なかのにっき
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下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
自転車。av. 21.0 km/h。
戸梶さんのを編集。
その後岩佐・佐々木・倉山・大島・大宮・上野と編集。
さらに中田・小池・天野。結局全員分見ることになりそうかなあ。
取りまとめ役の富谷先生が催促にいらっしゃった(^_^; が、
責任を boss に押し付ける。
残り二人分も編集。その後 boss、残っていた佐藤くん小池くん倉山くんと眺め、
数々の miss を発見して修正しまくり。
藤本君から報告、通常の手順でサーベイ測定していたら、
圧力が -6 Pa 台まで上がった由。調べたら、
冷水循環が動いていなかったらしい。
次の測定を見に行ったが、再現はしなかった。
ちと理由は良くわからないが、
手順に冷却水フローの確認を入れるようにお願い。
行った。うーん、成蹊界隈は食い物の選択肢が少ないなあ。
忌中になっていたけど、おばあさんが亡くなったのかしら。
#6
[labo] ESCA 装置イオン銃位置合わせ
藤本君から位置がずれているっぽいという報告を同時に受けたので、
藤本君・佐藤君と作業。結果は
こちら
からコピペ。
B.E. Cond.L Obj.L PosX PosY Cur(nA) Surface
500eV 190 480 -5.0 2.2 5.9 42nA
1 keV 074 341 -1.8 0.9 12.6 91nA
2 keV 035 261 -0.8 0.1 31 0.29μA
3 keV 0 243 0 0.3 58.3 0.58μA
4 keV 0 230 0 0.1 90 1.07μA
前回
と比べると、Cond.L の値が 0 になってしまっているのが気になる…
一度アルバックファイに問い合わせたほうがいいな。
otune さんの所から。
プーさん
はこんど行ってみたい。って 98 年の紹介記事だけどまだ大丈夫かな。
#8
[book] 『粉末 X 線解析の実際−リートベルト法入門』中井・泉 編著 朝倉書店
到着したのでざっと目を通してみた。
自分で powder diffraction をすることはしばらくなさそうだけど、
それはさておいても、これはとても良い本だ。
平易な回折測定の原理から始まって、
装置、データ解析へ進み、advanced な結晶学の記述に続いて
リートベルト法の解説がある。
まあぶっちゃけて言ってしまうと、リートベルト法とは要するに
いろんな理論モデルを突っ込んだ powder diffraction パターンの最適化問題っぽい。
しかしそのへんのモデルの詳細と手法の限界も、
引用文献とともにちゃんと解説されているので、
盲目的に適用して間違った結果に導かれずにすむだろう。
実用上の情報も豊富で、
試料の調製、測定時の注意 (スリット幅やステップ間隔の選び方まで!)、
入力ファイルの作り方、結果の解析、発表の仕方 (!!) まで載っている。
実際に使ってみようという人間には手放せないハンドブックになるだろう。
薄膜ではどうしても面配向がでるので、powder の手法が
適用できるところはあまり多くないのだが、
§4.5 に簡単な解説がある。
付録 4 の「知っておくと便利な粉末 X 線の関連情報」は、
各種データベースへの到達法などが載っていて便利そう。
聞いた。まあもうほとんど問題ないけど、ちょっとだけコメント。
発表されていた。12 名、だけど進級が危ういひともちらほら?
明日が顔合わせとのこと。
以上、1 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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