GETSOCKNAME
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 1993-07-24
Index
JM Home Page
roff page
名前
getsockname - ソケットの名前を取得する
書式
#include <sys/socket.h>
int getsockname(int s, struct sockaddr *name, socklen_t *namelen);
説明
getsockname()
は指定したソケットの現在の名前
name
を返す。
namelen
引き数には
name
が指している領域の大きさを指定しておく必要がある。
関数から戻る時には、
namelen
には返された name の実際の大きさ (バイト数) が格納される。
返り値
成功した場合 0 を返す。失敗した場合 -1 を返し、
errno
をエラーの内容に従って設定する。
エラー
- EBADF
-
引き数
s
が有効なディスクリプタ (descriptor) ではない。
- EFAULT
-
引き数
name
の指しているメモリがプロセスのアドレス空間の有効な部分ではない。
- EINVAL
-
namelen
が不正である (例えば、負で場合など)。
- ENOBUFS
-
処理をするだけの十分なリソースがシステムに無い。
- ENOTSOCK
-
引き数
s
がソケットではなくファイルである。
準拠
SVr4, 4.4BSD
(getsockname()
関数は 4.2BSD で追加された), POSIX.1-2001.
注意
getsockname()
の三番目の引き数は (4.x BSD や libc4, libc5 と同様に) 実際には int *
である。 glibc でも使われている現在の socklen_t に関して、
POSIX には少し混乱がある。
詳しくは
accept(2)
を参照のこと。
関連項目
bind(2),
socket(2)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- エラー
-
- 準拠
-
- 注意
-
- 関連項目
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 04:31:44 GMT, November 19, 2007