DPRINTF
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2001-12-18
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名前
dprintf, vdprintf - ファイルディスクリプターに文字出力する
書式
#define _GNU_SOURCE
#include <stdio.h>
int dprintf(int fd, const char *format, ...);
int vdprintf(int fd, const char *format, va_list ap);
説明
(glibc2 ライブラリにおける)
dprintf()
関数と
vdprintf()
関数とは、それぞれ
fprintf(3)
関数と
vfprintf(3)
関数とにちょうど対応するが、
これらは (前もって与えられたストリームではなく)
ファイルディスクリプター
fd
に対して出力を行う。
準拠
これらの関数は GNU による拡張である。
注意
これらの関数は GNU の拡張であり、C や POSIX のものではない。
見てわかるとおり、名前の付け方はあまり良くない。
多くのシステム (MacOS など) には、
dprintf()
という名前の、これとは互換でない関数があり、
たいていはなんらかのデバッグ用の
printf(3)
になっている。プロトタイプは
void dprintf(int level, const char *format, ...);
で、最初のパラメータはデバッグレベルになっている
(また出力は
stderr
に行われる)。
さらに、
dprintf()
(あるいは
DPRINTF)
はデバッグ処理用の printf のマクロとしても良く用いられる。
したがって恐らく、移植性を必要とするプログラムでは、
この関数は用いないほうが良いだろう。
より良い名前は
fdprintf()
だったかと思われる。
関連項目
printf(3),
feature_test_macros(7)
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- 書式
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- 説明
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- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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Time: 04:31:36 GMT, November 19, 2007