なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
雨。バス電車歩き。主に自分の銭関係のことで金融機関巡り。
花粉はマスクなしでも大丈夫な状況になったな。
#2
[dept] 理工学部開設記念行事
ポスターを刷るのだが、雛型は PowerPoint。
事務室に大判印刷用のインクジェットプリンタはあるのだけど、
時間もかかるし手間も大変だし…
ということで外注をちょっと探してみる。
しかし大抵出力は Mac なので、なんだかんだで Illustrator
か Photoshop データにしないといけないんだよな…
このへん
とかを見るに、結構大変そうだ。
pdf 経由で photoshop に import して…というのが一番良いのかなあ。
図の解像度を保持するのが結構めんどそうだけど。
というかあまり手間をかけるくらいならさっさと自前で印刷しちゃえ、
ということになるのだが。
ちなみに文伸なら 900×2100 のポスターが 12,000 円の由。
先方対応してくれたのは井口さん。
昨日送った fax の件についてごにょごにょと相談。
ポートコネクターとか買い足しておいた方が良いかな。
終わり :-)
#5
[issp] proceedings (qcm)
abstract と experiment まで。なんかスペースが足らなそうな予感。
バス電車歩き。霧。
#2
ばんめし
あかぎでカキフライ定食。
サクっとしたコロモ、味の濃い身、その後鼻に抜けたカラシの風味と、
ちょっと感動的に美味かった…
小泉武夫
の影響の受けすぎか?
読了…というか既に読んだ
ほぼ日での連載
の第一シーズンの内容なんだけど。
でも読み返したらまた面白かったし、
新しく読むひとはこちらをおすすめしたい。装丁も良くて読みやすいし。
お店との付き合いも基本は人対人のコミュニケーション、
客が店に気配りしてあげれば、それだけ客も良い扱いをしてもらえる、ということ。
その、経験の少ない人間にはわかりにくいポイントを
さりげなく紹介してくれているのが素晴らしいと思う。
読んだ。大佐…どこまで焼いたんですか…
#5
ばんめし
実は今日はいせやで飲みの予定だったのだが、
ちとお相手の体調不良で流れたので、
ばんめしは少し凝ってグラタンにした。
ほうれん草が高かったので、売り場で隣にあった菜の花を購入、
鶏モモの細切れ・玉葱・マッシュルーム・ペンネとホワイトソースであえて、
チーズを振って焼いてみた。
菜の花を茹でたときの塩加減がややきつかったのと、
ちと茹ですぎてしまったのを除けば、大変良かった。
白赤のワインにも合い、興に乗ってやや飲みすぎた。
というわけで家事をしたり風呂に入ったり酒を飲んだりしつつ
読みすすめているのだが、
相変わらずワインバーグの本は智慧の宝庫で、大変大変良い。
4章読了の時点で、折り曲げたところが10箇所を越えた。
エゴレスなプログラミング開発は、
いまのペアプログラミングに通じる概念なのだろうけど、
論文を書いたりとか、普段の仕事の際にも参考になりそう。
プログラミングの現場ではもちろん、
知的生産系のグループの活動をしたり管理したりする上でも非常に役に立ちそうだ。
あとどうでも良いことだが、
役者
訳者の木村泉先生、もう 65 になられるのだと知って、
ちょっとショックを受けた。
なんか寝ても寝てもひたすら眠い。
松田先生に教えていただいた上北沢の蕎麦やさん。
大変美味しかった。酒つまみ・揚げ物・〆のせいろといずれも堪能。
車。やや暖かめ。
北條社長と。ありがたい話と思うので boss 相談してお返事します、ということに。
次いで大橋さんと、パネル・ベーキングカバーの件詰め。
メールアドレスを教えてもらった。
送った。伝票はそのまま貰えば良さそうだ (+misc/3625)
#3
[dept] 理工学部開設記念行事打合せ
13:00〜13:45、あっさり終了。自分は懇親会の屋台係 :-)
meeting が早く終わったので、
印刷の終わった原稿を抱えて原付で文伸まで往復。
到着。
絶賛進行中。
栗林先生が沖縄出張のお土産で泡盛を買ってきてくださったので、
boss を交えて 3 人でいただく。19:00 から 24:00 まで。あらら。
栗林先生といっしょにバス電車で国分寺まで、あとはぶらぶら歩き。
自転車 av. 18.2 km/h。寒いね。
LWN
から。まあ真面目に読むなら買った方が良いだろうけど。
Exective Summary:
Grub is a world-class boot loader with insufficient documentation. In many ways it blows the doors of LILO. For instance, it's MUCH easier to use Knoppix to rebuild a grub boot loader than to rebuild a LILO boot loader. However, until you're comfortable with grub, it might seem just the opposite. All too often grub dumps you at a grub> prompt with no hint of what you should do. You might have heard that a successful reboot is just three commands away, but which commands? The state of grub's documentation is such that you can't figure it out unless you already know grub.
That catch 22 is the very purpose of this document. This document will to give you enough grub expertise that you can create a grub boot floppy on a working machine with grub installed (not necessarily as the bootloader, just installed), and use that floppy to bust back into a Linux machine with a blown bootloader, and then use that floppy to actually install grub as the bootloader.
This document does not discuss using grub to boot or dual boot Windows, mach, BSD, or other non-Linux operating systems. I might write on that subject later. But in the meantime, once you're familiar with the principles and practices of grub, given some study of existing documentation you'll probably be able to use grub to boot non-Linux operating systems.
ふむ。
LWN の記事
では第一段落しか cite してないのだが、これはちょっとまずいような。
うちにも 3 通来た。
#6
[issp] プログラムの web ページ
word ファイルを rtf にして、oowriter から html にしてみる。
<sup></sup> とか ö とかをかなりまともに吐いてくれて大変嬉しい。
さてどんなフォーマットにしよかな。
凝り出すとひたすら凝れそうだが…
とりあえず
#!/usr/bin/perl
$export = "";
while(<>){
s/<\/?FONT[^>]*>//g;
s/<\/?SPAN[^>]*>//g;
s/<P LANG[^>]*>/<P>/g;
$export .= sprintf ("%s", $_);
}
$export =~ s/<P>\n<BR>\n<\/P>\n//g;
print $export;
という感じでひたすら書式情報を落とし
*1
、あとはチマチマと論理タグ付け。
しかし H2〜H3 程度なので非常に楽チン。
一応かたちになったので、ML に投げ。あとはタイムテーブルだな。
まあセッション単位でいいだろうけど、作表がめんどくさそうだ。
結局 Excel で設計し、それを見つつ手で書いた。
coffee break が部屋ごとにずれてるので、rawspan の具合がめんどいな。
PostDeadline への対応の頻度があまり高くないといいけど。
*1: 後知恵。Symbol な font 情報は先に拾っておくべし。
実験室でリハーサル。
良いものらしい。スーパーとかでも買えるのかしらん。
いなげやで普通に買えた。
大根とわかめを具にしたスープにしてみたら、あら不思議本格風。
意外に塩が強いので、分量には要注意。
2ch レシピ板のスレ。
#9
[labo] migrate crashed
13:30 くらいに一度 crash した。
このとき
のを引き摺っているのかしら。再インストールすべきか?
#10
個人情報保護法案関係
たいへん勉強になった。
>nakanot< ふむ
>nakanot< 教職員名簿が
>nakanot< 例の保護法案のナニで非公開になった。
>nakanot< 年賀状とかどうするんだろうのお
<****6> 個人的に収集する。
<****6> 年賀状は組織の業務として行われるものではないので、
<****6> 出したいなら個人的にそれぞれ本人から住所を聞かないとだめですな。
>nakanot< なるほどね。
>nakanot< やはりそうなるのか
>nakanot< なんというかまあいいんだけど
>nakanot< せちがらい世の中になったなあ、とか感じるのは
>nakanot< やはりオサーンなのでしょうかね
<****6> ひひひ
<****6> いや、こう本人が公開して良いと認めているのであれば、
<****6> 公開して良いんですよ。
<****6> なので、全職員に公開の可否を確認して、
<****6> OK がとれた人だけの名簿を作成するのは
<****6> よい。
>nakanot< それはめんどくさすぎでしょう
>nakanot< というかその時点でせちがらい
>nakanot< (わら
<****6> そう > めんどうくさい
<****6> 組織としても、職員としてもそんなことするの面倒なので、
<****6> じゃぁやめちまえになりますね。普通。
<***t> そうですな
<***t> リスクしかないですね
>nakanot< まあ世の中の考えかたが変わったということでしょうねー
<****6> そうすね > 考え方がかわった
<****6> というか、いままで曖昧なままで OK だったところが
<****6> 曖昧なままではすまなくなった?
>nakanot< そうすな
>nakanot< それをせちがらいといいますな(わら
<****6> ふふふ
<****6> 世の中に馬鹿が増えたのと、頭の良い馬鹿が増えたのと
<****6> 両方が原因すかね。
>nakanot< なるほど
<****6> 結局は、道徳心とか信仰心とか義理人情とかって
<****6> 人間自身の問題になってくるので、
<****6> そういう意味では結局「せちがらい世の中になりましたね」
<****6> ってのが答えなきがしますが (わら
>nakanot< しかし逆に言うと、うちの事務のひとたちはちゃんと勉強してるってことだなあ
>nakanot< まあ学生の情報を扱う以上勉強しないではすまされないんだろうけど。
<****6> そうすね。
>nakanot< つか研究室の内部でも、学生同士がお互いの住所を見れるようにしておいてはまずいわけですね
<****6> ええ
>nakanot< 確認をとらなければ。
<****6> あとは、緊急連絡網が張られてるとか。
>nakanot< それもだめと。
#11
abuse from 61.197.228.11
"Mozilla/4.75 [en] (X11, U; Nessus)"
とかいうクライアントが
15/Mar/2005:19:46:15〜15/Mar/2005:19:54:04 の間に 12867 アクセス。
なんじゃこりゃ。
% dig -x 61.197.228.11
; <<>> DiG 9.2.1 <<>> -x 61.197.228.11
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NXDOMAIN, id: 64836
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 0, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 0
;; QUESTION SECTION:
;11.228.197.61.in-addr.arpa. IN PTR
;; AUTHORITY SECTION:
228.197.61.in-addr.arpa. 4210 IN SOA ns1.sphere.ad.jp. dns.sphere.ad.jp. 2004122001 10800 3600 604800 86400
;; Query time: 4 msec
;; SERVER: 192.168.111.5#53(192.168.111.5)
;; WHEN: Tue Mar 15 20:38:15 2005
;; MSG SIZE rcvd: 100
管理してるのは sphere.ad.jp?
むむ、
Mar 15 19:51:46 surf sshd[13484]: Could not reverse map address 61.197.228.11.
というのも大量に。というか mrmt さんに指摘していただいたのだが、
単に
Nessus
の誤設定なのか?
ちょっと聞きに行ってみたいかも。
車。らくー。しかし車に乗るまで、
降りてからだけですっかり花粉症状にやられるのであった…
歩き〜国分寺〜お茶の水〜津田沼。会場入りは 9:30 をちょい過ぎてしまった。
佐藤くん藤本くん二人の発表を聞き、boss と 4 人で昼食を食べて解散。
お疲れさまでした。けっこう表協は discussion が多くてよかった。
秋葉原に寄って HDD を買って
領収書
を作った。その後ブックタワーに回って散財。
秋葉原は駅の工事が終わったらしく、総武線からも山手線・京浜東北線からも
昭和口・電気街口それぞれにわかりやすく接続されるようになっていた。
電気街口側のでっけえビルには一瞬ビビった。
戻りはそのまま吉祥寺へ。そしてバス。
#3
[vsj] J-STAGE 説明
電話して調整、3/25 10:00 より電機大松田先生のお部屋にて聞くことに決定。
#4
[book] 『「分かりやすい文章」の技術』藤沢晃治 講談社ブルーバックス
今年も学園の桜祭りにあわせて 4/3。案内送付。
7 名不達 (富永くんのを入れ損ねた…)。うむ。
原付。東小金井エフエフで豚イカエビのチリソース定食。
原付。郵便局へ寄って荷物の受け取り。
今日は気温が低い。そろそろ三寒四温の勢いか。
到着したら既に始まっていた。
13:00 完了。立体構造。かっこいい。
ついでに水の入れ替えと容器洗浄。寒い。
#3
referee
このとき
のやつの revised version。指摘事項は全部直ってるみたいだから OK かな。
#5
[paper] 今日拾った論文 (PRL 94(9), APL 86(11))
今週も PRL は特になし。
NSOM なんかを意識しているのだろうけど、aperture の形状を
○ではなく H, I, C, 蝶ネクタイ (bowtie) 型などにして、
near field の絞りを良くしようという試みがなされているらしい。
これは FDTD で H, I (マスクは Cr と Ag) の計算をしたもの。
transmission には aperture edge に立つ SP のモードが良い方に働くが、
collimation の点では H, I はあまり良くないとのこと。
bowtie では良い結果が得られるとしている。
2cm x 2cm の中に 200x200 の放電 pixels を詰め込み、AC 10kHz で drive
できた、という話。すごい。
しかし control するとなるとそれはそれで大変そうだ。
ベンゼンを原料にした ion beam deposition と W の sputter で
a-C:H with W の composite を作ると、2.8 at.% W 付近で急激な
残留応力の低下が見られたという結果。K-edge EELS では C matrix に
大きな変化はなかったとのこと。
C-C ではボンド間角度に distortion があると強い応力の原因になるが、
W が入るとこれが緩和されるのが原因では、とのこと。
W を入れすぎると segragation しちゃってまた応力が大きくなる。
さらに入れると WC 結晶ができて、これは緩やかに応力を減少させる、との由。
垂直磁気異方性を示す Co/Pt の積層膜で弾性定数の測定し、
繰り返し周期との相関を議論した話。
確かに良く考えると弾性定数が変わるのって不思議…なのか?
しかし PMA と LC の相関はあるのかね?
導入。これは良い。
昼に到着。小さーい。
boss が作ってくれた原案に補足追加 etc。
自転車 av. 20.4 km/h。マスクをしてるが花粉がきつい…
自転車 av. 19.4 km/h。文伸に寄って製本された修論を受けとり。
#2
[dept] HRC ワークショップ
13:00〜16:00 ちょっと前まで。
滝沢先生の部屋の件の装置について、
いろいろお聞きできたのがとても面白かった。
VP から伝票が来たので、今晩提出できそうだ。
まとめた。
メールアドレスが学部単位になるとのことでアカウントを発行してもらう。
FedraCore マシンか。LANG が UTF-8 だったので一瞬焦った。
あと nvi で色つけないのってどうするんだ。
来週 24 日の理工学部開設記念行事のもの。
事務室に
Epson PX-9000
を使って 900x2100 のサイズで印刷するように、
というお達しだったので、
boss の ThinkPad を持ち込んで印刷。
ドライバのインストールはその場にいらっしゃった甲斐先生にやってくださったので、
気をつけなければいけなかったのは「用紙サイズに合わせて印刷」くらい。
まあ綺麗に出るのだけど、学会に出かけるときは 90 cm の長さの筒を
持っていかないといかんわけで、やや面倒か。
今日はきっつい。2〜3 分建物の外に出ただけで舌にいつものエグ味が出て溜らん。
#7
ブース片付け
伝票整理のついでに。2/20 以来か。普段から綺麗に整頓できていればねえ。
原付。すごい強風。ばんめしを横綱屋で。
12:40
11:40〜12:05。つつがなく終了。
今日は尋常じゃなくきつい。
記念写真の撮影にマスクを外して 30 秒立っていただけで、
その後 3h ほど後遺症 (鼻の乾燥・舌のエグ味・目の痒み) に苦しむことに。
#5
[paper] 今日拾った論文 (JAP 97(5,6))
No.5 の alert mail が来なくて No.6 のが二通来た。はて。
読みきれなかった分は月曜に補完。
油中・大気中の放電加工によって 0.1 mmφの金属ワイヤ (W, Cu) を尖らせる話。
W だと尖るようで、polarity によっても違うらしい。
ポリプロピレンに Al を着けた金属皮膜コンデンサの self-healing 現象
(breakdown が起こってもアークが自然消失する) において、
アークプラズマの温度を Al 発光線の broadening から見積もった話。
ポリマーにかける pressure (というか応力というか) が大きいと
healing の効果は大きくなるのだそうな。ふーん。
各種 broadening に self-absorption の効果も入れて、
温度・密度の評価をしている。
amorphous な材料を低エネルギー (〜600eV) のイオンでスパッタすると、
表面のラフネスはむしろ減少する、という話。
Kaufman 型のイオン源で Ar+ 600eV, 1mA/cm^2。
3000 nm ほど掘っても元々 smooth なやつはあまり変わらんよ、
ということらしいけど。
Zerodur っていうのはガラス状の SiO2 なのだそうだが、商標だろうか。
あと絶縁体であるかどうかは結果に影響するだろうか?
CIGS 膜の表面ポテンシャルとその処理依存性を KFM によって観察。
GB では work function が低く (=ポテンシャルが高く) なっており、
純水洗浄するとその領域の幅が狭くなり、
さらにアンモニア水で洗ったり CdS depo を simulate した溶液につけると低くなる、とのこと。
それぞれ Na removal、Cu 欠乏による band bending、Cd による Cu 欠乏サイトの
filling によるさらなる bending、で説明されている。
後ふたつはあまり確信はなさそうだが。
ところで KFM って current じゃなくてまんま Force で測るのか。ふーん。
圧力を変えながらスパッタでつけた Cu 膜の応力を
in-situ curvature 測定で評価、
あとmicrostructure の FIB SE image, SEM による観察。
最終的につけた 300nm の膜は、
良くある高圧 tensile→低圧 compressive になっているが、
高圧の膜でも、途中 100 nm あたりでぐっと compressive 側に寄っているのが面白い。
なお蒸着膜でも compressive への遷移が見られるそうで、
これは GB や表面の効果で説明されているとのこと。
XPS では Ar は見られず、低圧膜での compressive の起源は
recoile implantation だろうとのこと。reference に良し。
Ar プラズマシースの電場強度を Rydberg state の Stark shift があるときの
2 光子吸収で測定しよう、という話。
これ
。ステップの影響を、高さ、絶縁体/金属、圧力、電圧などを変えつつ議論。
影響が及ぶ領域などは、この手のやつを設計する際に重要か。
ISSP2003 の Economou 先生の invited talk も似たような話だった記憶があるけど。
FPD 向け大面積 depo 用の double-comb 型アンテナの評価。
Pohang Univ. の Lee 先生が入っている。
1atm He 中での Cu の Laser Ablation prume の 1D モデリング。
Bogaerts さんが入っている。
モデル屋さんはやっぱり大気圧方面の application に流れていっているのかなあ。
Cu 線を Sn-Cu-Ag 系はんだで接続したときの合金形成と current 依存性
(エレクトロマイグレーション) の評価。減るのがあるのはおもしろい。
laser による加熱の影響を受けた領域を Ar エッチングしつつの XRD で評価、
ablation threshold 以下でも以上でも 0.5〜3.5 um くらいの深さまで
部分的に amorph 化する領域ができるらしい。
あと MD の simulation。short pulse なので電子系と格子系に二温度を仮定。
hot electron の緩和過程ってこの辺でも重要になるのだな。
一次会は吉祥寺一瑳にて、M 3 人、boss、村山くんでスタート。
途中、大工原くん in・村山くん out・田中さん江成さん in、
にて 20:00 過ぎまで。
二次会は吉祥寺ではどうしようもなく三鷹へ移動、boss と田中さんが離脱して 6 名で一文銭。23:00 過ぎまで。
三鷹から自転車で帰宅。東小金井のにんにく屋でラーメン。
一瑳はちょっとお洒落な雰囲気で、
料理もなかなか良い。
それなりの額になってしまうけど。
本来はバーだろうね。
なかなか良いラインアップではあったのだが、
ジントニックくらいでお茶を濁してみたり。
一文銭はどうやら
このとき
と同じ店のようだが、お店は改装されてたし、もしかして場所も移動したのかな?
しかし料理 (刺身・揚げ物・串焼き)
もお酒 (大工原くんお薦めの「たんたかたん」という焼酎だけだけど)
も大変美味しくて大満足であった。
配膳のお姉さんが不機嫌そうだった、という意見もあったが、そうだったっけ?
今年卒業記念品として頂いたのは各種パズル。
ありがとうございます。
#1
炊飯失敗
昨日寝る前に酔った状態でやったのがまずかったのか、
どうやら 3 合の米を 2 合分の水で炊いてしまったらしく、
ひどい炊き上がりになってしまった。さっさと消化してしまいたいので
- 朝食:熱湯を入れて電子ジャーの再加熱→少しはまともに
- 昼食:雑炊
- 夕食:チャーハン
という具合で。しかしかなり切ない。
#2
引きこもり
一昨日昨日と花粉でひどい目にあったので、
学校に行く気にならず。洗濯掃除・長風呂・昼寝。
読了。環境とそれへの適応、という内容が繰り返し出てくることに注意。
- プログラミング言語がプログラマの発想の癖に与える影響・プロダクトに与える限界 (フィッシャーの基本定理)
- ジョブシェアリング方式においてプログラマが 「自分にとって一番都合のよいことが起こるように、その環境に適応してしまう」
(効果の法則)
などなど。
後者は学生に与える「環境」 (カリキュラムと成績評価)
にも通じるところがありそうだ。
10章「動機づけ、訓練、経験」もいつか再読したい。
他にも数限りなく良いことが書いてあるのだが、例えば第 9 章のコメント (p.279)
私自身の博士論文は、問題解決スタイルは個人ごとに独自である、
ということをきわめて明確に示した。
したがって、プログラマにほかの人の指向スタイルに沿って考えることを強制すれば、
必ずそのプログラマの問題解決能力を削ぐことになるのだ。
だから最大の挑戦は創造的思考にあるのではなく、創造的コミュニケーションにある。
つまりわれわれの考えを、それぞれ独自のスタイルを持ったほかの人々に理解可能なように表現する、ということが重要なのだ。
この最後の一文は自分の経験に照らしてみて、非常に良くわかる。
前提知識のベースが揃っていないと、
この手のコミュニケーションのコストはとても高くなっちゃうのだよな。
これはレベルが上がるほど難しい。
ちなみにこの記事は
セルフトラックバック
してみた。しかしまだ作業のコストが高いな。
hns は記事指向じゃないから、その点が大きいのだろうけど。
以上、10 日分です。
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