なかのにっき
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突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
原付。液体窒素当番の引継ぎ作業。
#2
薄膜講座
なんとか無事終わった。むしろ無事生き延びたというか。
原付で直帰。
洗濯・食事以外はひたすら温い風呂に漬かって過ごす。
読んだ。
体をねじるとまだ微妙に痛む。
#1
今日のビジネス英会話
だいぶ聞き取り弱くなってるなあ。
hubris 思い上がり、傲慢さ
staid お堅い、きまじめな
compatriot 同胞、同国人
take credit for 〜を自分の手柄にする
pepper with 〜を随所に散りばめる [spice up with]
anecdote 逸話
step on toes (人の) 感情を害する、(人の) 領分を犯す
muddy the waters (問題を) ややこしくする、混乱させる
deliberately 慎重に
self-absorbed 自己中心的な
oblivious 忘れっぽい、気付かない
gaffe 失態、失策 [faux pa]
steer clear of 〜を避ける
traffic (vi) 売買をする、貿易をする
wet behind the ears 未熟で、うぶで、嘴が黄色い
lingua franca 共通語、国際語、通商語
"Please speak more delibertately." は 〜 slowly よりも適切である場合が多いのだそうで。
某日記
より。家のやつがときどき (多分ビデオカードの熱暴走で) ダンプをしたがるので、
無効にしておいた。
原付。合羽。大学は降っていなかった。
#4
東京電気産業町田さん来研
オシロと高圧・大電流測定について色々お聞きする。
たいへん参考になった。
#5
ScienceDirect の Pay per view
前もできなくて放置してしまっていたのだが、
こいつ
の pdf を送ってくれないか、という request をいただいたので、
もういっかいチャレンジ。
Guest User Guide
には Full Text や PDF へのリンクがあるからそれを辿れ、と書いてるようなのだが、
どうも abstract のリンクしかないや。
ScienceDirect は 2007 年の 4 月にリニューアルしたそうなのでそれ以降かな。
しょうがないので jpinfo@ にメールで聞いてみる。
「できなくなった」つーことだとするとかなり切ないが…
しかしこれ、自分達の self-citation を除いても 8 件も引っぱってもらってるのか (by Scopus)。へー。やっぱ TSF は circulation あるんだのう。
返事きた。大学のネットワークからだと pay per view
(日本語だと「トランザクション処理」というそうな) の設定がされてないので、
個人アカウントでも購入できないことになるらしい。
大学図書館に相談するか自宅から買えとのこと。
うーむそうか。まあとりあえず相談してみて、
面倒そうだったら学外に proxy 作るかなあ。
まあとりあえずそういうことで pdf は手に入った。
なんか自分のを $30 出して買うのは馬鹿馬鹿しい気もするけど…
これまでの結果をまとめて ML へメール、まだの方には督促のメール。
それぞれ返信いただけた。あとは自分の査読を片付けないと…
暫定版ということだが出ていた。うーむ行くなら 4 日から行きたいなあ。
中村くん、中谷くん。あとは宮内くんが終わったら、夏休み前に収束させる方向で。
そのうちなんか連絡が来るんかな。
- パルス電源さんから。希望仕様を月末までに fax。
- 情報機構渡辺さんから。10 月の方向で。
- ラ講テキスト ビジネス英会話 8 月
- ラ講テキスト 英会話上級 8 月
自分は怠って演習問題集と某原稿 (←typo 一個発見、校正時に直すこと)。
仲田くんは J. Korean Phys. Soc. vol.49 No.6 の MgO の論文。
原付。朝型の生活にすべく早めに帰宅。
東小金井富士ランチでめし。
そこまでは合羽、出たときには止んでいた。
#14
[receipt] ScienceDirect 3,705 円
原付。どピーカン。梅雨明け?
#2
[dept] 物質生命実験 III
今日で最終回、明日からもう期末試験
*1
なので、
なるべく早く終わってもらう方向で、
測定結果を渡して解析・レポート書きをしてもらうかたち。
測定を 11:00 から。受け持ち班のひとは、
レポートを 15:00 くらいに提出して離脱していった。
#3
[dept] オープンキャンパス
#4
CuIn 論文
query 元へコメントと共に送付。やれやれ。
#5
The things done today
-
CuIn 論文の pdf の件処理 (SD の返事待ち→query 元へ返信)
-
6 日の件 junior へアナウンス
発表は申し込みできなかったけど、行って聞くだけは聞いてくるかなあ。
原付。
#8
今日のビジネス英会話
keep a tight cap on 〜を極力抑える [keep a lid on, put a lid on]
discourteous 失礼な [rude]
governess (特に住込みの) 女性家庭教師
whirl around 〜をぐるる回る [on a romp]
tai chi 太極拳
social circuit 社交仲間、社交サークル
cut back on 〜の量を減らす、控える
static 苦情、批判、不平 [という意味もあるのだそうで]
#1
The things done today
-
ion gun フィラメント交換手続
-
u-phi に冷水循環の件聞く
-
伝票処理 (いろいろめんどい)
-
25 日に真空講演申込
原付。今日も晴れ。
@
1 限 初等量子力学:
boss の。101 名。60 分で助かった。
最初なので厳しめに進行。
@
4 限 英語購読 I 2b:
リスニングテスト付き、36 名の 80 分。
みな最後まで粘っていた。
したした。いろいろマヌケなことをして事務室〜研究室間を 3 往復。暑いよ。
土曜に電気学会の研究会もあるし、行くことにした。飛行機。
9/4 ANA 051 東京(羽田)(07:00) - 札幌(千歳)(08:30)
9/8 ANA 082 札幌(千歳)(20:35) - 東京(羽田)(22:10)
宿は 2000 年にも使った
小樽グリーンホテル
、電話で予約。担当コダマさん。
予稿集
も申込。+misc/4668。
VP から水蒸気導入アダプタの図面の fax が来ていたので大橋さんに電話して依頼、
ガンの方は 8 月末くらいになりそうということなので、
まあそれまでにデータを取ってしまう方向で。
アルバックファイに fax。
返事来た。冷水循環の flow 監視スイッチは低流量の方で切れるようになっているはず、
大きくて切れるのはよくわからないが、X 線源のコントローラが原因なのかも、とのこと。
抵抗が小さいのが関係してるのかなあ。
しばらく様子を見てください、ということで。まあ予想通りというか(笑)
#8
マックポーク
食ってみた。まあ 100 円ならいいかな。
#9
真空申込
UHV reactive sputter 関連は去年のタイトルに (2) を付けて申込。
仲田くんも無事申し込んだ模様。
3 件処理。あと半分。
+2 件やっつけた。うう。
あと 1 件が heavy なんだよなー。
原付。三鷹北口 S バーミヤンで麻婆豆腐+チャーハン。
同じ値段なら松屋の方が満足度高いかなー。
#1
DONE
-
27 日までに ISSP proc. 査読 (あと 1 件)
原付。VP 経由。
表面吸着のところ finish。これで夏季大の問題は一通り済ませたことに。
宮内くんが電学論A の論文紹介、
中村先生のところの plasma immersion impla. でのγ評価のお話。
一人の発表だがフルに時間を使っていろいろ。
#5
[receipt] 紀伊国屋 BC 2,583 円
難物を終える。依頼していた皆様からのものも無事集まった。
降りそうだったので早めに原付。いなげやで買い物して晩飯はスパ。
唐辛子入れすぎて唇が大変なことに。
10:00 から大森のシンクロン本社の会議室をお借りして実行。
駅からタクシーに乗る気マンマンでいたら、
高校球児らしきグループが大量にタクシー待ちをしていて断念、
歩いていったら微妙に遅刻した。
足りない分の査読と scoring、以降のスケジュール切りをして 17:30 まで。
直帰。考えてみたら高架になってから中央線に乗るのは初めてだ。
あかぎで晩飯。
しかし蒸し暑くなったな。
洗濯、炬燵の布団干し→収納 (本体の堀炬燵は面倒なのでもう夏中出しとくことにした)、
散髪してから新宿へ。
#2
哲也叔父還暦祝い
東天紅 新宿店
にて。スタンダードな中華のコース。
猫馬鹿話で盛り上がり。
原付。冬物最後のクリーニング、選挙、ケーヨー、スリーホークスなどに寄ってから。
暑くなった。
大学は今日はオープンキャンパスか。
着いて 30 分ほどでスコールが始まった。あぶなかった。
いっぺん止んだけど、夕方にまた雷がゴロゴロいってるな。
#3
[issp] 査読結果著者返送用カバーシート
TeX と perl で一括生成のハック。
実作業に要した時間は 4h くらいかな。本日の学び:
- TeX で飾り字っぽいのを使いたいときは、
\fontencoding{T1}\selectfont
:
\fontfamily{pzc}\selectfont
\begin{center}
Title of the Letter
\end{center}
\fontfamily{ptm}\selectfont
みたいにするとできる。
- TeX の箇条書きのマークを四角 (チェックボックス) にするには、
\usepackage{amssymb}
:
\renewcommand{\labelitemi}{$\square$}
みたいにするとできる。
- perl のヒアドキュメントでは、 (シングルクォートで括っても) \ を \\ にしないといけない。
しょうがないのでファイルから読み込むかたちにした。
- ファイルハンドルは型グロブを使えば変数に格納できる
。ただしハッシュに入れたやつをそのまま
print $fuga{$hoge} $outputtext
とかするとだめで、$fh = $fuga{$hoge} して $fh で与える必要があった…みたい。
なんかそれぞれ頭の悪いことをしていそうなので、
もしお気付きの点がありましたらコメントいただけますと幸いです。
ちょっと小止みになったので原付で帰宅。
原付。気温がぐっと下がった。
雨は降っていないが曇って湿度が高い。
#2
DONE
木曜から持ち越し。
-
真空誌某解説の赤入れ返送
-
実験レポ残り採点・表提出
ううむ。
午前に豪雨が通過したのだが、幸い行き帰りにはあたらなかった。
@
0 限予備:
大丈夫だったみたい。原稿添削でもするか。
@
3 限 美術の鑑賞:
5-102 教室で 208 名の試験。
まあ手も多かったし 60 分だったので助かった。
@
5 限 基礎物理実験学:
boss の 60 分 30 名。実験レポートを持ち込んで内職。
封緘。やれやれ。
#5
アーロンチェア
2002 年 1 月
以来愛用しまくっていたアーロンチェアだが、
ランバーサポートが裂けた
(というか裂けていたことに今日気付いた)。
ハーマンミラーのページ
のヘッダに問い合わせ先があるので、
そちらで聞いてみる方向で。
部品購入が可能だといいが。
まあ最悪テープグルグル巻きでもなんとかなりそうではあるけど。
うーん、外して座ってるとやっぱりなんか落ち着かないなあ。
#6
[dept] exp1/exp3 レポ
午後からこっちで採点して記入した。はあはあ。
とりあえずデータに漏れのないことが確認できて一安心。
原付。クソ降り。うっかり合羽を持たずに乗りかけて酷い目に合うところだった。
駐輪場まで来たところで稲光を受け、部屋に戻って着込んで事無きを得る。
#8
[receipt] ASA 国分寺 4,590 円
#1
DONE
-
保険料払う
-
DELL に追加 HDD の件 push
-
イオン銃フィラメントオーバーホールの書類見付けて送る
原付。曇りだが気温低く長袖で出発。
郵便局で生命保険の保険料支払い。
これも 10 万円越えると免許見せないといかんのか。
つーかこれマネーロンダリング対策だろ。
アホな運用してるよなあ。
局から出たとこで控除の証明のとこに日付印が無いことに気付き、
引き返して押してもらう。うーん。
収束した。やれやれ。
#4
[dept] 第 III 実験レポ返却
12:30 から。試験監督があるので boss に引き継いでもらって撤退。
@
3 限 力学:
70 分。やっぱ部屋が大きいと大変だ。
#6
続アーロンチェア + おかたづけ
ランバーサポートの交換品は送付可能、
保証が効くかもしれんので、どこから買ったかわかったら教えろとのこと。
明細は処理済 box に入れた
らしいので、当時から放り込みっぱなしでパンパンに膨れあがっていた
レターボックスの中身を紙袋に移動しつつ探索。一応みつかった。
ついでにレターボックスのその他の引出しも片付けていたら、
やたら時間を食った。あほだな。
ところで大量のビール券 (22枚) が出てきたのだが、これってまだ使えるんやろか。
図書券も 1,500 円分。これはどうかなあ。
#7
Dell HDD
電話してみた。忘れられていたらしい。わはは。
#8
[paper] Google Reader で拾った論文 (PSST 16, JPD 40)
だいぶ溜めた。やばい。
ラングミュアプローブの各種モデルの適用範囲について、
実験データをいろんな条件で取って考察してみた話らしい。
しまったこれ 4 weeks 越えてて pdf 取れなかった…
O2, CO2, H2O, さらに O2+有機分子といった
各種ガス (〜0.7 Pa) に対してパルスプラズマを起こし、
時間分解 OES で見た話。O 原子の生成とか励起とか、あと壁が水で覆われる効果とか。
ヘリコンプラズマでパワーを上げていくと密度が急激に上昇する点がある。
従来これは ICP からヘリコンモードへの transition と思われていたのだが、
そうではなくて回路抵抗の効果でも説明できる、という提案。
Estonia/Korea (Sumsung) のグループ、MgO の変わりに BaY2O4 と BaGa2O4
が PDP の protecting layer に使えないか、という試み。PLD で作製、
XRD, AFM, PL の発光・励起各スペクトル測定で Eg 決め、
Ne+10%Xe 0.46bar での放電開始電圧測定など。結果からいうと MgO の 160V
に対して BYO が 210V, BGO が 257V ということで勝てなかったみたい。
China のグループ。OLED 作るとき Alq3 の蒸着時に暗くしたか
100W のランプで照らしたかによって発光特性が変わったちう報告。
ほんまかいな。AFM 像も一応。確かに違うけどさあ。
PS 作成時に電流の大きいのと小さいのを交互にして porosity を変え、
そいつを RTA で酸化することで屈折率の異なる multilayer 構造を作った話。
これはおもろい。赤外での反射スペクトルは、確かに典型的な multilayer のそれ。
#9
[paper] Google Reader で拾った論文 2 (PRB 76)
こっちは明日に読む。
8/1 に読んだ。
GLAD 系の薄膜体積のシミュレーション。柱の基板からの高さと上から見たときの半径の関係に注目し、
その指数が oblique 入射だと 1 より小さくなる
(つまり単純な錐ではなく、育つに従って絞られる) というのが実験と一致するよ、
というあたりがちょっと面白い。
Ar スパッタ (3keV, 75deg 入射) した Au (111) 面の ripple 構造を
He 散乱で見つつアニールした話。370〜390 K では (波長を保ちつつ)
ripple が decay, activation energy を 0.85eV とした温度依存性を示したとのこと。
400K では波長が伸びたとのことで、これは波長による分散があるらしい…
といってるがこれはちょっと疑問。
散乱でピークしか拾えないからしょうがないのだろうけど。
InN の gap についてはいろいろな報告が出てるらしい、というのを小耳に挟んでいたのでちょっと見てみた。
MBE で作った低電荷密度のものと、プラスマソース MBE で作った高密度のものとでは、
光学吸収で測った Eg が 0.61→1.90 と変わっており、
後者は縮退と欠陥のせいであると。
いろいろ計算も。
高密度の試料の吸収測定の実験結果を完全には再現できていないようだけど。
タイトル通り、Au の PLD プラズマを Au neutral の OES やラングミュアプローブで観測、基板からの放出があるらしいということで、
Au イオンによる自己スパッタとか入射イオンの中性化+後方散乱などを評価。
てか基板にバイアスかけてるのこれ?
タングステンのスパッタ膜の
XRS による粗さ測定と growth のスケーリング解析。
1.9〜25 nm で αが 0.18、βが 0.06。
0.133 Pa、0.12Å/s、温度は特に書いてない。
シリカ・マイカ基板上への Ag の PLD、島状成長するのだが、
percolation を電気的に検知して、その膜厚の pulse 周期・基板温度依存性を測定。
KMC シミュレーションと比較して議論。
温度が低いと frequency を高くしてもあまり percolation
膜厚が変化しない領域が現われるのだが、
このへんについての議論が面白いっぽい。
佐藤くんがやった In 膜の仕事を発展させる場合には、
ちゃんと読んでおくべきかも。
表面に構造を作って SPP を発生させる話はときどきあるが、
これはそいつを理論的に扱った話。
単一 groove での電磁場を MMP 法というやりかたで計算して、
励起の断面積とかまで求めている。ほー。double/multi groove 構造についての結果も。
#10
[labo] アルバックファイから見積二件
アイオナイザーのフィラメント交換は発注書を fax。
水冷のモータ交換は 28 万か。これは時期含めちょい様子見。
原付。一日遅れたが晩飯はうなぎ。
以上、11 日分です。
タイトル一覧
中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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