EUIDACCESS
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2007-07-26
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名前
euidaccess, eaccess - ファイルへのアクセス権を実効ユーザでチェックする
書式
#define _GNU_SOURCE
#include <unistd.h>
int euidaccess(const char *pathname, int mode);
int eaccess(const char *pathname, int mode);
説明
access(2)
と同様、
euidaccess()
は引き数
pathname
で指定されたファイルの許可 (permission) と存在のチェックを行う。
access(2)
はプロセスの実 (real) ユーザID / 実グループID を用いてチェックを行うのに対し、
euidaccess()
は実効 (effective) ID を用いる。
mode
は
R_OK, W_OK, X_OK, F_OK
の一つ以上から構成されるマスクである。
R_OK, W_OK, X_OK, F_OK
は
access(2)
と同じ意味を持つ。
eaccess()
は
euidaccess()
の同義語であり、他のいくつかのシステムとの互換性のために提供されている。
返り値
成功した場合 (要求した全てについての許可が得られたら)、ゼロが返される。
エラーの場合
(mode
の少なくとも一つのビットで要求した許可がなかった場合や、
他のエラーが起こった場合)、-1 が返され、
errno
が適切に設定される。
エラー
access(2)
と同じ。
バージョン
eaccess()
関数は glibc のバージョン 2.4 で追加された。
準拠
これらの関数は非標準である。
他のいくつかのシステムには
eaccess()
関数がある。
関連項目
access(2),
chmod(2),
chown(2),
faccessat(2),
open(2),
setgid(2),
setuid(2),
stat(2),
credentials(7),
path_resolution(7)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- エラー
-
- バージョン
-
- 準拠
-
- 関連項目
-
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Time: 04:31:38 GMT, November 19, 2007