なかのにっき

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2007年12月26日(水) [n年日記]

#1 SP 研究会

13:00〜17:15 に名大 IB 北棟 5F 会議室にて、 小田先生、岩田先生、豊田先生の講演を聴講。

9:00 に出発したのだが、 行きのバス停で携帯を忘れたことに気付き一度戻ったため、 結果現地で昼飯を食べる時間がなくなった。 購買でバームクーヘンとコーヒーだけ買って会議室へ飛び込み。

小田先生の話は大気圧プラズマの simulation の話。 He2 ダイマーイオンが主要な役割を果たしているという 結果は意外だった。ただ途中の discussion で佐々木先生から指摘があった、 He2+ + e-→ He* + He の解離性再結合があるとすると、 どのくらい結果に効くかがちょっと気になるところ。 大気圧グロー放電は基本的に He でないと、というのは知らなかった。 ガスの熱伝導度の問題なのだとのこと。

岩田先生の話は磁気多層膜とスパッタ条件の関連を議論したもの。 割合身近な話だったのもあって、大変面白かった。

豊田先生のは去年の 2 月に SP 部会で聞いたのとベースは同じだったが、 新しい結果もいくつか含まれていたので聞いて良かった。 講演後に ISSP 関連のメールの件確認、 メールシステムトラブルがあったとのことで、届いてなかったらしい。 明日 fax 含め再送の予定。

病み上がりということで懇親会は失礼して直帰。 帰りは怠けてグリーン車に乗ってきた。21:15 に帰宅。

#2 [book] 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 講談社現代新書

行き帰りで読了。評判通りたいへん面白かった。

DNA の発見におけるフランクリンの立場が貶められている、 という主張はパリティにあったのと同じ。 まあワトソンがアクの強い人だというのは確かなようで。

後半の膵臓細胞の小胞体輸送に関るタンパクとノックアウトマウスの辺りは、 現場にいた人ならではの臨場感があって大変よかった。 まあでも GR2 の機能が無い個体はさすがに死んじゃうだろうな、 というのは自分も読んでる途中からそう思ったけど。

#3 家 Windows PC

HDD からイヤな音が。交換しないとヤバそう。
よりによってシステムの入ってる disk か。やれやれ。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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