なかのにっき
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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
DONE
-
保険料払う
-
DELL に追加 HDD の件 push
-
イオン銃フィラメントオーバーホールの書類見付けて送る
原付。曇りだが気温低く長袖で出発。
郵便局で生命保険の保険料支払い。
これも 10 万円越えると免許見せないといかんのか。
つーかこれマネーロンダリング対策だろ。
アホな運用してるよなあ。
局から出たとこで控除の証明のとこに日付印が無いことに気付き、
引き返して押してもらう。うーん。
収束した。やれやれ。
#4
[dept] 第 III 実験レポ返却
12:30 から。試験監督があるので boss に引き継いでもらって撤退。
@
3 限 力学:
70 分。やっぱ部屋が大きいと大変だ。
#6
続アーロンチェア + おかたづけ
ランバーサポートの交換品は送付可能、
保証が効くかもしれんので、どこから買ったかわかったら教えろとのこと。
明細は処理済 box に入れた
らしいので、当時から放り込みっぱなしでパンパンに膨れあがっていた
レターボックスの中身を紙袋に移動しつつ探索。一応みつかった。
ついでにレターボックスのその他の引出しも片付けていたら、
やたら時間を食った。あほだな。
ところで大量のビール券 (22枚) が出てきたのだが、これってまだ使えるんやろか。
図書券も 1,500 円分。これはどうかなあ。
#7
Dell HDD
電話してみた。忘れられていたらしい。わはは。
#8
[paper] Google Reader で拾った論文 (PSST 16, JPD 40)
だいぶ溜めた。やばい。
ラングミュアプローブの各種モデルの適用範囲について、
実験データをいろんな条件で取って考察してみた話らしい。
しまったこれ 4 weeks 越えてて pdf 取れなかった…
O2, CO2, H2O, さらに O2+有機分子といった
各種ガス (〜0.7 Pa) に対してパルスプラズマを起こし、
時間分解 OES で見た話。O 原子の生成とか励起とか、あと壁が水で覆われる効果とか。
ヘリコンプラズマでパワーを上げていくと密度が急激に上昇する点がある。
従来これは ICP からヘリコンモードへの transition と思われていたのだが、
そうではなくて回路抵抗の効果でも説明できる、という提案。
Estonia/Korea (Sumsung) のグループ、MgO の変わりに BaY2O4 と BaGa2O4
が PDP の protecting layer に使えないか、という試み。PLD で作製、
XRD, AFM, PL の発光・励起各スペクトル測定で Eg 決め、
Ne+10%Xe 0.46bar での放電開始電圧測定など。結果からいうと MgO の 160V
に対して BYO が 210V, BGO が 257V ということで勝てなかったみたい。
China のグループ。OLED 作るとき Alq3 の蒸着時に暗くしたか
100W のランプで照らしたかによって発光特性が変わったちう報告。
ほんまかいな。AFM 像も一応。確かに違うけどさあ。
PS 作成時に電流の大きいのと小さいのを交互にして porosity を変え、
そいつを RTA で酸化することで屈折率の異なる multilayer 構造を作った話。
これはおもろい。赤外での反射スペクトルは、確かに典型的な multilayer のそれ。
#9
[paper] Google Reader で拾った論文 2 (PRB 76)
こっちは明日に読む。
8/1 に読んだ。
GLAD 系の薄膜体積のシミュレーション。柱の基板からの高さと上から見たときの半径の関係に注目し、
その指数が oblique 入射だと 1 より小さくなる
(つまり単純な錐ではなく、育つに従って絞られる) というのが実験と一致するよ、
というあたりがちょっと面白い。
Ar スパッタ (3keV, 75deg 入射) した Au (111) 面の ripple 構造を
He 散乱で見つつアニールした話。370〜390 K では (波長を保ちつつ)
ripple が decay, activation energy を 0.85eV とした温度依存性を示したとのこと。
400K では波長が伸びたとのことで、これは波長による分散があるらしい…
といってるがこれはちょっと疑問。
散乱でピークしか拾えないからしょうがないのだろうけど。
InN の gap についてはいろいろな報告が出てるらしい、というのを小耳に挟んでいたのでちょっと見てみた。
MBE で作った低電荷密度のものと、プラスマソース MBE で作った高密度のものとでは、
光学吸収で測った Eg が 0.61→1.90 と変わっており、
後者は縮退と欠陥のせいであると。
いろいろ計算も。
高密度の試料の吸収測定の実験結果を完全には再現できていないようだけど。
タイトル通り、Au の PLD プラズマを Au neutral の OES やラングミュアプローブで観測、基板からの放出があるらしいということで、
Au イオンによる自己スパッタとか入射イオンの中性化+後方散乱などを評価。
てか基板にバイアスかけてるのこれ?
タングステンのスパッタ膜の
XRS による粗さ測定と growth のスケーリング解析。
1.9〜25 nm で αが 0.18、βが 0.06。
0.133 Pa、0.12Å/s、温度は特に書いてない。
シリカ・マイカ基板上への Ag の PLD、島状成長するのだが、
percolation を電気的に検知して、その膜厚の pulse 周期・基板温度依存性を測定。
KMC シミュレーションと比較して議論。
温度が低いと frequency を高くしてもあまり percolation
膜厚が変化しない領域が現われるのだが、
このへんについての議論が面白いっぽい。
佐藤くんがやった In 膜の仕事を発展させる場合には、
ちゃんと読んでおくべきかも。
表面に構造を作って SPP を発生させる話はときどきあるが、
これはそいつを理論的に扱った話。
単一 groove での電磁場を MMP 法というやりかたで計算して、
励起の断面積とかまで求めている。ほー。double/multi groove 構造についての結果も。
#10
[labo] アルバックファイから見積二件
アイオナイザーのフィラメント交換は発注書を fax。
水冷のモータ交換は 28 万か。これは時期含めちょい様子見。
原付。一日遅れたが晩飯はうなぎ。
以上、1 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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