なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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検索式:

2025年09月27日() [n年日記]

#1 surf を trixie に

dovecot の設定ファイルの書式が 2.3.9→2.4.0 でだいぶ変わったようで、ChatGPT さんに全面的に依存して起動するところまで持っていった。こういう ad hoc な対応は、いかにも思考停止している感じで良くない気がするけどなー。

Dovecot 設定エラー修正
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2025年09月21日() [n年日記]

#1 iPad で授業するときの PowerPoint のフォント

金曜の半導体基礎の授業、一応リハーサルはしたのだが、小塚ゴシックをメインにしていた pptx が、
読み取り専用 - このバージョンの Office では表示できないコンテンツが含まれているため、ファイルを編集できません。
という表示で編集がロックされ、ペンシルでの記入もできなくなってしまったのであった。どうもご迷惑をおかけしました。

しかたないのでフォントを代替する方針とした。Windows 11 には標準で Noto Sans JP / Noto Serif JP の各種ウェイトが入ったようなのでそれで。いろいろ試行錯誤したが、解決したのでポイントをまとめ。

pptx 側:

表示→ スライドマスターの [背景]→[フォント] →[フォントのカスタマイズ] で「日本語文字用のフォント」を編集。これまで小塚だったのを Noto Sans のシリーズにする。見出しが 無印の Noto Sans JP, 見出しが Noto Sans JP Medium くらいでちょうどいい感じ。

iPad 側:

ブラウザから取れる ttf だとうまく反映されなかったりで苦しんだのだが、結局
git clone https://github.com/googlefonts/noto-cjk.git
でとってきて、 noto-cjk/Sans/SubsetOTF/JP/ と noto-cjk/Serif/SubsetOTF/JP/ の各フォントを Dropbox 経由で AnyFont に読み込ませる。

このあとフォントをインストールするプロファイルをつくって、設定→一般→VPN とデバイス管理、でそのプロファイル読み込ませる。どうもひとつのプロファイルには 3 つのウェイトまでしか含められないようで、ちょっと大変だったがチマチマわけて 7 つのウェイトを登録。

これで pptx を開くと、無事に Noto Sans の表示になってペンシルの書き込みもできた。やれやれである。
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2025年09月16日(火) [n年日記]

#1 UPKI 鍵更新

連休前の作業 の続き。 シリアル番号は 16 進じゃなくて 10 進で入れる必要があって、高教センターの担当の方から差し戻しがあった。どうもすみませんでした。

ということで 0912 の日記 に追記したようにして 10 進数に変換し、 TSV ツールで「作成開始」の遷移後、「作成済み TSV の編集」タブから旧 TSV を読み込んで、シリアル番号を書き換えて再送した。

無事 NII からメールがきたので以下↓に続く。

サーバ作業:

おおむね 去年といっしょ。 して、HOSTNAME_FQDN.cer と server.key を、去年置いた /etc/upki/keys/ のものと置換し、apache2 を restart しておわり。 もちろんそれぞれ適宜バックアップはとった。

中間 CA 証明書 (RSA) の nii-odca4g7rsa.cer は こちら によれば 2029/5/29 が有効期間末のようなので、今回は更新の必要なし。

dovecot には fullchain.cer がいるので、surf.st.seikei.ac.jp.cer と nii-odca4g7rsa.cer を cat して作成して dovecot を再起動。

それぞれの https で有効期間が 2025/9/16-2026/10/17 になっていることは確認できた。 fetchmail もちゃんと取れているようなので OK。おつかれさまでした>わたし
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2025年09月15日(月) [n年日記]

#1 バックアップ関係情報まとめ

日記に書くものか、という気もするが。 特にコメントなく書いてあるのは /etc/crontab のエントリ。

surf:

fsserv から ssh forward したポートを使って
15 3  * * *     root    /usr/local/sbin/backup2fsserv

acserv, eeserv:

それぞれ /etc/rsyncd.conf を設定してあって、fsserv から以下のタイミングで取得。
55 4  * * *     root    /usr/local/sbin/backup-webservers

fsserv:

研究室のネットワーク外にある各ホスト (surf, acserv, eeserv) と migrate のバックアップ引き受け先。 /opt に btrfs を作ってマウントしたのち、
btrfs subvolume create /opt/backup
btrfs subvolume create /opt/snapshot
する。
50 23 * * *     root    /usr/local/sbin/snap-btrfs
の中身は
#!/bin/sh

SRCDIR=/opt/backup
DUMPDIR=/opt/snapshots

TODAY=$(date +%Y/%m/%d)
DSTDIR=$DUMPDIR/$TODAY

PARENT=$(dirname "$DSTDIR")
mkdir -p $PARENT

/bin/btrfs filesystem sync $SRCDIR
/bin/btrfs subvolume snapshot -r $SRCDIR $DSTDIR
という感じで。

自分自身のバックアップは
15 4  * * *     root    /usr/local/sbin/backup2migrate
で送る。

migrate:

研究室のネットワークにある各ホスト (film, uhvsp, vacuum, fsserv) のバックアップ引き受け先(/etc/rsyncd.conf)。 /opt/backup & /opt/snapshot のペアに加え、自分の /home を履歴で取るために /opt/home & /opt/bhome を作ってある。
15 6    * * *   root    /usr/local/sbin/backup2fsserv
55 23   * * *   root    /usr/local/sbin/snap-btrfs
自分自身の /home は
5  1    * * *   root    /usr/local/sbin/backup-home

film:

30 3 * * *      root    /usr/local/sbin/backup2migrate

uhvsp:

45 4 * * *      root    /usr/local/sbin/backup2migrate

vacuum:

45 3  * * *     root    /usr/local/sbin/backup2migrate
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以上、4 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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