なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
左の肩から背中にかけて痛む。寝違えたか。
昼も過ぎてから原付。
#3
spam
mserv で動かしてる ML のアドレス自身を From にして、
その ML にメール送る spam bot がいて、
ループアラートが大量に発生。/etc/postfix/main.cf で
smtpd_sender_restrictions =
check_sender_access hash:/etc/postfix/sender_address_checks,
permit
して、sender_address_checks を
ふがほげ@ぶろろ REJECT
として postmap してみたが、効くかなあ。
#5
[labo] openvpn の鍵再生成
というわけ
で。
前のときの
は記録してなかった。いかんな。
手順は
このへん
にある。
/usr/share/doc/openvpn/examples/ の easy-rsa/ を /var/tmp にコピってそこで作業。
まず vars の一番最後あたり、
export KEY_COUNTRY=KG
export KEY_PROVINCE=NA
export KEY_CITY=BISHKEK
export KEY_ORG="OpenVPN-TEST"
export KEY_EMAIL="me@myhost.mydomain"
を自分のに編集 (詳しくは秘密日記へ)
めんどうなので root の sh で作業する。コマンドは以下の通り
$ . ./vars
$ ./build-ca
$ ./build-key-server server
$ ./build-key (client 名) #←これは台数分
それぞれ Common Name には各ホストの FQDN (一部 unofiicial なものを含む。秘密日記へ) を与えた。
できた鍵のうち、
- ca.crt は関係する全てのマシンに
- ca.key, dh1024.pem, server.crt, server.key は babaserv へ
- もげ.crt, もげ.key を各々のクライアント (もげ) へ
という感じで一応接続できた模様。CN 変えちゃったので (前は host part だけにしてたらしい)、
surf に ip-push するファイルを変更しておかなければならなかったことに暫く嵌まる。
#6
[paper] Google Reader で拾った論文
読むのは明日だろうが。
Aachen の Wuttig 先生のところ。
N2 を混ぜると、基板加熱無しに ZrO2 の amorph./cubic/monoclinic 各構造が
O2 flow によって形成でき (N2 は 0.75sccm fix)、
かつ arching の無い安定した製膜ができるとのこと。
前者については、ターゲットは窒化物被覆されるので、
高速 O- イオンの supression のためではないかと。ふむー。
誘電体としてのアプリケーション向けに BTO-STO 混晶を Ni 上に RF スパッタで積み、
Pt を乗せて焼いた話。hot つうのは基板温度。400 ℃までで、
物性は良くなったみたいだが、あまり特筆するところではなさげ。
むしろアニール処理の際の酸素分圧の process window をエリンガム図 (と思うが)
から取って選んでいるところが面白そう。
oblique (42deg) な AlN スパッタで、N2 flow を増していくと fiber axis tilt が
急激に上昇するという最近の同グループの実験を MC で再現してみた話。
substrate normal に平行な c 軸を持った island と、入射方向に平行な c 軸を持った island とが、adatom mobility の観点からどう競合するか、ということになる。
ちゃんと読むとおもろそう。
Ag/Cu 合金のスパッタ実験。試料は eutectic の wire を延ばしたり、
powder を真空溶解させたりして準備、いろいろな温度・dose で morphology や AES 深さ方向分析 (ってここの etching はどうやったんだ) をしたもの。
morphology は温度に強く依存、スパッタ率はほぼ 1 のオーダーで、
高温になると中間組成で低めになる。
電流密度を 10 / 150 mA/cm^2 交互に 20 repetition の多層構造 PS を作り、
窒素希釈アセチレン中で熱処理して化学的な安定性を実現した、という話。
しかし sensing device 向けという話なんだが、
そっちには影響ないんか?
TRG チックな Ar-N2 系での OES による ne, Te の決定モデル。
ICP プラズマでの測定結果を対象にプローブ測定の結果と比較。
気味が悪いくらい一致しているが。
韓国のグループ。
electron の散乱平均自由行程に grain boundary と surface 両方の効果を入れて、
熱伝導率の膜厚依存性を理論的に見積ってみた話。
15〜40nm の Pt 膜をスパッタでデポ、室温で圧縮、200℃ではほぼ stress free に。
こいつに He〜Xe, 0.5〜5keV のイオンを当て、応力の変化を cantilever beam bending
で見た話。軽イオン・低エネルギーでは圧縮、逆で引っ張りの応力に。
後者は局所的な融解のため、という主張だが。
チェコのグループ。Cr と Nb の HPIMS システム (圧力は 0.29 Pa と 2.7 Pa)
でイオンエネルギー計測…
と言ってもまあプラズマポテンシャルを考慮した IEDF、
を計測した話。
パワーを上げると成膜速度上昇が鈍ったとのことで、
それはイオン化したメタルがターゲットに戻るせいであろうと。ふーん。
半導体の熱伝導は主にフォノンに支配されるが、
従来 Callaway による提案されたモデル (acoustic phonon の MFP をベースにしたもの) では、熱伝導率の温度依存性をうまく記述できない、
んで optical phonon の acoustic phonon への decay を考えるとええんでは、
という提案。
アブストラクトにある 2 つのユニタリ演算子の交換に関する関係を導き、
それがモジュラーな変数の不確定性とか DFT に使えるで、という話。
青野先生のグループ。polished Ti foil ないし eB で Si 上に育てた 200nm の Ti 膜を硫酸で陽極参加して a-TiO2 にし、Pt のっけて抵抗スイッチ特性を見た話。
ESRF のビームラインで X 線を 100〜200 nm に絞り、
歪み系の Ge islands/Si の XRD/XRF マッピングを取った話。
side facet の傾きの違いが見えるとか。
H2O2-metal HF エッチャントでの (多分 stain) etching の前に、
Pt や Ti のパターンを Si の上に撒いておくと、
その構造を反映した trench が掘れるよ、という話。
阪大森田先生のグループ。7x7 の振動 AFM で fz, fx を測って force map にしたもの。すげえな。
原付。明日雨か。
朝はホットドッグ、昼は昨日の煮物の残りと焼豚、
晩は富士ランチで盛り合わせ B。
家で使えないかと妄想してみる。
1G くらいのをぶら下げられれば十分すぎるんではないかと。
サポートしてるデバイス
で、日本で入手が容易なやつはあるだろうか。
http://www.asus.com/products.aspx?l1=12&l2=44&l3=0&model=979&modelmenu=1 WL-700gE
は HDD まで付いてるのか。大変良さそうであるが、どうも入手困難臭いな。
#10
今日の実践ビジネス英語
金曜の。
in keeping with 〜と調子を合わせて
contend with (問題など) に対処する
resort to 〜に頼る
corporal 身体 [肉体] の
mutual confution 双方が混乱すること
cast one's message メッセージを作り上げる
get a point across 理解される、理解させる
mumbo jumbo わけのわからない言葉
muddy the water (事態を) 混乱させる
#11
今日の徹底トレーニング英会話
土曜の。grocery, refrigerator が綴れず。むー。
get distracted 気が散る、気が紛れる
以上、1 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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