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ステージコントローラ:
シグマ光機の Mark-102 というやつ。
とりあえず搬入時のステッピングモーターコントローラの DIP SW の位置。
(*) はマニュアルにあった「工場出荷時の値」から変わっているところ。
(#) は自分が変えたところ。
1: 1 ON delimiter→CR+LF(EOI)
2 ON
3 ON GPIB control (#)→ OFF: RS232C 制御に
4 ON baudrate 9600bps
5 OFF
6 ON GPIB address 8
7 ON
8 OFF 2 軸制御 (#)→ ON: 1 軸制御に
9 OFF 速度設定 → (F 50PPS, S 5PPS, R 0PPS)
10 ON
2: 1 ON ステージ 1 表示単位 (パルス)
2 ON
3 ON ステージ 2 表示単位 (パルス)
4 ON
5 OFF ステージ 1 原点検出動作を行なわない (*)
6 OFF ステージ 2 原点検出動作を行なわない (*)
7 ON ステージの種類 (MARK-102)
8 OFF ハーフステップ
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リミットセンサ:
ああそうか、設計のときにリミットセンサの事は頭に無かった。
プログラムが割り込み中断したときには
停止するコマンドを発行するようにしとかんとヤバいな。
ちなみに使えるフォトセンサは 2 種類で、SW 2:7 で切り替える。
現在の MARK-102 モードだと、サンクス(株) 製の
PM-L24
が使える。
OFF にすると MINI-5P モードになり、
これはオムロンのフォトセンサ EE-SX1101 に適合する。
ただし後者は今は生産中止で、代替推奨品は
EE-SX1103
になっている。
要するに両方ともフォトダイオードとフォトトランジスタがペアになった遮光センサ。
実装するのは PM-L24 の方が楽そうかな。
今回のステージに取りつけるには F24 ないし R24 の方が良いかも。
ちなみに -R 付きのは "inflection resistant cable type" らしい。
安全装置としてだけじゃなくて、
中心出しの再現性を取る上でもあったほうがいい気がしてきた。
とりあえず年末ギリギリだけど、
i1124 の件
とあわせ、アートビジネス高城さんにメールを送っておく (+misc/2344)。
追加工は頼めるかなあ。
2001-08-06 版が最新。だけど docbook になっただけかな?
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組み付け:
もらってきたのを組んでみた。
合成石英窓にはやっぱりだいぶ膜がついていて、透過率で 50% 位になっていた。
とりあえず濃硝酸を滴下、だいぶ溶けたが薄いパターンが残ったので、
アルミナ粉をエタノールで溶いて、ひたすらやさしく研磨した。
しばらくオーブンで乾燥させた後、
押さえ用のフランジをタップ穴付きの新しいものに交換。
そのフランジに対してステージをワラワラと組み付け、以下の写真のようになった。
あとはステージの移動制御ができれば、
なんとか 3 人は卒論のネタに困らずに済みそうか。
書けるかどうかはもちろん本人たち次第 (とかいう)。
いつもの引き出しにボンダスの六角レンチセットがなく、
非常に作業効率が悪かった。
後で別件で 1106 室に入ったら置きっぱなしになってた。
やめてくれそういうのは。