なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
TODO
-
応物で query いただいた件のフォロー
-
間山さんに確認とって action
-
リコーに K トナーと 3C 感光体発注、使用済み品について push
-
5F 男子トイレ大便器の漏水が止まってなかったら連絡
(直ってた)
-
ブックセンターで頼んだ本を pickup + 注文追加
出た。要自重。
原付。途中でスコールに遭って合羽。
#4
[receipt] 紀伊国屋 BC 12,911 円
- はじめまして数学 1 504 円
- はじめまして数学 2 504 円
- はじめまして数学 2 540 円
- スーパーコンピュータを 20 万円で創る 643 円
- 生物と無生物のあいだ 945 円
- プレゼンテーションの極意 1,418 円
- ケンブリッジの卵 1,890 円
- CCD/CMOS イメージ・センサの基礎と応用 2,457 円
- 微粒子工学 3,308 円
- トランジスタ技術 10 月号 702 円
ユニマガ Classic DVD も頼んできた。
リコー販売に K トナー・3C 感光体。
使用済み品が 2505 の前にあるのでよろしく、と言っておいた。
担当はカワシマさん。
間山さんに電話して確認。まずはプレビューチェックをしないと。
チェック done。あとはメールすればいいんかな、とりあえず。
メールした。まあ書き始めちゃえば早いんだけど。
#7
応物のフォロー
テフロンの再加工をしてくれるらしい。
こちらに体験談
。うちのもやってもらおうかしらん。
今日 error 分の Sputter Deposition が到着した。
$142×120.87。
- Sputter Deposition
- Vacuum Science and Technology: Pioneers of the 20th Century
外から見える DNS サーバはさわれないからなあ。
さすがに st.seikei.ac.jp は対応してくれると思うが、
surf.ap / surf.st 発はできなくなりそうだ。apm もやばい?
バス電車歩き。国分寺あかぎでメシ。
大雨になったのもあるが、明日どうせ行きが電車なので。
ちょっと早めに行って真空展の会場を覗こうかとか思っていたのだが、
結局着いたのは幹事会の開始ギリギリになった。
午前幹事会。
こちらでは自分への仕事の割り振りを加減していただいているようで申し訳ない。
今日の会の会議報告は書かせていただくことにした。
午後研究会。昨年・一昨年に比べるとちょっと寂しい入り。
それでも通常の会よりはいたかな。
午前の雨が酷かったというのもあるのかも。
内容はとても面白かった。
エンジン、DDS、環境改善ということで、
それぞれまさに最前線のお仕事であった。
まあ編集の方で仕事しますかね。
そういえば休憩中、北川さんに
Hot Cathod Sputtering
の話をちょっと聞いてみた。
手応えとしては、蒸発ではなくあくまでスパッタで出ている、と考えておられるそうな。
あとはパウダーであるための制約をどう乗り越えるか、ということだそうで。
うちからもアイデアが出せるといいんだが。
沖村先生と臨海線で新宿まで同乗、
その後中央線で。吉祥寺富士そばで飯食ってバスで大学へ。
戻ったキャンパスで擦れ違った坂本さんから聞いた。げげん。
まあパーツは吉祥寺ヨドバシでも比較的買えるようではあるけれども。
#4
安倍首相退陣
うーむ、止めるなら選挙の後だった気がするがのう。
やっぱり (精神面の可能性も含めて) 健康上の問題なのかのう。
行き帰りの電車で。
@
『そんな食べ方では もったいない!』山本益博 青春出版社:
これ前に読んでた。記録してなかったな。本棚見たら見事にダブっていた。
内容は良い。美食系外食者の奥義。
@
『オシムジャパンよ!』フィリップ・トルシエ アスキー新書:
アジアカップの前に書かれたもの。まあまあ。
今だったらなんて言うかしらん。
手元のは done。
#7
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 76)
multiband の有効質量近似で球形の nano Si (in SiO2 matrix) を計算したもの。
電子・ホールの波動関数を、まあ標準的に球面座標に対して解いている。
電子−ホールの再結合 energy のサイズ依存性の結果は Fig.4、各種実験報告と良い一致。
再結合確率もフォノンの寄与を勘定に入れると ref.40 の実験結果と良い一致。
nano-Si 系のひとは押さえておくと良さげ。
Si 上に蒸着した Au の island 構造について、
AC 伝導特性をテラヘルツ波の透過率実験とモデルから考察したもの。
パーコレーションの近くでは有効媒質近似はあまり合わず、
Drude-Smith モデル (Drude に backscattering によるキャリヤの局在化を含めたもの) によって良く記述されたとのこと。
spamassassin, bsfilter の 2 段重ね体制だったわけだが、
擦り抜けてくるメール数が数 10 通/day に及ぶようになり、
耐えられなくなってきたので入れてみるテスト。
apt-get install postgrey して、README.Debian の通り /etc/postfix/main.cf に
smtpd_recipient_restrictions =
permit_mynetworks,
reject_unauth_destination,
check_policy_service inet:127.0.0.1:60000
を足して postfix を restart しただけ。さて。
mail.log に
Sep 12 21:12:13 surf postfix/smtpd[9771]: connect from unknown[124.94.14.180]
Sep 12 21:12:15 surf postfix/smtpd[9771]: NOQUEUE: reject: RCPT from unknown[124.94.14.180]: 450 4.7.1 <WEBMASTER@SURF.AP.SEIKEI.AC.JP>: Recipient address rejected: Greylisted, see http://isg.ee.ethz.ch/tools/postgrey/help/SURF.AP.SEIKEI.AC.JP.html; from=<##########@odn.ne.jp> to=<WEBMASTER@SURF.AP.SEIKEI.AC.JP> proto=ESMTP helo=<so-net.ne.jp>
Sep 12 21:12:15 surf postfix/smtpd[9771]: lost connection after RCPT from unknown[124.94.14.180]
Sep 12 21:12:15 surf postfix/smtpd[9771]: disconnect from unknown[124.94.14.180]
みたいの (一部隠蔽) が出たから機能はしてるのかなあ。
割合早い時間に 5F に人がいなくなったので、
DSA-1363
に対応して各サーバのカーネル更新・再起動。
原付。だいぶ涼しくなった。
特に何も考えず東小金井の華屋与兵衛に入ってみたが、
ちょっと普段の晩飯を食う店ではなかったな。
昨日は
自重した
ので仕切り直し。Elite の Get Started。Regular の Basic Training より楽だ。
#2
ラグビー W 杯 JPN-FIJ
悔しい。やられるときにズガッとブッ千切られてしまうのは、
そっち方面の能力の差なのだろうか。
原付。長袖長ズボン。
VP より電話、13:30 に着、うちの人手が大木さんしかいなかったので、
近研のみなさんに急遽ヘルプを依頼。ありがとうございました。
組付け作業、排気テスト、放電テストで 16:30 まで。
分圧計がないので、ヘリウムでのテストはまた次回。
フォアライントラップが行方不明。どこにやったかは星くんに聞かんとわからん。
MgO 装置用の昇降機構も一緒に持ってきていただいた。
これはロッドのところのネジ位置が違うので、
連絡せんといかんなあ。
図面の段階で一応懸念は表明しておいたはずなのだが。
メールとか電話とか。
#6
メイワフォーシス
前野さん来研。全自動の接触角測定装置、93 万円とか。
#7
[paper] 今日拾った論文 (JJAP p1 46(4B), JJAP p2 46(17-19))
4B は SSDM の proceedings。有機系の発光デバイスに ZnO が絡む話が
ちら
ほら
とあるな。以下補完はまた。
CdSe/ZnS のコロイド溶液を気化、電子スプレー型のイオナイザでイオン化、
加速・エネルギーフィルタを通して合成石英基板に 6keV ほどで堆積させた、
という話。もとのコロイド粒径と PL に綺麗な相関。
コロイド表面の終端とかにもいろいろ技術がありそうだ。
p+ ベースののポーラスシリコンをアセチレン雰囲気 1100℃で 30 分、
さらに水蒸気入り Ar 雰囲気 800℃で処理し、
ラマンと PL を見た話。ほー。
#8
橋本さん迎撃宴会
地学実習の講義で成蹊に来られた橋本さんを迎え、
富谷先生・坂本さんと四人で 18:00 から
竹爐山房
(大変旨かった)、
基地バー
(生ギネス!) と梯子。23:30 散会。時間が経つのが大変早かった。
歩き電車国分寺からも歩き。
味源で醤油ラーメン。これがいかんのだな…
バス電車バス。またちょっと暑くなった。
#2
[book] 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』ひろゆき 扶桑社新書
行きの経路で読了。まあ真っ当なことが書かれているかと。
#3
[labo] 平和電源吉川さん来研
パルスの見積を頂戴する。こんな安くていいのか、というくらい有難い価格。
注文にあたり、オシロの接続の件と製造証明書だけお願いしておく。
あと、これはもうちょい先の件だけど、
パルス電源で電力制御って可能なのかについても聞いてみた。
豚つけ。ひさびさ。だいぶ空いてたけど経営的には大丈夫なんだろか。
#5
[paper] 今日拾った論文 (PRL 98(16), APL 90(16), TSF 515(15))
昨日の JJAP のも補完。
TSF は EMRS 2006 Symp O, カルコゲナイドの SC 応用。
いっぱいあったけど、とりあえずメタルのカルコゲン化プロセスのみ拾っておく。
京大のグループ。単結晶 MgO に fs レーザ (780nm, 20uJ) を NA 0.9 の
レンズで絞って1kHz 当て (何秒?)、発生した dislocation を光学顕微鏡観察した話。
特定の結晶軸方向に欠陥の濃い部分が伸びるようになっていて、
それは転移が起こり易い方向と相関しておる、ということらしい。
Pb island の QSE による安定性を見て議論した話。
185K で 0.1〜0.2 ML の Pb を depo、RT まで昇温して
island の変化を STM と SPA-LEED で観察。
4 原子層の高さの island が生き残ったそうで、
従来言われていたものよりだいぶ高いとのこと。
京大エネルギー理工学研のグループ。ポリチオフェンとフラーレン系エステルの
pn 接合に Al 電極を付ける前に TiOx を sol-gel で 30nm 程度まで膜厚を変えてつけ、効率やその寿命を見た話。5〜11 nm 程度の TiOx によって効率は上昇。
open circuit 時の I-V から測った抵抗が増加、close のときのそれが減少していることから、TiOx がキャリアブロック層として機能しているのでは、とのこと。
また寿命も向上、これは TiOx が O block になっているという従来の議論ではなく、
Al の拡散バリアになっているからでは、とのこと。
Cu-In-Ga プリカーサを S/Se 雰囲気でアニールした CIGGS の XRD/SEM/EDS/Raman 測定。
深さ組成、バンドギャップ測定。
Cu11In9 単相のターゲットからスパッタでプリカーサを付け、
気相セレン化で CIS にした話。セレン化時の温度が
Cu11In9 の分解温度より低めの方がええで、とのことらしい。
#6
[labo] イオン銃位置合わせ
先月末最後に測ったとき
に入れといたスリットでまずカメラの位置合わせ。
これは Ag 3d を #2 0.15φ pass 56.7 eV 0.5eV/step 100ms/step で 63〜75/140〜170
ということで OK。
ファラデーカップに入れ変え、3keV, 1keV を測定。
BeamV C.L. O.L. PosX PosY ion target
3kV 263 273 -1.0 -0.0 80nA 0.86uA
1kV 359 398 -1.7 +2.9 13nA 0.33uA
前回
とだいぶ違うなあ。1kV の target current はそれほど変わらんか。
ちょっとこのへんで過去の履歴をリストしておこう。電流値は 3kV の target。
うーん、まあ少ないなら少ないなりに測定すればいいんだけど、
変動の原因はなんだろう?
ちょっと気になるのはイオン化室の電子加速電圧だけど、
これ 200eV でいいんだよなあ。
#7
[book] 『スーパーコンピューターを 20 万円で創る』伊藤智義 集英社新書
上記作業の待ち時間に読了。
GRAPE 秘話。一般向けの本なので、
技術的側面についてはちょっと食い足りなかった感 (あたりまえか)。
原付。東小金井の S ガストで晩飯。
original の Basic Training。やはり腹筋系のメニューについていけん。
した。今日は暑い。
#4
iTunes
7.4 にしてから、いくつかの podcast (bbc radio4 とか、
自前のラ講
のとか)
を拾えなくなったっぽい。はて。
項目を右クリック→podcast を更新で拾えた。
一度何かで刺さると、右下の「更新」には反応しなくなるのかしら。
原付。ダラダラしてたら日が落ちた。
このあたりを使いわける上で迷うのは、自分の言おうとしている delivery date が具体的なものであり、したがって不定冠詞をつけるべきケースか、あるいは、抽象的なものであり、冠詞ナシの複数形によるべきケースかの判別です。この点、一番簡単なのは、in general を補足してみて考えることです。
なるほど!
#7
[paper] 今日拾った論文 (APL 90(17), PRL 98(17))
これで 4 月分までおしまい。
force-constant 法というのを DFT と組み合わせて TiO2 のフォノンの
DOS を計算したそうで。rutile で手法のチェック、
高圧で見られる (らしい) cubic 相が pyrite か fluorite かとか、
これらと cotunnite 相の硬さとか安定性などについての議論がある。
名大のグループ。プラズマ支援 CVD で、RF 源のガス流量 (圧力) やパワーを変え、
原子状窒素を appearance mass spectrometry という方法で計測した話。
同様の条件で GaN 製膜を行い、stoicheometry な膜ができる critical 条件から
膜に取り込まれる N 原子数を決定。両者の間に比例関係が取れ、
付着確率は 36% であると。これは大変エレガントだ。
東北大のグループ。通常の SWNT は p 型、そこに フェロセンを詰めてアニールすると、
Fe が詰まった n 型の NT ができるのだそうで。
んで詰める具合を制御すると、ときどき pn 接合になった NT があった、
ということらしい。
エピの Ti2AlN 膜を作りたい、という話。
サファイア基板に AlN を反応性スパッタ、α-Ti をスパッタで積層してアニール、
小角を含む XRD/RBS で構造を見て、Ti2AlN がでけた、といっている。
微小なポリマー球を撒いた膜は、局所的には close pack hcp だけど
微結晶のように向きがランダム、ここに適当なずりをかけると、
各微結晶の向きが揃う…という実験結果を
Brownian Dynamics に基いてシミュレーションした話。
遮蔽クーロンポテンシャルの斥力が働くとしている。
結晶粒界の運動と関連付けて議論しているのは、まあそうだろうな、という感じ。
特定の island height が出る成長を QSE QSE と言ってるけど、
歪み系の S-K なら strain energy の観点からも説明でけるで、という話。
#8
[dept] オープンキャンパス準備
仲田くん作成のポスターと、こないだの真空展のポスターを事務室で印刷。
#9
au My Page
My スケジュールは vCalendar に対応してないの?
原付。三鷹松屋でメシ。
原付。暑い。
#3
[dept] オープンキャンパス準備
自分担当分 (と自分で首を締めた) ポスターの作成。
仲田くんのとフォーマットを揃えて作り始める。
あとは AFM の原理図などが入れば良いかな。
boss が前に作ってたような気がしたので、まず聞いてみてから。
貰えたので追加して事務室の PX-9000 で印刷。
#4
[book] 『CODE』L. レッシグ 著 山形浩生・柏木亮二 訳 翔泳社
温泉合宿
で大分読み進めていたのだが、しばらく放置していたのをやっと読了。
最後の章で 2000 年問題が出てくるくらい昔の本だが、
本質的なところは古さを感じさせないさすがの一冊。
社会を規制するのは法だけでなく、慣習・市場、
そしてアーキテクチャがある。
望ましい社会では何が護られるべきか、
そのためにはこの 4 つに対してどのようにアプローチすべきか、
というのが議論の中心。
そもそも自分にはこういう視点がなかったから、大変刺激的だった。
しかしやっぱり、これだけの大部を書き切るところが、
狩猟民族の基礎的体力なのだろうなあ。
訳文は基本的に悪くないと思うが、
まだザラザラ・ゴツゴツしているところが残っている感じ。
13:10〜17:50。
村上先生の話がとにかく面白かった。
頭部への衝撃時に、脳の shear strain が最大になる位置を
有限要素法で示した結果 (弓削先生とのコラボ) は、
シミュレーションの威力だなあ。
ほかはワークショップ等々でお聞きしていた話も多かったけど、
それぞれ易しく話していただけたので良く理解できてありがたかった。
終了後カフェ・ド・レジェールに場所を移して懇親会 (反省会?) が 20:00 まで。
明日もあるし原付で帰りたかったので、自分のドリンクはひたすらお茶で。
キッチンにピッチャーのお代わり貰いに行ったら爽健美茶だった。
#6
[paper] 今日拾った論文 (RSI 78(4))
末次さん。
リングで使うベローズやゲートバルブ用の櫛形 RF シールド、利用実績に関する報告。
L-probe に微小 sin 波を重畳し、二階微分から EEDF を求める手法を、
I-V の多項式フィットに対して numerical に行なおうという話。
Savitzskey-Golay filter を通した I-V から直に EEDF を求めた結果と比較してたり。
測定点に noise がある場合にうまく縮小されるかどうかがちとわからん。
市販 AFM 用の高真空排気対応環境調整 box。顕微鏡を生かしているところがミソ。
ちうことでオンライン版になった模様。
これ
(去年の真空展の会議報告) も 1 号だったか。今年のも忘れないうちに書かんとなー。
原付。
Cardio をバンド付きで。
原付。暑い。花粉も?
#4
[dept] オープンキャンパス
研究室見学担当。泥縄で部屋の段ボールを片付けたり。
3 グループ回ってきて 16:40 頃無事終了。
少しでも受けてくれる人が増えるといいけど。
#5
[paper] 今日拾った論文 (JAP 101(8))
OC の空き時間にぼちぼち。しかし拾い過ぎて読むのが大変になった。
ICPS2006
の Plenary/Invited talk の proceedings が載っている。
こっちはやっぱ QD 系の話が多いようで。
プラスチックによるパターンを形成後、
電流を変えて porosity を変えた PS を作成、熱酸化させた waveguide の損失の計測。
546nm で 2.4db/cm、1550nm で 0.6db/cm とか。
可視域では volume の散乱損失が、IR では surface のが、
それぞれ dominant であると。どのくらい smooth なのができてるんだろ。
Bogaerts 先生たちの。レーザーアブレーションプラズマで生じたイオンの TOF による
速度分布測定と、あと放出角度分布の測定。
電通大を含む international なコラボ。
誘電体表面における沿面放電を
2D のセルオートマトンネットワークでモデル化したもの。
放電発展のフラクタル性とかも意識されている。
スパッタエッチング速度の圧力依存性について、
0.1〜10 mTorr の範囲での実験結果を
redeposition で考察したもの。
出たやつが適当な MFP で散乱して戻るという collisional layer model
というモデルでうまいこと評価できた、という話。
これもちょっと考えてみたい話ではあるな。
インドのグループ。アルミナの RF 反応性スパッタで、power を 100W const とし、
放電電圧・ターゲットのセルフバイアス・電子温度・Al・AlO の OES を、
酸素流量を変えながら (どうやら排気速度 fix らしい) 測った話。
AlO 分子なんて見えるのか。
AlO emission のみピークを持つが、それ以外は基本的に O2 flow↑
に対して減少傾向。
同グループによる Generalized Keller-Simons
を Al, Si, V, Cr, Ge, Ta, W の sputter-deporate の pressure 依存性と比較した話。パラメータフィッィングでターゲット・基板各温度など。
Thermalization cross section が出てるから、これもちょっと扱ってみたいところ。
重いやつの high power 時の測定はモデルと合わないらしく、
これは thermalization が測定範囲では起こってないのではないか…と言ってるが、
これはどうかな。希薄化の効果あたりか?
標記薄膜の斜め入射真空蒸着。IR 材料らしい。SEM, AFM。
後者から "surface area" を決定して projected area との比を取ったり
(つっても resolution 依存だから意味あるんか?)、RMS の入射角依存性を取ったり
power spectrum を取ったり。0 度入射だと 1nm くらいの RMS というのに、
むしろちょっと驚いた。
China のグループ。基板ないし膜が高温でクリープ可能な状況のとき、
残留応力がどのように解放されるかに関する解析的なモデル。
京大と中国 Zhejiang U のグループ。AZO を atmospheric mist CVD と反応性 DC スパッタで作り、
XRD, Van der Pauw、UV-vis spectroscopy。
Al at.% が 3〜4% あたりで電荷密度はピークを持ち、
電荷密度が大きくなると Burnstein-Moss チックにバンドギャップが拡大、
途中で 5.4E19 cm^-3 あたりで gap が小さくなるところは
metal transition、その後再び増加するが rate が遅くなるので、
それは多体効果による gap の renormalization と BM の重畳なのでは、
という議論をしている。
SiO2 の環境型 SEM 観察。電子照射で C-H を作って親水・疎水を制御、XPS や AFM
で評価したのち、ESEM で見たもの。照射・非照射の stripe パターンを作ると
楕円の水滴ができるので、その curvature と contact angle の相関を取って
line tension の値を求めたりとか。
水溶液から成長させた ZnO 結晶に 1MeV・4E16cm^-2 の電子を当て、
Thermally Stimulated Current Spectroscopy というのを見た話。
TDS みたいな感じで電流を測ってるのだが、
deep trap が計測できるのだそうで。準位の定量とその起源の考察など。
OC の合間にリハーサルを 2 度、16:15 頃羽田へ出発していった。
頑張ってください。
#7
ノート PC 物色
今回の大木さんには自分の ThinkPad X31 を持っていってもらったのだが、
そういう用途用のノートを 1 台買ったら、と boss から言われる。
ppt 専用マシンすな。
例によって IRC で聞いてみたら、武藤さんに
VAIO U
はどうすか、と勧めていただく。
非常に良さげだが、VISTA モデルはちょっとまだ辛い。
というか XP の新規ノートなんてもう世の中にはないのか?
高城さんにも聞いてみた。法人モデルだとそれなりにあるらしい。
というところか。ヨドバシあたりに見に行ってみますか。
どっちにしても感圧パッドか。
まあ自分では多分使わないだろうけど。
17:30〜19:30。ひさびさ。
- VP へフォアライントラップの件ほか諸々
- U-phi に書籍注文
原付。蒸し暑い。
#2
今日の英会話上級
再開。
the elements 厳しい自然条件、悪天候
accommodate 収容する
reinforced concrete 鉄筋コンクリート
congenial 快適な
of yor (文語) 昔日の
a host of 多くの
unprecedented 未曾有の、前例のない
mildew 白カビ
mite ダニ
abode (文語) 居住、住居
dwelling 住居、居住施設
household (n) 一家、家族、所帯、世帯
opt for 〜 (over...) (...より) 〜を選ぶ [opt to do, opt against]
coincide with 〜と一致する
原付。曇って涼しくなった。
#4
[VP] fax の件
大橋さんに電話、明日伺うかたちで。QIG-066 もそろそろ到着らしい。
って、もうちょい良い名称を考えないといかんが。
O2 用フローコントローラの交換取り付けを星くん・宮内くんに依頼。
以前の Tylan のやつと、取り付けネジの位置はピッタリ同じだったそうで。へー。
なにか規格があるんだろか。
#7
[labo] pdumpfs backup の引越し
色々逡巡していた
が、結局
こちら
の --date パッチ + mvarc
で、とりあえず babarelay:/bhome0 (2007/03 までのアーカイブ)
をコピーしてみる。
#8
[labo] パルス電源用オシロ
町田さんから電話を頂戴する。
期末なので、
来週頭くらいまでに発注できると良い事があるかもしれない :-) とのこと。
平和電源さんの返事待ち状態だけど、
木曜くらいに push してみますかね、ということで。
#9
[paper] 今日拾った論文 (TSF 515(16), JMR 22(5))
TSF は EMRS のシンポ J、酸化物薄膜に関する proceedings。
JMR からは拾わず。
やってることは co-sputter で作った膜の XRD/AFM/PL 評価ということで
普通っぽいのだが、
タイトルの hot target magnetron sputtering というのが気になる…
SiO2 に Si インプラして熱処理した試料を対象に、
SiO2 をエッチングしつつ AFM で見た、ということらしい。
PL や TEM とかの結果と比較、TEM では見えないのが AFM では見えた…とか。
Ar:O2=8:2 で RF スパッタ、
近い (40mm) と多結晶、遠い (70mm) とアモルファス、らしい。
ある程度の圧力領域で起きていることなんだろか。
0.3 Pa では O defficiency が、とか書いてある。
Si の反応性スパッタの OES。
発光過程のシミュレーションと共に、組成と関連付けた議論がされている模様。
まあ過度な期待はせずに注文するか。
J-STAGE から連絡。10/13 の部会で確認取って送る方向で。
とりあえず一式 ~/text/vsj-ed/Sinku2jvsj/ へ。
原付。濡れるほどではないがパラパラと小雨。
Cardio をバンド付きで。
#2
今日のビジネス英会話
snappy 手っとり早い、てきぱきした
put someone off (人を) うんざりさせる=
adage 確言、ことわざ [axiom]
hackneyed ありふれた、陳腐な
preachy 説教じみた
morals 教訓
as clean as a whistle 非常にすっきりした、とても清潔で [cf spick-and-span]
be bogged down 動きが取れない、滞る
dotty 上記を逸した
quicksilver 水銀 (のような)、変わりやすい、動きの早い
bat around あちこち歩き回る、ぶらつく、〜についてあれこれ議論する
原付。VP 経由。
狭い路地からの交差点で信号待ちしてたらティッシュ配りのおじさんに
手渡されて驚いた。
@
大橋さんと打ち合わせ:
フォアライントラップ受け取り、MgO 試料ホルダの件、ガンの件。
あと KF25 のアングルバルブの値段を聞いてみたところ、
もう 3 万円程度だそうなので、
2 台お願いする。安くなったなー。
む、いよいよ来たか。
携帯からのデータ入力は今後の対応となっており、現時点での主な機能は閲覧のみ。
超期待。
13:00〜14:50。色々と考えさせられる話題が多かった。
到着。早かった。報告書は stock へ。
UHV 用ガンの到着報告。その旨 VP へ連絡。
QIG が到着したのでガス配管。2 回 1 次側を flushing する方向で。
22:00 に停止、φ114 窓の防着板交換、QIG 取り付け、
フォアライントラップ取り付け。22:40 に TP 100%。あとは明日。
#10
[labo] pdumpfs backup の引越し その後の経過
だいたい 1 ヶ月分のコピーに 8h かかる感じらしい。
すると 2007/03 まで終了するのは金曜くらいか。
#11
[paper] 今日拾った論文 (JJAP p1 46(5A), JJAP p2 46(20-24))
Taiwan ROC のグループ。
SiH4 と N2O の PECVD で SiOx を製膜 (@0.9 Torr)、その後 0.23 Torr の
N2O のみ 2 min の処理の効果について。処理時に RF の面積比を変えて
self bias を変化させた試料について、ESCA, FTIR, RI & optical bandgap,
roughness, C-V などを測定。電圧を上げると O atom が入って膜質が良くなるが
(実際に原子ができてるかどうかは示されていない)、
100V を越えるようだと N が入って劣化する、ということらしい。
Pd/CaO/Pd 表面に Sr, Cs, Ba などを撒いて、1 atom の D2 に 1〜2 週間晒すと
陽子数/核子数がそれぞれ 4/8 増加して Mo, Pr, Sm などが生成される、
という実験結果があるのだそうで。へー。
これは各層の役割などについて議論した話。まあまだ定性的な議論ではあるけれど。
名大堀先生のところ。
大気圧パルスプラズマによる ITO のクリーニングにおいて、
N2 に 0.2% の O2 を混ぜると C 系コンタミが良く取れる、
それは NO からの UV による C bond の切断と原子状 O
とオゾンとによる酸化のためであろー、という話。
OES, UV の吸光、真空紫外 (VUV) のレーザ吸収などによる観測と、
試料については接触角と XPS など。
HEMT で AlGaN と Ni (ショットキーゲート金属ね) の間に金属 Al を挟むと
leak 電流が減るっちうのの起源を XPS の depth profile で調べた話。
Al を貼ると AlGaN 中の O が界面に出てきて Al2O3 を形成し、
そのために O 起源の defect が減るのでは、という speculation。
AB 高城さんから内蔵 UW-SCSI ターミネータ。
えええええええええええええええええええええ
追加される学生さんの名札刷りと出席簿作り。
名札はもうデータになってたので各班それぞれ必要部分を刷っただけ。
出席簿はマクロを 1 行変更して自動生成。うむ。
原付。地面が濡れていたが。
Elite の Get Started バンド付き。
#2
今日の英会話上級
get [come] to the point 要点を突く
flat out はっきりと、全く
inflict A on B A を B に負わせる (押しつける)
vocation 職業、転職
grudgingly しぶしぶ、いやいや
filial 子としての (opp. parental)
quandary 窮地、困難
piety 孝行心
原付。今日はまた暑くなった。
MFC のコネクタが VCR だったことが発覚。成長しない私。
例によって大橋さんに泣きついてみる。変換の手持ちがあればそれで。
あったとのことなので、明日午前に伺う方向で。
外した KF のバルブ持参を忘れないこと。
星くん宮内くんと He テスト。1.1E-12 A のレベルから反応せず、
まあ大丈夫かな、ということでベークの準備を依頼。
本体脇のチューブ付替えがちょっとホネ。
事務室外口さんに発注依頼。
7 月分までの校費の明細が来ていたので整理。
院で出したつもりだったのが学部になってたのが 2 件ほど。
某所で紹介されていた吉祥寺のカレー屋さん。どうだろ。
#9
AVS membership renewal
done. 結局この間の本のゴタゴタで一冊儲けるかたちになってしまったので、
donation を切りの良い数字出しておくかたちで。
この度、CiNiiのホームページから提供して参りましたCitation Indexのサービスにつきまして、本年度末(平成20年3月31日)を以て終了とさせていただくこととなりました。これまで永きに渡りご利用頂き誠にありがとうございました。
- 提供終了するサービス
Citation Index の以下の各データベース
- Science Citation Index Expanded(SCI)
- Social Sciences Citation Index(SSCI)
- Arts & Humanities Citation Index(A&HCI)
んが。 CiNii 経由の Citation Index サービスは、
文献詳細まで踏み込まなければ無料で使えていたから、
儲からなくて Thomson が嫌になっちゃったのかなぁ。
しかしこう、Thomson の一極支配に向かってるような気がするのは穿ちすぎだろうか。
DVD を買うのでユニマガの在庫を処分…のつもりだったのだが、
もうオンラインがある Physics Today、MRS Bulletin…とどんどん
廃棄の方向で作業を進める。
柴田くん・星くんに手伝ってもらった。
分量が途中から (ものすごく) 増えて、本当にごめんなさい。
push してみた。
あと、大変恐縮なメールも一報。すみませんすみません。
#13
ということで
+inbox が空になった。ひさびさ。
原付。有難いことに涼しくなった。
鰻丼にして食った。旨かった。
以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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