BIFF
Section: User Commands (1)
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BSD mandoc
Linux NetKit (0.17)
名前
biff
- メールの到着と、それが誰からのメールかを知らせる
書式
biff
[ny
]
説明
biff
は、現在の端末セッション中にメールが到着した場合、
それを報告してほしいかどうかをシステムに知らせる。
biff
がサポートしているオプションとしては、以下のものがある:
- n
-
報告しないように設定する。
- y
-
報告するように設定する。
メールの到着を報告するように設定しているときにメールが届いた場合、
メールのヘッダとメッセージの最初の数行が自分の画面に表示される。
ログイン毎に実行されるよう、
``biff y
''
コマンドはたいてい
.login
や
.profile
などに書く。
biff
は
comsat
サービスを利用して非同期に動作する。
このサービスが有効でない場合、
biff
は何もしない。
このような場合、あるいは同期して動作させる場合は、
sh(1)
の
MAIL
変数を用いるか、
csh(1)
の
mail
変数を利用すること。
関連項目
csh(1),
mail(1),
sh(1),
comsat(8)
歴史
コマンドは
BSD 4.0
から登場した。
バグ
su(1)
と biff はあまり相性が良くないようだ。
これはおそらく tty が su を用いた人間に所有されたままになるためだろう。
これにより、biff の状態を変更しようとした時に
``Permission denied
''
になってしまうかもしれない。
バグは差分/パッチ、コンパイラーエラーログ、
または出来るだけ完全なバグレポートと共に
netbug@ftp.uk.linux.org に報告してほしい。
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Time: 04:32:41 GMT, November 19, 2007