なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
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#1
本日の学び
カオス現象を含む力学系に KAM 理論(Kolmogorov-Arnold-Moser)というのがあることを知った。
防備のために。
#3
チュートリアル資料
来週 20 日〆切。自転車操業人生。
#2
学科会議
15:00-16:50。判定など。
13:00-14:30 くらいで。
#2
学科会議
修論審査要旨に捺印した。
他の先生ので「職位」がそのままだったのを以前お知らせしたんだけど、
自分が印刷して持っていったやつには「氏名」がそのまま残っていた…
#1
入試委員のお仕事+学科会議
9:36in、21:41out。詳細は秘密日記へ。
ひとまず大きな山は越えた感。
採点して結果を送付。
1 件。はあはあ。
#4
入試委員のお仕事
19:00 から 30 分ほどの確認打合せ。
ターゲットがショートしているとのことで色々調べたが、
実は直前にいじったボックスの内部であった、というオチ。
ドラフトを副査の先生方へ。
その後自分が副査の審査要旨も確認。
タンク 3 つ提出。
大家先生の特許関係のお話。tmd の先生方にもお出でいただいて、
ついでに色々ご相談させていただくなど。ありがたいことです。
#3
講演会準備
お金関係のご連絡。さて資料だが。
#2
懇親会関連
出欠変更のご連絡を反映、お買物 1 件。
書いて副査の先生へ。
2 件、いずれも再査読。1 件はそのまま ok、
もうひとつはちゃんと読まないとだめそう。
それぞれ拝見して提出いただくなど。
研究室のみなさんから頂戴した分はコメント入れて戻した。遅くなってごめんなさい。
そして○○くんはまだですか(とここで言う)。
ついでに副査をした修論二通についてもお戻しする。
こっちもやたら赤を入れてしまって恐縮なのである。
ほぼ爆睡。
バタンQ。
昨日どうするか迷ったのだが、決行。
機械振興会館まで行くの、長くは語りたくないが本当に大変だった…
Timberland のブーツがなければどうなっていたことか。
会議はそれなりに色々進捗。やはりやってよかった。
そして帰りも大変だったのである。ううう。
- よくわかる文章表現の技術 1
- シャノンの情報理論入門
車。高井戸〜ガス橋。へろへろ。
#8
論文 rss
まだ 1 末のが残っているていたらくだったので、さすがにそこは。
しかし年明けてから JJAP/APEX のが来ないな?
#7
枯林忌まんじゅう
今年もそんな時期かあ。出てきてた山崎くんに 1 つ進呈。
inbox に 450 通以上放置、という酷い状態だったのを、
なんとか 35 通くらいまで減らした。ISSP の abstract 〆切関連で来た分が無茶苦茶多かったからな…
#5
[issp] abstract 審査
Excel ファイルに記入してご返送。
廃棄の方の query を管財に電話、予算残額を確認、
三田さんに連絡。
#3
[Windows] Flash Player のアップデート
いつものように proxy 越しでは駄目だったので、
こちら
からダウンロードして無事インストールおわり。
Y くんの論文の赤入れ、ed/issp 方面のメールへの対応。
車。さむい。
車。疲れたので帰りも世田谷経由。
渉外・chk など。
10:30 から取り出して 13:05 に引渡し。装置は 13:00 まで排気して close->stop。
11:10 から 1 回目。9-902 を見に行って、配置を板村先生と相談したり。
15:30 から 2 回目。ビデオ撮影。
車。世田谷経由。
ということで計算。
昨日の作業で原点が取れたので、データを吐かせてみた。
Br のほうは、ちょっと上下にも offset がかかってるくさい。
まあちょっとインチキだが、両側でならしてしまう方向で。
pgplot は使えるのかな、とデモを -lpgplot -lpng
でコンパイルしてみたらあっさり通ったので、
実際に試す。しかしいきなり実行時エラーとなる。
しばらく唸っていたのだが、
結局 ifort に -fpe0 をつけると、PGENV でこける模様。
深追いはせず、外して対応。ナニではある。
ということで一応ベクタマップはできた。
あとは飾り付け。
練習を聞く。さすがにおおむね ok ですかねー。
#3
[labo] X 線源コントローラ
代替機が到着。近々交換してみる方向で。
さて try、と思ったら grid 電極がショートしていた orz
なんとピンソケットのところ、差し込みすぎるとショートするつくりになっていたのだった。なんちゅうこっちゃ。
目視だけで ok と思ったのが敗因。
つーことでしょうがないので直して排気。
午後にベークした。やれやれ。
web から成績入力した。
#6
[receipt] amazon.com 9,653 円
#5
[book] 板垣正文『複素関数攻略への一本道』森北出版
土曜の帰りの電車から読み始めて、今日の行きの電車+αでざっと読み終わった。
留数定理とジョルダンの補助定理によって実数関数の積分を求められるように、
という明確なゴールがあって、大変流れがわかりやすい。
むかし複素関数を勉強したけど…という人におすすめ。
しかしこう、
複素平面の pi/4 から帰ってくる積分経路のやつは載ってなかったな。
を計算するときとかに使うやつ。
個人的にはあの発想が一番わけがわからなかった。
積分経路をどう取ればどうこう、
というのは結局パターンを覚えるしかないのかなあ。
Ar-Ar の pair potential を計算してみる。
gamess はカレントディレクトリにある入力ファイルしか見てくれないのかなあ。
こんな感じ
の不細工なスクリプトになってしまった。
結果を grep すると、なんとなくそれらしい結果になっているようではある。
L-J とか abrahamson との比較は以下次号ということで。
#3
論文読み
いくつか。MgO の BD に関連して面白そうなのが出ていた。
本は amazon.com で発注。
ブックセンターは、洋書については BookWeb の価格から値引きしてくれないとのこと。
ふーん。
VP 吉田さんからメールをいただいていたので大橋さんと電話、
明日今のを積載、可能なら明日の夕方に先方に寄る方向で。
ということでまた臨時駐車場を借りた。
#1
転居作業
引越し屋さんを決めて返事。
新居の契約書類に discrepancy があったので電話で確認して修正、
出がけに銀行で新居の一ヶ月目の家賃と敷金を入金、
契約書類と共に発送。
#4
[book] 『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著 大浦康介訳 筑摩書房
地元の図書館で借りて読んだ。
予約時は結構な waiting list で、だいぶ人気の本らしい。
ハウツー本ではなく、
「だから大丈夫なのだ」というある意味で露悪趣味的な本。
まあそんなわけで、後半は本書の教えに則り流し読んだ(笑)
全 12 巻を再読了。
読了した。
今日は掃除。やっと一息つけた感じ。
しかしどうも体が重く喉が腫れ気味。花粉症の影響だろうか。
#9
今日の英会話上級
復習の回。疲れていたのかボロボロすぎ。反省を込めて落としたやつを再掲
stultify 台無しにする、無意味にする、無効にする
in tandem with 〜と並行して、〜と強力して
municipality (地方)自治体
set 〜 (way) back 戻す、あと戻りさせる、妨害する
make the most of 〜の状況を最大限利用する
make the best of 〜の状況の中で最前を尽くす
call for 〜を要求する
happen to たまたま (万一)〜する
place emphasis on 〜を強調する
restore 〜を回復する
朝はコンビーフチャーハンとトマト。
昼はビッグサイトでミックスサンドとコーヒー。
間食に五反田のエクセルシオールでミルクレープとコーヒー。
晩はお弁当 (天麩羅1、卵焼き1を残す)。
夜食に豆大福。
#7
ポリスチレン球
業者さんを狩野さんに教えていただく。ありがとうございます。
なんだと。
ビューカード
は色々あるみたいだが、基本 500 円か。
定期使わんし EASY でいいか。チャージがめんどくせえが。
- 家〜国分寺 100 円
- 国分寺〜四谷 380 円
- 四谷〜豊洲 190 円
- 豊洲〜国際展示場正門 240 円
- 国際展示場〜大崎 320 円
- 大崎〜五反田 130 円
- タクシー 1,970 円
- 神谷町〜四谷 160 円
- 四谷〜武蔵小金井 380 円
- 武蔵小金井〜家 170 円
- 真空協会でもらった交通費 -1,000 円
直帰。お疲れ。
武蔵小金井南口からの西の久保循環の時刻表が変わっていて泡食った。
携帯からアクセスできる
京王バスのナビページ
は、検索に何を入れても、メニューの何を選んでもトップページに遷移するという腐り過ぎな仕様 (via W51CA)。なにこれ。
タクシーで機械振興会館へ。
kick off meeting。お弁当をいただいて諸々。
#2
スパッタ本打合せ
五反田の技術情報協会様へ。
諸々の事情で欠席された方が 2 名でたので、
時間を使った割にはあまり進展せず。
ネットが使えたので、その場で wiki 編集できたのは有り難かった。
#1
nano tech 2008
ビッグサイトへ。東 3-6 をグルグル歩き回り、
鞄はだいぶ重くなったが、それほど収穫なし。
スクリーンショットが欲しいなあ。
いちいちダウンロードして試す根性はちょっと…
#7
[paper] 今日拾った論文 (PRL 97(15), APL 89(15), JAP 100(7))
透過電顕の回折パターンから Ge の融解・固化を見たもの。bulk の melting point を中心に 470℃の hysteresis。
界面エネルギー (Ge liquid-SiO2, Ge solid-SiO2) の違い、
相転移速度などによってちゃんと説明できる、という結論。
CVD。Si は 47at.%、窒素中で 3h 1100℃。
a-Si と SiO2 だとコントラストが出にくいが、
EELS を electron tomography (ref18) というのを組み合わせると
良い 3D 図が見えるで、という話。ちょっと凄い。
丸じゃなくて捩れたかたちになっているという主張。
JAXA、武蔵工大、Spring-8、東北大、のグループ。
Si の各種化合物の 1s と 2p の chemical shift の差が
誘電率と相関しとるで、という話。
HPPMS, Wuttig 先生のとこ。I∝V^q の係数 q と、deporate の関係について。
電流が大きくなりすぎるとターゲット前の rarefaction (OES で観察)
によってインピーダンスが大きくなる、
また self-sputtering が起こりだす…などによって deporate が伸びなくなる、
という話。
Godyak 先生たちのグループ。
有磁場の RF 放電 (マグネトロンではない) のモデリング。
大変そうだ。
CIGS 試料におけるグレイン間 void を TEM 観察して結晶方位との相関を調べた話。
生成機構としては、平衡条件としても、あるいは void の diffusion-coalesence
のいずれでもありうる、ということらしい。
でまあ {112} 面群がやっぱりエネルギーが低いと。
facet の出方見ててもそうだし、と言っている。
数 nm の Si 酸化膜上への Ag の pulsed arc depo。
adhesion が弱いのをどう改善するか、という目的意識で行われた話らしい。
UPS で valence band と Si 2p を見て、あと表面を AFM で。
バイアスかけた方が一様に nucleation して早く合体し、
smooth な膜になると。
SiO2 と Al に RF 200W, 18W を Ar 0.5 Pa で着け、
211nm 励起の PL と XPS を見た話。
as-depo で 3〜4 eV の PL ピークが。Al2O3 でコートされるからって言ってるけど、
本当かね。
#6
[labo] φ114ICF ビューポート用防着板
前のφ70ICF用のやつはマツナミにカバーガラスを切ってもらったんだった。
特注なので 500 枚ロットで、ということだったような記憶。
さすがにそこまでの枚数はいらないので、いつものように
精研硝子
へ見積依頼。φ56, 1〜2t、パイレックス、というところで。
今月はちょっとヤバめの穴が多いとのこと。
#4
真空解説記事
別刷着。伝票は平野さんへ。
#3
[dept] 学生実験室の new PC
到着した HP の 2 台を入れてきた。
再編はまた次の機会に。半日作業だろうなあ。
#2
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75)
Rutile の (110) は 1000K で 1x1 から Ti リッチな 1x2 への相転移をするそうだが、
その構造を決めた話。絶縁性の問題とかはないのかなあと思ったら、
やっぱり当てっ放しだと画質劣化するので位置をずらしつつ…などということをしてるらしい。
4d 遷移族の窒化物 (zinc-blende 型) でまだできてないやつ (YN, ZrN, NbN, MoN, TcN, RuN, RhN, PdN, AgN) の格子定数、bulk modulus、バンド構造や DOS などを ab initio で計算したもの。
Si/SiO2 向けの MD 計算用多体ポテンシャル。Tersoff と Yasukawa のポテンシャルを拡張したものだそうで。
この話題見るの久々だなあ。
この系の quasi-5x5 インコメ構造で、Si の数を STM で勘定したもの。
nucleation の理解に重要、というのはまさにその通りだ。
depo した量と各構造の面積比から、表面シリサイド層は 0.96 ML の Si と 0.9 ML の Cu からなる、という結論。
いわゆる diffuse scattering の計算。
distorted wave Born approximation という手法を適用して計算した話。
Debye-Waller とか Nevot-Croce とかの、correlation length に依存する因子を使わなくても良くなる、のだそうで。
準結晶の 5 回対称表面での Ag の nucleation (の温度依存性) を STM で勘定した話。
300K までは温度に依存せず、trap site によって決定している、
それ以上のころでは flux 依存性を調べ、レート方程式から
Ag のトラップエネルギーを導出したり。
分子の spin-flip 励起は光では起きないが、Si ナノ結晶を介在させると起きる、
という話。具体的にはポーラス Si にアントラセンを吸着させた系での
PL とその decay の測定。
多方向からビーム入射させたときのスパッタ表面のパターン形成とか不安定性とか。
理論の話。
CVD で作った Si ナノ結晶表面を大気放置したり HF 酸化膜除去したりて、
PL と FTIR を見た話。赤外の方はボンド同定が table になってて参考になりそう。
原付。いい天気じゃねえかよちくしょうめ (風は強いけど)。
それはそうと、今日から花粉マスクを装着。
DM で知る。出たのか。
#13
[paper] 今日拾った論文 (PRL 96(1), APL 88(2), JAP 99(1))
とりあえず一ヶ月前にまでは追い付いておこうということで。
gmail で "view entire mail" が可能になったのは大変ありがたい。
plasma から壁に付着した原子・分子の挙動を見るために、
壁を高速 (200,000 rpm!) で回転させ、
周期的にプラズマに晒して、プラズマとは逆側の差動排気チャンバーで質量分析した話。
O2 プラズマを on/off して、回転速度を上げると m/e=32 のピークが増加してサチることから、酸素原子の再結合脱離反応の速度について評価している。
なんか無駄にすげえ。
Hecq 先生のグループ。
pulsed-DC + ICP 追加熱なプラズマで Ti+ の時間分解吸収分光。
Ti の pulsed Hollow cathode lamp が光源。
電流の時間変化と合わせ、metal ion の流れについて議論している。
Si 上にポリスチレンをスパッタ、その上に Au を傾斜膜厚で同じくスパッタ堆積、
grazing 入射小角 X 線散乱で粒径を評価、特に蒸着との比較。
質量膜厚が同じだと反射スペクトルは似たようなものになるが、
粒径は異ったらしい。はて。
お、阪大のグループ。齋藤くん、青野先生が著者に入っている。
銀粒子を STM チップの下で微妙に動作させたときのコンダクタンス量子化について。
例の Se 化物スイッチの前にあった研究の流れかしら?
rf プラズマの Langmuir プローブ測定で、RF 成分の補償 (フィルタを
介在させてインピーダンスを上げて電流の RF 成分を落とす)
をしなかった場合の I-V について考えた話。プローブ回りの PIC-MCC と実測。
まあ時間平均によって I-V 特性も変わってくるわけだが。
また Hecq 先生のグループ。
Ti の pulsed-DC スパッタで、パルス幅を変えて時間分解 OES、
Ti と Ti+ 比についてなど。
ZnO のスパッタ膜に Al, Ag, Sb, Sn のイオン打ち込み、
SIMS と分光エリプソ。rough 層を含む 5 層モデルで打ち込み層の屈折率スペクトルを求め、バンドギャッップに与えた影響の議論。
CIGS 太陽電池の吸収層の Cu の concentration を変えて…という割合ベタな話。
ソーダライムガラス/Mo/CIGS (co-evap) で抵抗率測定試料、
cell はさらに CdS (chemical bath)/ZnO (sputt)/ZnO:Al(sputt)
一部の試料は Na を避けるために Al2O3 層をガラスの上に引いてから作ったとか。
抵抗率、セル特性、膜構造 (SEM, grazing-XRD)。Na free だと面内抵抗率は 3 桁くらい上がるのに、cell の shunt 抵抗はほとんど変わらない。んでρは Cu 組成に対して exponential に減少。ふーん。GB 密度と絡めて議論してるけど、こんな綺麗な結果になるんかなあ。
エタノールの一斗缶。北辰化学の担当のおじさんは交替した模様。
fax 番号が変更 (03-3994-9475) の由。
この秋、真空協会と表面科学会の講演会が共催になるのだが、
佐々木先生が表面科学会側のメンバーになられたとのことで、
シンポなどのネタ出しに絡んで諸々。
ただ自分の問題意識があるところは、
アプローチの仕方が難しいのばっかりだから、
そういう会の立案の参考になったかどうか。
安田・吉田・入江・小林・仲田のみなさんから提出された。お疲れさまでした。
メモメモ。
いった。さすがに休みだけあってガラガラ…と思ってたら、出るころには満席。
#7
[labo] Kenwood 電源
来室してくれた高城さんにお持ちいただく。
一週間くらいで見積りがくるでしょう、とのこと。
つーことで新品購入を視野に入れて物色。真空展のときにもらった総覧では、
確かにアネルバテクニクスのは 75 万円。
アルバックの MALIN は m/e が 37 までしかないのでちとまずい。
とりあえずざっとサーベイしてみて
あたりの価格とか性能とかの query をいくつか。
話した感じの印象では、いまんとこセキテクノトロンの人が良い感じ。
#5
[labo] Varian V70 マニュアル
#4
[labo] QIG066 修理
簡単に直ると思っていたがアテが外れた。
「故障原因は汚れだと思うが古い分析管なので修理不能、
新しい分析管を購入するなら 40 万円、
ただしコントローラが古いので性能が出るかは保証できない」という返事。
アネルバテクニクスの新品のフルセットは定価 75 万円。
とりあえず手元の管を送り、こっちの修理は可能かどうかを聞いてみることに。
可能なら 18 万円とのこと。ううん。
ガスホースはケーヨーで 2m のやつを購入。
横内管財に寄ってみたがタケノコは在庫なし。
小泉機器工業 (担当ナカムラさん) に電話で発注。
やっぱ在庫はないそうなので 2 本注文。
多分明後日到着、不在だったら fax ください、とお願いしておいた。
行き掛けに UFJ 東京三菱の ATM でモニタ代金を振込、
伝票を平野さんへ。
原付。暖かい。
#6
[paper] 今日拾った論文 (JVSTA 23(1), JVSTB 23(1), +3)
パルス DC の OES。emission のモデルを計算してるが、
使ってる Te が 0.6 eV というのは (少なくとも平衡状態で
励起があるためには) 低すぎるような?
実験結果とは合っているようなんだけど、うーん。
とりあえずメモ。
沖村先生の。coil assist の RF スパッタで、形成初期に高バイアス (-100V)、
その後を -50V とすることで、c 軸が立ち、表面も smooth な結晶膜ができた、
とのこと。
Pg=0.67 Pa〜4 Pa、Ts=RT〜400℃、400W で 3nm/s。速いなおい。
この条件的には Thornton の Zone 1〜T らしいが、
どうも SEM で見たとこだと 2 らしいね、ということらしい。
言い訳として ref 41-43 が引っぱってあるけど、特に考察にまでは至っていない。
対向ターゲットの pulse スパッタ。Ar->Cu。OES、時分割マススペ。
うーん、これもそうなんだが、pulse スパッタの議論って良くわからんのが多いな。
OES で Cu+ が見えてないし、decay time の話がないし…
Dickson の ref 12, 13 あたりは読んでおく方がいいか。
うーん。やっぱりかなりの oxygen が入っているということらしいけど。
いいのかねこれでも。
MD による Cu depo の simulation 5eV を越えると biased diffusion
が強くなり、shadowing の効果が低減されるとのこと。
Introduction がなかなかまとまっていて良い。
これも O だらけなわけだが。
まあ BP 1.3×10^-4 Pa ってのは Ti の蒸着としてはどう考えても高いよな。
つうわけで Moiseev さんのの ref12。
続いて ref13 ふむ。
シリカの と Ag の RF 同時スパッタ。どうも TEM 像が暗くて良くみえないが、
ガスに酸素を混ぜるとより丸い nano cluster ができるとか、
cluster が列状に並んでいて、これは matrix の void に沿っているんじゃないかとか。
可視光領域の absorption 測定と、実効誘電率による評価も。
スライド作ってるときに survey して見つけたもの。JVST B 19(2001)。
なんだ cos rule の積分してるだけか。
#5
プレセミナー
明日 13:00 くらいから馬場研でやります。
聞きたい人は適当に集まってください。
ただし途中で装置の搬入が入るのでその間は中断ということで。
#4
[labo] バキュームプロダクツ
電話。明日装置搬入ということに。
#3
[paper] Phys. Rev. Focus 11 Nov 2005
Researchers usually compare "before" and "after" pictures of typical regions of a material to see how it changes during a phase transition. But now a team has watched a specific set of atoms continuously during a surface phase transition to see exactly how it occurs, and has made atomic-scale movies. In the 4 February PRL they describe their ultrastable scanning-tunneling microscope, or STM, that can remain fixed on the same set of surface atoms, even as the temperature rises by 100 Kelvin--a huge warming that would cause other microscopes to "lose their place." By studying one especially pristine region of the surface, the researchers were able to learn how the transition occurs, atom-by-atom, in a perfectly clean system.
おお、すげー。
昨日コメントされた修正点の反映、その他申込原簿と照合していくつか追加・修正。
Word の版で作業前・作業後の snap は撮ったのだが、diff って見られるのかしら?
原付
#5
[book] 『二重らせん』J. D. ワトソン 講談社文庫
電車で読むのにハードカバーの『DNA』は重かったのでこっち。
行きに 1/3 くらい読んで、『博士の愛した数式』のあとに読み続けて読了。
G-C T-A ペアに至るところに、
「たまたま」同室だったジェリー・ドナヒューの存在が決定的に重要だった、
というところが非常に興味深い。
でかいターゲットを突破するには、やはり発想のジャンプが数段階必要で、
それが生まれる環境ってのはやっぱりあるんだよなあ、うーん。
ちなみに原題は定冠詞付きの "The Double Helix"。
#4
My Sony ID
Palm desktop のダウンロードに必要なようで、またとった。詳細は秘密日記。
Sony Style ID だの My Sony ID だの ID リンクだのころころ変えやがって、
めんどくせえことこの上ない。アップデートファイルくらい素でダウンロードさせんかゴラァ
買ってみた。11, 13 番の演奏時間を比べてみると…
Gould Gulda
No.11
mov.1 7:59 15:20
mov.2 6:36 6:05
mov.3 4:11 3:33←「トルコ行進曲」
No.13
mov.1 3:45 11:13
mov.2 3:40 11:58
mov.3 5:57 6:32
ってほんとに同じ曲かよオイ。
というわけでグールドのようなドライヴ感はないのだが、
余裕があって各所に遊びの見られる演奏で、これはこれでまた。
特に 13 番の 1 楽章の第一主題、
まるでハープの演奏を聴いているようなホワホワ音の作り方はスゴイ。
#2
[book] 『博士の愛した数式』小川洋子 新潮社
いただきもの。読了。評判通りおもしろかった。
アルジャーノン風味?
ちと声をかけてもらってランチに。
小玉葱と海老のオードブル、スズキのグリル、
リードボーのソテー、ブルーチーズ、
デザート (チーズケーキ+ストロベリーシャーベット)。
各皿ともソースが大変美味しかった。小玉葱にかかっていた、
おそらく香草を上げてパリパリさせたやつは実によかった。堪能。
原付。
#4
[dept] 学科向けマニュアル
いくつか整理。apdrelay:/home/htdocs.local/ 以下。
11:00〜17:30、
多久島・疋田・中島・藤本・尾崎・荒木・佐藤。
できてる人はほぼ完成。
自分のやったことが理解できてない人もちらほらいたけど、
まあ発表までには解決できそうだ。
原付。
#1
[dept] ftp over ssh to apdgw
とあるリクエストを受け、
学外から ssh tunnel 経由で apdgw (学科マシン) への ftp 接続を試みた。
apdgw の ip は 133.220.96.1 だが、
gw マシンなのでもう一つ apdrelay (133.220.91.1) という口がある。
これに対して
ssh -f -N -L 10021:apdgw.apd.seikei.ac.jp:21 apdgw.apd.seikei.ac.jp
pftp apdgw.apd.seikei.ac.jp 10021
したところ、
apdgw から PASV で返ってくる ip が 133.220.91.1 の方になっている。
こっちは学園の firewall で塞がれてるので、
これだと data connection が張れない。
PASV で返す ip を指定するオプションなんてないよなあ、
と数時間調べたが、やはりそんなものはない。proftpd にもない。
結局 bind 設定の問題だった。
apdgw は学内向けの name サーバでもあり、名前解決は自前で行っている。
この設定が、学外向けの (別ホストの) named でのものと異なり、
apdgw が単に apdrelay の CNAME になってたのだった。
sshd はこっちの named を見ていたので、
フォワード先が 133.220.91.1:21 になっちゃってたんだね。
/etc/bind/apd.zone を書き換えて解決。
なお ftp の data connection に関する解説としては
こちら
とか
こちら
とかがなかなか参考になる。
ところで iptables とかでサーバをガチガチに固めてある場合はこのへんどうすんだろ。
基本的には無理なんすかね。
#7
[LDP] 2/15 の update
- Linux SMP HOWTO
David Mentre David.Mentre@irisa.fr
v1.12.1, 25 october 2000
* relicensed (GFDL)
gunzip できんということだったので、
メンテナの Werner さん (twerner@debian.org) に再送、
ここ
にもおいて URL を連絡した。
しかし BTS ページのを uudecode して gunzip したら、ちゃんとできたけどなあ。
#5
[book?] ひめくりあずまんが 2002
到着。
昨日の boss との話で、修論は文伸の製本に出そうということになったので、
その分の原稿を用意してくれるよう M2 の 4 人に頼んだ。
irc でチャネルを間違えて個人情報を流出させてしまった。大反省。
#2
[labo] 新スパッタ装置お手当て
VP 謹製(?) フィードスルー
を取り付けて排気テスト。
17:25 RP start
17:27 7Pa, TP on
17:33 800RPM
19:20 に TP 2.3x10^-5 Pa, O2 1.6x10^-6 Pa。うむ。
@
シュルツゲージ:
@
寸法測定:
シミュレーション用に。
ターゲットのエロージョントラックの実測データは
~/data/01sput/ 以下に置いた。
容器寸法は実験ノートにメモ。明日ファイルに起こそう。
行き。焼却場近くの多摩川線の狭いトンネル通るとき、
対向して入ってきたタクシーにすり潰されそうになった。
むこうもビビったろうな。
#7
[linux] xserver への tcp 接続
migrate (sid) の X を 4.0.2 にしてから、
リモートで (DISPLAY を設定して) xclient を起動しても
_X11TransSocketINETConnect: Can't connect: errno = 111
なエラーで接続できなくなっていた。
しばらく悩んでいたのだが、
今日
Remote X Apps mini-HOWTO
を読み、ふと netstat -a したら x11 ポート (6000/tcp) を LISTEN していなかった。
というわけで
- X のマニュアルを tcp で grep し、 Xserver に -nolisten tcp というオプションを発見。
どっかでこいつが指定されてるんだろうと当たりをつける。
- さらに strace startx で /usr/lib/X11/xinit/xserverrc が stat()→open されていることがわかる。こいつに
exec X -dpi 100 -nolisten tcp
と書いてあった。
- grep xserverrc /var/lib/dpkg.info/* して、 /var/lib/dpkg/info/xbase-clients.templates に
Many people do not need to enable TCP port listening in their X servers;
if you do, for instance to display remote X clients to your local X
server, you can edit /etc/X11/xinit/xserverrc to remove the "-nolisten
tcp" option. Note that editing this file has no effect on X servers
started with xdm or other display managers.
という記述を発見。
件のファイルを編集して無事接続を確認。よしよし。
なお /usr/lib/X11/xinit/xservertc は
/etc/X11/xinit/xserverrc へのハードリンクであった。
当然だが、件のホスト (migrate) は localnet にある。
- バキュームプロダクツ(大橋さん): アネルバの TC ゲージ 1、シュルツゲージ球 1、 あとスパッタ装置のフタの材質の問合わせ。
- 美津濃商事(水原さん): 飯山液晶モニタ (TXA3311M) x 2
- 東陽テクニカ(鈴木さん): Keithley 2000 DMM
- アートビジネス(高城さん): ThinkPad i1124, 他。土曜に来てもらうことに (申し訳ない(^^;)。
- deborphan 0.1.24
deborphan finds packages installed on your Debian/GNU system that have no
other packages depending on them. Its primary goal (and default action) is
to trace unused libraries.
Changes: Several bugfixes and new features.
debfoster
に刺激されたのだろうか :-)
- IP Accounting Daemon 1.0.4
IP Accounting Daemon (ipa) allows one to do IP accounting based on IP
Firewall or IP Filter accounting rules. It supports limits for accounting
rules and limits events as "limit is reached", "reached limit is expired",
etc. It also has a flexible configuration file with many sections and
options.
Changes: A fix for a core dump bug, and a fix for bug when some command in
exec parameter wrote to unopened descriptors (for example stderr), then
files in the database could be damaged.
- sysstat 3.3.5
The sysstat package contains the sar, mpstat, and iostat commands for
Linux. The sar command collects and reports system activity information.
This information can also be saved in a system activity file for future
inspection. The iostat command reports CPU statistics and I/O statistics
for tty devices and disks. The statistics reported by sar concern I/O
transfer rates, paging activity, process-related activites, interrupts,
network activity, memory and swap space utilization, CPU utilization,
kernel activities, and TTY statistics, among others. Both UP and SMP
machines are fully supported.
Changes: An improved Iostat command which takes full advantage of an I/O
accounting patch to display extended statistics (option -x). The default
value for the count parameter of the sar command is now 1. A value of 0
will indicate that reports are to be generated continuously. The code is
cleaner, and always uses 'double' numbers instead of the INT_PART, INT_VAL,
DEC_PART, and DEC_VAL macros. Jiffies are not assumed to be 100ths of a
second; the Linux HZ definition is used instead. NLS is updated, and a new
Isag (Interactive System Activity Graph) command was added.
#4
[labo] 電子・正孔が共存するときのホール係数
備忘用メモ。ジーガーの p.72 に記述アリ。
#3
[linux] ip_masq_ftp
ローカル側から IP MASQ なゲートマシンを通して ftp すると、
"illegal port" なエラーでデータ通信ができなかったのだが、
調査の結果 insmod ip_masq_ftp によって解決。
ついでに /etc/modules に ip_masq_ftp の行を足しておく。
久々に make ps してみたら
dvips -o thesis.ps thesis.dvi
This is dvipsk 5.78 p1.4d Copyright 1996-2000 ASCII Corp.(www-ptex@ascii.co.jp)
%dvipsk 5.78 Copyright 1998 Radical Eye Software (www.radicaleye.com)
' TeX output 2001.02.15:0255' -> thesis.ps
kpathsea: Running mktexpk --mfmode ljfour --bdpi 600 --mag 1+32/600 --dpi 632 rml
mktexpk: Running mf \mode:=ljfour; mag:=1+32/600; nonstopmode; input rml
This is METAFONT, Version 2.7182 (Web2C 7.3.1)
kpathsea: Running mktexmf rml
<*> ...four; mag:=1+32/600; nonstopmode; input rml
Please type another input file name
<*> ...four; mag:=1+32/600; nonstopmode; input rml
Transcript written on mfput.log.
grep: rml.log: そのようなファイルやディレクトリはありません
mktexpk: `mf \mode:=ljfour; mag:=1+32/600; nonstopmode; input rml' failed to make rml.632pk.
kpathsea: Appending font creation commands to missfont.log.
dvips: Font rml not found, using cmr10 instead.
make: *** [thesis.ps] セグメンテーション違反です
となってしまった。検索したら
こういうこと
らしい。
# apt-get remove dvipsk-ja
# apt-get install dvipsk-ja
で復帰。
しかし
- sma4win から Win の PSprinter driver で作った ps ファイル
- debian の ptex
- Windows の DVIOUT
間の相性問題は解決されていない。なぜだろうなー。
@
と思っていたら:
kondara で作った dvi でも同じだった。
DVIOUT の問題かなあ。今度 example 作って ML に投げてみるか。
#4
[LDP] 2/14〜2/15 の ldp-discuss
71 通 (うち逆流事故らしきもの 6 通)
@
Re: GIF in HOWTOs / Re: Tables in Linuxdoc-SGML:
sgml でテーブルを作る話。
「Linuxdoc-sgml でもできるはず」との Cees de Groot さんのコメントから、
Some LDP document such as "Programming-Languages-mini-HOWTO" uses
the <table>/<tabular> like:
<p>
<table>
<tabular ca="llllll">
Library|Beginner|License|Language|Bindings
|Examples|Comments @
TK|
Yes|
Free|
TCL|
PERL, Python, others|
make xconfig, TKDesk|
@
(snip)
との佐野さんのポストなど。
例えば
の中にある qwertz dtd などで定義されているとのこと。
@
Re: alpha sorting:
結局 Aznar さんが譲るかたちで、
ソートは case insensitive になりそう。
@
PDF HOWTOs now available:
@
Slashdot reply v0.4 + web site:
@
RE: restructuring:
各種フォーマットの置き方に関する議論。
@
Re: LDP integration with LWN and Freshmeat:
ここの traffic 多すぎるぞ的議論に発展(^^;
@
sgmltools v1:
sgml-tools の最新版はどうなった? 以前のパッチも反映されてる?
との Aznar さんの query に対し、
debian の diff になっている。独立した diff はもうちょい待って、
との佐野さんの reply.
以前のパッチは、単にコンパイルを通るようにしただけのものなので、
現在では不要、との Rubini さんからの reply も。
@
Re: RAID HOWTOs:
@
Online for irc:
I'm logged on irc-2.mit.edu on #linuxdoc if you need to chat.
I would like to discuss the new format, the CVS and the announces.
Guylhem
@
New Linux Resource Site:
から、 LDP のミラーしてるけど良いか、との問い合わせ。
#3
[labo] 卒論発表まであと 3 日
OHP 修正の手伝いとかリハーサル見てコメント付けたりとか。
さくっと直していただけたので、
snapshot を cvs で get、上書きインストール。
おお、確かに直っている :-)
うちは httpd が同じ group で動いてるので、
ちょっとデフォルトとは perm 関係が違うのがめんどい。
*2
今回は chmod hoge `find boge -perm hoge` で一括置換する。
*2: Makefile 書き換えてもいいのだろうが。
#1
[linux] Debian の awk は mawk〜
以前に作った集計用の awk スクリプトが動かなくなっていたので
1h ほどうんうんうなっていたのだが、
debian の標準 awk は mawk なので ARGIND がきかないのが原因だった。
-#!/usr/bin/awk -f
+#!/usr/bin/gawk -f
にしたらあっさり動作。くやしい(笑)
*1
*1: man awk すると、JM の awk.1 (=gawk のやつ) が出ちゃうのは
ちょっとまずいですね。 BTS に突っ込むか...
以上、22 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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