Windows版高機能アナログ入出力ドライバ API-AIO(WDM) 開発環境(フルセット) Ver. 8.01
をダウンロード(要ユーザ登録&ログイン)、zip は研究室 Temas の雑談スレッドのファイルに老いた。
これを開いて INF\WDM\Aio_forWin10 の setup を実行するとドライバがインストールされる。
USB を繋いでみてデバイスマネージャで接続を確認。
AIO AIO-160802AY-USB のプロパティ→共通設定に、デバイス名の設定がある。デフォルトのままの AIO000 を使うことにした(あとで制御プログラムから Initialize するときにこれで呼ぶ)。
次いで APIPAC\AioWdm\Disk1 の setup.exe を実行。スタートメニューに
- CONTEC API-AIO(WDM) for API-TOOL(WDM)
- CONTEC API-AIO(WDM)
というアタマの悪そうなサブメニューがふたつできた。
Visual Studio は Community 版をインストール。今回は VB じゃなくて C# でやってみる所存。
参考
このへん
。
C:\Users\Public\Documents\CONTEC\API-TOOL\AIOWDM\Sample\VC#\DotNetFramework4\
以下のソースファイルのフォルダにある CaioCs.cs をコピーして
プロジェクトのフォルダに置く。
VS の [プロジェクト]−[既存項目の追加] から CaioCs.cs を追加、
VS のソリューションエクスプローラーを開いて確認。ここでどうやら Form1.cs に
using CaioCs;
は自動的に追加された模様。
ついで public partial class Form1 : Form の先頭に
Caio aio = new Caio();
を追加。
Form1.cs のデザイン画面から Form1 をダブルクリックすると Form1_Load() が追加されたので、そこに
Int Ref;
short AioId;
Ref = aio.Init("AIO000", out AioId);
を追加。
ビルドしてみたら CS0227 のエラーが出たので
こちら
を参考に
[プロジェクト]→[AIOforMFC のプロパティ] を開き、「ビルド」から「アンセーフコードの許可」にチェック。
C# でポインタを使う場合は class や関数に unsafe という修飾子をつける必要があるそうで、それをビルドするときに必要な対処らしい。ふーん。
以上でひとまずビルドが通って実行できたので、以下次号とする。