金曜の半導体基礎の授業、一応リハーサルはしたのだが、小塚ゴシックをメインにしていた pptx が、
読み取り専用 - このバージョンの Office では表示できないコンテンツが含まれているため、ファイルを編集できません。
という表示で編集がロックされ、ペンシルでの記入もできなくなってしまったのであった。どうもご迷惑をおかけしました。
しかたないのでフォントを代替する方針とした。Windows 11 には標準で Noto Sans JP / Noto Serif JP の各種ウェイトが入ったようなのでそれで。いろいろ試行錯誤したが、解決したのでポイントをまとめ。
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pptx 側:
表示→
スライドマスターの [背景]→[フォント] →[フォントのカスタマイズ] で「日本語文字用のフォント」を編集。これまで小塚だったのを Noto Sans のシリーズにする。見出しが 無印の Noto Sans JP, 見出しが Noto Sans JP Medium くらいでちょうどいい感じ。
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iPad 側:
ブラウザから取れる ttf だとうまく反映されなかったりで苦しんだのだが、結局
git clone https://github.com/googlefonts/noto-cjk.git
でとってきて、
noto-cjk/Sans/SubsetOTF/JP/ と noto-cjk/Serif/SubsetOTF/JP/ の各フォントを Dropbox 経由で AnyFont に読み込ませる。
このあとフォントをインストールするプロファイルをつくって、設定→一般→VPN とデバイス管理、でそのプロファイル読み込ませる。どうもひとつのプロファイルには 3 つのウェイトまでしか含められないようで、ちょっと大変だったがチマチマわけて 7 つのウェイトを登録。
これで pptx を開くと、無事に Noto Sans の表示になってペンシルの書き込みもできた。やれやれである。
連休前の作業
の続き。
シリアル番号は 16 進じゃなくて 10 進で入れる必要があって、高教センターの担当の方から差し戻しがあった。どうもすみませんでした。
ということで
0912 の日記
に追記したようにして 10 進数に変換し、
TSV ツールで「作成開始」の遷移後、「作成済み TSV の編集」タブから旧 TSV を読み込んで、シリアル番号を書き換えて再送した。
無事 NII からメールがきたので以下↓に続く。
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サーバ作業:
おおむね
去年といっしょ。
- メールのリンクから HOSTNAME_FQDN.cer をダウンロード
- HOSTNAME.key の鍵を外して server.key に
して、HOSTNAME_FQDN.cer と server.key を、去年置いた /etc/upki/keys/ のものと置換し、apache2 を restart しておわり。
もちろんそれぞれ適宜バックアップはとった。
中間 CA 証明書 (RSA) の nii-odca4g7rsa.cer は
こちら
によれば 2029/5/29 が有効期間末のようなので、今回は更新の必要なし。
dovecot には fullchain.cer がいるので、surf.st.seikei.ac.jp.cer と nii-odca4g7rsa.cer を cat して作成して dovecot を再起動。
それぞれの https で有効期間が 2025/9/16-2026/10/17 になっていることは確認できた。
fetchmail もちゃんと取れているようなので OK。おつかれさまでした>わたし
日記に書くものか、という気もするが。
特にコメントなく書いてあるのは /etc/crontab のエントリ。
@
surf:
fsserv から ssh forward したポートを使って
15 3 * * * root /usr/local/sbin/backup2fsserv
@
acserv, eeserv:
それぞれ /etc/rsyncd.conf を設定してあって、fsserv から以下のタイミングで取得。
55 4 * * * root /usr/local/sbin/backup-webservers
@
fsserv:
研究室のネットワーク外にある各ホスト (surf, acserv, eeserv) と migrate のバックアップ引き受け先。
/opt に btrfs を作ってマウントしたのち、
btrfs subvolume create /opt/backup
btrfs subvolume create /opt/snapshot
する。
50 23 * * * root /usr/local/sbin/snap-btrfs
の中身は
#!/bin/sh
SRCDIR=/opt/backup
DUMPDIR=/opt/snapshots
TODAY=$(date +%Y/%m/%d)
DSTDIR=$DUMPDIR/$TODAY
PARENT=$(dirname "$DSTDIR")
mkdir -p $PARENT
/bin/btrfs filesystem sync $SRCDIR
/bin/btrfs subvolume snapshot -r $SRCDIR $DSTDIR
という感じで。
自分自身のバックアップは
15 4 * * * root /usr/local/sbin/backup2migrate
で送る。
@
migrate:
研究室のネットワークにある各ホスト (film, uhvsp, vacuum, fsserv) のバックアップ引き受け先(/etc/rsyncd.conf)。
/opt/backup & /opt/snapshot のペアに加え、自分の /home を履歴で取るために /opt/home & /opt/bhome を作ってある。
15 6 * * * root /usr/local/sbin/backup2fsserv
55 23 * * * root /usr/local/sbin/snap-btrfs
自分自身の /home は
5 1 * * * root /usr/local/sbin/backup-home
@
film:
30 3 * * * root /usr/local/sbin/backup2migrate
@
uhvsp:
45 4 * * * root /usr/local/sbin/backup2migrate
@
vacuum:
45 3 * * * root /usr/local/sbin/backup2migrate