なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
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#1
三連休三日目
3 年生の輪講資料が提出されてきたので(えらい)チェックして戻す。
んで固体物性 I のレポート回答まで。もうちょっと進めたかったが…
読了した。
読了した。
レポート課題の整理と本読み、夜になって ursp 論文にのそのそと手をつける。
#2
センター入試初日
7:00 in、19:30 out。
でもまだ残務をする職員さんたちもいて申し訳ない気持ちになるなど。
宿に戻ってバタンQ。
いっぺん目が覚めたが時間的にはそれなりに寝れた。
#6
お泊まり
明日のナニのため。
無機材料合成の。
#3
[dept] コンプライアンス研修
15:00-16:30。どうも最近言動が粗雑になりかかっているので反省したい。
しかし多分に生活に余裕がないせいなんだよな…いかんなー。
毎度お約束のダメ出し (苦笑) をいただいてドタバタに。
その後無事提出されたらしい。
#1
[vsj] プロ委のお仕事
多々ご指摘いただいて泣きながら反映作業。
やはりちゃんと差し込み印刷にしておくべきだったか…
というわけで 14:00 ちょい過ぎに送信完了。やれやれ。
ぼちぼち赤入れ。
#2
[dept] 物質生命実験 II
補充実験。ダイオードの回に休んだと思っていたひとが
悉く「やった」ということで、結局みんな LCR 回路に。はて?
#1
[dept] 応用物理学14回目
ということでこれまでの講義のおさらいと試験に関する解説。
だいたい半分で終わって、残り時間は質問の受付。
2 回目の課題の解説を書かねば…
#2
クレジットカード更新
カード払いにしているガス電気新聞携帯などなど更新。めんどくさい。
情報は evernote に集積。
#1
風邪続く
終日寝込み。うう。
夜にはなんとか良くなった。しかしパブロン止めたら頭痛が…
#3
[book] 寝ながら学べる構造主義
kindle 本を買って読了。
これ
前に読んでた
。まあダブり買いではないのでショックは大きくないけども。
この頃の内田本は、ちゃんと引用文献とかもついてて
しっかりした構成だったんだなあ。
物質生命物理の採点。
#1
新宿会食
バス電車。新宿〜小杉経由で。
13 回目。放射線・放射能の話。
最初に試験範囲じゃないよ、と言ったのがまずかったか、
おしゃべり多数。
授業アンケートでも、「後ろがうるさかった」というコメントがあって、
大変申し訳ない気持ちになった。
今回はクラスのコントロールを失敗したなあ。
やっぱ五月蝿い人は粛々と放り出すしかないんかなあ。
間接経費の Oliospec を関島さんへ、XRD 依頼計測分は校費かなー。
VP への伝票の push。
出席管理、昨日の IMPro のスライドアップ等々。
アリスに沖プリンタの K トナー 2 本。ごめん切らした…
午前から。
バス電車バス、渋谷経由。
家で先週の出席票と課題レポートの sort。
#4
[labo] SQM160 通信
SQM-TERM.C を送ってもらい、その通りに実装したつもりなのだが、
やっぱり CRC が一致しない。なんで?
Message Generator というシンプルにコマンドを送る
ソフトウェアを送ってもらったので試してみる。
本体にコマンドは渡っているみたいだが、
ときどき reply が Bad Reply になる (苦笑)。やっぱ CRC?
Linux からは serial を非カノニカルに設定してみた。
しかし送信すらうまくいかない…うーむ。
Mesasge Generator の送信をチェックしてみないとだめかなー。
クロスケーブル買ってきて見てみるか、というところで時間切れ。
まとめると要するに今日は負け。
フォーマットを修正させてもらい、boss のチェックを受けて 2 名無事提出の模様。
すげー。
10:40 に集合してフォーマット関連の確認。
午後から、今日は主に boss がダメ出し。
自分はちょこちょこフォーマットレベルで手を出したくらい。
日本スウェージロックFST へ継手類。
という作業の合間に見てコメントを繰り返す。
作業してる人はだいたい ok になってきたかな。
巴紹介紺野さん来研。バルブ修理の件、
管理責任者を置く件。とりあえず坪村先生に報告・相談のお願い。
相談した。前者は賀屋さんに相談。
後者は簡単なレポートを書いて二ノ宮さんと相談し、
その後関係各位に周知する方向で。
summary のページに写真を掲載。
#1
某シラバス
やばい昨日が〆切だった。とり急ぎメール。
システムへのログイン情報は秘密日記へ。
もともと自分は入力しなくて ok だったらしい。一安心。
にしても早めに連絡しとけ、という話だな。
正月から再読中。今日風呂で 4 巻まで。
#9
今日の徹底トレーニング英会話
count out (金銭などを) 数えて渡す
sure enough [間投詞的に] 思ったとおり
rash 軽率な、無分別の
thoughtful 思いやりのある
#8
今日の入門ビジネス英語
月曜の。
go about 〜ing 〜にとり組む
grounds for 〜の原因、理由
web ページ作りをがんばる。
出てきたのにコメントしたり図の表現の相談に乗ってみたり。
採点を済ませ、答案を sort して坂本さんへ。
#4
[dept] 毒劇物管理状況視察
13:00 から待機していたが、どうやらうちには回ってこなかったらしい。
query を受けてちょっと調査してみたり。
#2
今週の英語おもしろ倶楽部
聞いた。
行き掛けに寄らせていただき、253 の銅ガスケットをゲット。さむいー。
原付。超寒い。なんじゃこりゃ。
JMR の 2008 subscription。$235×109.523。
Confirmation Number は gmail の JMR label starred なメール。
#7
JMR subscription
あ、JMR の購読を
2008 の membership renewal
のとき option に入れそこねてた。
うーん online only のオプションは相変わらず無く、
print 込みで $235。どうしようかなあ。
しょうがねえ一本注文すると $20 だから買う。やれやれ。
たぶん 12 本くらいは見るだろ。
#6
[paper] 今日拾った論文 (JMR 22(8), TSF 515(19))
JMR の Focus Section は "multiferroics"。強誘電体かつ強磁性体な材料らしい。
Section の各 review を見ていると、
主に酸化物の強相関系で材料探索が行われているらしい。ほー。
TSF は EMRS 2006 (2007?) Symp I (J?) の proceedings。
large area coating for electronic devices
ということで、主としてポリシリコン。
TiN only および TiN/Ti 積層膜を filtered アークで付け、
5um の針でスクラッチテスト、FIB ミリング・TEM 観察などをした話。
単相膜だと normal force に対して colum 間の slide が生じるが、
積層膜では tangential force での grain tilt→rapture が主で、
強度としては積層膜の方が強い、とのこと。
基板温度を RT〜510℃ まで変えて ITO を反応性パルススパッタで付け、
構造を見て zone モデルから議論した話。高温でつけると抵抗も下がり、
(222) 配向した膜ができるとのこと。
Applied Materials, Phillips, Advanced Energy の共著で、
DC (or pulse DC) に RF を重畳すると良さげな ITO がでけるちうことらしい。
#5
応物予稿
書き。
書いた。
大澤くんにも pdf 変換のレクチャー。
あれ、申込の基本情報は送れたけど、pdf 送信でエラーになるな
(エラーメッセージは秘密日記へ)。
とりあえず様子見。予稿集も申し込んだ。以上の返信は +misc/4923〜4925。
うぬ、
原稿送信
から pdf 送ろうとしてみたが、「登録番号が間違っています」とかで原稿送信エラーになるぞえ。システムが不調なのか?
IE 使ったら送れた。やれやれ。+misc/4927。
む、大澤くんに入会してもらったら、
学会から「紹介ありがとうございます」メールが。新機能か。
11 日につけた AlN の XPS 測定のお手伝い。
某 irc channel で教えていただく。よさげ。
#2
修論発表会
しまった試験監督とバッティングした。交替依頼のメール。
原付。昼から晴れた。風は強いが。
#9
[paper] 今日拾った論文 (PRB 74(5-8))
ということで alert list の 9 月受信分に突入。
Scanning TEM を利用して、内殻励起による energy loss した電子散乱のパターンを利用して原子レベルの組成分析を行おう、というのが背景。
これは 200eV の電子を Si <001> に入射させて、K edge のパターンを再現するような理論モデルを考えた話。相対論が必須であるよ、というのはこのエネルギー領域としてはかなり意外でしょう、と自慢。確かにこんな軽いとこで効くとは思ってなかった。
PLD で Si 基板上に 400nm の SiOx を堆積、
酸素分圧を 3E-5〜1.5E-3 Torr と変えることで Si の体積分率を 1〜65% と変化させ、
N2 中で 1050℃ 1h アニール。
XPS, XRD, HRTEM で粒径分布、Raman。
組成と粒径の関係を議論しているが、
PL は取ってないみたいだなあ。
いずれにせよ、もし今後も SiOx の実験を継続するなら重要な論文。
sol-gel での 2 段階 heat treatment の際、1 度目にできた poly の膜が、
より高温の処理で fragment 化する、という実験の過程を再現しようとした話。
各点に高さと方位の属性を置き、それが変化するときのエネルギーを設定した Metroporis。
基板に欠陥があると dewetting しやすく、これは実験とも一致、という主張のようだ。
LDA・クラスタ法による計算。
Cu, Ag, Au 各 (100) 表面における adatom と vacancy の activation/formation
エネルギーを求めたもの。いわゆる atom migration exchange の場合についても計算。
あと、adatom も vacancy も surface normal に対して positive な双極子を持つので、
欠陥表面はいずれにしても positive な dipole を持つはず…という予言。
散乱スポットの形状に表面粗さが与える影響について、
シンクロトロン放射のようなコヒーレントな X 線の場合について定式化した話。
Cornell U. のグループ。
discrete な場合と continuous な場合と。
<001> STO 表面のアニーリングに伴う roughnening について、
温度・酸素分圧依存性の話も。
自分のデスクトップにある時計。
同期マークが消えて時間がずれていたので。
こういうのを online に載せてくれているのは素晴らしい。
ということで背面のリセットボタンを押して窓際に放置。
ローカル
にも一応保存させていただく。
うむ、合った。
中断を挟んで 16:00〜19:30。寝すぎ。
そのまま原付で 15:00 着。吉祥寺周辺がちょっと混んでいた。
家から原付で直帰。9:20 に貫井坂下のマクドを出て 10:10 くらいに着く見当
(実際にはコンビニでちょっと時間を潰した)。
午前は通常の内容、午後は proceedings の編集。14:10 くらいに終わり。
途中地震。小さかったけどかなり長く揺れた。
メモメモ。全くノーマークだった。しかし営業時間に行くのは難しかろうな。
#2
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75)
あとで読む。
読んだ。作成法はどうやらクラスタイオンビームっぽい。
TEM と Raman。rutile, anatase 両方のラマンピークが見えている。
ピークの energy shift を幅との関係を、phonon confined model
と関連づけて議論。
あまり合わないので環境の誘電率などの議論が必要…というのが結論らしいけど。
原付。うむ寒い。
家でラーメンと餃子。これで食材関係は正月の整理を終えて通常営業に。
というわけで行った。
原付、接骨院経由で。週末暖かくなるってホント?
#11
[book] 『連続体の力学 岩波基礎物理シリーズ (2)』巽 友正
一昨日啓文堂で買った本
その 2。監督中に弾性体の横波が √G/ρ になるところまで読んだ。
わかりやすい。ただやっぱテンソルは自分で手を動かさないと、
ほんとのところはよーわからんな。
ということで 30 分ちょいでご紹介。
sent。郵振の通知表が届かなかったので見切り発車。にゅー。
ふむふむ。
つーか自分は起動直後に速攻で OFF にしたけどな(笑) > MiniStore
提出。問題なさげ。
もりたさんのところ
で。
WinMerge日本語版は今のところWindowsユーザにとって最高のテキスト比較ツールのひとつだと思う。日本語のテキストを扱う著者・訳者・レビューア・編集者におすすめ。
[snip]
2005-11-28に公開されたWinMerge 2.5.0.2-jp-1から、長い行を折り返し表示できるようになった。これで次の5つの要件を満たすテキスト比較ツールになった。
- 主要な複数の文字コードと改行コードに対応している
- 行内の相違部分を検知してハイライト表示してくれる
- 長い行を折り返し表示できる
- 普通の人でも扱える
- 自由なソフトウェア(Free/Libre/OpenSource Software)である
3 名…だが高崎線の遅延のせいで 1 名が時間をずらして受験することに。
というわけで 1 時間分押すわけだが、その時間の監督は、
諸々の事情 (苦笑) で自分がやることになりそう。
ということで extra に 12:40〜13:10、でお役ご免かな?
原付。曇っていて寒い。
原付。もうだいぶ寒さにも慣れた。
昨日の啓文堂
で買った本。RCA 洗浄から始まり、
いろいろな洗浄手法や表面分析法までを非常に詳しく述べてある。
現場のひとにとっては常識なのだろうけど、
こういう風にまとまった本はとてもありがたい。
読了。
このとき
拾ったやつ。
完全吸収境界は n=0 の等ポテンシャルだから、
ソースのミラーイメージを作れば良い、
んでターゲットに近い方で dipole に近似して、
その無限 array を取れば基板側の境界条件も満たせる、ということか。
これにソックリなことを昔考えたなあ。
結局自分は BEM に逃げて(?)しまったわけだが。
編集上のミスがやたら多いが、エレガントな論文で楽しく読んだ。
ただし熱中性化が line of sight 上でしか起こらない、
というのが突っ込みどころではあるかな。
いずれにしても、pd 積導出の話もさっさと論文にまとめたいなあ。
うう時間が…
レジュメ作り。つーか良く読むと結構ボロボロじゃないかこれ?
#5
今日のビジネス英会話
complementary 補完的な [complimentary 好意的な、優待の、無料の]
eat into 〜に食い込む [〜 erode]
made-to-order 注文生産の、オーダーメイドの
That's that. それでおしまい。それだけのこと。
a trifle 少し、わずか [〜 a bit, somewhat]
fend off 〜を払いのける、〜をうまくかわす [
既出
。一応覚えてた]
pam_usb is a PAM module that enables authentication using a USB storage device through DSA private/public keys. It can also work with floppy disks, CD-ROMs, or any kind of mountable device. It supports multiple users for the same device, multiple hostnames for the same user, a serial number access list, and private key encryption. It includes the usbhotplug tool which by default will run xlock when you remove the USB device and kill it as soon as the same device is plugged back in.
またぬきさんのとこにもあったけど、確かにちょっと面白そうだ。
ぶんバス〜中央線〜南北線で溜池山王へ。
いつもの KIT 赤坂事務所にて 10:30〜16:30。
プログラムの割り付け。プログラムの基礎データ作成と
acceptance メールの発信が宿題。
こういう作業のときは、
やはり仕事場のサーバに ssh できる環境が欲しくなるなあ。
しかし B5 でもノートを持っていこうという気にはなかなかならない。
身体が弱いので (笑)。
こないだてんこうさんと飲んだとき、
「teraterm と ssh 鍵が一式入っている USB メモリ」
を常時携帯している
*1
、と聞かせてもらったのだが、これはなかなか良いアイデアかもしれない。
あとは zaurus とかでしょうか?
明日の一限に大学院入試の監督をやることもあって直帰。
銀座線〜井の頭線〜中央線で武蔵小金井からバス。
*1: もちろんメモリのレベルでプロテクトをかけているのだそうだ
#2
今日の英語リスニング入門
bark 木の皮
navigable 航行可能な
rudimentary 初歩の
botanical garden 植物園
lash (vt) (ひもなどで) 縛る、結ぶ
soar (希望、元気などが) 高まる、高揚する; (山、塔などが) そびえる; 急上昇する、暴騰する
trunk 幹
food for thought 考える材料、思考の糧
原付。うひー寒い〜〜〜。
マフラー買っておいて本当に良かった。大変なことになるところだった。
TP600X を学校に持ってきたついでに、
懸案だった 60G disk への換装
*1
をやってしまおうと。とりあえず FAT32 な WinNT の領域 (4G) を
dd | gzip して migrate へ待避。NFSv3 でマウントすれば 2G 超の
ディスクも大丈夫なはず…と思っていたら 2G までいかなかった。
abstract の投稿にはログインがいるようなので、とりあえず submit。
しかし http だしパスワードが confirm 画面で表示されるし、かなりナニ。
平文の返信メールにもパスワードがしっかり書いてあった。うひひ。
abstract は upto 3000 chars。
In any case in can be max 3,000 characters (including names, affiliations, figures, text, etc.).
って、figure はどう数えるんや。
#4
LBC 関係
新年会に向けて予算関係の書類整理とか。
つながってるけど、まだ原因特定はできていないらしい。再現しないとむつかしいだろうけど…
boss の PC がまだ 133.220.91. を見に行ってるよ、というnotice。直さねば。
WINS サーバの指定に残っていた。TCP/IP のプロパティ→詳細設定。
自転車。
読了。
「暗号学者の道具箱」である、
対称暗号・公開鍵暗号・一方向ハッシュ・メッセージ認証コード・デジタル署名・擬似乱数生成器、
の 6 つを解説することが本書の主要な目的と言えるだろう。
Java 本
でもそうであったように、結城さんの解説は非常に明快で淀むところがない
(理解が簡単だという意味ではないが)。
処理のプロセスを示したブロック図や、章末のクイズも良く効いている。
暗号に (まじめな) 興味を持った高校生以上の読者には、
強く推薦できる良書と思う。
ただし、個人的な発見は、それほどは多くなかった。
最も面白いアイデアである公開鍵暗号と
一方向ハッシュ関数については、すでにサイモン=シンの
『暗号解読』
で読んでいたし、
対称暗号のコンセプトはまあ乱暴に言っちゃえば鍵との XOR だし、
メッセージ認証コード・デジタル署名・予測不可能な乱数の 3 つは
基本的に一方向ハッシュや公開鍵暗号の応用だし。
でもその分を差し引いても、具体的な実装を理解していくプロセスは面白かったし、
知識の再確認と体系化という意味でも、買った値段の元は充分に取った。
閑話。
公開鍵暗号のエッセンスは、基本的に
modular 系での逆演算の難しさにあるわけだが、
そういえばサイモン=シンの『暗号解読』の前著は
『フェルマーの最終定理』で、
ここでも modular 系を扱う数学がテーマなのであった。
もしかしたらシンが暗号を題材に選んだのはそのせいもあったのかしらん。
閑話休題。
技術的な背景の理解が深まると、
「安全な通信」が何を意味しているのかが良くわかる。
結局オンラインだけで認証・暗号化を行うことは不可能で、
PKI や PGP の "web of trust" のような仕組みをもとに、
最終的にはユーザ個人個人が自分の判断で「どの程度を信頼するか (できるか)」
を決めるしかないのだ。
「あらゆる情報の価値や信頼度は相対的なものでしかない」
というのは (意外と見過ごされがちだけど) 当然のことで、
だからこそユーザは情報の出所や経路について
判断できるだけの知識を持っていなければいけないはず。
大学で教育すべき「情報リテラシー」というのは、
ワープロの使い方とかのレベルではなく、
こういう物事の捉え方・考え方なのでは、と改めて思ったことであった。
こういう本がもっと教科書として採用されたり、
それ以外でもみんなに面白がられて広く読まれたりするようになるといいんだけどなあ。
出てきてたので、フォルダを受け取ってしまう。
わかりやすい。
工藤研なら guidance とか recruiting に使えそうだ。
書いた。
ほんとは roff で書くべきだったかなあ :-)
done。
boss も今日来ていたので、提出前に見てもらえた。
返信メールは +misc/2353〜2356。
パスワードは秘密日記にもメモ。
しかし 10 分も開けずに申し込んだ 2 件の講演番号が 4854 と 4883 だからな。
かなりの殺到ぶりとみた。
pdf 送信は ssl 経由だと dns エラーになってビビったが、
暗号化無しの方で送ったら無事に受理された模様。
17:00 になったらページごとズガっと止められるかと思ったら、
まだアクセスできるみたいだな。
うへ、どうも合わないと思っていたら、
lorentz 関数のところにでっけえバグがあった。
屈折率が波長依存性を示さないので気がついた。藤本くんごめん。
gaussfit は stderr も使っていたので、
Perl クックブックのレシピ 16.9 の方、
IPC::Open3 と IO::Select を使うやり方で。
出ていた例を丸写ししただけで動作。ありがたや。
できた。~/data/03oes/2003-01-09/sroes.pl しかし (いつものことだが)
自分にしか読めない perl コードになってしまったな。
むー、やはりターゲットから離れたほうが
510 の相対強度が大きくなってるなあ。
やっぱりターゲットから離れたほうが Cu 密度が低いのかな。
直感的な理解 (=拡散によって薄くなる) とは逆なのだけどなあ。
まあ背景だけでも予稿にはなるだろうから、さっさと書こう。
いや、そういうわけでもないか。
ターゲット近傍は 324 が強くて、一番 510/324 が大きいのは 5mm 上あたりかな。いい感じか?
そんなことはなかった。むに。
一応こっちの予稿は書きおわり。
#2
自戒 (じかい)
「自戎」という間違いを複数箇所で見たのだけど、
どこかの IME の辞書に間違って載ってたりするのだろうか?
Galeon handles Smart Bookmarks quite elegantly. In light of that, we offer this archive of bookmarks that others have thought handy. To add one, simply right click on the image or the link and choose "add bookmark".
#7
[JF] dump-restore mini-HOWTO
ML で共同作業者を募ってみたら佐野さんとかねこさんが反応してくださったので、
こんなの
を用意してみた。
とりあえず「メディアに関すること」の section を英語にした。
こんどは 50 行だったが、やっぱ 1h くらいかかった。
年末に提出された 1/15 返却分のレポート採点とか。
お供えのモチを缶詰めゆで小豆で食う。
#4
社会人ラグビー
「ファイト〜!」「いっぱぁ〜つ」とかな
CM から戻ったら神戸製鋼が最初のトライを決めてたりして萎え。
やっぱ民放のスポーツ中継ってストレス溜まるな。
またかよ。どあほお。電話したろか。
サントリー勝利。やっぱ社会人レベル高い。
#3
[LDP] 1/13 の updates
#2
[JM] 今日の post
getloadavg.3 の draft を投げ、select_tut.2 を予約。うーむ。
#1
[JF] dump-restore mini-HOWTO
英語版はないんかコラ (事実誤認) というメールが ML に来たので、
前からの流れもあるし、最初の section だけ
英訳
を試みてみる。
しかし 100 行で 1h か。ちとこのペースでは厳しいのお。
- Red Hat: glibc file read or write access local vulnerability
body:
A couple of bugs in GNU C library 2.2 allow unpriviledged user to read
restricted files and preload libraries in /lib and /usr/lib directories
into SUID programs even if those libraries have not been marked as such by
system administrator. Fixed packages are available from updates.redhat.com.
- Debian: New version of mgetty released
body:
Immunix reports that mgetty does not create temporary files in a secure
manner, which could lead to a symlink attack. Updated packages are
available from security.debian.org.
#5
[linux] gnuplot: [s]plot <filename> every ほげ
便利だ。
The `every` keyword allows a periodic sampling of a data set to be plotted.
In the discussion a "point" is a datum defined by a single record in the
file; "block" here will mean the same thing as "datablock" (see `glossary`).
Syntax:
plot 'file' every {<point_incr>}
{:{<block_incr>}
{:{<start_point>}
{:{<start_block>}
{:{<end_point>}
{:<end_block>}}}}}
The data points to be plotted are selected according to a loop from
<`start_point`> to <`end_point`> with increment <`point_incr`> and the
blocks according to a loop from <`start_block`> to <`end_block`> with
increment <`block_incr`>.
The first datum in each block is numbered '0', as is the first block in the
file.
Note that records containing unplottable information are counted.
Any of the numbers can be omitted; the increments default to unity, the start
values to the first point or block, and the end values to the last point or
block. If `every` is not specified, all points in all lines are plotted.
Examples:
every :::3::3 # selects just the fourth block ('0' is first)
every :::::9 # selects the first 10 blocks
every 2:2 # selects every other point in every other block
every ::5::15 # selects points 5 through 15 in each block
ついでに
日本語
にして
visualize ML
に投げておく。
#4
[paper] PRL 86(3) 15 Jan (2001)
Albert Biedermann, Michael Schmid, and Peter Varga;
PRL 86(3) pp.464 (2001)
Needle-shaped bcc nucleation centers in fcc films of Fe on Cu(100) are observed by scanning tunneling
microscopy. They form virtually without mass transfer and nearly under conservation of volume, which
causes a large strain within the nascent bcc grain. The corresponding strain energy almost equals the
gain in structural energy, rendering the bcc nucleation very sensitive to any effect influencing this
subtle balance. We suggest that modifying the film by straining, alloying, or surface adsorption may
inhibit the bcc nucleation and lead to thick metastable fcc films.
#3
[labo] MRS membership
窓の杜新連載「はじめよう! 自分にできるセキュリティ対策」
新しい知見は特にないが、ユーザ教育にいいかも。
ただやっぱり「OutLook 系を使うな」とは書いてないな(苦笑)。
#1
[LDP] 1/13 の updates
#1
[labo] フローコントローラ修理
オルタネートスイッチが戻らなくなっていたので連絡、
部品を日本アエラから送ってもらう。到着したので作業、その記録。
送られてきたスイッチが
これ
なので、どうやら規格が変わったらしい.
fax で連絡することにする.
以上、20 日分です。
タイトル一覧
中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
Since 1999-10-07
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