なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
IVC スライド
できた。やれやれ。
今回は発表が最終日つーのがナニだなあ。
まあそのぶんスピーチ原稿は現地で考えられるけど。
#2
packing
平行して。というわけで携行用のプリンタも入れた。
引き出しからユーロ札が出てきたので財布に入れる。
ドゴール空港あたりで使えるだろう。
ではいってきます。成蹊学園前の初バスに乗る予定。
26h かけて到着、その間 6 食、睡眠は断続的に 6h くらい?
予定通り city central まで Arlanda Express で行き、
降りて taxi にて。
微妙に高いやつに乗っちまったのではないか、
というのを除けば、今回はほぼ no trouble だった。
ただわかっていたこととは言え、
パリ行きの飛行機で Stockholm のほぼ真上を通過し、
3h transit してから引き返すのは切なかった。
到着してシャワーを浴び、一気に墜落睡眠へ。
#1
IVC 初日
6h 眠ってガバっと起きた。
朝ご飯をいただき、
ホテルから会場まで出してくれるシャトルバスで。
Plenary と午後の oral セッションを聞く。
15:45 からのポスターでは、Angstrom labo の Kubart さんに話を
聞いてみたかったのだが、会場は例によって狭いし、なかなか登場しなかったので
30 分ほどであきらめて離脱。
最寄り駅のバスターミナルから 152 に乗れば、宿へは割合安直に帰れる。
バス停で聞いてみたおねーさんがちょうど同じ宿に泊まっている人だったので、
案内してもらえて助かった。
戻って無線 LAN の繋ぎかたをカウンタで教えてもらって無事接続。
あ、そうそう、oral の発表は 10 分だった。
てっきり 15 分かと思ってスライドの枚数を作りすぎたなあ。
ちょっと考えないと (と思って早く戻ってきたのだが)。
しかしこちらの人は、ほぼ例外なく英語を喋るので大変楽チン。
しかも上手い。
やはり防水を取るかなあ。
#2
スピーチ原稿
まあボチボチと書いてだいたいできた。
あと 3 日宿で練習すればなんとかなりそうだ。
しかし宿のレストランで晩飯食えるかと思っていたのだが、
時間を逃してしまって切ないことになった
…でも brochure に書いてある営業時間中だったと思うんだけどなあ。
しょうがないからフロントでスニッカーズとかを貰って凌いだが。
#3
IVC 2 日目
やっぱりバチっと起きたので、まじめに朝一で会場に入り、
Plenary から午前午後とも IPVD のセッションを聞く。
Linkoepin U のひとの Al2O3 への applicatoin と Berg モデルに対する拡張の話は
ちょっと面白かった。とはいえ、あまり目新しい話はなかったような。
ppt を事前登録。さて自分の発表まで、会場に何人残っているかなあ。
ポスター会場は今回は full。oral session には結構抜けがあったりするのにこの大盛況ぶりは、やっぱり皆半分遊びにきてるんだろうか(笑)。
NIMS の佐藤慶介さんがスパッタで作った nano-Si を HF に分散させて粒子にして〜
というポスターを出しておられた。面白い。
帰宿して部屋でウダウダしていたら「ドン」という大きな音がして、
向かいの大きなテント風建物から白煙が上がる。
しかし消防車も来なかったところを見ると、よくあることなのか?
#1
IVC 3 日目
すまん、今日は遊んでしまった。
いつものとは違うバスに乗り、地下鉄でガラム・スタンへ、
ノーベル博物館を見て、王宮の衛兵交替を眺め、National Museum を訪ね、
というオノボリさん丸出しのルートをてくてく歩いて回る。
ポスター開始の時間に合わせて会場へ。昨日 invited で喋っておられた
U. iceland の Gudmundsson 先生がポスターを出しておられたので (なんでだろ)、
パルスの話について色々聞いてみたり、
これ
は良いアイデアでしたよね、という話をしたり。
やっぱり結構注目されているようだ。
その他 1h ほどグルグルして、いつものルートで帰宿。
まあなんだ、会場が市内から帰る途中なので寄った、という方が正しい。
#1
IVC 4 日目
今日は朝から真面目に会場に入って聞いた。
plenary の次に TF の invitedへ。
TSF 515 (2006) 1229, JCG 279 (2005) 100
あたりの論文の講演 UBM の反応性スパッタの growth mode の話で、これは面白かった。
その後 rarefied gas flow のところで DSMC の話とか、CVD-X というパッケージがあるとか。
セッションの最後の講演が岡野先生で、その流れで福谷先生・齋藤先生と一緒になって昼ごはん。
午後はあまり当たりがなく、preparaton room で微妙に練習をしたり。
ポスター。だいぶ人が減った。
plasma ignition の関連で、表面の電子密度が重要なのだと主張しているグループにいろいろ聞いてみたり。γは開始電圧には効かないというので、そんなことはないんじゃないかとしばらく食い下がったのだが、どうも要領を得ないまま丸め込まれた感じ。
ちょっと Paschen カーブのあたり、戻ったら復習しておくか。
そのままバスで直帰。いよいよ明日でおしまいか。人残ってるんだろうか(笑)
#1
IVC 最終日
8:00 に入って 8:30 からのセッションの最後、9:45〜10:00 で発表終わり。
全然人いないんじゃないかと思っていたのだが、
そうでもなく 15〜20 人くらいは聞いてくれた模様。
ただまあ、あまり大層な質問は出なかった。
講演後にお一人から「資料クレ」のコンタクトをいただけたので、
まあ時間から考えると良かったほうか。
最終日最後の plenary があったのだけど、
講演者のお一人の青野先生がラボの事故で来れなくなったという
アナウンスが出ていたので、またサボって市内へ。デパートを回って土産物を物色。
redline に乗って水曜日とは逆の道筋で帰宿。
4:00 に宿をタクシーで出発、早朝割増で 485 SEK 取られて空港へ。
6:50 の飛行機だったのだが check-in が済んだのは 5:20 くらい。
早すぎた。
CDG は transfer の passport control と手荷物検査の手際 (や列の作らせ方)
が大変悪くてイライラしたが、
終わってみればそれでも gate での待ち時間が 2h 以上。
前発の飛行機でも間に合う時間だったけど。
まあ荷物がだめか。
8:00 に成田着、8:45 の吉祥寺行きリムジンバスに間に合って 10:15 頃吉祥寺着、
タクシーで大学へ。Stockholm の宿を出てからの通算時間は 23:30 というところか。
リムジンバスの運転の加減速でガッコンガッコンやられ気持ち悪くなった。
最後の最後で大ダメージをくらった。
#2
[book] 『街場の中国論』内田樹 ミシマ社
行きの飛行機で読了。持って帰るか迷う、というくらいの内容だったが、
一応持って帰ってきた。希望者がおられましたら差し上げます
(1 hop で会える人がありがたいけど)。
コメントなりでご連絡くださいまし。
#3
ボーナス
出ていた。微増。ありがたや。
原付。小金井大勝軒で特製つけ麺の大盛り。これだ、という感じで。
しかし食い過ぎた。
洗い終わったところで 3h ほど気絶したが干し終わり。
うはは。
てか向こう版の DVD でもリージョンフリーで大丈夫みたいすな。
む。
#1
ウインブルドン男子決勝
すごかった。
原付。気温はそれほどでもないが湿度は高い?
宮内くん。前期の残り〜夏休みの予定について、
それぞれの卒研の方向について、など。
- リコーサービスに廃トナーボトル 2 ケ。
- 高城さんに RDT1714VM
#5
IVC 後始末
事務に報告書を提出。
火曜日にポスターを拝見した佐藤さんの研究室は
こちら
の模様。論文リストから
このへん
を田中くんに渡してみたり、こいつの reference list から
ASS
のコピーを図書館で取ってくるようお願いしたり。
そういえば IVC の abstract cd は
ALPFrame
というので検索可能になっていたようだが、
同様の機能を実現できる free な alternative はあるだろうか。
真空誌の DVD で使えるのではないかしら。
「資料送レ」リクエストに応えて pdf にして送付。
#6
[receipt] 紀伊国屋 BC 1,701 円
もろもろメールのやりとりとか。
リニューアルして表示範囲が広くなった。しかし横幅がはみ出るんだけど…
原付。松屋。やはりこれだ、という感じ…でもないか。
X大学の学内ネットワークは管理者不在も同然で、惨たんたる有様だった。セキュリティ強化のため学内ネットワークの見直しを行ったが、その結果はいかに?
うははは。
原付。合羽。
#3
[dept] 物質生命実験第 III
自分の担当テーマは順調に 17:00 に終了、レポートもさくっと返し終わり。
18:00 に、3 年生の卒研配属が掲示された。うちは 8 名、
明日 12:30 に meeting 予定。みなさんよろしく
*1
。
実は出張前に到着していた MgO ターゲットが、
無事 75φのガンに収まることを確認、納品受理の連絡を管財課原口さんへ。
DELL の PowerEdge 840 と
PowerVault 110T LTO-2 を学生実験の最中に柴田くんが受けとってくれていたので、
納品の連絡を研究助成課根津さんへ。
ついでに依頼品を含めて年度予算の整理。
だいたい 4 半期で順調に 1/4 を消化しているな。
#5
[debian] PowerEdge/PowerVault
http://ほにゃらら/debian/dists/etch/main/installer-amd64/current/images/netboot/
の netboot.tar.gz を取得、
このとき
の手順でさっくりと PXE ブート→インストール。
一応 LTO ドライブも st0/nst0 として見えた。まだメディアがないので書き込みテストはできないが。
しかしこれ、なんとか内蔵できないかなあ。
#6
書籍注文
原付。やはり合羽。
セイフーで合羽のポケットから財布を出したら札がぐんにょり濡れていてあら大変。
結局カード払いにしたが。
せっかく風呂に湯を張ったのに墜落睡眠。
原付。合羽。よく降るな。
#4
[labo] 新卒研生 petit meeting
12:40 より。お昼休みなのでちょっと遅刻したひともいたけど、
最終的には 8 名全員来てくれた。またよろしく。
#5
事務関係
出張報告書の書式が違うということで再提出、
科研費で買うスパッタガンについて、事務の根津さんに連絡、
VP 大橋さんにいくつかお願い。こちらの伝票類は金曜 10:30 に伺う方向で。
いつもより高いのは PIC マイコンが付属しているため。
最近このパターン多いな。あまり遊べる暇がないのが残念だが…
#7
原稿〆切
情報機構高田さんから電話、13 日までということで約束した原稿なのだが、
連休明けの 17 日まででいいですよとのことで、有り難くそうさせていただく。
しかし 17 日には本当に仕上げないとまずいな。
#8
[book] 『これからレポート・卒論を書く若者のために』酒井聡樹 共立出版
とか言いつつこんなのを眺めていたり。
『論文』
の著者ということで買ったのだが、序文の
「古本を売買しないで」の部分でいきなり大分萎えた。
内容についてはどうかな、従来多くあるレポート指南書
(例えば木下『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫)
などに比べて、値段分のパフォーマンスを出しているかどうかは疑問
(まあ古本の件で大分バイアスがかかってしまったことは否定しないが)。
レンズがわかる本
と同じシリーズ。絞り、シャッター、ファインダ、
露出制御などについてまとめられていて、かなり面白い。
このシリーズの特徴らしいけど、
見開きが 1 項目になっていて議論がまとまっているところが、
ざっと眺めてわかった気にさせてくれる。
本当に自分で設計したり使いこなすには、
もちろん別の勉強が必要なのだろうけど、
少なくともどういう仕組みで動作しているかがわかるには充分かと。
普段からカメラを良く使うひと、
特に銀塩カメラを (まだ) 使っている人は、
読んでおくと嬉しいことが多いかと思います。
助手会の会費を集めにきてくださった E さんに、
「うわぁ、すごいですね」と本気で驚かれた。
…うん、客観的に見ると、この散乱っぷりはやっぱり酷いよな。
作った問題 20 問を全部解いてみるテスト。
一応全部ちゃんと解けた。しかし大変だった…
清書は明日やる方向で。
原付。今回は降らず。
原付。合羽。
浅子くん、柏木くん。もうちょい早く準備を、といういつものナニ。
8〜11 月分、+seikei/4435。Gcal へ登録。
#5
いろいろ update
セキュリティホール memo
より、Flash、Adobe Suite CS2、QuickTime。月例 Windows Update は昨日に済み。
Firefox タグのお手当て…は
/.jp
経由
こちら
のやり方で、FirefoxURL→FirefoxURL.disabled にしておいた。
#6
アサイラムテクノロジジー 高見さん来研
アサイラム・リサーチの AFM, nano-indentation 装置についていろいろ聞く。
価格については、一応秘密日記の方へ。
#7
[vsj] 薄膜応用講座 演習問題
確認しつつ TeX にした。スゲー大変だった。
はー、でもなんとか今日中に終わったよ。
原付。降らず。松八で晩飯。晩にトンカツを食ってはいかんのう。
原付。危なかったが降らず。VP 経由。
@
VP 訪問:
ガン関係・MFC の伝票をもらい、水蒸気導入用の部品を新規依頼。
着。特に致命的なものはないようで一安心。
まあいつもの通り痩せろということで。
ガン、フランジ、MFC。
#5
[dept] 物質生命実験第 I
麻疹の影響にての連荘初日。18:15 くらいに早めに畳む。
さすがにヘバったので早めに帰宅。
ちょうど降られずにすんだ。
いなげやで鰹買ってばんめしに。
合羽着て原付。
今日は普通に。土曜の学生実験ちうのは新鮮だ。
17:20 に終了。ふー。
#3
[paper] 今日拾った記事 (Phys. Today July 2007)
あとで読む。
NIST
で公開されている物理基礎定数の 2006 版が出たということでその解説。
微細構造定数や HD, HT の NMR 測定による陽子電子中性子の磁気モーメントの
精密測定、Si 結晶格子定数→アボガドロ数、などの進展があったとのこと。
2002 年から 2006 年で、微細構造定数 (よってボーア半径やコンプトン波長) の
uncertainty は 1/5、素電荷やプランク定数のは 1/3、などなど。
#4
[labo] 3 年生アカウント
メールが出揃ったとのことで発行。研究室 HP も変更。
やはり昨今の事情を鑑み、メールアドレスは (小細工はしていたのだけど)
できるだけ表示しない方向にて。
原付。がっつりと降り。
そうめん食って満腹になって風呂に湯を張って横になったら例によって墜落睡眠。
3h で起きた。まだ時差ボケが残っとるんかのう。
#1
NAV update
家の。Norton SystemWorks 2005 から本体は更新していない。
4400 円ってのは高いと思わなくもないが、まあ。
IE でないと製品判別用のツールがダウンロードされずにちと嵌まる。ふむ。
飯食って二度寝、洗濯して風呂入って三度寝。
…したら台風が通過していた。
今日のうちに通過するとは思わなかったな。
半分くらいまで読んでいたのを、今日の風呂で読了。
『プログラマの数学』
と同様、無限を扱う離散数学が主題。
大変良かった。
3 章の振動と回転、4 章に出てくる数列と母関数の構造など、
別の構造に問題を写し変えると見え方が容易になる、という例がいくつも。
本書では「あっちの世界へ行って帰ってくる」と表現されているが、
数学の内部にある、別々の体系を結ぶ架け橋の重要性は
サイモン=シンの『フェルマーの最終定理』でも繰り返し強調されているところ。
『フェルマー』では数学の本体は読者には味わえない
(という制限の内部では圧倒的に成功しているとは思うが) のに比べ、
この本ではそれを手を動かせば確認できるところが素晴らしい。
Web版「数学ガール」
の読者だった立場からすると、本書の白眉は 9 章のバーゼル問題だった。
ここだけでも買ったかいが十二分にあった。
あと、Web 版に比べ、各所に微分・積分、テイラー展開等々、
連続を扱う数学がより強く絡んできているところも興味深かった。
連続数学という、別の構造 (体系) が提示されることによって、
本書の内容はさらに豊かになったとも思う。
個人的に面白い「気付き」だったのは、
7 章「コンボリューション」のノートのところ。
数列<->母関数におけるコンボリューション<->積の関係は、
まんまフーリエ変換のそれ。
ということで数列→母関数の演算は、
連続関数におけるフーリエ変換なのですね
(kernel をかけて和を取っているのだから当然なのだけど)。
物語設定・登場人物間の会話の中でこれらを述べているのも成功していると思います。
まあ女の子の造形は多分に理想化されているとは思うけれども、
それは結城さん言うところの「憧れ」が投射されているということで (^_^;
原付。さすがに風はまだ強いので安全運転で。
アウトライン作りと論文拾い。
sid マシン/sarge マシンの upgrade をしようとしたところ、
いつもお世話になっている
むつみさん
のとこや
cdn.debian.or.jp
で
- 07/15 17:10 のタイムスタンプだった debian/dists/sid/main/binary-i386/ の Packages.bz2 が展開できなかった。 snapshot.debian.net のやつ
は大丈夫だった。また 07/16 05:06 のは大丈夫になった。
- debian/dists/sarge/main/binary-i386/ の Packages.gz が crc エラーで展開できない。
- pool/main/l/linux-2.6/linux-image-2.6.21-2-686_2.6.21-6_i386.deb が MD5sum エラーになる。
といった現象に遭遇。chain のどこかのメモリエラーっぽいけど、どうかなあ。
ちなみに ftp.jp.debian.org のは大丈夫でした。
追加印刷発注を事務へ。
#4
台風一過
晴れて気温も上昇中。今日は海の日だけど大学は授業日
*1
で、朝から学生さんがキャンパスにたくさんいる。
とか言ってたら午後から怪しい雲行きになってきたり。
12:00〜15:00 くらい。
5 ページの約束のうち 3 ページを突破。はぁはぁ。
段落のネタは埋め込んであるので、
あとはこれらを expand すれば良いのだが、
どうもなかなかスラスラと言葉が出てこねい。
一応 5 ページ書けた。明日見直して提出だな。やれやれ。
しかし、なんでいつも脱稿時にはボロボロになってしまうんだろう…
原付。ほんのちょっと降り。ばんめしは幸楽苑。
#8
アジア杯
1 位通過すか。
一応脱稿したやつを web に置いて連絡、
完成は今晩でもいいですか、と訊ねてみる→OK もらったので校正するする。
早起きするつもりだったのだが、できず。原付。
#3
[dept] 物質生命実験 III
なんか学生実験ばかりしている気がする昨今、みなさんもお疲れの模様。
ありがたいことに 18:00 前には終了。
#4
hiki
某件用にインストールしてみる。2 件 (+α) 嵌まった。
昨日の執筆中、逃避して「あわせて読みたい」からの referer を辿って遊んでいたら「On Lisp」の訳者の野田さんの blog に到達、
こちらのエントリ
から。暇ができたら読もう。
校正したのを web に置いてメール。やれやれ。
原付。しっかりと雨。
#2
今日のビジネス英会話
再開。
halfway across the globe 地球の反対側で
Here's to you! あなたに乾杯
lo and behold おお、やあ (会話の際に注意を引くための言葉)
at long last ようやく、とうとう
mergers and acquisitions 合併吸収 (M&A)
lsubsidiary 子会社
lift a glass to 〜に乾杯する
endemic 一痴呆特有の、固有の
volcanic 火山性の、爆発的な
propel 〜を推進する、進ませる
true to form いかにも、例によって
proliferate 繁殖 (する)、増える、増やす
off the bat 直ちに
#3
一回休み
胃のあたりの激痛で目覚め。
2 時間ほど様子を見ていたのだが収まらなかったので若松医院へ。
腸が炎症起こしてるね、ということでブスコバン、フェロベリンA、ビオフェルミンRの
処方を受け帰宅。
なんとか研究室にはメール、
薬を飲んでからも 2h くらいは激痛が続き酷い状況だったのだが、
収まった (のであろう) ところで寝落ち、起きたら大分楽になっていた。
もう数通お詫びのメールをし、粥を食って薬飲んで再び睡眠、
起きてまた粥食って薬飲んで現在に至る。
助手会の講演会を休んだり、
輪講の準備をしてた卒研生の対応ができなかったりしたのは申し訳なかったが、
まだ他の日に比べれば今日の発症で良かった。
思い返してみると昨日からちょっと便通がおかしかったので、
そこでちゃんとシグナルをキャッチして節制しておけば、
多少はマシだったのだろうか。
しかし都合 5h 程度の鈍痛は非常に辛かった。
痛みのない人生って素晴らしい。
原付で大学へ。
#2
大学にて
田中くんの輪講発表原稿のチェック、頼まれものの受け渡し。
12:00 ちょい前に原付で出発、12:35 くらいに生産研着。
一度岡野・福谷研にお邪魔して会場を聞き
(というか当日までどこでやるかの知らなかった:笑)、
12:45 頃無事会場入り。
金原先生の講義から 16:00 に引き継いで演習を 18:00 まで。
病み上がりのくせにテンション上げてしまって疲れた。
原付で、やはり 35 分くらい。
できてた。
原付。まだ体調完全には戻ってないので早めに。微妙に雨。
風呂に湯張ったところでまた気絶、
22:00〜1:00 くらい。風呂入ってまた寝るけどな。
#1
今日のビジネス英会話
awkwardness ぎごちなさ、気まずさ
be baffled 戸惑う、困惑する
chomp もぐもぐ食べる [→chow down]
nerve-wracking 神経をいらいらさせる
expat (expatriate) 国外居住者、海外駐在員
station 駐在させる、配属する
pet peeve 一番いやなこと、不満の種
set someone straight (人を) 正す、納得させる
wee hours 真夜中、未明
consign ゆだねる、託す [cf on consignment]
dumfound びっくりさせる、唖然とさせる
irk (人を) うんざりさせる、嫌にさせる
out younder (=over there)
dismay うろたえさせる、がっかりさせる
carry on (続ける、の他に) おかしな振舞いをする、無節操に振舞う、浮気する
原付。はあはあ。
最終回、今日のうちまでレポートを書いてもらうコース。
14:00 までガイダンスをして、あとは恐縮ながら boss にお任せして出発。
原付で 14:45 頃、休憩が終わるちょい前に会場入り。16:00〜18:00 に演習の講義。
今日は場所が変わっていて白板が 1 枚だったのでちょっとせわしなかったか。
大学へ戻ってから、明日配布する演習解答の誤記修正と印刷。
原付、19:00 頃。
#6
[receipt] amazon.co.jp 12,604 円
- Lecture Notes on Principles of Plasma Processing
amazon.com では在庫切れだったのだが。謎。
原付。さすがにまだ体調戻らん。
原付。液体窒素当番の引継ぎ作業。
#2
薄膜講座
なんとか無事終わった。むしろ無事生き延びたというか。
原付で直帰。
洗濯・食事以外はひたすら温い風呂に漬かって過ごす。
読んだ。
体をねじるとまだ微妙に痛む。
#1
今日のビジネス英会話
だいぶ聞き取り弱くなってるなあ。
hubris 思い上がり、傲慢さ
staid お堅い、きまじめな
compatriot 同胞、同国人
take credit for 〜を自分の手柄にする
pepper with 〜を随所に散りばめる [spice up with]
anecdote 逸話
step on toes (人の) 感情を害する、(人の) 領分を犯す
muddy the waters (問題を) ややこしくする、混乱させる
deliberately 慎重に
self-absorbed 自己中心的な
oblivious 忘れっぽい、気付かない
gaffe 失態、失策 [faux pa]
steer clear of 〜を避ける
traffic (vi) 売買をする、貿易をする
wet behind the ears 未熟で、うぶで、嘴が黄色い
lingua franca 共通語、国際語、通商語
"Please speak more delibertately." は 〜 slowly よりも適切である場合が多いのだそうで。
某日記
より。家のやつがときどき (多分ビデオカードの熱暴走で) ダンプをしたがるので、
無効にしておいた。
原付。合羽。大学は降っていなかった。
#4
東京電気産業町田さん来研
オシロと高圧・大電流測定について色々お聞きする。
たいへん参考になった。
#5
ScienceDirect の Pay per view
前もできなくて放置してしまっていたのだが、
こいつ
の pdf を送ってくれないか、という request をいただいたので、
もういっかいチャレンジ。
Guest User Guide
には Full Text や PDF へのリンクがあるからそれを辿れ、と書いてるようなのだが、
どうも abstract のリンクしかないや。
ScienceDirect は 2007 年の 4 月にリニューアルしたそうなのでそれ以降かな。
しょうがないので jpinfo@ にメールで聞いてみる。
「できなくなった」つーことだとするとかなり切ないが…
しかしこれ、自分達の self-citation を除いても 8 件も引っぱってもらってるのか (by Scopus)。へー。やっぱ TSF は circulation あるんだのう。
返事きた。大学のネットワークからだと pay per view
(日本語だと「トランザクション処理」というそうな) の設定がされてないので、
個人アカウントでも購入できないことになるらしい。
大学図書館に相談するか自宅から買えとのこと。
うーむそうか。まあとりあえず相談してみて、
面倒そうだったら学外に proxy 作るかなあ。
まあとりあえずそういうことで pdf は手に入った。
なんか自分のを $30 出して買うのは馬鹿馬鹿しい気もするけど…
これまでの結果をまとめて ML へメール、まだの方には督促のメール。
それぞれ返信いただけた。あとは自分の査読を片付けないと…
暫定版ということだが出ていた。うーむ行くなら 4 日から行きたいなあ。
中村くん、中谷くん。あとは宮内くんが終わったら、夏休み前に収束させる方向で。
そのうちなんか連絡が来るんかな。
- パルス電源さんから。希望仕様を月末までに fax。
- 情報機構渡辺さんから。10 月の方向で。
- ラ講テキスト ビジネス英会話 8 月
- ラ講テキスト 英会話上級 8 月
自分は怠って演習問題集と某原稿 (←typo 一個発見、校正時に直すこと)。
仲田くんは J. Korean Phys. Soc. vol.49 No.6 の MgO の論文。
原付。朝型の生活にすべく早めに帰宅。
東小金井富士ランチでめし。
そこまでは合羽、出たときには止んでいた。
#14
[receipt] ScienceDirect 3,705 円
原付。どピーカン。梅雨明け?
#2
[dept] 物質生命実験 III
今日で最終回、明日からもう期末試験
*1
なので、
なるべく早く終わってもらう方向で、
測定結果を渡して解析・レポート書きをしてもらうかたち。
測定を 11:00 から。受け持ち班のひとは、
レポートを 15:00 くらいに提出して離脱していった。
#3
[dept] オープンキャンパス
#4
CuIn 論文
query 元へコメントと共に送付。やれやれ。
#5
The things done today
-
CuIn 論文の pdf の件処理 (SD の返事待ち→query 元へ返信)
-
6 日の件 junior へアナウンス
発表は申し込みできなかったけど、行って聞くだけは聞いてくるかなあ。
原付。
#8
今日のビジネス英会話
keep a tight cap on 〜を極力抑える [keep a lid on, put a lid on]
discourteous 失礼な [rude]
governess (特に住込みの) 女性家庭教師
whirl around 〜をぐるる回る [on a romp]
tai chi 太極拳
social circuit 社交仲間、社交サークル
cut back on 〜の量を減らす、控える
static 苦情、批判、不平 [という意味もあるのだそうで]
#1
The things done today
-
ion gun フィラメント交換手続
-
u-phi に冷水循環の件聞く
-
伝票処理 (いろいろめんどい)
-
25 日に真空講演申込
原付。今日も晴れ。
@
1 限 初等量子力学:
boss の。101 名。60 分で助かった。
最初なので厳しめに進行。
@
4 限 英語購読 I 2b:
リスニングテスト付き、36 名の 80 分。
みな最後まで粘っていた。
したした。いろいろマヌケなことをして事務室〜研究室間を 3 往復。暑いよ。
土曜に電気学会の研究会もあるし、行くことにした。飛行機。
9/4 ANA 051 東京(羽田)(07:00) - 札幌(千歳)(08:30)
9/8 ANA 082 札幌(千歳)(20:35) - 東京(羽田)(22:10)
宿は 2000 年にも使った
小樽グリーンホテル
、電話で予約。担当コダマさん。
予稿集
も申込。+misc/4668。
VP から水蒸気導入アダプタの図面の fax が来ていたので大橋さんに電話して依頼、
ガンの方は 8 月末くらいになりそうということなので、
まあそれまでにデータを取ってしまう方向で。
アルバックファイに fax。
返事来た。冷水循環の flow 監視スイッチは低流量の方で切れるようになっているはず、
大きくて切れるのはよくわからないが、X 線源のコントローラが原因なのかも、とのこと。
抵抗が小さいのが関係してるのかなあ。
しばらく様子を見てください、ということで。まあ予想通りというか(笑)
#8
マックポーク
食ってみた。まあ 100 円ならいいかな。
#9
真空申込
UHV reactive sputter 関連は去年のタイトルに (2) を付けて申込。
仲田くんも無事申し込んだ模様。
3 件処理。あと半分。
+2 件やっつけた。うう。
あと 1 件が heavy なんだよなー。
原付。三鷹北口 S バーミヤンで麻婆豆腐+チャーハン。
同じ値段なら松屋の方が満足度高いかなー。
#1
DONE
-
27 日までに ISSP proc. 査読 (あと 1 件)
原付。VP 経由。
表面吸着のところ finish。これで夏季大の問題は一通り済ませたことに。
宮内くんが電学論A の論文紹介、
中村先生のところの plasma immersion impla. でのγ評価のお話。
一人の発表だがフルに時間を使っていろいろ。
#5
[receipt] 紀伊国屋 BC 2,583 円
難物を終える。依頼していた皆様からのものも無事集まった。
降りそうだったので早めに原付。いなげやで買い物して晩飯はスパ。
唐辛子入れすぎて唇が大変なことに。
10:00 から大森のシンクロン本社の会議室をお借りして実行。
駅からタクシーに乗る気マンマンでいたら、
高校球児らしきグループが大量にタクシー待ちをしていて断念、
歩いていったら微妙に遅刻した。
足りない分の査読と scoring、以降のスケジュール切りをして 17:30 まで。
直帰。考えてみたら高架になってから中央線に乗るのは初めてだ。
あかぎで晩飯。
しかし蒸し暑くなったな。
洗濯、炬燵の布団干し→収納 (本体の堀炬燵は面倒なのでもう夏中出しとくことにした)、
散髪してから新宿へ。
#2
哲也叔父還暦祝い
東天紅 新宿店
にて。スタンダードな中華のコース。
猫馬鹿話で盛り上がり。
原付。冬物最後のクリーニング、選挙、ケーヨー、スリーホークスなどに寄ってから。
暑くなった。
大学は今日はオープンキャンパスか。
着いて 30 分ほどでスコールが始まった。あぶなかった。
いっぺん止んだけど、夕方にまた雷がゴロゴロいってるな。
#3
[issp] 査読結果著者返送用カバーシート
TeX と perl で一括生成のハック。
実作業に要した時間は 4h くらいかな。本日の学び:
- TeX で飾り字っぽいのを使いたいときは、
\fontencoding{T1}\selectfont
:
\fontfamily{pzc}\selectfont
\begin{center}
Title of the Letter
\end{center}
\fontfamily{ptm}\selectfont
みたいにするとできる。
- TeX の箇条書きのマークを四角 (チェックボックス) にするには、
\usepackage{amssymb}
:
\renewcommand{\labelitemi}{$\square$}
みたいにするとできる。
- perl のヒアドキュメントでは、 (シングルクォートで括っても) \ を \\ にしないといけない。
しょうがないのでファイルから読み込むかたちにした。
- ファイルハンドルは型グロブを使えば変数に格納できる
。ただしハッシュに入れたやつをそのまま
print $fuga{$hoge} $outputtext
とかするとだめで、$fh = $fuga{$hoge} して $fh で与える必要があった…みたい。
なんかそれぞれ頭の悪いことをしていそうなので、
もしお気付きの点がありましたらコメントいただけますと幸いです。
ちょっと小止みになったので原付で帰宅。
原付。気温がぐっと下がった。
雨は降っていないが曇って湿度が高い。
#2
DONE
木曜から持ち越し。
-
真空誌某解説の赤入れ返送
-
実験レポ残り採点・表提出
ううむ。
午前に豪雨が通過したのだが、幸い行き帰りにはあたらなかった。
@
0 限予備:
大丈夫だったみたい。原稿添削でもするか。
@
3 限 美術の鑑賞:
5-102 教室で 208 名の試験。
まあ手も多かったし 60 分だったので助かった。
@
5 限 基礎物理実験学:
boss の 60 分 30 名。実験レポートを持ち込んで内職。
封緘。やれやれ。
#5
アーロンチェア
2002 年 1 月
以来愛用しまくっていたアーロンチェアだが、
ランバーサポートが裂けた
(というか裂けていたことに今日気付いた)。
ハーマンミラーのページ
のヘッダに問い合わせ先があるので、
そちらで聞いてみる方向で。
部品購入が可能だといいが。
まあ最悪テープグルグル巻きでもなんとかなりそうではあるけど。
うーん、外して座ってるとやっぱりなんか落ち着かないなあ。
#6
[dept] exp1/exp3 レポ
午後からこっちで採点して記入した。はあはあ。
とりあえずデータに漏れのないことが確認できて一安心。
原付。クソ降り。うっかり合羽を持たずに乗りかけて酷い目に合うところだった。
駐輪場まで来たところで稲光を受け、部屋に戻って着込んで事無きを得る。
#8
[receipt] ASA 国分寺 4,590 円
#1
DONE
-
保険料払う
-
DELL に追加 HDD の件 push
-
イオン銃フィラメントオーバーホールの書類見付けて送る
原付。曇りだが気温低く長袖で出発。
郵便局で生命保険の保険料支払い。
これも 10 万円越えると免許見せないといかんのか。
つーかこれマネーロンダリング対策だろ。
アホな運用してるよなあ。
局から出たとこで控除の証明のとこに日付印が無いことに気付き、
引き返して押してもらう。うーん。
収束した。やれやれ。
#4
[dept] 第 III 実験レポ返却
12:30 から。試験監督があるので boss に引き継いでもらって撤退。
@
3 限 力学:
70 分。やっぱ部屋が大きいと大変だ。
#6
続アーロンチェア + おかたづけ
ランバーサポートの交換品は送付可能、
保証が効くかもしれんので、どこから買ったかわかったら教えろとのこと。
明細は処理済 box に入れた
らしいので、当時から放り込みっぱなしでパンパンに膨れあがっていた
レターボックスの中身を紙袋に移動しつつ探索。一応みつかった。
ついでにレターボックスのその他の引出しも片付けていたら、
やたら時間を食った。あほだな。
ところで大量のビール券 (22枚) が出てきたのだが、これってまだ使えるんやろか。
図書券も 1,500 円分。これはどうかなあ。
#7
Dell HDD
電話してみた。忘れられていたらしい。わはは。
#8
[paper] Google Reader で拾った論文 (PSST 16, JPD 40)
だいぶ溜めた。やばい。
ラングミュアプローブの各種モデルの適用範囲について、
実験データをいろんな条件で取って考察してみた話らしい。
しまったこれ 4 weeks 越えてて pdf 取れなかった…
O2, CO2, H2O, さらに O2+有機分子といった
各種ガス (〜0.7 Pa) に対してパルスプラズマを起こし、
時間分解 OES で見た話。O 原子の生成とか励起とか、あと壁が水で覆われる効果とか。
ヘリコンプラズマでパワーを上げていくと密度が急激に上昇する点がある。
従来これは ICP からヘリコンモードへの transition と思われていたのだが、
そうではなくて回路抵抗の効果でも説明できる、という提案。
Estonia/Korea (Sumsung) のグループ、MgO の変わりに BaY2O4 と BaGa2O4
が PDP の protecting layer に使えないか、という試み。PLD で作製、
XRD, AFM, PL の発光・励起各スペクトル測定で Eg 決め、
Ne+10%Xe 0.46bar での放電開始電圧測定など。結果からいうと MgO の 160V
に対して BYO が 210V, BGO が 257V ということで勝てなかったみたい。
China のグループ。OLED 作るとき Alq3 の蒸着時に暗くしたか
100W のランプで照らしたかによって発光特性が変わったちう報告。
ほんまかいな。AFM 像も一応。確かに違うけどさあ。
PS 作成時に電流の大きいのと小さいのを交互にして porosity を変え、
そいつを RTA で酸化することで屈折率の異なる multilayer 構造を作った話。
これはおもろい。赤外での反射スペクトルは、確かに典型的な multilayer のそれ。
#9
[paper] Google Reader で拾った論文 2 (PRB 76)
こっちは明日に読む。
8/1 に読んだ。
GLAD 系の薄膜体積のシミュレーション。柱の基板からの高さと上から見たときの半径の関係に注目し、
その指数が oblique 入射だと 1 より小さくなる
(つまり単純な錐ではなく、育つに従って絞られる) というのが実験と一致するよ、
というあたりがちょっと面白い。
Ar スパッタ (3keV, 75deg 入射) した Au (111) 面の ripple 構造を
He 散乱で見つつアニールした話。370〜390 K では (波長を保ちつつ)
ripple が decay, activation energy を 0.85eV とした温度依存性を示したとのこと。
400K では波長が伸びたとのことで、これは波長による分散があるらしい…
といってるがこれはちょっと疑問。
散乱でピークしか拾えないからしょうがないのだろうけど。
InN の gap についてはいろいろな報告が出てるらしい、というのを小耳に挟んでいたのでちょっと見てみた。
MBE で作った低電荷密度のものと、プラスマソース MBE で作った高密度のものとでは、
光学吸収で測った Eg が 0.61→1.90 と変わっており、
後者は縮退と欠陥のせいであると。
いろいろ計算も。
高密度の試料の吸収測定の実験結果を完全には再現できていないようだけど。
タイトル通り、Au の PLD プラズマを Au neutral の OES やラングミュアプローブで観測、基板からの放出があるらしいということで、
Au イオンによる自己スパッタとか入射イオンの中性化+後方散乱などを評価。
てか基板にバイアスかけてるのこれ?
タングステンのスパッタ膜の
XRS による粗さ測定と growth のスケーリング解析。
1.9〜25 nm で αが 0.18、βが 0.06。
0.133 Pa、0.12Å/s、温度は特に書いてない。
シリカ・マイカ基板上への Ag の PLD、島状成長するのだが、
percolation を電気的に検知して、その膜厚の pulse 周期・基板温度依存性を測定。
KMC シミュレーションと比較して議論。
温度が低いと frequency を高くしてもあまり percolation
膜厚が変化しない領域が現われるのだが、
このへんについての議論が面白いっぽい。
佐藤くんがやった In 膜の仕事を発展させる場合には、
ちゃんと読んでおくべきかも。
表面に構造を作って SPP を発生させる話はときどきあるが、
これはそいつを理論的に扱った話。
単一 groove での電磁場を MMP 法というやりかたで計算して、
励起の断面積とかまで求めている。ほー。double/multi groove 構造についての結果も。
#10
[labo] アルバックファイから見積二件
アイオナイザーのフィラメント交換は発注書を fax。
水冷のモータ交換は 28 万か。これは時期含めちょい様子見。
原付。一日遅れたが晩飯はうなぎ。
以上、31 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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