なかのにっき

MKL を使っているのは spline 関数をつくるときの疎行列計算（だけ）なので、代替できるものはありそうなんだけど、ひとまずありものでビルドできるか試す。ChatGPT さんに聞いてみたところ、

gfortran your_code.f -o your_program \
  -I${MKLROOT}/include \
  -L${MKLROOT}/lib/intel64 \
  -lmkl_intel_lp64 -lmkl_core -lmkl_sequential \
  -lpthread -lm

でいけるでしょう、とのこと。Debian の mkl ライブラリは /usr/lib/x86_64-linux-gnu/ に入って、これは gfortran の標準的なライブラリ探索パスに入っているので (gfortran -print-search-dirs で確認可能）、

FC = gfortran
FFLAGS =  -g -Wall -std=legacy

LIBMKL = -lmkl_intel_lp64 -lmkl_core -lmkl_sequential -lpthread -lm

LFLAGS = $(LIBMKL)

STARGET2 = s2dspf
SOBJ2 = s2dspf.o
OBJ2 = spline2d.o

$(STARGET2): $(SOBJ2) $(OBJ2) $(LIBNAKANO)
        $(FC) $(FFLAGS) -o $@ $(SOBJ2) $(OBJ2) $(LFLAGS)

という感じでビルドできた。

• 某依頼のあった書類をつくって送信
• 某問題サンプルを完成させて送信
• 新任の先生の荷物の件と python の件を確認して送信
• 花束の件振り込みして車の状況を送信
• 製本の件調整して印刷して持参

いい天気になった。買い物にいったくらいで、あとは本読み。

そんな速いわけじゃないけど、去年導入した新 migrate が Intel(R) Xeon(R) E-2324G CPU @ 3.10GHz だったのでここで。ひとまず gfortran と libmkl-full-dev を apt install。

コピーしてボチボチコンパイルできるかテスト。 gfortran で 77 をコンパイルするときは -std=legacy をつければ警告なくコンパイルできる (参考こちら)

ifort と比較したときの gfortran のコマンドラインオプションは以下に。 いくつかのFortranコンパイラのオプションの整理

MKL をリンクしようとしたらさすがに死んだので、以下をちゃんと読もう。
Tips about Using Debian's MKL Package / FAQ

解説追加。あとはシラバス見てテキスト入れたら納品、と思ったら月曜までポータルが更新作業中だったので月曜に。

昨日出したメッセージに返信がきてたのでそれらに再度返信。
…こうやってメッセージが指数関数爆発しがち。抑制せねば。

家でダラダラしていると健康によくなさそうなので歩いて買い物へ。 おにやんま、ジュンク、西友。

過去問を拾って解答つくった。

• 担任案件。メールのあと電話も。
• SP 部会
• 授業関連の問い合わせ
• 学会発表の打ち合わせの件
• 製本の件
• WO3 実験の件

などなど。

4 月から斎藤先生の後任として着任される先生が 14:00 にいらして、斎藤先生との引き継ぎ、入る研究室の見聞、学内のご案内等々。夕方から柴田先生が合流し、 Brasserie Parisienne YG で晩ご飯。おいしかった。いろいろあって 2 名で赤を 1 本空けたので、帰宅後に頭痛が。

decision letter の cc が届いた。ふたりめだったか。

表紙のフォントとか目次のレイアウトとかの気付いたところをいじりつつ印刷。 体調不良による遅延分 1 名を除き、ブックセンターに提出した。