なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
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#2
起動時キーマップ
localectl したら VC Keymap や X11 Layout や X11 Model がおかしくなっていたのがあったので、ChatGPT さんに聞いたり
StackExchange
を見たりしてなおした。しかしこれ、かなり前から open しっぱなしのバグなのね。
- まず console-data パッケージを apt install
- kbd project
の
ダウンロードフォルダ
から kbd-x.y.z.tar.gz の最新版(現時点では 2.6.4) を取得
- tar 玉を解いて kbd-x.y.z/data/keymaps/ に移動
- 以下は kbd-x.y.z/data/keymaps/ を /var/tmp/keymaps/ に移したあとの実行。
vacuum(nakano) /var/tmp/keymaps [80] localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8 LANGUAGE=en_US:en
VC Keymap: (unset)
X11 Layout: jp
X11 Model: pc105
vacuum(nakano) /var/tmp/keymaps [81] localectl list-keymaps|grep jp
jp106
vacuum(nakano) /var/tmp/keymaps [82] sudo localectl set-keymap jp106
vacuum(nakano) /var/tmp/keymaps [83] localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
LANGUAGE=en_US:en
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
X11 Model: jp106
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
という感じで。
#1
logcheck と system locale
先週の土曜あたりから eeserv の logcheck の alert メールが急に来るようになったんだが、
良くみると日付が
9月 15 20:02:01 eeserv CRON[413635]:...
いう感じで日本語 locale になっている模様。どうやら systemd の journal がこうなっちゃっているらしい。
ということで ChatGPT さんに聞いてみたら、
/etc/systemd/system.conf.d/locale.conf
というファイルを作り、
[Manager]
Environment=LANG=C
と設定すればいい、とのこと。
しかし他のサーバでなんで出ないんだろ、と思ったら、結局システム locale が en だったかららしい。
localectl status してみると、問題のあるサーバは
eeserv(nakano) ~ [54] localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: (unset)
X11 Layout: jp
X11 Model: pc105
出ないサーバは
acserv(nakano) ~ [54] localectl status
System Locale: LANG=en_US.UTF-8
LANGUAGE=en_US:en
VC Keymap: (unset)
X11 Layout: jp
X11 Model: pc105
という具合。
ということで
sudo localectl set-locale LANG=en_US.UTF-8
sudo localectl set-locale LANGUAGE=en_US:en
として reboot したらなおったっぽい。
#4
講義準備
金2のオンデマンド分。Teams 準備、
ガイダンス動画+初回の講義資料やら課題やらを CP へ。
#3
PowerShell を使った Teams へのユーザ追加
備忘メモ。PowerShell に MicrosoftTeams モジュールを入れるまでの手続きは
こちら
に書いた。
(20220329追記)
PS, MT モジュールの update でいくつか嵌まったのでメモを
こちら
に追加。
チームを作るのも PowerShell からできるけど(New-Team)、
それはまあ手動で Teams アプリで作ればいいんじゃないかと。
そのあと PowerShell を一般ユーザ権限で起動し、
D:
cd \fugahoge\buroro
[↑以上は適当なドライブとディレクトリへの移動]
Connect-MicrosoftTeams
Get-Team | Export-Csv .\MyTeam.csv -Encoding UTF8
をやって、できた MyTeam.csv から、対象 Team の ID を確認する。
ユーザリストは
id
us111001
us111002
みたいに作っておく。例えば students.csv という名前にしておく。
PowerShell スクリプトは以下のように準備。
グループ ID は引き数で取るようにしても良かったけど。
(MAILDOMAIN) は Office365 ユーザのドメインに要修正。
# usage: AddMember.ps1 (csvfilename) [Role]
# to add members to $groupid team
#
$filename = $Args[0]
$role = $Args[1]
If ($role -eq $null){
$role = "Member"
}
Write-Host "Add member in " $filename " as " $role
$ConfObject = Import-Csv $filename
$groupid = "ここにチームのID"
$ConfObject | ForEach-Object {
$user = $_.id + "@(MAILDOMAIN)
Write-Output -InputObject $user
# Add-TeamUser -GroupID $groupid -Role $role -User $user
# ↑大丈夫そうなら上 1 行をアンコメントして実行。
}
これを例えば AddMember.ps1 とかいう名前で保存し、
これと students.csv を同じディレクトリに置いておく。
PowerShell で当該ディレクトリに移動して、
AddMember.ps1 students.csv
のように実行すればいけるはず。Role には Owner も指定できる(参考
このへん
)。
#2
会議〜会議〜会議〜会議。
13:00-13:25 某打合せ、13:30-15:55 学科会議、16:00-18:35 教授会学部・院、
19:40-21:00 EE 打合せ+α。
某打合せ 10:40-12:10
#2
バタンQ
というわけでいろいろ強行軍だったので死んだ。
#1
ピアノ発表会
コドモの。朝 9:30 に新杉田へ。まあ今回は練習してなかったからねえ。
コドモのピアノの発表会で新杉田まで。『遺伝子』読了。
さすがに死亡。コドモの習い事の発表ついでに往復 1.5h くらい歩いてみるなど。
あまりにダラダラがすぎたようで奥さんに怒られたので反省した。
#6
理工学研究所学会開催補助
書類出したような気もするんだが…念の為再提出。
もろもろ資料整理して関連の方々へ連絡。
#4
[vsj] 連合講演会関連
もろもろ資料整理して関係の方々へ連絡。
#3
サエス・ゲッターズ 戸田さん来研
15-16。たいへんためになった。
教務に連絡、その他の方々にも連絡。
出すものかどうか迷ったので、ご相談して提出。
最後のレポートの評価コメントをメール。
成績つけるときに fix はしていたけど、すっかり頭から抜けていたのであった。
ごめんなさいごめんなさい。
2 年生の成績を見て連絡とったり面談のアポとりをする仕事。
会議のあとに、授業の話とか予算申請の話とか。
もろもろ案件。学生実験、広報関係は出張ほかで欠席されていた先生に要ご連絡。
授業のときに地震が起きたら…という想定で年一回行うもの。
空き時間にいろいろお話できてよかった。
M 先生が大学の同期の T くんとお知り合いだったとか。
分野は同じだから、と思ってはいたけど。
T くんとは出席番号 1 番違いなので、実験とかで大変お世話になったのである。
#1
すこしがんばってみたい
コンテンツのない web サイトなので(笑)
台風ということで午前はゴロゴロ。
通過したので昼過ぎに子供と公園、その後散歩・買い物。
夜にメール見た。いろいろ返信。
無茶苦茶積上がっているわけではなく助かった。
太鼓の音が聞こえたので子供を連れ出したら、
近所の中学が明日の運動会の練習中だった。
後半「抱っこ抱っこ」攻撃にあってグッタリ。午後は主に昼寝。うう。
バイク。登戸で渡り、文教堂を探してみるか、と思ったら迷った。
溝の口で南武線沿線道路に出れると良いようだ。
#8
メール処理
8/10 頃から inbox をイイカゲンにしていたので酷いことに。
なんとか片付けた。しかしものすごく返信が遅くなってたりして大変申し訳なかったり。
小曾根くんに O2 ラインのフラッシング操作をしてもらう。
ウェルダが直ってくるまでは計測系の方を考えますかねー、という感じで。
関谷くんにお願いし、ちょっと昇温してみるテスト。
まあこんなもんですかねえ、という感じに。
リードのラックのフロントパネル。
amazon から Kingston の DDR2-800 2Gx2。
#4
[labo] スポットウェルダ修理
ウイングの石上さんから電話、次いで見積もりの FAX。
boss に通して平野さんへ…と思ったら今日はお休みの日だったか。
とりあえず書類を机に置かせていただいて、石上さんに状況説明のメール。
名刺整理していたら、竹田理化さんでアビオ製品を扱っていたことに気付く。
あらら、すみません…
10:00 に JEOL 鶴本さん、森本さんが来研、装置部屋へご案内。
作業後確認、おおむね良い状態だが、光学系のヤケがあるので、
クリーニング・交換すると絞りが改善されますよ、とのこと。
まあそうだろうなあ、という感じで。別途価格見積もりとのこと。
作業報告を snap。鶴本さんに頂戴した受託分析の資料は stock へ。
朝、来客待ちの間に BA ゲージケーブルの配線作業など。
そんで頼まれごとの Ti 膜の depo。1445 からベーク。
どうも圧力が下がらん。ガス導入配管のあたりにブロア吹きつけたら
BA の表示が動いたので、うだうだやっていたのだが、
どうやらリークバルブの締めが緩かっただけらしい…あほだ。
ベーク止めて引きっぱの状態にして撤退。節電解除とは言えすみません…
原付。世田谷経由。
いつもよりおおむね 1h 早い時間なので、さすがに混んでいる…
#4
フィッシュロースター
購入。秋刀魚を焼いた。焼き上がりの見た目は大変よろしいのだが、
食ってみると微妙に完全な満足から離れている感じ。
本体の脂の乗りのせいか、
それともロースターの問題か…
焼いたあとの始末はガスレンジのグリルに比べて簡単。
無煙というわけにはいかないので、
ベランダで焼くときはちょっと近隣に気を使う必要がありそうだ。
今日は雨降ってたからよかったけど。
#3
セミナー資料
これまでの諸々のパワポを USB に入れて持って帰ってきていたので、
家の PC で編集。しかしあまり捗らず。まあなあ。
朝刊の訃報欄で。びっくりした。3 月の 60 周年記念会ではお元気だったのになあ。
19 日の告別式にお伺いさせていただく予定。
#1
今日も休み
子供の熱は多少下がってきたが、
奥さんが看病疲れっぽいので家で作業させていただくことに。
どうやら回復基調。しかし機嫌が悪い。
#4
[book] 『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』土屋賢二 文春文庫
往復の電車で。英国留学記を藤原正彦のそれと比べるとまたおかしい。
残念ながら参加者が集まらず、中止の方向に。
web 方面の作業など。
坪村先生にフォローいただく。すみませんでした。
今度は変更した pw を秘密日記へ。
11:00 にビッグサイト入り、午前幹事会、
昼に受付業務、17:00 まで研究会、その後直帰。
今回は色々面白い講演が多かった。財満先生の薄膜結晶成長の話は、
またちゃんと勉強しなおしておかないといけないな。
いくつか参考文献の図書を買っておこう。
帰り道、駅に行くまでに
「あのーすみません」と声をかけられ、「はい?」と返事したら、
「新人研修で名刺交換を…」とか言い出したので一瞬で断った。
その後別々の人から2度声をかけられた。すべて脊髄反射で撃退した。
こんな研修をやらせる会社は滅びろ。
#7
今日の徹底トレーニング英会話
"relay race" は発音しにくい。
pylon パイロン
#6
スパッタ本
書き…書き。残すはあと二本。はあはあ。
VP 大橋さんへ電話ついでに 114 ICF 用のガスケットを 10 枚。
RF は prosp に接続して再チェック。15Pa くらいで点灯したが、
やはり 30W までしか出ないので、大橋さんへ電話して発送の手続き。
パルスの方は症状を吉川さん横田さんへメール。
Physics highlights exceptional papers from the Physical Review journals. To accomplish this, Physics features expert commentaries written by active researchers who are asked to explain the results to physicists in other subfields. These commissioned articles are edited for clarity and readability across fields and are accompanied by explanatory illustrations.
ほうほう。
872.6 km 3.35 litter
#1
今日の入門ビジネス英語
dry run 予行演習
thin on 〜に乏しい、〜が貧弱な
flesh out 〜を肉付けする、仕上げる
mesh with 〜とぴったり合う
timeliness タイムリーさ、タイムリーであること
ちうことでオンライン版になった模様。
これ
(去年の真空展の会議報告) も 1 号だったか。今年のも忘れないうちに書かんとなー。
#6
[paper] 今日拾った論文 (RSI 78(4))
末次さん。
リングで使うベローズやゲートバルブ用の櫛形 RF シールド、利用実績に関する報告。
L-probe に微小 sin 波を重畳し、二階微分から EEDF を求める手法を、
I-V の多項式フィットに対して numerical に行なおうという話。
Savitzskey-Golay filter を通した I-V から直に EEDF を求めた結果と比較してたり。
測定点に noise がある場合にうまく縮小されるかどうかがちとわからん。
市販 AFM 用の高真空排気対応環境調整 box。顕微鏡を生かしているところがミソ。
13:10〜17:50。
村上先生の話がとにかく面白かった。
頭部への衝撃時に、脳の shear strain が最大になる位置を
有限要素法で示した結果 (弓削先生とのコラボ) は、
シミュレーションの威力だなあ。
ほかはワークショップ等々でお聞きしていた話も多かったけど、
それぞれ易しく話していただけたので良く理解できてありがたかった。
終了後カフェ・ド・レジェールに場所を移して懇親会 (反省会?) が 20:00 まで。
明日もあるし原付で帰りたかったので、自分のドリンクはひたすらお茶で。
キッチンにピッチャーのお代わり貰いに行ったら爽健美茶だった。
#4
[book] 『CODE』L. レッシグ 著 山形浩生・柏木亮二 訳 翔泳社
温泉合宿
で大分読み進めていたのだが、しばらく放置していたのをやっと読了。
最後の章で 2000 年問題が出てくるくらい昔の本だが、
本質的なところは古さを感じさせないさすがの一冊。
社会を規制するのは法だけでなく、慣習・市場、
そしてアーキテクチャがある。
望ましい社会では何が護られるべきか、
そのためにはこの 4 つに対してどのようにアプローチすべきか、
というのが議論の中心。
そもそも自分にはこういう視点がなかったから、大変刺激的だった。
しかしやっぱり、これだけの大部を書き切るところが、
狩猟民族の基礎的体力なのだろうなあ。
訳文は基本的に悪くないと思うが、
まだザラザラ・ゴツゴツしているところが残っている感じ。
#3
[dept] オープンキャンパス準備
自分担当分 (と自分で首を締めた) ポスターの作成。
仲田くんのとフォーマットを揃えて作り始める。
あとは AFM の原理図などが入れば良いかな。
boss が前に作ってたような気がしたので、まず聞いてみてから。
貰えたので追加して事務室の PX-9000 で印刷。
原付。暑い。
原付。三鷹松屋でメシ。
#11
[labo] QIG066 GPIB 通信
というわけでリークが確定したので分圧計の自動記録が必要になり、
やっと重い腰を上げる。つうか
5/31
から放置スギだったのか…
えっと、まとめとしては
sudo modprobe cp4301
sudo /usr/bin/dpg0101 -q -s 4301
でインターフェースのドライバを組込む。
あとは
こんなソース
を
こんな Makefile
で make して実行すれば良い。
機器固有の謎な sleep が入っているが、あまり気にしない方向で。
なぜか返ってくる文字列には、末尾に余分な ",0" が付くが、
これも気にしない方向で。
1.2E-3 Pa で高値安定、やはりリークか。
水冷ラインに He を流したら BA の読みが急下、
おそらくここからのリークで感度係数の違いによるものだろう。
加熱 OFF、QIG つけたらやはり He がほとんど。
各所の表面につけた温度計は 150 ℃を越えていないから、
やはり問題だな…申し訳ないがまた VP に連絡するか。
あーそうか、従来のガンからエラストマーをメタルリングに交換しただけだとすると、
上のプレートが Cu なんだな。これが 150℃まではもたないんだろう。
SUS で作り変えてもらえば良いか。
熱伝導的にナニなら中途に In かなんかを潰して入れる感じで。
#9
事務室のロール紙プリンタ
PowerPoint から横長に印刷しようとすると、どうもうまいこといかない。
ロール紙の幅が 900mm なので、例えば A4 横で作ったスライドを
900×630 とかにしたいのだが、PowerPoint の段階で、
自動的に 90 度回転した印刷モードになってしまい元に戻せないのが原因の模様。
某マイミクの日記から。いよいよか。
原付。遅くなってしまった。
#6
自治会マター
resolved。
原付。すっかり秋か。
#4
[labo] UHV-SP ベーキング
だいたい温度がコンスタントに乗ったところで圧力がジワジワ上昇。
10h でやめようかと思っていたのだが、このままもう一晩焼くか…
むむ。
#2
[paper] 今日拾った論文 (JVSTA 24(2), JVSTB 24(2))
ベーキングの終了待ちに拾うだけ。読むのは明日。
Si (100) 基板に 2mTorr でスパッタ (T-S 6cm、rate=0.4nm/s) した Mo 膜の応力を
substrate curvatureから測った話。回転基板ホルダの上に置いたやつで、
移動方向とそうでない方向とで面内でも異方性がある、という式で。
移動方向の方が強くなるらしい。SEM で見ても、確かに回転方向に異方性がある。
おもしろい。
あとは膜厚と応力の関係から、応力の depth profile とかを出している。
成長と絡めて議論できるとまあ面白いのだろうけど。
ref1-3 が review。MRS Bulletin の 2002 年 1 月号は自分の書棚ではちょうど欠損していた…
Zn ターゲットからの反応性スパッタ、圧力は 0.2〜0.5 Pa、T-S は 60mm。
8" の円形ターゲットの中心軸を通るように幅 2mm 高さ 15〜35mmの仕切り ("blind")
を立て、斜め入射させて c 軸を傾けた話。shear モードが励起されるのでは、
というのが motivation らしい。
これでは平均の入射角と軸の傾きがほぼ等しい、という結果になっている模様。
傾けると FBAR で使ったときのカップリング定数が下がる…
ということで、すぐに performance には効く、ということではないみたい。
Ru の傾斜スパッタ。基板は p型 Si(100)、ターゲットは 3"、T-S は 18 cm で圧力
は 2mTorr。基板は tilt するのだが、法線を回転軸として 〜30rpm くらいで回転。
SEM, TEM, XRD, pole figure。
oblique が 85 度に対して column の傾きは 46度。いわゆる tangent 2 倍のルールでは説明できないが。
Ar, N の flow は一定にしておいて、O を on/off するプロセス。
酸素は 0/4 sccm。ターゲットは 2"、Ar は 0.3 Pa、全圧は 1.1〜1.6 Pa。
0.2A の定電流で 380〜470 V くらい。O on/off の period は 25sec、
duty を 0〜50% に変えて、deporate、transmittance、RBS で組成、
XRD…はなにやらわからんな(笑)、あと indentation。
GaSb のスパッタエッチングによる表面形態の変化。
semiconductor だと normal incidence で 100nm くらい (エネルギーに依存)
の dot 構造ができる
(target を回転させると off-normal でもできる) のだとか。
このへんの理論モデルは ref10 とか。ここでは入射角を 0〜50度と変えて
dot to ripple の遷移を見ている。
だいたい 20 度くらいで ripple に。ただ波数ベクトルが入射面と直交、
これは Bradley & Harper のモデルとは逆。でも金属でない場合にはよくあるんだそうな。ふーん。不純物の効果とか、アニールで再結晶可能かどうかなどについての議論も。
Dew 先生の。
0211 glass や Si (100) の上に 50 nm の Cu をスパッタ、
1.2keV の Ar+ を 82度で入射してエッチング、ripple ができるとの話。
中途を SEM で取って、image をフーリエ解析。
wire かどうかについては、うーんどうなんだろうか。
digital な simulation で幅と diffusion length (jump rate と言ってるけど)
との相関も。
標記関数が膜の clustering などの評価に良い、ということらしい。
入射エネルギーの違う 2ML の Co 膜に適用して
scaling fit のようなことをしているけど、
正直どうかな、まだ成長ダイナミクスと絡めた議論ができているとは思えない。
porus Si への化学修飾が表面に留まっているか内部に浸透しているかを
XPS の depth profile で見た話。アミノプロピルトリエトキシシラン、
トリエチルアミンなど。bio 系を意識した話らしい。
両方とも浸透してる、という結果。
Si powder からの蒸着で圧力を 2.7〜4.0E-3 Pa 程度にしておき、
成膜速度で組成 x を調整するというなかなか斬新なl preparation。
その後 Ar 雰囲気で 1000 度アニールを 5-40 min。
flat な n 型 Si 上に付けて MOS 特性、
あと尖らせた Si 上に付けて field emission 特性。
いわゆる ballistic emission あたりのモデルの話も。
還元が付いている…orz
絶縁体の反応性スパッタにおける陽極消失問題の解説記事。
#5
[issp] post-conference proceedings
諸々進行中。
@
著者交渉:
旧版を送れというメールを何通も送っているのだが通じない。
だんだん自分の英語に自信がなくなってきた。
@
自分の改訂版:
とか言ってたら、
自分も古いファイルを送ってしまっていた…アホすぎる。
@
査読 2 回目:
一本あがり。もう一本がホネなのだが。
「わがままな人は周囲をリラックスさせる」ということはあまり知られていないが真実なのである。
逆に「無用な気遣いをする人は周囲を緊張させ、しばしば不愉快にさせる」ということもあまり知られていないので、ここに大書しておくのである。
そうなんだよなあ。どちらの立場にしても難しいところだ。
原付。ということで開き直って大勝軒・接骨院を梯子してから。
また気温が下がったので長袖のシャツで。ただしまだ裸足にサンダル履き。
#2
駄目×2
午前中は宅配便受け取りで待機。
携帯が鳴ったが、
目覚しのアラームと間違えてサイドのボタンを押したまま放置したら、
通話状態になっちゃってたらしい。ごめんなさい。
受け取った後、ちょっと横になってローマ人の文庫 18 を読んでいたら二度寝。
気付いたら、人には言えない時間になっていた…
原付。半袖長ズボンでもだいぶ寒い。
自転車。是政線踏切を越えたところでお巡りさんが張っており、
前走の無灯火自転車が捕まっていた。合掌。
av. は
一昨日の行き
との平均で 19.1 km/h。
結構近いな。いってみるか。
- 技術的にチャレンジングであれば、タダでも手術する
- つまらない外科手術には法外な値段をふっかける
初見だったので google で引いてみたら、
トランプのブラックジャックの遊び方ばかりがワラワラと…(苦笑)
この場合はそのまま
「Debian を business senario に (フィットするように)合わせる」
でいいんじゃないですかね。
件の部分 (3つめ)
を訳すとこんな感じ?
Slashdot にて、Debian をいじって商売の場面に合わせた経験について
尋ねた人がいました。彼の場合はサードパーティベンダ (IBM) が公式には
このディストリビューションをサポートしていなかったのでした。
彼はまた、このようなソフトウェアのほとんどは、
Debian でも同じように動作させることが不可能ではない、
という (確実とは言えないまでも) 証拠を紹介しました。
ところで board への投稿が黙って捨てられちゃったのですが、
hns web board の記事数制限 (100) に引っかかってたりしません?
#5
今日拾った論文
昨日の佐藤さんの group の論文。拾ってはあったけど、ちゃんと読み返してみた。
F+ センターの分を入れて auger 過程の電子放出を計算すると、γの値がちゃんと出るよ、という内容。んー、やっぱこのへんは Auger process dominated っつーことなのかなあ。
#4
[vsj] SP 部会議事録
sent。ML も作り直した。
昨日 boss と話した結果、
膜厚を変えた一連の結果がちゃんと universal な曲線に乗ることがわかったとのこと。
すばらしい。
モデルを追ってみたら、それなりの理屈もちゃんと付いた。
これで真空までは OK でしょうね。
高橋・田治見ペアが出てきてたので、14 日の結果の解析をやってみてもらう。
夕方までには減衰長が出てきた。すばらしい。
原付。今朝は早くに目が覚めたんだけど、
朝飯食ったらどうにも体が辛く、勝手に午前半休にしてしまった。
どうせその分遅くなるだけなんだが。
#8
今日のビジネス英会話
throw 〜 into the wind 〜を無駄にする
expenditure 費用、経費
allow for 〜を考慮に入れる、〜を見込む、〜の余裕を見ておく
12 日に作ったサンプル。また発振が出た。うーん。
止まった。しかし校舎裏でやっている石切の振動で画面がまともに出ない。えーん。
工事が終わってから測定、無事終了。
しかし一発目に出る振動はいったいなんなのだろう。
この次は最初から蓋を開けて測ってみるか。うーん。
着。よさげ。
Research grade の Ar 3l ボンベを高千穂スズキさんに注文。
在庫があれば一週間くらいらしい。
いまのやつとの交換になるので、
納期がわかったら教えてくれるようにお願いした。
10:30 スタート。
こないだつけた 10Pa のやつはかなり荒いなあ。
しかも 2cmφ程度のかなりはっきりしたドメインがある。
あ、このドメインはプラズマ柱が当たってるところなのかも。
今日は RT, 1Pa, T-S 60mm, 60min で。
@
アルゴン:
アルゴンを流した状態で無理して分圧系で測定すると、
結構 H2O のシグナルが大きく出る。
応物の時の話
のように、H2O のトラップは入れたほうがいいのかもしれないなあ。
とりあえず
超高純度ガスの科学
の貸し出し依頼を図書館にしてみる。
あるいは Ar2+ のピークの tail が引っかかってるのかなあ。
10:00。さすが社会人のヒトは朝が早い (笑)。
午後三鷹に用事があったので、大学院特別講義の打合せ (with boss)
にいらっしゃった由。
いろいろ現在の仕事の話とかを聞く。
かなり ambitious な開発に関わっているようだ。楽しそう。
昼飯を尾張屋で食べて分かれる。
ちなみに彼は
knoppix
で有名な須崎さんの弟さん。世間は狭いのである。
原付。半袖半ズボンだとちと寒い。
武蔵境の三菱銀行で記帳。
原付止めといてエクセルシオールで朝飯買って戻ったら (所要時間 5 分)、
自転車整理員のおっさんがじーっと原付を見ていた。
へらへら笑いつつ脱出する。ああ気分悪い。
原付。ツタヤで 1h ほど雨宿り。
#3
今日のビジネス英会話
ビジネス会話って半年 1 サイクルを年 2 回やるのか。10 月からどうすっかな。
over and down with すっかり終わって
hear through grapevine 人づてに聞く
be on the payroll 雇われている [payroll は従業員名簿]
let someone go 〜を解雇する [let oneself go は「自分に対する抑制を解き放つ」という意味になる]
outplacement 転職斡旋
@
keywords:
bow out 退職する、辞任する [ピッチャーが降板する、役者が退場する]
shaky 不安定な、不確実な
IRA 個人積立年金 [individual retirement annuity]
@
proverb:
Getting results through people is a skill that cannot be learned in the classroom.
--J. Paul Getty (1892-1976)
明日 VP に持っていく資料を取りに。あほだ。
帰りに中古書店でシェークスピアの『ジュリアス・シーザー』と
有間しのぶの単行本。ついでに目に付いた FF9 をいまさらのように買う。
#1
[book] ローマ人の物語 4・5
読了。うーんすげえ。
小澤さんのところから。
このページでは,Windows 2000 で
Outlook Express を手動アンインストールする方法について,解説しています.
うちのはまあ無視すればいいだけだけど、
学校のは抜いとこうかなあ。
#2
自宅 PC の Win2K 化
というわけでちまちまと。
WX3
の disk 持って帰るの忘れたせいで、
日本語入力はまだかなり切ない。
家の雑用を片付けてたら雨。
5 時ころ止んだので、20日に中間発表を控えている
修士の様子を聞くため研究室に電話したのだが、
誰も出なかったので行かないことにした。
by 鵜飼さん。apt 系コマンドも書いてある :-)
Kondara の mph 系を含めた奴を誰か書いてくんないかしら (他力本願)。
以上、21 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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