ypwhich
Section: User Commands (1)
Updated: May 1998
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名前
ypwhich - NIS サーバーまたはマップマスターの名前を返す。
書式
ypwhich
[
-d domain
]
[
-Vn
]
[
hostname
]
ypwhich
[
-d domain
]
[
-t
]
-m
[
mname
]
ypwhich
-x
説明
ypwhich
は NIS サービスをクライアントに与えている NIS サーバーの名前を返す。
またはマップに対するマスターを返す。
引数なしで起動されると、ローカルなマシンに対する NIS サーバを返す。
hostname
が指定されると、そのマシンの NIS マスターを問い合わせる。
オプション
- -d domain
-
デフォルトドメイン以外のドメインを指定する。
- -t
-
マップニックネームの変換を抑制する。
- -m mname
-
指定したマップに対するマスターの NIS サーバーを探す。
hostname
を同時に指定することはできない。
mname
はマップの名前である。マップのニックネームでもよい。
mname
が省略された場合は、
ypwhich
は利用可能なマップのリストを生成する。
- -x
-
マップニックネームの変換テーブルを表示する。
- -Vn
-
ypbind(8)
のバージョンを指定する。デフォルトは V2 である。
ファイル
- /var/yp/nicknames
-
マップのニックネームの変換テーブル。
関連項目
domainname(8),
nicknames(5),
ypbind(8),
ypcat(1),
ypmatch(1),
yppoll(8),
ypserv(8),
yset(8)
著者
ypwhich
は
yp-tools
パッケージの一部である。
yp-tools
パッケージは Thorsten Kukuk <kukuk@suse.de>
によって書かれた。
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- ファイル
-
- 関連項目
-
- 著者
-
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Time: 04:33:04 GMT, November 19, 2007