なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
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からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
原付。ぱらぱらと雨。
#2
梅雨入り
ですか。
浅子くん、柏木くん。明らかな進歩は見られるが、
さらに頑張ってちょうだい。
#4
[vsj] 連合講演会ポスター
発注。ということで手を離れた。やれやれ。
あとは web の作業を片付ければ広報の仕事はおしまいになるかな
(追加オーダーはきっと来るだろうけど…)。
#5
[receipt] 紀伊国屋 BC 1,260 円
- 英会話上級テキストx2
- ビジネス英会話テキストx2
貼ってみた。
--- /bhome/2007/06/14/home/nakano/public_html/diary/japanese/theme.ph 2007-01-05 03:52:41.000000000 +0900
+++ /home/nakano/public_html/diary/japanese/theme.ph 2007-06-14 16:36:04.000000000 +0900
@@ -177,6 +177,9 @@
<td valign="top">
%unagi
</td>
+<td rowspan="2" valign="top">
+<a href="http://awasete.com/show.phtml?u=http%%3A%%2F%%2Fsurf.ap.seikei.ac.jp%%2F%%7Enakano%%2Fdiary%%2F"><img src="http://img.awasete.com/image.phtml?u=http%%3A%%2F%%2Fsurf.ap.seikei.ac.jp%%2F%%7Enakano%%2Fdiary%%2F" width="160" height="140" alt="あわせて読みたい" border="0"></a>
+</td>
</tr>
<tr>
<td valign="bottom">
@@ -227,8 +230,6 @@
<a href="http://www.h14m.org/"><img src="./icons/hns-logo.png" width="200" height="40" align="right" alt="HNS logo"></a>
);
################################################################
# Warning
package HNS::Hnf::Warning;
@
修正:
あきらさん
からちゃんと動いていないようだとお知らせいただく。
ありがとうございました。
ここは解釈されるので、%% にしないといかんかったらしい。
ISSP の展示会で query を出した件、連絡を頂戴する。
折り返しいろいろ質問。たぶんこちらから買うことになりそう。
#8
[paper] 今日拾った論文 (PRB 74 (21-24)
5/26 以来だよ、やれやれ。
うう、scitation.aip.org から pdf のダウンロードがまともにできねー。ムキー。
どうも転送途中でぶった切られてるみたいだ。ダウンロードマネージャ経由で
ファイルに保存しようとすると、30% くらいで突然終わっちゃうんだよなあ。
ps.gz はなんとか落とせるのだが、切ない…
なんどもリロードすると、そのうち 100% 持ってこれて表示できる。
が、時間的にも精神衛生上も馬鹿くせえことこの上ないな。
反応性イオンビームスパッタで作った FeN が、どの組成までアモルファスかを
調べた話。軟磁性のアプリケーションによさそうということで。
αFe 相と ε-Fe3N 相の競合でアモルファスになるのだとか、
メスバウアーで局所構造を見たりとか。
斜め入射スパッタによる ripple formation の simulation。
surface defect の生成・拡散に注目し、
その温度依存性について見てるところが新機軸らしい。
ripple の移動やその分散関係などについて、
簡単な線形連続体モデルと比較、非常に良い一致をしたとのことで、
表面輸送って実はあまり効いていないんでは、という議論。
強磁場 (1.5〜9T) 下での Au 膜の transport 特性の膜厚依存性 (と表面粗さの影響) の話。
Boltzmann 輸送方程式ベースの Calecki の理論と比較して、
実験値の磁気抵抗が数桁のオーダーで合わない (抵抗の温度依存性・ホール電場は合う)
という結果。
計算。Cu(111) 面上の吸着原子間の相互作用によってポテンシャルの変化が起こり、
そいつを元に KMC すると、nearest-neighbor が予想より長い構造になるで、
ということらしい。
MD 計算。GB の多い構造での熱輸送がどうなるかつー話。
#9
[paper] Google Reader で拾った論文 (PSST 16, PRB 75)
こちらもお蔵出し。
だーやっぱ scitation.aip.org のが拾えねー。
Server: Netscape-Enterprise/4.1
が handshake をぶった切ってるのか?クライアントの問題か?
フランス、ルーマニア、チェコのグループ。
Cu の HPPMC の OES。パルス電圧から電流発生までの delay を緩和する方法として
pre-ionization を適用した系で、argon モードから metal dominant なモードへの遷移を OES で見ようということらしい。なるほどおもろい。
これこんどの輪講にかけるか。
4-6 ML の oxide つきの Si(001) に 1 mTorr で Ag を RF スパッタして
極点回折像を見た話。あと XPS の depth profile。基板温度は RT〜600℃。
oxide layer が sputter removal されて Ag がエピ成長しとるよ、とのこと。
colloid から固めた微粒子ブロック、みたいな状況下での、
半導体粒子間の energy transfer を理論的に議論した話。
直接遷移の材料では、ほぼ双極子間のやりとりが dominant になるのに対し、
間接遷移の Si では近距離になると多重極の寄与も効いてくるとのこと。
陽極酸化で作った PS を dry O2 900 ℃でいろいろ酸化させ、
PL, FTIR のほか、誘電関数の測定をして carrier の輸送について考察した話。
濃い話だが、うちでもやれるかもしれないなあ。
u:\nakano\paper-dl\PRB_75_205330.pdf として保存 (for PS 組)。
SR 光の XPS で、グラファイトの C1s ピークをプローブ光のエネルギーを変えて測定すると、
ピークが KE の小さい方にシフトする。
こいつが電子放出の際の原子の recoil loss によって説明できるで、というお話。
Tong, van Hove グループの LEED 理論の話。
(周期性のない) 小さな構造が LEED でも観測可能であろう (NANOLEED)、
という提案。まあそりゃあ信号は出る (I-V は変化する) のだろうけど、
今の LEED も R factor とかで合わせている現状を鑑みるに、
convincing な実験になるのかどうかはちょっと疑問。
#10
[paper] 今日拾った論文2 (TSF 515(5-6))
もうちょいで雨が止みそうなので。
issue 6 は
TMS 2005
の proceedings。
AlN を Si (100) に RF スパッタで着け、入射角や T-S 距離の依存性を見た話。
垂直入射だと 002 配向したけど、
45 度傾けると 002, 100, 101 の mixture になったとか。へー。
反応性スパッタ CrN の表面形態。電力・電圧、温度、圧力、
流量比などを変えると、6 種の形態が現われるのだとか。へー。
以上、1 日分です。
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