動小数点数による例外が発生する。
x
が 0, 無限大 (大きすぎる、小さすぎる), NaN の場合、
定義域 (domain) エラーが起る。
x
が 0 の場合、定数
FP_ILOGB0
が返される。
x
が NaN の場合、定数
FP_ILOGBNAN
が返される。
x
が無限大の場合 (または大きすぎる場合)、
INT_MAX
が返される。
x
が小さすぎる場合、
INT_MIN
が返される。
準拠
C99
関連項目
log(3),
logb(3)
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- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- エラー
-
- 準拠
-
- 関連項目
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Time: 04:31:46 GMT, November 19, 2007