TCGETSID
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2007-07-26
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名前
tcgetsid - セッションID を取得する
書式
#define _XOPEN_SOURCE 500
#include <termios.h>
pid_t tcgetsid(int fd);
説明
関数
tcgetsid()
は、制御端末として
fd
に対応する端末を持つカレント・セッションのセッションID を返す。
この端末は tcgetsid() の呼び出しを行うプロセスの制御端末で
なければならない。
返り値
fd
が呼び出しを行ったセッションの制御端末を参照している場合、
関数
tcgetsid()
はこのセッションのセッションID を返す。
そうでない場合、 -1 が返され、
errno
が適切に設定される。
エラー
- EBADF
-
fd
は有効なファイル記述子でない。
- ENOTTY
-
呼び出しを行ったプロセスが制御端末を持っていない、もしくは
制御端末を持っているが
fd
で参照されるものとは異なる。
準拠
POSIX.1-2001
注意
この関数は
TIOCGSID
ioctl(2)
経由で実現されており、
Linux 2.1.71 以降で存在する。
関連項目
getsid(2)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- エラー
-
- 準拠
-
- 注意
-
- 関連項目
-
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Time: 04:32:07 GMT, November 19, 2007