なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
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実験をするひとたちがいるので初出勤。主に実験 IV のレポートの採点をば。
#2
レポート採点など
続き。実験のレポートと固体物性のレポートまで終了。
ヨドバシにコドモの電子辞書を買いに。
まんまとゴールドポイント+カードを作らされるなど。うぐぅ。
#2
ursp 論文
データ打ち込みと作図。21:30 くらいまで。
ちょっと頑張りすぎた…
出てきた。ぼちぼち人が。
年末にいただいていた案件に次々お返事してから帰宅。
1 件レポート送ったら冬休みのあいだにもう 1 件きてた。
お断りして別の査読者候補を推薦したやつにも、期間延長するんでやってくれない、
とか言われるなど。いやまあさすがにねえ。
#3
surf の upgrade
jessie -> stretch へ。
hns で、 defined(%array) な書式が depricated になっていた warnings、
regex の { を escape なしで使っていたのの warnings、
そんで index.cgi で japanese/theme.ph が @INC で見付からない旨の error。
それぞれ対応、最後のは絶対パス指定にしたんだが、そのうち死ぬよな…
あと postfix に
Jan 4 12:42:51 surf postfix[3855]: Postfix is running with backwards-compatible default settings
Jan 4 12:42:51 surf postfix[3855]: See http://www.postfix.org/COMPATIBILITY_README.html for details
Jan 4 12:42:51 surf postfix[3855]: To disable backwards compatibility use "postconf compatibility_level=2" and "postfix reload"
という warning が。そのうち設定ファイルをちゃんとしないと…
#2
メールチェック
また査読依頼がきとる…(タメイキ)
#1
仕事始め
BPPV があるので念の為電車。
大学のデスクにセファドールがあったので投入。
#4
SSSJ 研究紹介原稿
あっちのものをこっちに移す作業。目が弱まっている…
あれこれご連絡。
#2
日記のログ
手動ローテーションを 2013/09 以来していなかった…orz
人がいないうちに各種サーバの upgrade など。
kindle 版で買ってたのの続きをうっかり読み始めたら止まらなくなって
結局最後までいってしもうた…
#2
仕事はじめ
NEG 関連でメールのやりとり、某 web 関連でメールのやりとり、
宿題になっていた原稿チェックを一通りやって各位にメール、などでまったり。
朝は研究室真っ暗だったので、さすがに今日はみんな来ないかな、
と思ってたら夕方にはたくさんいた。
#1
あけましておめでとうございます
結局この日記はユルい運用になりそうですが、本年もよろしくお願い致します。
#2
家 PCs 修理
12 月に自宅の ITX な linux サーバが死亡。
これは HDD を SSD に交換して復旧。
バックアップは全くとっていなかった(笑) ので、1 から環境構築。
まあ使い道は HTTP proxy 程度なので、小作業で戻った。
年末になって、Windows PC の方も
Chrome ブラウザのタブを閉じると HDD のアクセスランプが灯いてプチフリする症状に。
てっきり HDD かと思って、同じく SSD を買って、こちらはミラーしてつないでみたら、
SSD を認識しない謎の症状に。ではマザーかと思って 3 日に買ってきて繋いだら、
やはり症状は同じ。試行錯誤の結果、1 本の電源ケーブルを HDD/SSD で共有すると
SSD が認識されないことがやっと判明。
てなわけで本日買ってきた電源に交換してやっと復旧した。正月休みも終わりじゃん…
元旦に近所の神社に行ったけど、御守りを返さないといけないので今日川崎大師に。
まだ混んでいた。
その後川崎で PC の電源を買って帰宅。
車。
自転車で出かけて諸々の用足し。すごい人。
#3
[labo] gensp ボンベ交換
残りが少なくなったので VO2 の装置と swap (すみません)。
gensp の方はフラッシング。無事 -76cm Hg まで引けたので大丈夫かと。
到達圧は VLV のコンダクタンスによるようで、やや流れてきてるっぽい。
でもまあこれは Ar でしょうということで。
カレンダー更新、サーバの update と再起動。
車。空いている。
#9
[receipt] American Institute of Physics 32,739 円
APL, RSI + backfile の年間購読料。
車。仙川高井戸丸子橋。
年明け一番にしていただいた無機プロの問題作り。
まあこんなもんでしょうか。あんまり捻るのもナニだしなー。
馬橋くんに昨晩のデータまとめをしていただく。
3 末だと M1 のひとが発表するのは厳しいんだよねえ。
こんな世の中に誰がした…。
小曾根くん、boss、馬橋くんと新年のご挨拶。
原稿チェックとかもろもろメールとか。
あと懸案の件の打診とか。
やばい。研究室のクライアントマシンみんな XP だし…
メモメモ。xfs vs ext4 の比較としても。
車。実家に行く奥さんとコドモを登戸まで送ってから大学へ。
まださすがに道空いている。しかし超寒い。
#1
ロタ四日目
やっと便が固まった。食欲も出てきた。
体重は -3kg。足に力が入らん。頭痛も続く。
朝はパンとバター抜きオムレツ、
昼は紅白蒲鉾と伊達巻を入れたうどん(…)、
晩はお粥と味噌汁。
奥さんは回復傾向、子供はまだ下痢が続く。
便がお腹に溜まると痛むのだが (自分も経験)、
うまく出せなくて苦しそうで可哀想。
明日小児科が開くので連行の予定。
夜になってやっと年賀状の整理など。
あとメールで研究室方面へ連絡。
申し訳ないが今週一杯は無理そうです。
#4
[Windows] Word 2007 の数式ビルダ周辺
Word 2007 の数式ビルダは綺麗な式が出るのだが、
デフォルトがイタリックになっていないため、
毎度 Ctrl-i を入れなければならんのが大変めんどくさい。
これは
日本語版だけの事情
らしいが、2010 ではどうなってるんだろうか。
素晴らしい。
独立数式で数式番号をつけるのはどうすんじゃ、
という問いへの解答。しかしこれもアッタマ悪い仕様だなあ。
2010 ではどうなんでしょう。
年末の授業中に約束していた資料を ITs Class にアップロード。
しかし普段と違う環境 (X201) でやったら死ぬほど時間がかかった。
#2
[X201] 今日のインストール
#1
大学往復
作業に必要なブツが色々足りなかったので、原付で大学へ。
1h ほどゴソゴソして、ヨドバシで買い物して電車で帰宅。
今日までお休みをいただく。
午後にちと病院、その後役所。
レポート 3/4 は 8 枚で挫折。いかん。
#2
今日の徹底トレーニング英会話
先週土曜の Listening Challenge。やはり力が落ちている。
odds and ends がらくた、半端物
#1
休み最終日
ゴロゴロして真田太平記を読んでいたり。
#3
東証大発会→日経平均 -616
うはー。今年はどうなるんすかねえ。
PT の alert に載ってた書評。まだ 2008 の AIP online 購読を activate してないので、大学に行ったら読む。
1/6 に読んだ。固体物理の教科書のレビューとしても秀逸。
本そのものについての reviewer の Harrison 先生の評は、
versatile ではあるが記述に粗いところが目立つ、とやや否定的。
午前に洗濯掃除。
午後から新宿に出てナショナルトレジャー見てきたり。
なんというかこうもろにディズニー映画という感じで。
その後昨年に引き続き明治神宮へ。厄除けの御守りを買う。わはは。
帰宅後ちょいと車を転がして諸々終了。
原付。うむ寒い。
早く出たので三鷹北口の
うまいごはん屋
で食べてみたのだけど、
横綱屋
のときの方が良かったなあ。
今日もわりと枚数が多かった。
去年までは、おそらく年末ギリギリに投函されたと思しきやつも
大体 3 日までに来ていたのだが、ちょっと遅めな気がする。
これってやっぱり民(ry
*1
*1: などと安易に結びつけた議論をしてはイケマセン
#7
[paper] 今日拾った論文 (PRL 97(5,6), APL 89(5,6))
リハビリ。去年の 8 月のやつ。うう。
MOS 構造のゲートに 40nm 厚の Si リッチ SiO2 を付け、
17% excess、N2 中 1250℃ で 1h 焼いたところ、
交番電界による電荷注入でルミネッセンスを示したというお話。
Si 基板の上に付けてるのだが、バンド図に SiO2 層があるのはなぜだろう?
Schneider さんのところの。こないだ JAP に載ってた話と基本的には同じ。
Al ターゲットの場合に、
pulse DC のターゲット電位の時間で均した分布と EDF を比較。
Si/SiO2 をリモートプラズマ CVD 交互に積んだ構造の Raman 散乱による研究。
これは基板は quartz、1100℃ 30s の RTA。
Si 層を薄くすると nc-Si 起源の Raman ピークが計算とは逆にブルーシフトする (というか bulk 側に戻る)。
んでこれを圧縮応力由来と仮定すると 5GPa くらいだけど、ということ。
SiO2 中に分散させた CdSe クラスタの PL。
温度・電場依存性。電場が入ると光らなくなる。
10K, 77K では電場の向きに対して対称だけど、300K では変なかたち。
原因として、電界による電荷注入と、電場によって光励起した exciton が壊れる効果を議論。
MOCVD みたいな rod がスパッタでもできるで、という話。
XPS、SEM/TEM、field emission 特性。
3N 4インチの Ru ターゲット、working pressure (全圧か?) は 0.01Torr、
rf 電力 20W、んで O2/Ar を変えて成長。5sccm/10sccm まで行くと rod が見えはじめ、
さらに基板を200→450℃まで上げると faceted な rod 成長になるとのこと。
#6
[debian] hansode.org の Plagger と afbackup は衝突するみたい
上記作業の前に、ちらっと
hansode.org
から apt-get してみたのだけど、
どうも afserver のテープ change のところで stuck するようになったので
ざっくり remove した。
解決したので深追いはせず。すみません。
mt あたりのコマンドが被ったのかなあ。
これ
の続編。
Date::ICal は parse 後に内部時間を GMT で持つらしく、
localtime で出力するのが面倒だったので、
あらゆる += 'PT9H' をしてしまったという手抜きも極まれりなスクリプト。
さらに
- DAILY な繰り返し予定は 1 エントリにまとめたい
- WEEKLY なやつは 1 個ずつのエントリにし、EXDATE にマッチしたやつは除きたい
という自分の好みを反映させたので、もう完全にスパゲッティ化した。
まあとりあえずちゃんと動いているみたいなんでいいや。
plagger とか使うともっと楽にできるような気がするのだが…
しかし Tie::iCal はもの凄え ad hoc なデータの持ちかたをするので大変参った。
初仕事?伊部くんのやつ。いつものように 15 枚。
原付。家で箱買いした volvic がちょうどステップに載った。
就寝前にちまちま読みすすめて読了。ものすごく (分量も内容も) 濃い、
としかいいようがない。『苺タイムス』に覚えのあるファン (つーかマニア)
なら must read だが、一般のひとにはおすすめできない。
風呂で一時間で流し読み。内容的にはいつも
Alertbox
で書かれていることなので、ふむふむと頷きながら読んでいたのだが、
なんか内容が薄いしページのレイアウトが変だなあ、と思っていた、ら。
要するに、この「翻訳書」は、原書の内容をずたずたにして半分以下に削ったもので、「翻訳」ではなく、「抄訳」である。しかもそのことを、どこにも断っていない。この抄訳でも多少の役に立つであろうが、原書はおそらくそれより何十倍もの豊かな内容をもつものに違いない(筆者は未読だが)。ヤコブ・ニールセン氏はこのことをご存じなのだろうか。
というレビューが。うへ、これはひどい。まじかい。
つーことで訳者と出版社をタイトルに書いておくことにする。
ちなみに副題「Web 2.0 時代に〜云々」というのも本文には全く出てこない。
むーん。
ちなみに
原書
。$33 が何故
co.jp だと 8,793 円になる
のかも謎…というわけでもないか。定価が $50 だからか。
電波時計にしてみたのだが不良品だった。
時針の実際の表示位置が、システムが保持している位置から 1.2h くらい遅れてしまっているようで、使い物にならん。
明日返品。めんどくせ。やっぱブランド品にしておけばよかったか。
ということで車。灯油購入。
なんと
2002-08-20
以来
*1
らしい(笑)。
平泳ぎは腰に良くないからダメ、という指示を接骨院の先生に受けていたので、
(f400, w300) を 10 分の休憩
*2
を挟んで 2 セット。腕の筋持久力が落ちてるなあ。
b.p. 131/86, h.r. 101。
募集期限が過ぎたので投票の準備。
積載。そろそろフォアライントラップのシーブは交換せんといかんやろか?
surf, babagw, esca, film, tiger と upgrade。
surf の logging の問題
は、何事もなかったように解決。次の rotate のタイミングまでわからんが。
特に問題なさげなので、学科のサーバも更新すべくアナウンス。
車。明日引き渡し予定の RP 積み込みのため。
妹を駅まで送り、年末に壊れた壁時計を購入。
ついでに空になった灯油のポリタンクを積み込み。
今日も 3 通要返信。自分のが着いたのも今日くらいか?
ノーミスで 10 枚。しかしサイズを間違えた気がする…
#5
[paper] 今日拾った論文 [APL 86(1), PRL 93(26), PRB 70(21-24)]
APL は今年から notification mail の書式がちょっと変わって見にくい。
PRL は hit なし。
250〜1000 hPa の Ar/H2O mixture に 15keV 10uA の電子ビームを突込んで
310 nm あたりの励起光を出させる話。効率 3% ってすごく高いな。
しかも実験の範囲だと低圧の下限に max があったらしい。
Ar の purification として
SAES getters
の Monotorr と言うのを使っている。
日本代理店
もある。今度聞いてみよう。
glass などに stress をかけていったときの塑性変形をどう捉えるか、という話。
確かに結構難しいのかも。二種類の原子を含む (通常の L-J potential)
のモデルが amorphous になりやすい傾向を持つ、というのはおもしろいかも。
local な準結晶が重要で、この部分は安定、amorph なところから変形が始まる、
ということらしい。
柱からなる 2D の音響レンズを GA で設計する話。
結果の絵がかなり面白い。
ときどき出てくるけど、hot electron の scattering による lifetime の計算。
考えてるのは背景 electron gas との scattering。このあたり phonon なんかの
cross section は全然小さかったりするんだろうか。しらんけど。
一様な electron gas の結果に比べると、
d バンド伝導体では重要になる、という結果。
スパッタで ripple 構造作っといて、431〜466K でその緩和をさせたかたち。
測定は ex situ AFM で。あと再現性確認用に光散乱。
理論的には、Free energy を傾斜の関数として表わせれば、
その (傾斜に対する?) 変化率から chemical potential がわかり、
あとは mobility がわかれば flux が出て、形状の時間変化が導ける、
ということのようだ。それらをどう定義するかは結構難しそうだけど。
離散モデルも出ているから、いじってみると面白いかも。
#4
[labo] Si 反応性スパッタ
多久島くんが
面白い結果
を出してくれた。電力一定の下だと O2 分圧が上がったときに
電流が増える (
これ
とか、
これ
もかな?) ので、スパッタ率が酸化によって減少する効果を緩和する。
電流一定モードだとそれがないのでヒステリシスが良く見えるのだろう、
とまあ定性的には説明がつく。
何らかの quantitative な議論に発展させられるといいのだが。
明日あたり、自分でも Berg のモデルをいじり回して考えてみるか。
郵便局〜坂下まで歩き、北口行きのバス、電車、吉祥寺から歩き。
#2
今日の英語リスニング入門
Happy Prince 最終回。
court 女性に言い寄る、口説く
dump (vt/vi) ゴミを捨てる、投げ降ろす
proclamation 布告
make a note of 〜を書き留める
furnace 溶鉱炉、炉 (発音に注意)
overseer 監督員、職長、親方
foundry 鋳物類、鋳造所、ガラス工場
dustheap ゴミの山 [〜trash heap]
読了。進化生物学における両者の論点・対立点を解説したもの。
ドーキンスの vehicle 論、グールドの大量絶滅論などの紹介と、
それらに対する他方からの反論が整理してある。
興味深かった点としては、グールドの種爆発に対するドーキンス派側の懐疑点
(分類の問題?)、断続平衡説がそれほどドーキンス派と対立するものではないこと、
進化論の人間社会への安易な援用
*1
に関するグールドの激しい反感、などなど。
原書の問題か訳の問題か自分の背景知識の問題か (おそらくは全部だろうが)、
個体淘汰・群淘汰・種淘汰あたりの議論 (5章) はよく理解できなかった。
特にグールドの種淘汰の見方がどのような対立点を生じせしめているのか。
これは宿題。
最後の最後に、著者は「私の手の内のカードをさらしておこう。」として
自分の見方を整理しているが、本をずっと読んできた自分の見解が
これとぴったり合ってしまっていたのには思わず苦笑。
先の問題もそうだが、はっきり言って訳の質がそれほど良くない
(ひどくもないけど) のはやや残念。
*1: ちなみに日本だと (影響力が大きことも含め) この最悪の例は
竹内久美子
だろうが。
自転車。寒。
#4
[labo] スパッタ成膜速度測定
引き続き。
@
34401A の測定ルーチン:
*CLS
*RST
:SYST:REM
:VOLT:DC:RANG 10
:VOLT:DC:RES 0.0001
:VOLT:DC:NPLC 1
:TRIG:SOUR IMM
:TRIG:DEL MIN
:SAMP:COUN 1
無限ループ{
(時刻取得)
READ?
read();
printf(時刻・データ)
fflush(stdout)
usleep(9e5)
}
という感じで。
@
割り込み後の終了処理:
測定の無限ループを Ctrl-C で止めたときに
34401A とシリアル線の終了処理をするため、
void intHandler(int signum){
xtc_send(":SYST:LOC");
xtc_close();
exit(0);
}
int main(int argc, char * argv[])
{
:
struct sigaction sa;
:
memset(&sa, 0, sizeof(sa));
sa.sa_handler = intHandler;
if (sigaction(SIGINT, &sa, NULL)) perror("sigaction");
:
という感じで。
『プログラミング Linux』
の 13 章あたり。
@
時刻取得:
struct timeval tv;
struct timezone tv;
:
gettimeofday(&tv, &tz);
printf("%ld.%06ld %s\n", tv.tv_sec, tv.tv_usec, rbuf);
という感じで。
@
シリアル:
ここが一番はまった。
どうもタイミングによって "READ?" を送った後の
read() コールで刺さることがある。
いろいろ試行錯誤していたのだが、
どうも制御文字関連ではまっているっぽい。
34401A は
シーケンスの最後に \r\n を返してくる
のだけど、
今回 m102 から引っぱってきたルーチンを叩き台にしてたので、
termios 構造体メンバの c_cc[VEOL] が '\r' になっており、
このせいで末尾の \n を 34401A 側のバッファに残しちゃってたようだ。あほだ。
DTR/DSR フローコントロールをしているので、EOL
もろもろの制御文字は不要のような気もするのだが、
c_lflag ICANON フラグを落としちゃうと、
しょっぱなの read() 呼び出しの際に文字列が切れる。
ということで ICANON は立てておき、
c_cc[VEOL] を '\n' にしたらうまくいった…っぽい。うーむ。
'\r' は c_iflag に IGNCR を立てて捨ててしまうことにした。
んで昨日のやり方で \n を \0 にして返すことにした。
…それでも、どうしてもときどき刺さることがあるなあ。
つづけて何回か 起動-Ctrl-C を繰り返し、
一度回りだせば続けて回るのだが。
ん、*RST 送ると 34401A で「カッチン」というリレーっぽい音がしてたので、
そのあとに usleep(5e5) 噛ますと大丈夫になったっぽい。
うーむ、このへん 34401A の素性かな。どうも良くわからんな。
@
テスト:
XTC のテストモード、こいつは 16.2Angstrom/sec で擬似的な積算膜厚に対応した
出力を出すことになっているのだけど、
実際に取ってみた電圧の増加率は 0.1574 V/s。
これはループ中の usleep() を変えても (=測定間隔を変えても)
きっちり同じなので、どうやら XTC のタイマが 3% くらいずれている…のかな?
まあ表裏の ratio が重要なので、
これは覚えといて、とりあえずこのまま測ってしまうことにしよう。
自転車。曇り。
あと 5 個。カビ取って冷凍庫へ。
自転車。久々に往復すると腰にくる。
馬場さん
に教えていただいた。確かに良さそうだ。
物理シリーズはないのかな(笑)
- man-pages 1.54
Changes: CLONE_NEWNS is now documented in clone(2), and SHM_REMAP was
documented in shmop(2). Updates were made to dup(2), mount(2), readv(2),
select(2), select_tut(2), statfs(2), wait(2), errno(3), realpath(3),
strftime(3), vcs(4), and proc(5), and sched_get(2), setaffinity(2),
tty_ioctl(4), capabilities(7), and iso_8859-9(7) were added.
むにに。
#3
[labo] ステージコントローラ制御
Serial-Programming-HOWTO とか
miniterm.c
とかを眺めながら漠然と思考中。
基本的には
カノニカルな入出力
でいいのかな。
あとは Q: コマンドに対する reply を parse するルーチンを作ればだいたい良さそうだ。
@
ちなみに:
miniterm.c は短いのだけど結構おもしろい。
fork() して親が serial input→stdout、子が stdin→serial output
を担うようになっているのだが、
fork() の返り値で switch〜case するやり方とか、
特定の文字が入ると子が親にシグナルを送って終了する様子とか、
親がシグナルハンドラを登録して処理に入り、子を wait してから終了する様子とか。
おそらくこの手のプログラムの定跡なのだろうが、勉強になる。
@
また末端文字:
const char QCMD[] = "Q:\r";
:
write(fd, QCMD, sizeof(QCMD));
のようにしたところ、結果はちゃんと返ってくるのだけど、
終了後にコントローラが
例の HOST/MANUAL が効かない状態
になった。sizeof(QCMD) は (あたりまえだけど) 4 なので、
末端の \0 も write しちゃってるためらしい。
write(fd, QCMD, sizeof(QCMD)-1);
にしたら問題なくいくようになったけど、頭悪そうだなあ。
どうするのが普通なんでしょうかね。
\0 のない 3 文字の定数って簡単に宣言できないのかな。
むつみさん
に
const char QCMD[3] = { 'Q', ':', '\r'};
と教えていただいた。うまいこと動作しました。ありがとうございます。
うーん、数値入りのコマンド文字列を strcat() でつくるときとかを考えると、
結局 sizeof()-1 しておく方が見通しがいいのかなあ。うーんうーん。
あ、
const char QCMD[] = "Q:\r";
:
write(fd, QCMD, strlen(QCMD));
がいいかな。こうしとくか。
@
Q: の結果の parse:
- 900, 0,K,K,R
のような結果が返ってくるのを、
掟破りの
strtok()
で ad-hoc に実装。はっきり言ってヒドイ代物だが以下のような感じ。
res = read(fd,buf,255);
buf[res] = 0;
token = strtok(buf, ",");
if (token != NULL){
*xpos = atol(token+1);
if (*token == '-') {*xpos *= -1;}
} else { rcode = 1;}
token = strtok(NULL, ","); /* ypos */
if (token != NULL){
*ypos = atol(token+1);
if (*token == '-') {*ypos *= -1;}
} else { rcode = 1;}
token = strtok(NULL, ","); /* ack1 */
switch (*token){
case 'X':
*ack1 = ACK1_NG;
break;
case 'K':
*ack1 = ACK1_OK;
break;
default:
*ack1 = ACK_ERROR;
rcode = 1;
fprintf(stderr, "(m102_q): parse error for ACK1\n");
}
:
以下 ack2, ack3 も同様。
@
完成:
Q: !: C: M: G: R: の 6 コマンドを実装した。
cvs モジュール m102 として import。
checkout した場所は ~/project/stage。
surf で更新されないので変だなと思ったら、
disk crash
の時に入れ忘れてたらしい。やれやれ。
バスが来なくて学校〜吉祥寺、国分寺〜自宅を歩き。
多少は運動不足の解消になっただろうか。
#6
[book] 『ホーキング未来を語る』S.ホーキング 著 佐藤勝彦 訳 アーティストハウス
今朝風呂で読了。
イラストが多く楽しいが、
虚時間とか多次元構造での次元の丸まりとかブレーン理論とか、
キモの部分は (ある意味当然だが) やっぱりよくわからん (苦笑)。
「実証主義」という言葉が多く出てくるのが印象的。
物理学は要するに観測を矛盾なく説明できれば良いのだ、
というホーキングの意見が強く押し出されている。
このあたり、数学者のメンタリティとはかなり違うのでしょうね。
おすすめかどうかは微妙なところ。
翻訳の段階を含めた総合的な価値は、
早川から出た前作の『宇宙を語る』のほうが高かった気がする。
#5
[labo] 実験結果データベース
/home ディレクトリ以下の検索。
前に秋田君と作った簡易実験結果 DB と組み合わせるべく、
新しく作った film でいろいろと実験。
実は本来は中山君の卒論になるはずだった作業 (苦笑)。
@
検索対象ツリーの構築:
日本語ファイル名の扱いで悩む。
やっぱ
このへん
を使わないとだめかな。(
2001/02 の日記
より)。
要するに locate で取得したパス名の EUC 文字の部分を
URL エンコードしたいのだが、
$arg =~ s/(\W)/sprintf("%%%02X", ord($1))/ego;
だと / も置換されちゃうのでちとまずげ。結局アドホックに
$arg =~ s/([^-\/\.a-zA-Z_0-9])/sprintf("%%%02X", ord($1))/ego;
としたが、いかにも「ダセエ」。
小松さんの urlencode.el
では例外を指定できるようになってるのだが、こんな感じが良いなあ。
ところで、逆に URL に生で指定するとまずい ASCII 文字って何があるのだろうか?
とりあえずスペースはまずそうだな。
@
namazu 検索:
馬場さんの
『NAMAZU システムの構築と活用』
を参考にしつつインデックス作り。
まず /etc/namazu/mknamazurc を
$ADDRESS = 'webmaster@surf.ap.seikei.ac.jp';
だけ書き変えて
sudo -u www-data mknmz -O /var/lib/namazu/index /var/www/EXPDB
を実行し、インデックスができたことを確認。
コマンドラインの namazu でのテストもパス。
続いて /etc/namazu/namazurc の
Replace /var/www/ /
Lang ja
の両エントリを変更し、cgi の動作を確認。
ツリー構築スクリプトと mknmz とを cron に仕込む。
将来は /home 以下を嘗める別のインデックスも作りたいけど、
まあとりあえずこんなもんで。メンバーにメールする。
朝から NHK みてると「仕事始め」「仕事始め」とうるさいのだが、
きょうはどうしようかなあ。
@
学校来た:
いい天気だったのでチャリ乗りついでに。
@
ラーメン二郎:
今日から開けたらしく、10:30 ですでに長蛇の列。
@
ひるめし:
二郎以外の飲食店は学校の周りではほとんど休みだったので、
吉祥寺に出てココイチ。
この自転車だと割に気楽に吉祥寺まで行こうという気になるな。
サンロードあたりは今日でもむちゃむちゃ混んでいたので押して歩く。
@
午後:
学生さん達が研究室に次々と登場。
@
帰宅:
正月の時差ボケで眠くなってしまったので早々に撤退。
非常に快調に飛ばす。
これで筋肉痛さえ出なければ、
毎日チャリで通えるのだがのお。
#3
[LDP] 1/4 の update
#2
[JF] NFS-HOWTO
翻訳の報告とパッチとを著者に送った。
OPL だから訳文も OPL で配るね、というかたちで。
ありゃ、1st author の Tavis さんが unreachable だ。
いろいろ訳注付け。これで
ファイナルドラフト
かな。
#1
mozilla と html 4.01 と stylesheet
研究室のホームページに入れたスタイルシート
が mozilla (現在 9.0.7) では機能していなかった。
今回調べてみたら、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
だとなぜか stylesheet が効かなくて、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd">
だと効くらしい。うーん。
@
favicon.ico:
ついでにいじっていたら、なぜか
前につくったやつ
は 31x31 とか 15x15 で保存されていたらしい。
あきらさんが deb を作ってくれたので、
そいつでもう一回作り直したら mozilla でもちゃんと見えるようになったみたい。
やり方は変えてない。なんでじゃろ。
例外が起きたときに SIGFPE を発行させるにはどうしようか、という話。
g77.info に書いてあった __setfpucw() を使う方法は
glibc になって駄目になった... と
去年の今ごろ
の日記に書いたまま放っておいた件。
@
fpu_control.h を使う:
linux-users での
optimization and accuracy with gcc
のスレッドで出てきた fpu_control.h を使うのが、
potato (glibc 2.1.3) 〜 woody (ibid 2.2) の時点では portable のようだ。
#include <fpu_control.h>
void setfpu_()
{
fpu_control_t cw;
cw = _FPU_DEFAULT & ~(_FPU_MASK_IM | _FPU_MASK_ZM | _FPU_MASK_OM);
_FPU_SETCW(cw);
}
こんな感じかな。
こいつを Fortran ソースから
call setfpu
と呼べば良い。
@
fenv.h を使う:
本当はこっちが本命っぽい。
多分
fesetenv()
辺りを使うんだろうけど、
現時点ではまだ「例外を trap する」環境がまだ定義されていないようだ。
#define __USE_GNU すれば、woody の <fenv.h> では
#ifdef __USE_GNU
/* Enable individual exceptions. Will not enable more exceptions than
EXCEPTS specifies. Returns the previous enabled exceptions if all
exceptions are successfully set, otherwise returns -1. */
extern int feenableexcept (int __excepts) __THROW;
/* Disable individual exceptions. Will not disable more exceptions than
EXCEPTS specifies. Returns the previous enabled exceptions if all
exceptions are successfully disabled, otherwise returns -1. */
extern int fedisableexcept (int __excepts) __THROW;
/* Return enabled exceptions. */
extern int fegetexcept (void) __THROW;
#endif
だったり、<bits/fenv.h> では
#ifdef __USE_GNU
/* Floating-point environment where none of the exception is masked. */
# define FE_NOMASK_ENV ((__const fenv_t *) -2)
#endif
となってるようなのだけど
*1
。そのうち C の標準に入るのかしら。
*1: いまよく見たら "# define" になってる。だから効かなかったのか...
- drsync 0.2
description:
drsync is a Perl wrapper for rsync which keeps track of the filelist
between synchronizations. If you delete a file in one place, it will
delete it in the other place; if you add a file, it copies to the other
place. It is ideal for notebook users who want to keep data in two (or
more) different places. It is also good for the Linux PDAs (Agenda,
iPAQ, Yopi, etc.), to keep data synchronized with the desktop. The
requirements are designed to be minimum.
changes:
Perl 5.005 support, ability to create directories if necessary,
--verbose behaviour changes, and new "Command-line Switches", "How it
works", and short-term and long-term TODO-s in the manual.
- ssh 2.4.0
description:
SSH (Secure Shell) is a program to log into another computer over a
network, to execute commands in a remote machine, and to move files
from one machine to another. It provides strong authentication and
secure communications over insecure channels. It is intended as a
replacement for rlogin, rsh, rcp, and rdist.
changes:
Numerous changes.
これは openssh じゃ無い方ですね。
HISPUT/example/spread 以下に準備。
boundary がないのが p*, あるのが t* のつもり。
とりあえず使うサブルーチン群を選んで、
Makefile, [pt]main.F, [pt]readin.F などを用意。
ついでに bem.F の #ifdef DEBUG 内部の
ルーチンがバグってたので修正。
*.F を通す ftnchek があるといいんだけどなー。
#1
[LDP] 1/4 の update
Ferg さんってば、年始早々次々と (^^;
(23:46 追加)
@
なお:
NOTE: This will be the FINAL announcement sent to the old
list (ldp-announce@lists.linuxdoc.org). All announcements
will now go ONLY to the new list server (announce@linuxdoc.org).
If you have not yet subscribed, I suggest you take a look at
http://www.linuxdoc.org/mailinfo.html for details.
ということらしい。
#2
[JF] お正月の commit
#1
仕事始め
ひたすら寝正月だった。
1/11 に春の応物の予稿締切があるので、
とりあえずそれまでに温めていたアイデアをかたちにしなければ。
以上、22 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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