なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
自転車 av. 18.7 km/h。西風が強くてまいった。
就職活動中のひとはみんな読むように。
#3
今日の英語リスニング入門
ward off 〜を防ぐ、避ける
afflict 悩ます、苦しめる
forgetfulness 物忘れ
sobering 人をしらふ(まじめ)にさせる
自転車 av. 18.5 km/h。
#5
[issp] registration
草野先生が申込フォームを作ってくださったので掲載準備。
しかしなぜか pdf にすると MS-Mincho が使われてしまって参る。
しょうがないので設定で埋め込みにしたけど…なんでじゃろ。
保険の請求書に署名捺印。もうちょいかかりそう。
自分はもう面倒なことをする段階は過ぎているけど。
#7
[labo] ピコアンメータ修理
返信が来て修理可能ということなので梱包発送+伝票関係の処理。
メールは +misc/3601〜3604。
東京 VF の小野さんが現品を持ってきてくださった。最近は
SwageLok eStore
から見積依頼や価格調査もできるらしい。ふーん。
げ、URL の間違いで気付いたが、Swagelock ではなく
Swagelok
だったのか。ずっと間違えてた。
#9
名刺整理
先週の分 11 枚。物情の名刺を今年度中に使い終われるかしら。
BA ゲージ・マノメータゲージの取り付け。
本体のベーキングヒータ巻き…は明日の方が良いかなあ。
サーモラベルは貼った。19:15 から排気。
30 分後マノメータの示度が 2.22 Pa。
バルブ閉めても上昇しないから、ゼロ点のずれだろう。
前は横向きにしてたのを下向きにつけたのだけど、
方向によって変わりそうな気はする。
とりあえず停止させて今日は早帰り。
原付。ってスゲエ寒いんですが。
賞味期限間際の薄切り豚肉 200g を生姜焼きにして
千切りキャベツ半玉分と共に一気食い。
#2
今日のビジネス英会話
over the weekend 週末にかけて [during より漠然としている感じ]
get chewed on 噛まれる、神経を消耗させられる
stroke (脳)卒中
be in the same boat 同じ運命 (境遇・立場) にある
resentment 恨み、立腹、敵意、憤り
どうも昨日帰る途中から微妙だったのだが、
あまりの寒さに体を冷やしたせいか、
研究室でゴホゴホいっていた誰かさんのをもらったせいか、
喉の腫れ・痛みが出た。ほんとは装置の set up をすすめたいのだが、
まあそれ以外は差し迫った用件もないし、今週はちと土日も予定が入ってるし、
月末の PRB も来てるし…といった (自分への) 各種言い訳のもと、
今日は自宅作業にすることに決めた。
その旨 boss と、最近良く来ている shogo, iimura へメール。
というわけで自宅でちょっといじってみる。とりあえず入れたプラグインのリスト。
sleipnir で常用していてまだ見付からない機能は、あと
- タブを右クリック一発で閉じる (これがあれば Tab X はいらんのだが)
- ブックマークが訪問回数に応じてソートされる (頻度の多いのが上にくる)
くらいかな。後者は特に便利だったんだけど、あるかしら。
なにげにやはり風邪だった模様。
結局何もできず、のべ 16h ほど寝た。
のどの腫れが左右両方になり、やや関節痛が出ているが、
発熱はないので強行突破。
超厚着して原付。
10:10〜11:50。MgO 絡みの話をいろいろ。
#4
[vsj] 国際文献印刷社
月曜のメールに reply がないようだったので電話して push、
土曜日の meeting に話を持っていきたいので、というのを伝えておいた。
#5
[labo] スパッタ装置立ち上げ
EP 管、B-A ゲージケーブル共に着。
どういう手順でやったものか考え中。
とりあえずヒーターを巻いて、B-A で圧力が測れるようにしてみた。ふーむ。
19:30 から開始、60V から徐々に上げて 100℃を確認、23:00 に OFF。
- A (gauge 近辺) 70V
- B (Gun 回り) 70V
- C (Window 周辺) 70V
- D (小バルブベローズ) 60V
- E TP 直上のアングル 80V
- 本体シースヒータ 80V
という感じで。max で 7x10^-3 Pa くらい。
冷却水を流していないので遅いが、25:20 で 1.5×10^-4 Pa。
もうちょい下がるもんだと思っていたが。
ひとまず TP は回しっぱなしで帰宅。
1.5.13-1 が出ていたので更新。
映画化。
音が出るので職場のひとは注意。
少林サッカーの柳の下を狙った感じだろうか。しかしちょっと見たい。
二度ほどよその研究室からヘルプがかかる。
そういう時期なんですかね。
#9
[paper] 今日拾った論文 (PRB 71(5-8))
第一原理計算の結果。
superhard な C-N ってのはこれだったっけかなあ。
実際に hardness を導出する下りが計算がちょっと面白いかも。
ductile な金属での void coalescence を追った計算。EAM。
最近もあったなこんなの。
低温の Pb/Si(111) 系では、量子力学的なサイズ効果によって 3D なクラスターが
2D な島に転移する現象が見られるのだそうな。
そいつを STM で実際に見たよ、
RT な Ag/Si(111) でも同様の現象が見られたよ、という話。
Pb では 2D 島 (terrace 風) の高さが、
もとの 3D クラスタの高さと相関があるらしい。
で、3D->2D の転移は、7 layers な高さの 2D 島で良く起こるらしい。ふーむ。
SHG 係数を LDA-DFT で計算した結果。jellium のよりは大きめに出ている。
adsorbate なんかがある場合でも適用できるから、
実験家の皆さん測ってみてね〜と言っている。
高温になると buckled-dimer より対称構造の方がエネルギー的に有利になり、
こいつは electron-like な Fermi 面を持つ (DFT 計算かな?) ということらしい。
RHEED や ARPES の結果もうまく説明するよ、とのこと。
また雪だよ、やれやれ。原付で強行突破。
#2
ばんめし
厚揚げを焼いた。
飯・味噌汁とのタイミング的に中まで暖まらなかったので
電子レンジを利用したところ、こんどは熱くなりすぎた。
口内を火傷、皮が一枚めくれた。いたい。
バス電車歩き。だいたい路面は出ていたので帰りは自転車でも平気かな?
はじめて吉祥寺の洞くつ家に行ってみた。境の大山家風味。
キャベチャーというキャベツと刻んだチャーシューのサラダは美味しい。
#4
[vsj] 国際文献印刷社
返事着。ふむ。
B-A が 3.57×10^-5 Pa。これならまあまあだが、
どのくらいで到達するのかが問題だな。
残すは差動排気部の配管とガス導入のみ。
しかし中はともかく、導入部の配管はちょっと悩むな。
まあ使いにくかったら再設計するつもりでサクサクやっちゃうか。
といいつつ図面を眺めたり在庫を調べたり。
Swagelok の在庫は
こちら
にまとめた。
パネルはまた図面引いて VP に作ってもらっちゃう方が良さそうだなぁ。
バルブとフローコントローラの図面は My Pictures の SS-4BK.bmp と F260E.bmp。
amazon から
DDS-4 テープの 10巻パック
が届いたので、
テープのローテーション。前回は
2002/12
だったから、さすがにそろそろ。
今回は各ホストの /var/lib/afbackup を afbackup.20050304 とリネーム、
サラの状態から新規で取ってみることにした。
まずは label_tape して full_backup。
うーん、やはり一本ではもう収まらなくなっている。
必ずテープ交換が必要ということなら、
バックアップの時間を変更すべきか。
ほんとはドライブから交換したいのだが…
#7
[paper] 今日拾った論文 (RSI 76(3))
拾っただけ。3/7 に補完。
2 つの直角二等辺プリズムを、ちょっと角度を開いて配置、
そのユニットとして回すと、検出器を移動せずに測定できる。おもしろい。
物性研長谷川先生のグループ。Si カンチレバーに W wire を銀ペーストで付けて
Ga+ で FIB 加工。UHV nc-AFM で Si(7x7) が綺麗に見えている。
基本的には測定結果。ladder model っつーのもあるけど、これはなあ。
まあ試料の X-Y サイズと厚さ d が同程度になって以降の話だから、
μ4-probe とかの領域にならない限り、薄膜では問題にならんだろうが。
つーわけで自転車 av. 16.7 km/h。小雪・路面一部凍結気味というわけで安全運転。
こういうのを見ると、
「じゃあ一般の再犯率はどのくらいなんだよ」
とつい思ってしまうのであるが。
10:00〜12:00、広工大の田中先生がいらっしゃっていた。
その後電子化ワーキンググループということで
ロイヤルホストに場所を移し、昼ご飯を食べつつ 14:30 くらいまで。
#4
行き (帰り?)
部会へはいつもの経路、バスで国分寺〜四谷〜霞ヶ関〜神谷町。
戻りは霞ヶ関から乗った丸の内線を新宿三丁目で降りて靴を買った。
今履いている
Rockport
のはたいへんお気に入りだったのだが、
さすがに 4〜5 年経つので踵のサポートあたりがヘタってきていたので。
こんども同社のやつにした。さすがに同じスタイルのは無かったが。
その後荷物を置きに学校へ。吉祥寺からバス。
#5
西荻飲み
小野澤さんと恒例の晩小屋にて。
武蔵小金井からのバスのある時間で失礼した。
吉祥寺までは歩き、Rockport はやはり良い感じ。
西荻からは電車バス。
KURA Carmine
にて。ちょっと行ってみたかった店。
タリアテッレとスズキのグリルがなかなかおいしかった。
骨董通りはそういえば学さんのパーティーをやったところだった。
その足でぶらぶら青山霊園まで。
花が新しかったのだが、誰か来てくださってるんだろうなあ。
#1
[book] クロスカディア 6
読了、完結。まあ一応風呂敷は畳んである。
ツッコミどころがいろいろあるのはさておき。
原付。今日は晴れて良い天気。
#3
表面技術協会
14-16 の講演会に出席するついでに入会申込。
って所属が 4 月で変わっちまうな。
もろもろ。
新学科関係のポスターとかハイテクリサーチの資料とかは
やってくださるとのことで大変申し訳ない。
その分 issp の proc を頑張ってね、ということで。
#5
[paper] 今日拾った論文 (APL 86(10), PRL 94(8))
PRL の方はヒットせず。
先週の RSI
も補完。
SEM で doping の測定ができるらしい。詳細は ref 6-8
らしいのでちと詳細まではわからなかったが。
8nm の熱成長 SiO2 層に 0.4A/cm^2 の電流を注入したあとの電圧の時間変化から、
発生した (neutral な) electron trap の分布について議論している。
重心の位置 (これがモデルから出てくる) から見て、uniform ではなく
exponential ではないか、ということらしい。
基板に垂直に立てた ZnO nanowire の林構造を稠密な膜で挟んで (プロセスは一貫)
photoconductance を見た話。林だけ・膜だけだと変わらないが、
この構造にすると 350nm の UV 光で conductance が変化する
(425nm では dark と同じ)。nanowire 層には defect が少ないから、
って言ってるけど。
nano-Si/amorph-Si composite (というか CVD で作った普通の Si/H) の
defect を C-V-f で、diff-length を reverse-bias quantum efficiencty 法
(ref13) で測定した話。綺麗に L^2 ∝ 1/Nt の関係になってるんだけど、
んー、そうなのかねー。
原付。さむい。
自転車 av. 18.1 km/h。花粉がひどい。
藤田さんに教えてもらった三陽で、北海道の親戚に菓子を送付。
ついでに道明寺と麩まんじゅうを購入。
aamath is a program that reads mathematical expressions in infix notation and renders them as ASCII art. It may be useful to send mathematics through text-only media, such as e-mail or newsgroups.
ふむ。まだ Debian のパッケージはないみたい。
#4
[paper] 今日拾った論文 (JVSTA 23(2))
なんか PDF が取れねい。メンテ中か?
23:00 頃に復帰した模様。
2.45 GHz の coax u-gap アンテナを使った大気圧プラズマで、
ガス温度を窒素の回転準位発光、電極温度を黒体輻射でそれぞれ測定した結果。
50usec の電力注入で、窒素だと RT〜1000K くらいまで温度が上がるのに、
Ar, He (N2 は tracer として 0.5% 入っている) ではあまり変わらない。
これは電子衝突による回転励起のせい、と主張している。ふむ。
He に対しては電極の水冷の効果も検討してある。
だいたいガス温度=電極温度らしい。ふーむ。
OES…というか PlasmaChrom っつー装置らしいが、
波長感度の違う 3 種類のデバイスの比強度からl Cu と Al の組成 (堆積量)
の制御をしようとしているらしい。まあなんつーか、メーカーさんのお話やなあ。
底面 1×1cm^2、深さ 2cm の穴の filling を IPVD (DC High Power Pulse Sputtering)
でやった話。roughness とか porosity とかが通常の DCMS よりええで、
というまあよくある結果。
CuSe、InSe の重ね蒸着層から CuInSe2 ができる過程を高温 XRD で見た話。
電総研で同じようなことをやってなかったっけか。応物で聞いた気がするけどな。
Advanced Energy の人か。
particle transport の話。んー、こういうアプローチはいいのかなあ。
まあ reference にしてもいいかもしれんが。一応ちゃんと読むか。
OES の主成分分析とか neural network による制御とか。
個人的にはあまり好みではない方向だけど。
どちらかというとエッチング指向のプラズマっぽい。
Ta/Cu の contact resistance 測定。
Kelvin structure ってのは知らなかった。
Ta 表面を水素プラズマ処理すると下がるらし。
あと電流依存性、処理なしの場合はヒステリシスも。
Jones さんという人が開発した UHV 向けの蒸発源は、
- source に wire を使い
- rate monitoring を一部イオン化された flux の電流で行ない
- その feedback を wire の insert speed で行う
という優れものらしいが、
それを柔らかい金属でも使えるよう、Knudsen cell に入れてやったという結果。
しかしどうも Acrobat の調子が悪いな。
クリックした後ボタンを離した状態でマウスを動かすとウィンドウのサイズが
変わったり、↓↑キーや Page Up/Down が効かなくなったり。
んで画面をいっぺんクリックすると効くようになったり。
stressful なことこの上ない。
#5
[issp] proceedings 原稿
とりあえずフォーマットを合わせてファイルを作った。text/issp2005/proc/。
今回も不本意ながら Word で書くことにした。
4P 決め打ちとなると、なかなか TeX だとね。
Elsevier からの DM で。見せてはもらえないので図書館に依頼。
ううやっぱ TSF 読みたいなあ。
予算の残り具合によっては Acrobat 7 Std と Illustrator CS を買おう。
#3
[book] 『食あれば楽あり』小泉武夫 日経ビジネス人文庫
確かたつをさんのとこを見て amazon で買ったはず。
忘れてたけど日曜に読了。まあコラム集。amazon で自分のとこにつけた星は4つ。
あまりの美味に度々悶絶し、瀕死になっているところが良い、かも?
これの前著『食に知恵あり』を探してみたところ、
ちとこの文庫を置いてあるところがなく、再び amazon にて発注。
#4
[labo] スパッタ装置導入ガス配管
結局図面を引いて VP に作ってもらうことにした。
~/figure/candy/nnSputter-ValvePlate.c7 ということで FAX。
このとき
の各部品の図面も一緒に送った。まあ持ってるだろうけども。
電話した。明日午前のいつもの時間に訪問。
自転車 av. 20.1 km/h。
自転車 av. 18.3 km/h。
SFTP 対応か。
城口研究所大山さんへ電話。3/17 の方向に。
てんこうさんのところ
から。カルフールに勤めてる友人がいるので、ちと心配。
まあどこに行っても大丈夫な人なので余計な心配なのだろうが。
うりうりと計算。だいたい明日の VP で目途が付きそうか。
Keithley の修理
が年度内に間にあいそうか、query のメールを送る。
このとき
の Excel ワークシートを引っ張り出してふにふに。
結局使った寸法は
これ
、0.5φの方での実測結果は
このとき
のやつが
あった
ので見比べてみると、実質の排気速度が 5l/s くらい?
まあ空気と Ar の粘性係数の違いはあるだろうが。
1/4" のパイプの引出しが 10cm くらい、残りの
L 字の部分を 1/8" で引き回すとちょうど良いくらいか。
しかし曲げるのはちょっとナニだし、
エルボ使うのはパイプの強度的にやや心配。ふーむ。
まあやってみる方が先か。
自転車 av. 19.7 km/h。
呼吸が苦しくなって一瞬マスクを外したら、
すごい勢いで花粉の症状が出た。
#1
ばんめし
養殖ものだけど虹鱒があったので塩焼き。うまい…のだけど、
うちのガス台のグリルは皿に水を入れるタイプなので、
どうしても蒸気でべちょっとしてしまうのが無念。
#2
チャンピオンズリーグ
チェルシーすか。
原付。バキュームプロダクツに寄って諸々打ち合わせ。
3/14 にもう一回行くことに。
#4
だけると?
某協会 (ってバレバレだが) からの返信に曰く:
> 成蹊大学の中野と申します。 先ほど Web より入会申込を
だけると
> させていただきました。
あわてて自分の元メールを見直したが、
そのような謎文字列は入っていなかった…なんでだろ。
ベーキングカバー寸法の件。
じつはそのままだとチャンバー側で干渉することが発覚、
いろいろ写真撮ったり測定したりで結構手間を食ってしまった。
fax で送信。
管財の前川さんに取っていただいた見積にて、
エビサワ理化へ発注の電話、次いでメール (+misc/3611)。
Swagelok の径違いエルボ。また届けていただいてしまった。
ケースレーの修理の完了は来年度になりそう
との返事。ふむ。
まあ年度末の金を睨みながらあれもこれもと買っていくと、
だいたい足が出るのが通例なので大丈夫だろう。
HRC の〆について野坂さんに伺う。枠ぴったりにしてほしいそうで、
最後は領収書の打ち切り、というかたちがありがたいとのこと。
端数は 7,605 円か。11,463 円の領収書ならあるが、
差額 4000 円というのはちょっと痛いな。なんか買うか。
LWN を購読してないと読めないのだが、
2.6 系カーネルでの extra-stable リリースについて。
カーネルも tester が足りない、という状況は同じなようで…
#10
[vsj] J-STAGE の件
電話。話を伺う日の query。折り返しの返事待ち。
書類提出。
羽根さんのところ。
ここで紹介する本は、Linux Personal Workstation です。 この本は、Linux の入門書で、概要説明〜インストール〜基本操作(コマンド、 X Window System、ハードウェア使用法、システム管理基礎)について述べた ものです。Vine Linux 3.1/ix86 に基づいていますが、一般的な Linux でも 適用出来る部分は多いはずです。
BFR (qcm) の方の図の白黒化と貼り込みまで。
到着。葉書は超整理法ストッカーへ。番号は秘密日記へ。
原付。
雨。バス電車歩き。主に自分の銭関係のことで金融機関巡り。
花粉はマスクなしでも大丈夫な状況になったな。
#2
[dept] 理工学部開設記念行事
ポスターを刷るのだが、雛型は PowerPoint。
事務室に大判印刷用のインクジェットプリンタはあるのだけど、
時間もかかるし手間も大変だし…
ということで外注をちょっと探してみる。
しかし大抵出力は Mac なので、なんだかんだで Illustrator
か Photoshop データにしないといけないんだよな…
このへん
とかを見るに、結構大変そうだ。
pdf 経由で photoshop に import して…というのが一番良いのかなあ。
図の解像度を保持するのが結構めんどそうだけど。
というかあまり手間をかけるくらいならさっさと自前で印刷しちゃえ、
ということになるのだが。
ちなみに文伸なら 900×2100 のポスターが 12,000 円の由。
先方対応してくれたのは井口さん。
昨日送った fax の件についてごにょごにょと相談。
ポートコネクターとか買い足しておいた方が良いかな。
終わり :-)
#5
[issp] proceedings (qcm)
abstract と experiment まで。なんかスペースが足らなそうな予感。
バス電車歩き。霧。
#2
ばんめし
あかぎでカキフライ定食。
サクっとしたコロモ、味の濃い身、その後鼻に抜けたカラシの風味と、
ちょっと感動的に美味かった…
小泉武夫
の影響の受けすぎか?
読了…というか既に読んだ
ほぼ日での連載
の第一シーズンの内容なんだけど。
でも読み返したらまた面白かったし、
新しく読むひとはこちらをおすすめしたい。装丁も良くて読みやすいし。
お店との付き合いも基本は人対人のコミュニケーション、
客が店に気配りしてあげれば、それだけ客も良い扱いをしてもらえる、ということ。
その、経験の少ない人間にはわかりにくいポイントを
さりげなく紹介してくれているのが素晴らしいと思う。
読んだ。大佐…どこまで焼いたんですか…
#5
ばんめし
実は今日はいせやで飲みの予定だったのだが、
ちとお相手の体調不良で流れたので、
ばんめしは少し凝ってグラタンにした。
ほうれん草が高かったので、売り場で隣にあった菜の花を購入、
鶏モモの細切れ・玉葱・マッシュルーム・ペンネとホワイトソースであえて、
チーズを振って焼いてみた。
菜の花を茹でたときの塩加減がややきつかったのと、
ちと茹ですぎてしまったのを除けば、大変良かった。
白赤のワインにも合い、興に乗ってやや飲みすぎた。
というわけで家事をしたり風呂に入ったり酒を飲んだりしつつ
読みすすめているのだが、
相変わらずワインバーグの本は智慧の宝庫で、大変大変良い。
4章読了の時点で、折り曲げたところが10箇所を越えた。
エゴレスなプログラミング開発は、
いまのペアプログラミングに通じる概念なのだろうけど、
論文を書いたりとか、普段の仕事の際にも参考になりそう。
プログラミングの現場ではもちろん、
知的生産系のグループの活動をしたり管理したりする上でも非常に役に立ちそうだ。
あとどうでも良いことだが、
役者
訳者の木村泉先生、もう 65 になられるのだと知って、
ちょっとショックを受けた。
なんか寝ても寝てもひたすら眠い。
松田先生に教えていただいた上北沢の蕎麦やさん。
大変美味しかった。酒つまみ・揚げ物・〆のせいろといずれも堪能。
車。やや暖かめ。
北條社長と。ありがたい話と思うので boss 相談してお返事します、ということに。
次いで大橋さんと、パネル・ベーキングカバーの件詰め。
メールアドレスを教えてもらった。
送った。伝票はそのまま貰えば良さそうだ (+misc/3625)
#3
[dept] 理工学部開設記念行事打合せ
13:00〜13:45、あっさり終了。自分は懇親会の屋台係 :-)
meeting が早く終わったので、
印刷の終わった原稿を抱えて原付で文伸まで往復。
到着。
絶賛進行中。
栗林先生が沖縄出張のお土産で泡盛を買ってきてくださったので、
boss を交えて 3 人でいただく。19:00 から 24:00 まで。あらら。
栗林先生といっしょにバス電車で国分寺まで、あとはぶらぶら歩き。
自転車 av. 18.2 km/h。寒いね。
LWN
から。まあ真面目に読むなら買った方が良いだろうけど。
Exective Summary:
Grub is a world-class boot loader with insufficient documentation. In many ways it blows the doors of LILO. For instance, it's MUCH easier to use Knoppix to rebuild a grub boot loader than to rebuild a LILO boot loader. However, until you're comfortable with grub, it might seem just the opposite. All too often grub dumps you at a grub> prompt with no hint of what you should do. You might have heard that a successful reboot is just three commands away, but which commands? The state of grub's documentation is such that you can't figure it out unless you already know grub.
That catch 22 is the very purpose of this document. This document will to give you enough grub expertise that you can create a grub boot floppy on a working machine with grub installed (not necessarily as the bootloader, just installed), and use that floppy to bust back into a Linux machine with a blown bootloader, and then use that floppy to actually install grub as the bootloader.
This document does not discuss using grub to boot or dual boot Windows, mach, BSD, or other non-Linux operating systems. I might write on that subject later. But in the meantime, once you're familiar with the principles and practices of grub, given some study of existing documentation you'll probably be able to use grub to boot non-Linux operating systems.
ふむ。
LWN の記事
では第一段落しか cite してないのだが、これはちょっとまずいような。
うちにも 3 通来た。
#6
[issp] プログラムの web ページ
word ファイルを rtf にして、oowriter から html にしてみる。
<sup></sup> とか ö とかをかなりまともに吐いてくれて大変嬉しい。
さてどんなフォーマットにしよかな。
凝り出すとひたすら凝れそうだが…
とりあえず
#!/usr/bin/perl
$export = "";
while(<>){
s/<\/?FONT[^>]*>//g;
s/<\/?SPAN[^>]*>//g;
s/<P LANG[^>]*>/<P>/g;
$export .= sprintf ("%s", $_);
}
$export =~ s/<P>\n<BR>\n<\/P>\n//g;
print $export;
という感じでひたすら書式情報を落とし
*1
、あとはチマチマと論理タグ付け。
しかし H2〜H3 程度なので非常に楽チン。
一応かたちになったので、ML に投げ。あとはタイムテーブルだな。
まあセッション単位でいいだろうけど、作表がめんどくさそうだ。
結局 Excel で設計し、それを見つつ手で書いた。
coffee break が部屋ごとにずれてるので、rawspan の具合がめんどいな。
PostDeadline への対応の頻度があまり高くないといいけど。
*1: 後知恵。Symbol な font 情報は先に拾っておくべし。
実験室でリハーサル。
良いものらしい。スーパーとかでも買えるのかしらん。
いなげやで普通に買えた。
大根とわかめを具にしたスープにしてみたら、あら不思議本格風。
意外に塩が強いので、分量には要注意。
2ch レシピ板のスレ。
#9
[labo] migrate crashed
13:30 くらいに一度 crash した。
このとき
のを引き摺っているのかしら。再インストールすべきか?
#10
個人情報保護法案関係
たいへん勉強になった。
>nakanot< ふむ
>nakanot< 教職員名簿が
>nakanot< 例の保護法案のナニで非公開になった。
>nakanot< 年賀状とかどうするんだろうのお
<****6> 個人的に収集する。
<****6> 年賀状は組織の業務として行われるものではないので、
<****6> 出したいなら個人的にそれぞれ本人から住所を聞かないとだめですな。
>nakanot< なるほどね。
>nakanot< やはりそうなるのか
>nakanot< なんというかまあいいんだけど
>nakanot< せちがらい世の中になったなあ、とか感じるのは
>nakanot< やはりオサーンなのでしょうかね
<****6> ひひひ
<****6> いや、こう本人が公開して良いと認めているのであれば、
<****6> 公開して良いんですよ。
<****6> なので、全職員に公開の可否を確認して、
<****6> OK がとれた人だけの名簿を作成するのは
<****6> よい。
>nakanot< それはめんどくさすぎでしょう
>nakanot< というかその時点でせちがらい
>nakanot< (わら
<****6> そう > めんどうくさい
<****6> 組織としても、職員としてもそんなことするの面倒なので、
<****6> じゃぁやめちまえになりますね。普通。
<***t> そうですな
<***t> リスクしかないですね
>nakanot< まあ世の中の考えかたが変わったということでしょうねー
<****6> そうすね > 考え方がかわった
<****6> というか、いままで曖昧なままで OK だったところが
<****6> 曖昧なままではすまなくなった?
>nakanot< そうすな
>nakanot< それをせちがらいといいますな(わら
<****6> ふふふ
<****6> 世の中に馬鹿が増えたのと、頭の良い馬鹿が増えたのと
<****6> 両方が原因すかね。
>nakanot< なるほど
<****6> 結局は、道徳心とか信仰心とか義理人情とかって
<****6> 人間自身の問題になってくるので、
<****6> そういう意味では結局「せちがらい世の中になりましたね」
<****6> ってのが答えなきがしますが (わら
>nakanot< しかし逆に言うと、うちの事務のひとたちはちゃんと勉強してるってことだなあ
>nakanot< まあ学生の情報を扱う以上勉強しないではすまされないんだろうけど。
<****6> そうすね。
>nakanot< つか研究室の内部でも、学生同士がお互いの住所を見れるようにしておいてはまずいわけですね
<****6> ええ
>nakanot< 確認をとらなければ。
<****6> あとは、緊急連絡網が張られてるとか。
>nakanot< それもだめと。
#11
abuse from 61.197.228.11
"Mozilla/4.75 [en] (X11, U; Nessus)"
とかいうクライアントが
15/Mar/2005:19:46:15〜15/Mar/2005:19:54:04 の間に 12867 アクセス。
なんじゃこりゃ。
% dig -x 61.197.228.11
; <<>> DiG 9.2.1 <<>> -x 61.197.228.11
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NXDOMAIN, id: 64836
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 0, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 0
;; QUESTION SECTION:
;11.228.197.61.in-addr.arpa. IN PTR
;; AUTHORITY SECTION:
228.197.61.in-addr.arpa. 4210 IN SOA ns1.sphere.ad.jp. dns.sphere.ad.jp. 2004122001 10800 3600 604800 86400
;; Query time: 4 msec
;; SERVER: 192.168.111.5#53(192.168.111.5)
;; WHEN: Tue Mar 15 20:38:15 2005
;; MSG SIZE rcvd: 100
管理してるのは sphere.ad.jp?
むむ、
Mar 15 19:51:46 surf sshd[13484]: Could not reverse map address 61.197.228.11.
というのも大量に。というか mrmt さんに指摘していただいたのだが、
単に
Nessus
の誤設定なのか?
ちょっと聞きに行ってみたいかも。
車。らくー。しかし車に乗るまで、
降りてからだけですっかり花粉症状にやられるのであった…
歩き〜国分寺〜お茶の水〜津田沼。会場入りは 9:30 をちょい過ぎてしまった。
佐藤くん藤本くん二人の発表を聞き、boss と 4 人で昼食を食べて解散。
お疲れさまでした。けっこう表協は discussion が多くてよかった。
秋葉原に寄って HDD を買って
領収書
を作った。その後ブックタワーに回って散財。
秋葉原は駅の工事が終わったらしく、総武線からも山手線・京浜東北線からも
昭和口・電気街口それぞれにわかりやすく接続されるようになっていた。
電気街口側のでっけえビルには一瞬ビビった。
戻りはそのまま吉祥寺へ。そしてバス。
#3
[vsj] J-STAGE 説明
電話して調整、3/25 10:00 より電機大松田先生のお部屋にて聞くことに決定。
#4
[book] 『「分かりやすい文章」の技術』藤沢晃治 講談社ブルーバックス
今年も学園の桜祭りにあわせて 4/3。案内送付。
7 名不達 (富永くんのを入れ損ねた…)。うむ。
原付。東小金井エフエフで豚イカエビのチリソース定食。
原付。郵便局へ寄って荷物の受け取り。
今日は気温が低い。そろそろ三寒四温の勢いか。
到着したら既に始まっていた。
13:00 完了。立体構造。かっこいい。
ついでに水の入れ替えと容器洗浄。寒い。
#3
referee
このとき
のやつの revised version。指摘事項は全部直ってるみたいだから OK かな。
#5
[paper] 今日拾った論文 (PRL 94(9), APL 86(11))
今週も PRL は特になし。
NSOM なんかを意識しているのだろうけど、aperture の形状を
○ではなく H, I, C, 蝶ネクタイ (bowtie) 型などにして、
near field の絞りを良くしようという試みがなされているらしい。
これは FDTD で H, I (マスクは Cr と Ag) の計算をしたもの。
transmission には aperture edge に立つ SP のモードが良い方に働くが、
collimation の点では H, I はあまり良くないとのこと。
bowtie では良い結果が得られるとしている。
2cm x 2cm の中に 200x200 の放電 pixels を詰め込み、AC 10kHz で drive
できた、という話。すごい。
しかし control するとなるとそれはそれで大変そうだ。
ベンゼンを原料にした ion beam deposition と W の sputter で
a-C:H with W の composite を作ると、2.8 at.% W 付近で急激な
残留応力の低下が見られたという結果。K-edge EELS では C matrix に
大きな変化はなかったとのこと。
C-C ではボンド間角度に distortion があると強い応力の原因になるが、
W が入るとこれが緩和されるのが原因では、とのこと。
W を入れすぎると segragation しちゃってまた応力が大きくなる。
さらに入れると WC 結晶ができて、これは緩やかに応力を減少させる、との由。
垂直磁気異方性を示す Co/Pt の積層膜で弾性定数の測定し、
繰り返し周期との相関を議論した話。
確かに良く考えると弾性定数が変わるのって不思議…なのか?
しかし PMA と LC の相関はあるのかね?
導入。これは良い。
昼に到着。小さーい。
boss が作ってくれた原案に補足追加 etc。
自転車 av. 20.4 km/h。マスクをしてるが花粉がきつい…
自転車 av. 19.4 km/h。文伸に寄って製本された修論を受けとり。
#2
[dept] HRC ワークショップ
13:00〜16:00 ちょっと前まで。
滝沢先生の部屋の件の装置について、
いろいろお聞きできたのがとても面白かった。
VP から伝票が来たので、今晩提出できそうだ。
まとめた。
メールアドレスが学部単位になるとのことでアカウントを発行してもらう。
FedraCore マシンか。LANG が UTF-8 だったので一瞬焦った。
あと nvi で色つけないのってどうするんだ。
来週 24 日の理工学部開設記念行事のもの。
事務室に
Epson PX-9000
を使って 900x2100 のサイズで印刷するように、
というお達しだったので、
boss の ThinkPad を持ち込んで印刷。
ドライバのインストールはその場にいらっしゃった甲斐先生にやってくださったので、
気をつけなければいけなかったのは「用紙サイズに合わせて印刷」くらい。
まあ綺麗に出るのだけど、学会に出かけるときは 90 cm の長さの筒を
持っていかないといかんわけで、やや面倒か。
今日はきっつい。2〜3 分建物の外に出ただけで舌にいつものエグ味が出て溜らん。
#7
ブース片付け
伝票整理のついでに。2/20 以来か。普段から綺麗に整頓できていればねえ。
原付。すごい強風。ばんめしを横綱屋で。
12:40
11:40〜12:05。つつがなく終了。
今日は尋常じゃなくきつい。
記念写真の撮影にマスクを外して 30 秒立っていただけで、
その後 3h ほど後遺症 (鼻の乾燥・舌のエグ味・目の痒み) に苦しむことに。
#5
[paper] 今日拾った論文 (JAP 97(5,6))
No.5 の alert mail が来なくて No.6 のが二通来た。はて。
読みきれなかった分は月曜に補完。
油中・大気中の放電加工によって 0.1 mmφの金属ワイヤ (W, Cu) を尖らせる話。
W だと尖るようで、polarity によっても違うらしい。
ポリプロピレンに Al を着けた金属皮膜コンデンサの self-healing 現象
(breakdown が起こってもアークが自然消失する) において、
アークプラズマの温度を Al 発光線の broadening から見積もった話。
ポリマーにかける pressure (というか応力というか) が大きいと
healing の効果は大きくなるのだそうな。ふーん。
各種 broadening に self-absorption の効果も入れて、
温度・密度の評価をしている。
amorphous な材料を低エネルギー (〜600eV) のイオンでスパッタすると、
表面のラフネスはむしろ減少する、という話。
Kaufman 型のイオン源で Ar+ 600eV, 1mA/cm^2。
3000 nm ほど掘っても元々 smooth なやつはあまり変わらんよ、
ということらしいけど。
Zerodur っていうのはガラス状の SiO2 なのだそうだが、商標だろうか。
あと絶縁体であるかどうかは結果に影響するだろうか?
CIGS 膜の表面ポテンシャルとその処理依存性を KFM によって観察。
GB では work function が低く (=ポテンシャルが高く) なっており、
純水洗浄するとその領域の幅が狭くなり、
さらにアンモニア水で洗ったり CdS depo を simulate した溶液につけると低くなる、とのこと。
それぞれ Na removal、Cu 欠乏による band bending、Cd による Cu 欠乏サイトの
filling によるさらなる bending、で説明されている。
後ふたつはあまり確信はなさそうだが。
ところで KFM って current じゃなくてまんま Force で測るのか。ふーん。
圧力を変えながらスパッタでつけた Cu 膜の応力を
in-situ curvature 測定で評価、
あとmicrostructure の FIB SE image, SEM による観察。
最終的につけた 300nm の膜は、
良くある高圧 tensile→低圧 compressive になっているが、
高圧の膜でも、途中 100 nm あたりでぐっと compressive 側に寄っているのが面白い。
なお蒸着膜でも compressive への遷移が見られるそうで、
これは GB や表面の効果で説明されているとのこと。
XPS では Ar は見られず、低圧膜での compressive の起源は
recoile implantation だろうとのこと。reference に良し。
Ar プラズマシースの電場強度を Rydberg state の Stark shift があるときの
2 光子吸収で測定しよう、という話。
これ
。ステップの影響を、高さ、絶縁体/金属、圧力、電圧などを変えつつ議論。
影響が及ぶ領域などは、この手のやつを設計する際に重要か。
ISSP2003 の Economou 先生の invited talk も似たような話だった記憶があるけど。
FPD 向け大面積 depo 用の double-comb 型アンテナの評価。
Pohang Univ. の Lee 先生が入っている。
1atm He 中での Cu の Laser Ablation prume の 1D モデリング。
Bogaerts さんが入っている。
モデル屋さんはやっぱり大気圧方面の application に流れていっているのかなあ。
Cu 線を Sn-Cu-Ag 系はんだで接続したときの合金形成と current 依存性
(エレクトロマイグレーション) の評価。減るのがあるのはおもしろい。
laser による加熱の影響を受けた領域を Ar エッチングしつつの XRD で評価、
ablation threshold 以下でも以上でも 0.5〜3.5 um くらいの深さまで
部分的に amorph 化する領域ができるらしい。
あと MD の simulation。short pulse なので電子系と格子系に二温度を仮定。
hot electron の緩和過程ってこの辺でも重要になるのだな。
一次会は吉祥寺一瑳にて、M 3 人、boss、村山くんでスタート。
途中、大工原くん in・村山くん out・田中さん江成さん in、
にて 20:00 過ぎまで。
二次会は吉祥寺ではどうしようもなく三鷹へ移動、boss と田中さんが離脱して 6 名で一文銭。23:00 過ぎまで。
三鷹から自転車で帰宅。東小金井のにんにく屋でラーメン。
一瑳はちょっとお洒落な雰囲気で、
料理もなかなか良い。
それなりの額になってしまうけど。
本来はバーだろうね。
なかなか良いラインアップではあったのだが、
ジントニックくらいでお茶を濁してみたり。
一文銭はどうやら
このとき
と同じ店のようだが、お店は改装されてたし、もしかして場所も移動したのかな?
しかし料理 (刺身・揚げ物・串焼き)
もお酒 (大工原くんお薦めの「たんたかたん」という焼酎だけだけど)
も大変美味しくて大満足であった。
配膳のお姉さんが不機嫌そうだった、という意見もあったが、そうだったっけ?
今年卒業記念品として頂いたのは各種パズル。
ありがとうございます。
#1
炊飯失敗
昨日寝る前に酔った状態でやったのがまずかったのか、
どうやら 3 合の米を 2 合分の水で炊いてしまったらしく、
ひどい炊き上がりになってしまった。さっさと消化してしまいたいので
- 朝食:熱湯を入れて電子ジャーの再加熱→少しはまともに
- 昼食:雑炊
- 夕食:チャーハン
という具合で。しかしかなり切ない。
#2
引きこもり
一昨日昨日と花粉でひどい目にあったので、
学校に行く気にならず。洗濯掃除・長風呂・昼寝。
読了。環境とそれへの適応、という内容が繰り返し出てくることに注意。
- プログラミング言語がプログラマの発想の癖に与える影響・プロダクトに与える限界 (フィッシャーの基本定理)
- ジョブシェアリング方式においてプログラマが 「自分にとって一番都合のよいことが起こるように、その環境に適応してしまう」
(効果の法則)
などなど。
後者は学生に与える「環境」 (カリキュラムと成績評価)
にも通じるところがありそうだ。
10章「動機づけ、訓練、経験」もいつか再読したい。
他にも数限りなく良いことが書いてあるのだが、例えば第 9 章のコメント (p.279)
私自身の博士論文は、問題解決スタイルは個人ごとに独自である、
ということをきわめて明確に示した。
したがって、プログラマにほかの人の指向スタイルに沿って考えることを強制すれば、
必ずそのプログラマの問題解決能力を削ぐことになるのだ。
だから最大の挑戦は創造的思考にあるのではなく、創造的コミュニケーションにある。
つまりわれわれの考えを、それぞれ独自のスタイルを持ったほかの人々に理解可能なように表現する、ということが重要なのだ。
この最後の一文は自分の経験に照らしてみて、非常に良くわかる。
前提知識のベースが揃っていないと、
この手のコミュニケーションのコストはとても高くなっちゃうのだよな。
これはレベルが上がるほど難しい。
ちなみにこの記事は
セルフトラックバック
してみた。しかしまだ作業のコストが高いな。
hns は記事指向じゃないから、その点が大きいのだろうけど。
#1
あさめし
味覇で味付けした中華風粥。
自転車 av 18.2 km/h (3/23 確認)。春うらら。しかし花粉が激しく飛んでる/また飛ぶかと思うとユーウツになりまんな。
#4
[paper] 今日拾った論文 (PRL 94(10), APL 86(12))
土曜の JAP 未読分
も補完。
Fuchs-Sondheimer の conductandce は MFP→∞ の極限で発散してしまうが、
これは F-S が半古典論だからで、
量子力学的効果を入れればちゃんと一定値になるんやで、という話。
Feynman diagram でのアプローチと、
膜に並行な k を持つ波の境界散乱の効果を考えるアプローチと二つ、
最終的に同じ結果を得ている。
メモリ応用を睨み、
co-sputter で Al2O3 matrix に TiN の nanoparticle を分散させた話。
1000 ℃ 30 min のアニール。TEM, XPS, XRD。
TiN 分散 Al2O3 では C-V hystersis が良くなるのだそうで。
H-terminated Si(100), (110) への Cu の斜め入射蒸着における epitaxy について。
incidence angle によって growth mode が VW→SK→FM と変わる、
という書き方をしているが。
斜め入射だと parallel な momentum が効いて diffusion length が長くなる、
というのは本当にそうなのかなあ。
X-ray CT で屈折率分布を再現するアルゴリズム。へえ。
測定としては Diffraction enhanced imaging というのを用いるところがミソらしい。
送った。ううむやはり年度末で皆さんお忙しいのか反応がちょっと鈍い…
こちらもメール。
メールアドレスを教えてもらったのでドメインを試してみたら、
いつのまにかできていた。
しかし "Created and Managed with Microsoft FrontPage" かぁ (^_^;
うーん、五月雨から左の「カテゴリ」の部分をうまく Ignore できませぬ。
-
- URI: http://hanzubon.jp/blog/
- IgnoreClass: "block block-taxonomy"
ではだめ?
sent.
原付。
トマトソースのリゾット。がっつりチーズを振ったら結構いけた。
これで
失敗した米
を消費し終った。やれやれ。
計らずも和洋中と粥めぐりか。
原付を平島モータースへ。
あとはバス電車歩き。武蔵小金井と吉祥寺でそれぞれ買い物他の用足し。
来年度の SP 部会の会費も振込んだ。
いつもの通り
yoosee さんの wiki
を見つつ再チャレンジ。
-
- URI: http://hanzubon.jp/blog/
IgnorePath: /html/body/table/tr/td[1]
でよさげ?
IgnorePath の末尾に / とか /* を付けてはだめらしい。
経理担当の署名捺印を依頼。
速攻で返ってきたので封緘。ありがたや。
草野先生へ sent.
#5
粗大ゴミ
マットレスを依頼。金曜回収なので 500 円のシールを買っておくこと。
#6
[issp] proceedings (qcm)
さて書かないと。とりあえず日本語で intro 以外を埋めるまで行こう。
4p 分はだいたい埋まった。
intro も書いてしまい、reference もだいたい揃った。
あとは英文にして分量の調整。予想通りちょっとスペースが苦しい。
@
Word のテキストボックス:
なんで勝手にページ間でジャンプするんだくそ。
佐藤くんの reference。JAP じゃなくて JJAP じゃんか…
自転車 av. 17.6 km/h。雨降ってたが電車もなかったので合羽着て吶喊。
#2
ばんめし
ちゃんと炊いた米 (タイマー) を食った。ウマイヨー。
会社の会計ではなく、身近な問題に関連させて会計を語ろうとしている本。
このへんは義務教育を終ったあたりで常識になってないとだめだと思うが、
多分世の中は圧倒的にそうなっていない。
やさし〜く書くことを指向した本なので (それには成功していると思うが)
内容はそれなり。例え話も良いものとどうかと思うもの
*1
とが混ざっている気がする。
ただ 1h かからずに読めるので、時間を損したという気にはならない。
個人的には 700 円分の価値はあると思う。
まあ amazon なら 1500 円への埋め草にでも。
*1: 具体的にはクレジットカードのキャッシュフロー。
昼から雨。バス電車歩き。
多久島くんがスライド原稿を見せてくれたのでコメント。
練習は金曜 16:00 から (と書いておくと誰かくるだろうか?)。
#6
[issp] proceeding (MgO)
藤本くんの修論や表協のスライドを眺めつつ構想。
表協で指摘を受けた Is/Ip vs Vc 図の縦軸の caption を整理したり、
google scholar で
TMR & MgO
を調べてみたりしながらふにふに。
だいたい図の準備が終ったところで今日は撤収。
歩き電車歩き。あかぎで晩飯、と思っていたら臨時休業だった…
歩き電車タクシー。
平島モータースに寄ったら、まだ出来ていなかった。
というか今年度いっぱいでお店を畳むそうな。あらら。
ということで国分寺から電車、時間的にアレだったので三鷹からタクシー。
#3
[dept] 理工学部開設記念行事
担当は昼食会の庶務。
実作業は 12:00 過ぎから 13:00 まで。
その後ポスター展示が 15:00 まで。
撤収作業をお手伝いして 17:00 まで。
#5
[firefox] firefox 1.0.2 日本語版
更新した。
#6
[issp] proceedings (MgO)
図の貼り込みとキャプション。4 枚で 1.5 枚くらいがタイトルと絵だから、
これなら割と書きたいことは詰め込めそう。
いまいさんの DWN 翻訳を見ていたら発見。なかなかよさげ。
Octaviz is a visualization system for Octave. It is a wrapper that makes all VTK classes accessible from within Octave using the same object-oriented syntax as in C++ or Python. Octaviz also provides high-level functions for 2D and 3D visualization. Using those functions, most common visualization tasks (3D surface plots, contour plots, meshes etc) can be accomplished without any knowledge about VTK.
ちなみに日本語で (=firefox 日本語版の検索ボックスで) google ったら、
最初に登場したのは
小野澤さんのとこ
だったり。
日本語版だと ja が入ってたのだろうか。
ここ
の「世界のGoogle」より
mozdev.org
の pristine な google を入れたら上書きされた模様。
ついでに google scholar も入れといた。
バス電車バス。武蔵小金井のコンビニで粗大ゴミシールを get。
風呂入ってたら激しい雨音に引き続き稲光と雷鳴が。
#2
[vsj] J-STAGE 説明@電機大
国分寺までバス、通勤特快でお茶の水まで一気。腰が痛い。
あとは歩いて電機大工学部の松田先生のところへ。
JST の細野さん、関さんから 1h ちょいほど説明+質疑応答。
その後天麩羅のいもやで昼御飯、
ヴェローナでコーヒーを飲みつつ諸々相談・雑談。
wwwsoc.nii.ac.jp/vsj/ の管理のお手伝いをするかたちになりそう?
report を書いてメールした。
#3
書泉グランデ
5F で 10,000 円ほど散財。
神保町から新宿線。新宿止まりだったので中央線に乗り換えて吉祥寺へ。後はバス。
多久島くんの練習を聞いた。飯村くんが参加してくれた。
家からだと武蔵野線で南浦和まで、そんで南与野かなあ。
#6
[issp] proceedings
眠まって文章が進まないので MgO の breakdown 関係の論文を検索したり眺めたり。
qcm のと合わせ、編集中のファイルは USB キーでお持ち帰り…
いや、iPod で持ち帰ればいいんじゃん。あほだ。
バス電車歩き。あかぎ。
今日は寒かった分空気が澄んでいたのか月が綺麗であった。
#1
Soccer vs Iran
1−2負け。小野が出られなくなっちゃったしバーレーン戦も大変そうだ。
発注したWebアプリケーションの開発が終わって、納品されたときにやっておくべきセキュリティチェックの為のリストです。個人情報の漏洩やサービスの一時停止、Webアプリケーションの不正使用をされないためにも是非ともこのチェックを行ってください。
メモメモ。
NTT の光回線について電話待ちをしていたのだがかかってこねえ。
かかってきたのは市議会選挙 (明日投票) のナニばかり。
ちなみにかかってきた候補者は、すべて公報にでかいバッテンをつけてさしあげた。
らちがあかないのでで国分寺まで用足しに。バスで登って銀行へ。その後
青島餃子
へ行き、焼餃子と炒飯を食ってみた。
値段からすれば充分満足だが、
通勤経路にこの組み合わせでもっと美味しい店はいくつもあるからなあ。
歩いて戻って平島さんで原付受け取り。3 年分の強制保険の値段を入れて 20,000 円。
家でふと思い立ってクローゼット×2の整理。まだ両親の服とか、
自分が痩せていた頃の服(笑)とかが大量に残っていたりするので、
どんどん袋詰め。90 litter の袋×3。畳も変えたくなってきた。
作業の途中で清掃用品とか防虫剤とかを買いにケーヨーへ。
ついでにガソリンスタンドで灯油タンクをひとつ分。
これで今シーズンは最後になるか?
#1
大学ネットワーク
9:00〜11:00 くらいまで止まってたみたい。
#2
市議会選挙
行った。さて。
昨日に引き続き、3h ほどかけて家の中をちゃんと掃除。
司馬遼の短文集とか対談集とかのつまみ読み。
#5
ばんめし
豚小間が余っていたのだがパスタが食いたく、この両立にスーパーでしばし悩む。
結局じゃがいも・人参・玉葱を小さめの銀杏切りにし、
大蒜オリーブオイルで炒めて胡椒とクレイジーソルトで味付け、
続いてハインツの小分けホワイトソースを投入。
茹でたフェトチーネを入れ、大量のパルメザンチーズを振り、
溶けたところでできあがり。
豚のホワイトシチューのちょいドロっとしたやつをイメージしたのだが、
ちと塩が足りなかった模様。基本線は悪くなさそうなのでまたチャレンジしよう。
炬燵部屋のテレビの RGB の G が発色しなくなった。
もう 10 年以上前のだから新品を買うつもりだが、
家電リサイクルとかデジタル放送対応云々とかケーブル (jcom) との絡みとか、
考えることが多くて面倒くさい。こんな世の中に誰がした。
原付。雨。
#2
[issp] proceedings
ぼちぼち submission されてきた。
管理方針としては、
- cp `find /var/www/issp-data/pdf/data -newer /var/www/issp-data/pdf/printed` ~/
- 印刷確認、stock。
- 受理メール
- touch /var/www/issp-data/pdf/printed
という感じか。例外が出たときがめんどくさいな。
着いた。明日電車で読もう :-)
#5
[paper] Phys. Rev. Focus 25 Mar 2005
電気泳動のフィードバックでブラウン運動を打ち消す技術。ほえー。
#6
[dept] プレースメントテスト
監督はしなくてよくなったらしい。じゃあ応物会場行くかな。
#7
今日の残り TODO
-
issp メール 3 通
-
vsj-ed メール
-
APL/PRL 読み
- MgO 論文書き (carry over。ぐぅ。)
…と並べると鬱になってくるが、まあやっつけるか。
条件をまとめて業者さんに sent。
#9
明日の応物
1.3 の short presentation の session 開始が 9:15。
ポスターが 1.4 と被っちゃうのは残念だなあ。
8:30 に南与野として 7:30 に国分寺か…早い
*1
…
*1: とか言うといろんな人にブン殴られそうだが。
#10
[paper] 今日拾った論文 (PRL 94(11), APL 86(13))
金属板を向かい合わせた系でのカシミール効果への evanescent 場の寄与の計算。
水の気相→液相の nucleation がイオンによって enhance されるのはなぜか、
というのを MD っぽい計算で議論している話。符号だけでは不十分で、
化学種の影響をちゃんと扱わないとだめ、ということらしい。
普通の X 線管 (連続光) を光源にして、6um の分解能が達成できたよ、
とのこと。
色素ランダムレーザーに銀のナノ粒子を入れると効率が良くなった、という話。
ランダムレーザーってなんじゃらほい、とググってみた
結果
。なるほどね、だから吸収と散乱のバランスが重要なわけですか。
AlN では TO/LO フォノンのバンド位置が結晶方位に依存して変わるので、
Raman や FTIR で面方位がわかるよ、という話。
TiB2 をスパッタで B-rich につけると、バルク (〜25GPa) より固くなる (〜40GPa)
のはなぜか、という話。column 状の tissue phase ができて、
転移の運動を妨害するから、ということらしいけど。
GaAs に Co をメッキで (Froml CoSO4, pH=2.5) つけるとき、
p型/n型の領域をパターニングしておくと、n 型の上にだけつくよ、という話。
まあそうだろうけども。
しかしパターニングするくらいなら
最初から気相蒸着しちゃえば良いような気がしないでもない。
まあ trench filling とかを考えてはいるんだろうけども。
原付。雨は止んだ。
あらきさんのところ
から。いやしかし科研費を受けているかどうかが、
そのひとの文科省に対する評価に影響するとはとても思えんが…
そんなこといったらほとんどの (特に優秀な層の)
研究者は委員になれないってことになっちゃうし、
それ以外から適切な人間を必要なだけ集められるのかね?
#2
応物初日
7:30 出発、
南与野経由の予定
だったんだが、うっかり武蔵野線を乗り過ごして南浦和まで行ってしまい、
結局北浦和からバス。受付をすませ、
ISSP のパンフを置かせてもらってから会場に入ったら、
すでに 3 件目が終わったところだった。ううむ。
午前は 1.3 の short presentation。
名大佐々木先生のところで particle 生成のレーザ散乱測定をやっていた。
plasma が明るい領域ではほとんど散乱信号がないというのはすごく面白い。
あと Gao さんの LIF での原子密度測定は、あとでポスターで聞いてみたら
絶対密度の較正を Hollow Cathod Lamp でやってるとのこと。
午後は 1.3 の poster と 1.4。
多久島くんの発表は very good であった。
ちょっと質疑応答で質問者の意図と擦れ違っていたところがあった気もしたけど。
会場では芹川先生、田中(武)先生、沖村先生と中村さん、
伴野先生にお会いしてご挨拶。
お昼に田中(正)先生もお見かけした。
飯村くんが来ていたので、boss と四人で南与野でイタ飯 (←ってのも死語だなあ)。
疋田くんも多久島くんの発表を見に来ていたそうだが、
自分は前の方に座っていたので会えなかった。
午前には彼の発表もあったんだなあ。判ってたら聞きに行ったんだが。
帰りは武蔵浦和〜西国分寺を経由して武蔵小金井。
改札を出て SUICA のチャージをしたら、カードケースを機械の前に置き忘れた。
歩き出してその SUICA をしまおうとしたところで気付いて戻り、
窓口で聞いたら届けられていて事無きを得た。
明日朝っぱらからカードを止めまくることを考えて、
一瞬ものすごくユーウツになったので大変嬉しい。
置ききれなかった ISSP のパンフとか予稿集の分冊とか大荷物だったのでバス。
21:30 帰宅。やれやれ疲れた。
埼大生協で見かけた
ボールの物理化学
上
下
が大変良さそうだった (見たのは下巻)。高いからブックセンターで買うか。
あらいさんのとこ
から。これはベソリかも。cygwin の shell が開くようにするとさらに良いかな?
予定の通り
行き帰りの電車バスで読了。すごく面白かった。
ちと今疲れているので、以下詳細な感想というよりは雑感風に。
「プログラマの」だけあって離散数学がメイン。
自分にとっての新しい知識は最終章の対角線論法と停止判定問題
*1
のふたつだったけど、
他の部分も含めてとにかく「わかりやすさ」のレベルがもの凄く高い。
前に読んだ
暗号本
や
JAVA の教科書
でも思ったことだが、同種の文章を書いた人間は、
これらの結城さんの著作に膨大な時間とエネルギーが突っ込まれていること、
テキストが練りに練られていることが良くわかるんじゃないかなぁ。
ちなみに、
この本の知識
*2
があると、
サイモン=シンの『フェルマーの最終定理』
を読んだときの面白さが
かなり変わるだろうな、などとも思った。
目次
を見てそそられたら買いましょう。まず後悔はしないはず。
*1: これはゲーデルの不完全性定理と似ている?
*2: モジュラーな数学の基本とか帰納法とかね。
#6
[vsj] 真空誌電子化関連
諸々メールの対応。TODO として、
J-STAGE に PDF の dpi と BIB の詳細な形式について問い合わせること。
これは金曜になるか。
#1
家の PC
こっちもビデオカードのファンがブンブン鳴るようになってしもた…
ファンの電源ケーブルを外した(笑)。熱暴走したらそれはそのとき、ということで。
#2
応物二日目
寝坊したせいでまた微妙に遅刻した。ううん。
今日はちゃんと南与野から。バスの待ち行列はそれほどでもなかったが、
歩いてみた。途中数台のバスに抜かれたから、たぶん負け。
今日は終日 6.4のセッション。目についたものをいくつか 4/1 に補完。
- 名工大種村先生のところ、 チタニアに Ag を分散させるとホトクロミズム、というのは知らなかった。
- 新潟大清水先生のところ、SrAl2O4 は応力発光する。
- 物材機構後藤さん、コンビナトリアルスパッタシステム。
- Corning #1737 glass
って最近メジャーなのだろうか。
- 沖村先生のところ、SnO2 への Sb ドープ。
- 大阪産総研佐藤さん、Zn2SnO4 でガスに O2 を入れないと Zn/Sn 比がずれるとか。
- Cu2O の太陽電池アプリケーションの発表がいくつか。Eg=2eV。
- 清水先生のとこで YBCO の RF-DC スパッタ。Ba が膜に入らない。 スパッタの Thresh. energy の問題?
- 北見工大佐々木先生のグループ、ZrN の超高真空装置での反応性スパッタで Si(111) 上にエピ。
- 井上先生、SnN へのパルス DC バイアス。25kHz って、実際のエネルギーにはどのくらい効くんだろう。
帰りはセッション最後の発表だった井上先生にいろいろお聞きしたり、
雑談したりしつつ武蔵浦和までご一緒。
自分はそこから武蔵野線経由、今日は国分寺から歩き。なんか良く歩いたな。
そげなことができるのか。
#4
Soccer vs Bahrain
ゴッホらしい。
#3
応物三日目
今日はサボり。学校行って事務作業 (と論文書き)。
ということでひさびさに自転車 (当然 with マスク)。av. 18.4 km/h。
Van Halen の 1984
を聞きつつ頑張って走った。
桜は今週末だとまだ咲かなそうだなあ。
オレオレエンジニアになるには、自分は間違っていないと信じることが最重要項目。
自分に自信を持ちつつ、卑屈にならず謙虚であることはとても難しい。
#6
[vsj] J-STAGE へ query
した。
このへん
の内容、Javascript になってるので引用などに使いづらい。
今日は 1 件。
#8
[paper] 今日拾った論文 (JAP 97(7))
垂直磁気記憶メディアの再生ヘッドについてのレビュー。
spin carrer を注入するとおもろいかも、ということらしい。
Co 1075K では均一に分布、875K では cluster ができるらしい。
打込みのエネルギーが書いてないみたいだが?
columnar growth をするスパッタ Cr 膜での、応力vs膜厚の圧力依存性。
両対数で (0.3um くらいまで) 直線的に減少しているが、
成長時圧力 (5e-3〜2e-2 Torr) によって傾きが違う。
低圧では zone T で
column の合体成長 (grain boundary shrincage) と同じ (というか逆の)
圧力依存性を持つが、高圧になると void ができて (zone I)
この関係が壊れるのだ、というお話。
おまけ。Cr 膜の論文で引用されていた (ref14) 1996 の JVSTB。
SAW device configuration の上に SiO2 膜をつけて弾性の膜厚依存性を調べている。
こっちは anatase。O2 プラズマアシスト MBE。Si 上につけるときの
酸化バリア/buffer に STO を使っているらしい。
Si の酸化に及ぼす Co の影響とか、酸化の話題が多いな。
Ar/CH4 雰囲気中で Au をスパッタし、a-C:H 表面に cluster を生成、
XPS のシフトで size を評価、あと UPS。
しかし本当に cluster になってるかどうかは直接は確認できていない。
#9
ひめくりあずまんが
おわり。榊さんと神楽って下の名前決まってなかったのか?
以上、31 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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