なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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検索式:

2001年08月01日(水) [n年日記]

#1 [thesis] 進捗

(1:50) 英作文の分量が思っていたより多くてくじけそう。 いただきものの桃を食って元気をつける。

(4:30) ひー、おわったにょ〜〜。 印刷を仕掛けて寝る。142 頁になった。 あとは 8/3 までで校正できるかだなー。

寝る前に、これまたいただきもののビールを飲む。うまい。

#2 [LDP] 8/1 の update

#3 その後

昼に起きて Linux 関係の仕事をちょっとして早めに帰宅。 その後自宅で校正開始。
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2001年08月02日(木) [n年日記]

#1 今日

終日自宅で論文の校正。
とある方から蒲鉾の詰め合わせをいただいたので、 朝食はそれと茶漬け、昼食は素麺、晩飯はカレー。

#2 [thesis] 進捗

というわけで Chapter 3 を除いて校正が終わる。 やっぱり最近書いた部分のほうが英文として 読みやすくなっているような気がするなあ。 気のせいかなあ(^^;

#3 [book] 『ホワイトハウスの記憶速読術』 斉藤英治 ふたばらいふ新書

また風呂で読んだ。 筆者自身の自慢タラタラな記述がいきなり出てきて辟易したが、 大量の情報を input するためのノウハウ集としての価値はありそう。 この本自体の構成にも、この速読術が逆に反映しているのだろう、 非常に速く読めた。なんせ湯船につかってのぼせる前に読み終わったもんな。

#4 [linux] 4.1.0 on TP600X

sid に 4.1.0 が入ったので試してみた ( XF86Config-4 )。無事動作。 ぱっと見の印象だけだけど、画面が sharp かつ明るくなっている感じ。

あと、アクセス途中の mozilla の窓を切り離せるようになったみたいだ。 これはうれしい。
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2001年08月03日(金) [n年日記]

#1 水戸室内管弦楽団@BS2

朝刊が来たんで、そろそろ寝るかと思いつつ TV 欄チェックをしたら、 朝 8:00 からの放送だった。危ないところだった。 セットして寝て起きたら、無事録画はできていた模様。

#2 [LDP] 8/3 の update

#3 今日

引き続き校正。あと 5 ペイジ。 朝食カレー、昼食チーズトースト+トマト+キュウリ、 夕食カレースパゲティ。無事カレー終了(笑)。
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2001年08月04日() [n年日記]

#1 [thesis] 校正

終了。学校出て印刷しようかな。

来た:

5 部印刷するから 700 枚か。 トナー切れとかしないだろうな(笑)

トナー警告:

うへ、まじでマジェンダが残りわずからしい。もつかのお。

大丈夫だった:

Warning を出しつつも無事終了。 しかし床磨きの間印刷を中断したら、 再開時にジョブがわやになり、 いろいろ面倒くさかった。

タグ打った:

cvs tag draft_20010804

#2 [book] 『化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本』

メモ。 買うのはいまの積読が少し減ってからにしよう(^^; などなど。

#3 中小企業診断士

試験が大学であったようだ。 部屋を出たらたくさんの人達がいて驚いた。

しかしいい齢の人が学生みたいにウンコ座りして 煙草吸ってるってのもなんだかなー。

#4 [labo] 発注メモ

西東京リコーに を発注... と思ったら電話はお休みだった。

Win2000 の fax:

うまく送れない...来週送ろう。

#5 [thesis] 論文原稿

吉田先生宛、宅急便でローソンから発送。

#6 つーことで

今日はとある筋と飲み。

有楽町でバドワイザーカーニバル & バー。 ひさびさに酔っ払った。 帰り阿佐ヶ谷で意識を失うも、武蔵境で覚醒して無事帰宅。
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2001年08月05日() [n年日記]

#1 今日

昼起き。忘れ物とバイクを取りに電車で学校まで。 LAOX で Ruby 本網道編を購入、 ついでに ThinkPad s30 を触ってみて、非常に欲しくなる。 使い捨てコンタクトも買おうと思ったのだが、 いつも行ってるメガネドラッグの吉祥寺北口店が改修中で敗退。 大学についたら中小企業診断士試験の終了にぶつかり、 人の流れを苦労して遡ることになった。

#2 [URL] RuBBS

Rubyで書かれた掲示板CGIスクリプト「RuBBS」のサポート用掲示板です。 RuBBSに関することであればなんでもどうぞ。 また、自サイトでRuBBSを運営したい方は、このページの最後にあるリンクから、最新のRuBBSをGETしてください。
網道編より。 学科のページに付けることになったら、これにしようかな?

#3 [freshmeat] 8/4 分の新着メールから

#4 [URL] 気難しいユーザー: 嫌われるWebページ

前回は、Webサイトにおけるテキスト・コンテンツの品質の重要性について考えました。 今回は、ユーザーを魅きつけるWebサイト、嫌われるサイトがどのようにして決まるのか、また、一般に行われているWebデザインの中で、ページが開かれる前にユーザーが逃げて行ってしまうようなページの原因となるものがどの程度あるのかについて考えます。
結局「見た目より内容が大事」ということだろう。

#5 linux-users

だんだん講読してるのが馬鹿馬鹿しいレベルになってきたな。

#6 [thesis] 本審査

11/12 に決定したとのメールをいただく。
お盆過ぎに 大学院係 にコンタクトし、申請について調べよとのこと。

つーことで TODO も書き変えた。

#7 [LDP] 8/5 の updates

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2001年08月06日(月) [n年日記]

#1 WLAR-L11-L

Mad-P さんとこ経由で。1.21α3 という新しいファームが出ている。
4.アドレス変換機能に、 IPマスカレードのテーブル保持時間を設定できるようにしました。 値を大きくすることによってIPマスカレードテーブルの使用数が増えますが、 この機能によって無通信期間が5分間続くと通信が途切れる問題が解決されます。
5.アドレス変換機能の、静的IPマスカレードの変換をWAN側だけではなくLAN側も対象としました。 この機能によって、WAN側、LAN側の変換が1:1に固定されますが、 この機能によって無通信期間が5分間続くと通信が途切れる問題が解決されます。
つーことだそうなので、例の ssh 切断問題もこれで解決? あーでも
注意)ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、 再設定が必要です。(現在の設定をメモしてください)
なのか。いま件の AP に有線でつながってる計算機うちにないから、 少なくとも i1124 が修理から帰ってくるまでは無理だなあ。 TP600X は HDD 交換したときに Win 抜いちまったし。

って i1124 いつ帰ってくるんだろうか...

#2 [labo] ipsio 消耗品

電話した。明日午後持ってきてくれるらしい。 買った後でわかったことだけど、 この辺のリコーのサポートは素晴らしいな。

#3 [freshmeat] 8/5 分の新着メールから

#4 [palm] PTable

元素周期律表と元素のデータを表示するソフト。 周期表の元素記号をタップすると元素の詳細データが表示されます。

#5 [paper] JAP vol 89 (2001 1st half)

ずっとサボっていたので、 とりあえず前期分は検索してお茶を濁してみたり(^^;
キーワードは "sputter" と "roughness"。

Thickness dependence of surface roughness and transport properties of La2/3Ca1/3MnO3 epitaxial thin films:

JAP 89(11) pp. 6686-6688
M. Bibes, Ll. Balcells, S. Valencia, S. Sena, B. Martinez, and J. Fontcuberta
S. Nadolski, M. Wojcik, and E. Jedryka
In this work, we report on the impact of distinct growth parameters that affect the roughness and surface morphology of La2/3Ca1/3MnO3 epitaxial thin films grown by rf sputtering, namely, the film thickness and the deposition temperature. Data for films with thicknesses ranging from 2.4 to 108 nm will be presented. A correlation with transport measurements is also reported: whereas films thicker than 6 nm show the typical metal-to-insulator transition, the thinner film is insulating. The resistivity is strongly enhanced when decreasing film thickness. Nuclear magnetic resonance measurements have been used to monitor the relative concentration of the localized Mn4 + and delocalized Mn3+/4 + states. It is found that the relative intensity of the delocalized Mn3+/4+ configuration (I3+/4 + ) progressively lowers when reducing film thickness. Of significance could be the observation that I3+/4 + remains finite for the thicknesses corresponding to insulating films, thus suggesting that an electrically inhomogeneous state is formed in a region close to the interface with the substrate.

Reconstruction of roughness profile of fractal surface from scattering measurement at grazing incidence:

JAP 89(3) pp. 1922-1926
Ya-Qiu Jin and Zhongxin Li
As a scalar wave is incident upon a rough surface at grazing angle, the Helmholtz wave equation can be approximated by the parabolic equation. Inverse scattering has been formulated in the form of a pair of coupled integral equations in two unknown functions, i.e., surface current and surface roughness. The aim of this article is to implement this approach for profile reconstruction of complex fractal rough surface. The fractal rough surfaces described by a band-limited Weieztrass-Mandelbrot function are numerically realized using the Monte Carlo method. As the scattering fields along a line parallel to the mean surface are measured or solved with a scalar wave incidence at low grazing angle, the rough surface profile is progressively inverted. Numerical examples show that the reconstructed profile and its parameters such as the fractal dimension, roughness variance, and correlation length are well matched with the simulated surfaces.

Sputtering and in-plane texture control during the deposition of MgO:

JAP 89(7) pp. 4105-4112
Liang Dong
Luis A. Zepeda-Ruiz and David J. Srolovitz
Molecular dynamics simulations are performed to study the fundamental role of the ion beam in determining the in-plane texture of <100> oriented (out-of-plane) MgO films during ion beam assisted deposition (IBAD). Sputter yields are determined as a function of in-plane orientation for Ar ion beams. The minimum sputter yield exists at an ion beam orientation corresponding to the MgO <110> direction. The finite width of the sputter yield minimum is attributable to two main factors: (i) only a fraction of the incident ions are oriented to travel directly down the center of the channel and (ii) ions that are not exactly parallel to the channeling direction may channel. While the simulations imply that it is possible to in-plane orient {001} MgO films using IBAD, there are fundamental limitations on the degree of ordering that can be achieved.

Simulation of the initial transient of the Si+ and O+ signals from oxygen sputtered silicon by means of independent models on sputtering and secondary ionization:

JAP 89(9) pp. 5191-5198
J. J. Serrano
H. De Witte
W. Vandervorst
B. Guzman and J. M. Blanco
The Si + and O + signals, as obtained in secondary ion mass spectrometry (SIMS) analysis of silicon when using oxygen as the primary species, pass through an initial transient region before reaching the stationary state. We simulate this transient zone to check a phenomenological model for the secondary ionization of sputtered atoms. The simulation is split into two parts: the sputtering of neutrals obtained from implantation, sputtering, relocation/replacement, and diffusion, simulations and their subsequent ionization. The ionization phenomena are also described by some ad hoc fitting functions with which the SIMS measurements are better approached than with the model. The fitting functions and the model outputs are verified with experimental secondary ionization data.

#6 [book] Thin Film Optical Filters

3rd Ed. が去年出たらしい。買おうかな。

#7 [exercise] 今日のプール記録

うへ、6/4 以来か。あかんのう
walk 200x4, free 200x2, breast 200x2
b.p.142/85, hr 99
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2001年08月07日(火) [n年日記]

#1 [URL] ダイレクトeメール自動生成システム販売中止について

おもしろい。 「あっちがわの論理」として参考になるかも。

#2 [book] 『理科が危ない -明日のために-』江沢洋、新曜社

読了。大変おもしろい。 大学における理系学生の学力低下については、 ほんとにどこに行っても語り尽くされている観があるが、 この本のテーマもそれ。

大きく分けて 2 つの主張があるように思えた。ひとつは、 「考えること、わかること」を体験させるための理系教育、という側面。 これは実は知識を積み上げた上で長い時間をかけて自分で獲得するしかない、 そのためにはある程度の「詰め込み」は必要である! というのが筆者の主張。 しかしここで獲得できるものの価値は invaluable であって、 その時間・労力に充分見合うものなのである、と筆者は言う。

もうひとつは、 社会の「学問温度」が低い、中高生に良質の科学書籍・雑誌を読ませよ、 というもの。 筆者の中高生時代を振り返りつつ、 現在のお寒い書籍・雑誌刊行状況を嘆いている。 こっちはむしろ、将来研究者となりうるような 「理科エリート」育成の文脈で語られているようだ。

大学人の端くれとして、1 番目の議論には共感するところが多い。 ただこの「獲得できるものの価値」がもっと強調されないと、 教育を受ける人・受けさせる人・授ける人達を 説得できないのではないかな、とも感じた。 またこいつは (程度の差があるのはもちろんだが)、 実はすべての人が獲得できるものではないんじゃないだろうか。 詰め込まれた上で獲得できない人の方が、 実は大部分なんじゃないだろうか。 その大部分がふるい落とされるコスト・リスクをかけても、 この詰め込みをするのかどうか。

ということをつらつら考えていて、 子供に教育を受けさせる親の立場が重要ではないかと思うようになった。 子供は自分から「教育を受けたい」とはあまり思わないだろうから (誰だって宿題やドリルは嫌いだった :-)、 「どういう教育を受けさせたいか」 という親の選択肢が叶えられるかどうかが大事だろう。 本来の筋道としては、 「国民一般にどういう教育をするか」 「それはそれとして自分の子供にはどういう教育をしたいか」 という両者が、選挙を通じて政治主導で変わってくるべきだろう *1 。 特に、後者にどういう選択肢を与えうるか、というのは大事だと思う。 いまの教育行政では、「個性の教育」を謳いながら、 私学の教育課程にさえも (補助金によるしばりなどで) ほとんど個性を認めていない。 少なくともこの点について、 世間の親御さんたちはもっと危機感を持っていいんじゃないだろうか。

科学雑誌についてもうなずく点は多い。 以下はまだまとまらない段階のメモ。
*1: とか書いてるとだんだん絶望的な気分になってくるが。

#3 [URL] Reference Management Database

The reference management database is designed so that a group of people working in simular fields can share reference material. Currently the reference material is stored in a PostgreSQL Database using a php/html frontend. (Exports in BibTeX/LaTeX format)
これが求めていたもののような気がするな.

インストール:

もがいたが、ちょっといろいろと難しい。 プロジェクトホームページ の方が php エラーで(わら 見えなくなっているので、 「なんとかしてちょ〜」というリクエストを送ってみた。 いずれにしてももうちょっと php と postgres に対するスキルアップが必要のようだ。

#4 使い捨てコンタクト

購入。両眼で 7200yen+tax。

#5 [book] IMAP

購入。オライリーのやつ。

#6 [URL] 「Netscape Communicator」v4.78日本語版がリリース

ブックマーク文字化け問題 (古っ) は解決したのだろうか?

#7 [linux] rmdb インストールの試み (1)

rmdb は php3 を使うので、sid なホストで以下のように。 てんこうさんCrouton さん にいろいろとお世話になりました。

バイナリのインストール:

apt-get install php3-pgsql postgresql
実際にはこれで関連ファイルがワラワラと入る。

postgreSQL にユーザの追加:

% sudo -u postgres createuser www-data
Shall the new user be allowed to create databases? (y/n) y
Shall the new user be allowed to create more new users? (y/n) n
とした。 最初は www_data としてしまったので(笑)、 destroyuser www_data で消した。 ちなみにユーザのリストは psql に入って (データベースはなんでもよさげ)
select * from pg_user ;
とすると見える。

データベースの生成:

いま作ったユーザで
% sudo -u www-data createdb www-data

php を動くようにする:

/etc/apache/httpd.conf の以下の行を activate.
LoadModule php3_module /usr/lib/apache/1.3/libphp3.so
/etc/apace/srm.conf に以下の行を追加. *2
AddType application/x-httpd-php3 .php

cudb, rmdb のインストール:

/var/www 以下で cudb と rmdb の tarball を展開,
# chown -R www-data.www-data cudb rmdb
を実行。

これで http://ふがほげ/cudb/install.php すると、一応インストール画面になるようだが、 このへんで db name やらなんやらへの何を入れていいかよくわからず。

また http://ふがほげ/rmdb/install.php のほうは 内部変数 $cudb_env_root が定義されてなくて fatal error に。 ちょっちどこで define すべきものかわからなかったので、 一応この段階で pending に。

postgres は石井さんの最新本を買ってこよう。 php も読めるようにならんといかんようだ。

*2: rmdb の拡張子にあわせた
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2001年08月08日(水) [n年日記]

#1 1回休み

軽い夏風邪らしく、ちょっと咳が出ていたので引きこもり。 宮城谷昌光の『沙中の回廊』、昨日買ったオライリーの『IMAP』、 Crouton さんおすすめの『問題解決への数学』などをゴロゴロしながら読みふける。

文例はもうちょっと待ってください(^^; > 武井さん

#2 [linux] mozilla 0.9.3

北目さんのところからいただく。いい感じ。

#3 広尾町姉弟刺殺

やりきれん...

#4 [book] 『沙中の回廊』宮城谷昌光 朝日新聞社

読了。 晋の宰相となった士会が主人公、年代的には 『重耳』と『晏子』を埋めるかたち。

新聞連載時から (おそらくかかさず) 読んではいたのだが、 まとめて読むとまた良い。 士会には人生のクライマックスというべき大きな出来事がなかったので、 新聞連載の読了感は正直ちょっと物足りなかったのだけれど、 この二冊の (分厚い) 本を読み通すと、 主人公の人物像がよりくっきり浮かび上がってくる。

士会は礼を司る法官の家に生まれ、 世子ではなかったために武芸に傾倒した。 その後指揮官として多くの戦いで戦果を納め、 後に宰相となって再び礼に戻り、一生を終えた。 それぞれのターニングポイントとなる出来事が はっきりわかるのが本になった良さか。

あとこの本の重要なテーマとして 「父祖の遺徳」というべきものがある。 親が積んだ徳で子孫が栄える、 逆に恨みを受けて滅びる、という事例が多く紹介される。 これって例えば、組織にも当てはまるよなあ、 と身の周りを見ながら考えたことであった(謎)。
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2001年08月09日(木) [n年日記]

#1 秋葉原行き

車で。 学校寄ってから青梅街道経由にて 12:00 ちょいすぎに着。 狭くなっていた公営駐車場だが、並ばずに駐車できた。

書泉ブックタワー + 帰りに寄った別の本屋:

ひるごはん:

和幸でおろしロースカツご飯。最近の定番。

その他お買い物:

でびあん T シャツ:

RHLJ のオフィスにお邪魔して、あきらさんに預かっていてもらった T シャツを受け取る。 ありがとうございました。

#2 [book] 『怒りのブレイクスルー』中村修二 ホーム社

『考える力 やりぬく力 私の方法』を持っていたので書泉ブックタワーで立ち読み。 20分ほどでおおむね読了、結果購入はせず。

この人の学術的にえらいところは、まずは 「ツーフロー CVD 装置」の発明、ということになる。 実験屋として見習うべきは、装置をどんどん作り替えながら 何度も実験を行った、そのサイクルの速さ。 会社人にとっては 「(誰がその仕事をやったかが外部からわかるように) 論文を書け」 という指摘も参考になるだろう。

一般受けしそうな主張は、むしろ「他人の意見は聞くな」とか 「論文は読むな」とかの方なのだろうが、 これらは (留保なしでは) 個人的には受け入れられない。 もちろん実験や思考に没頭する時期があるのは当然で、 その時には外部からの情報を取得するよりは (必然的に) 内省的になるものだが、 これをもって「他人の仕事は参考にしなくていい」というのは大間違いだろう。 著者の成功のベースには、例えば (末尾にあるような) 物理・数学の書籍を読みふけった時期とか、 学会に参加して得た友人たちから伝わってくる情報があったはずで、 ひたすら独力で仕事して、大きな結果が得られるほど世の中甘くはないと思う。 Newton でさえ「巨人の肩の上に乗っ」ていたのだ。

というわけで、 この本 (に限らず中村氏の本) を、 例えば 4 年生や大学院生に勧めて読ませることはしたくない。 中村氏の成功には、 彼のパーソナリティーが大きく寄与している事は間違いなく、 下手に鵜呑みにすると道を誤りかねない、と自分は考える。
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2001年08月10日(金) [n年日記]

#1 [linux] postgresql-* 7.1.2-2 ダメ

hold した。ありがとうございます(^^;

#2 [freshmeat] 8/9 分の新着メールから

#3 [linux] リコー、ターボリナックスにTrueTypeフォントをOEM供給

単体売りはしてくれないのかしら。

TL のサイト:

久々に見たけど、すごくすっきりして見やすくなってるな。

#4 rmdb インストールの試み (2)

php3 -> php4:

買ってきた参考書が軒並み php4 なのでアップグレードしようとしたが、 sid だと php3 と conflict する事がわかり、迷う。

『PHP4 徹底攻略』p.11 辺りの記述を見ると、 互換性の問題もそれほど大きくはなさそうなので 結局 php4 にした。
apt-get install php4-pgsql
で適宜 INSTALL/REMOVE された。 その後 /etc/apache/httpd.conf を
LoadModule php4_module /usr/lib/apache/1.3/libphp4.so
のように変更、srm.conf を
AddType application/x-httpd-php .php
に戻す。

cudb のインストール:

php4 にした後、こないだの cudb/install.php を実行してみる。 無事入力画面が出る。スクリプトを読みつつ、db 辺りのパラメータは
db name www-data
db server localhost
db login  www-data
db password (empty)
とした。 まず「データベースにアクセスできね」と言われたので、 /var/log/postgres.log を見てみる。
IDENT authentication failed for user 'www-data'
というエラーが出ていたので、pidentd を apt-get install, /etc/inetd.conf に
ident   stream  tcp     wait    identd  /usr/sbin/identd        identd
を加えて /etc/init.d/inetd reload して再実行、今度は成功。 これによって
/var/www/cudb/.htaccess
/var/www/cudb/env/config.inc
/var/www/cudb/env/db_info.inc
などが生成された。

次に index.php を実行したら、.htaccess で定義されてるはずの $cudb_env_root が空のようなエラーが出たので、 /etc/apache/access.conf で
AllowOverride All
した。今度は Internal Server Error, error_log 見たら「SetEnv なんてコマンドぁしらんぞえ」と言われていたので httpd.conf の
LoadModule env_module /usr/lib/apache/1.3/mod_env.so
を有効に。これで index.php が出るようになった。

rmdb のインストール:

この状態で rmdb/install.php にアクセス。
cudb script root       /var/www/cudb
cudb env root          /var/www/cudb/env
と入れて "proceed" を押す。次の画面で
rmdb script root        /var/www/rmdb
rmdb env root           /var/www/rmdb/env
web root                http://migrate.babalab.ap.seikei.ac.jp/rmdb
admin email             nakano@apm.seikei.ac.jp
と入力し、"install" を押したら、以下のようなメッセージが。
Installation complete. Remember to remove or rename the install script install.php and move the env directory to the location you specified
Once you have moved the env directory if necessary, click here to go to the reference management database.
一応うまくインストールできたようだ。たぶん。

psql で www-data を開け、\dt したら
        List of relations
     Name      | Type  |  Owner
---------------+-------+----------
 common_users  | table | www-data
 cudb_users    | table | www-data
 modules       | table | www-data
 query         | table | www-data
 ref_abbrev    | table | www-data
 ref_bib       | table | www-data
 ref_fields    | table | www-data
 ref_type      | table | www-data
 refs          | table | www-data
 research_area | table | www-data
 rmdb_users    | table | www-data
 sess_mgmt     | table | www-data
(12 rows)
となっていた。

admin ログイン & ユーザ登録:

ユーザ admin (パスワード admin) でログイン。 新規ユーザ登録のメニューが出る。

データ入力:

ユーザとしてログインし、"General Menu" の "References" から入力できる。

なお .bib ファイルを db に入力するためのスクリプト (とテストデータ) が scripts/ ディレクトリにあるようだ。

日本語:

残念ながらそのままでは入れられないみたい。 まあ php だから何とかなるかな (というかなってほしい(^^;)。

#5 [exercise] 今日のプール記録

walk 200x4, free 250x2, breast 250x2.
b.p. 138/91, hr 108

ゴーグルを忘れて 1,600 円の散財。

#6 [JF] 文例

原文LDP ライセンス のようなので黙って配っても問題ないと思うけど、 まああえて出すなら以下のような感じでしょうか。 discuss は subscribers post only なので、 宛先は feedback@linuxdoc.org が良いかと思います。
To: feedback@linuxdoc.org
Subject: Translation of "Linuxdoc Reference" mini-HOWTO

Hello,

I'm interested in one of your documents, "Linuxdoc Reference"
at http://www.linuxdoc.org/HOWTO/mini/Linuxdoc-Reference.html,
and has translated it into Japanese.

Unfortunately, the mail address of the author <uwe@hof.baynet.de>
is not valid now, so I'd like to report you the distribution of
the Japanese version at http://www.linux.or.jp/JF/ .

The original document is distributed under the LDP license, so I
think it's OK to distribute the Japanese version, too.

Sincerely,
(signature)

#7 Blues Brothers DVD

帰りがけにツタヤで購入。もちろんベルーシの生前のやつのほう。
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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