GETTID
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2007-06-01
Index
JM Home Page
roff page
名前
gettid - スレッドID を取得する
書式
#include <sys/types.h>
pid_t gettid(void);
説明
gettid()
はカレント・プロセスのスレッドID (TID) を返す。
プロセスがスレッド・グループに属していない場合、gettid() の返り値は、
(getpid(2)
によって取得できる) プロセスID (PID) と等しい
(スレッド・グループは
clone(2)
に
CLONE_THREAD
フラグを指定することで作成される)。
同じスレッド・グループに属するプロセスは全て同じプロセスID を持つが、
各プロセスはそれぞれ固有のスレッドID を持つ。
返り値
成功の場合、カレント・プロセスのスレッドID を返す。
エラー
このコールは常に成功する。
準拠
gettid()
は Linux 固有であり、
移植を想定したプログラムでは使用すべきではない。
注意
glibc はこのシステムコールに対するラッパー関数を提供していない。
syscall(2)
を使って呼び出すこと。
関連項目
clone(2),
fork(2),
getpid(2)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- エラー
-
- 準拠
-
- 注意
-
- 関連項目
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 04:31:44 GMT, November 19, 2007