#include <search.h> void insque(void *elem, void *prev); void remque(void *elem);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
insque(), remque(): _SVID_SOURCE || _XOPEN_SOURCE >= 500
insque() は elem で示される要素を prev で示される 要素の直後に挿入する。 prev は NULL であってはならない。
remque() は elem で示される要素を双方向連結リストから取り除く。
struct qelem { struct qelem *q_forw; struct qelem *q_back; char q_data[1]; };
この定義は <search.h> をインクルードする前に _GNU_SOURCE を定義することで得られる。
これらの関数のプロトタイプの置かれる場所は、 UNIX の種類により異なる。 上記は POSIX 版である。 <string.h> にあるシステムもある。 Linux libc4,5 は <stdlib.h> にプロトタイプを置いている。