なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
完全休養日
頑張ってる受験生の皆さんや卒論提出前でテンパっている四年生の皆には悪いが。
12 時間寝て洗濯して散髪。
#2
国分寺らいおん
ラーメンとミックス餃子。
出してくるタイミングは合わせてほしかった。
見た。まあそれほど目新しい内容はなかったけれども。
番組を見ていて見つけたページ(笑)。
650V-1.2A は Al スパッタの装置にちょうど良いかも。
#1
[book] 『YouTube革命』神田敏晶 ソフトバンク新書
土曜日の飲み会のときに、山本くんから読了済みなので、ということで譲り受けた。
風呂で 1h 弱で読み終わり。賞味期限の短かそうな内容だが、
動画とビジネスの関係について考察しているひとには、
ヒントになりそうな良い考察もちらほら。
ちなみにバイラル効果ってこの本で初見だったんだが、
「viral effect」の日本語訳のようだ。
2006 春の新作だったらしい。遅まきながら購入。
往年のようにドキっとするようなフレーズに出会うことはなかったが、
安定した和むアルバムになっていて、これはこれで大変よろしい。
「クロ」は
「みんなのうた」で流れていた
ようだ。へー。
#3
そのまんま東、宮崎県知事に
原付。連雀通りルートで。雨が上がってて助かった。
毎度恒例のこの季節がやってきた。
@
予備:
9 時直前に電話がかかって「担当の先生がまだ来てないので会場に行ってみてくれ」
ということだったが、行ったら現場にいらっしゃったのでそのまま戻る。
@
2 限 基礎化学B:
ML の必修課目。153 名という大所帯の会場。
しかし彼らの教養基礎化学実験の指導をされていた田中先生・
岩田さんのプレッシャーのおかげ(?)で、混乱なくスムースに終了。
@
5 限 異文化の理解:
またしてもチョンボした。うう、おれの記憶力はもうだめだ。
試験自体は特に何ごともなく終了。
#6
[paper] Google Reader で拾った論文 (JPD 40(3))
プラズマ窒化。Dense Plasma Focus という方法があるのだそうで。
The electrode system comprises a copper rod of
152mm length and 18mm diameter serving as the anode
surrounded by six copper rods each having a diameter of 9 mm,
serving as the cathode.
という電極構成に 1.25mbar の N2 入れて、32uF, 15kV のコンデンサの switch で点火、
自分自信の電流が作る磁場でピンチされるのだそうで。へー。
BPX 65 という photodiode に X 線やら ion やらを入射させ、
TOF でエネルギーと密度の評価をしている。
100keV とかすんげえエネルギーのイオンが出てきてることになってるが、
しかしエネルギー分布関数の縦軸が密度になってたり、どうも怪しい。
膜に対しては XRD と SEM、indentation。
Bridgman, Solid Phase Crystallization で作った各 ordered defects 化合物の
誘電関数 (0.8-4.4eV) を分光エリプソで決めた話。
n, k にモデル関数をあてはめ、二階微分でフィッティングし、
バンドギャップやらを決めている模様。
タイトル通りの話。電子電流は (イオンによる二次電子放出の分も含めて)
イオン電流の 3 倍にしろ、電子は defocus して、
milling パターンの面積と同じになるくらいにしろ、
という suggestion。
いわゆる水蒸気雰囲気の SEM の内部で FIB、
ガラスやポリスチレンがちゃんと削れたよ、というデモも。
SungKyunKwan U. の Han 先生のところ。
Ti スパッタの OAS/OES。
基板なし、ターゲットは 2 インチで、0.53Pa, 4 Pa で電流一定放電、
測定位置を変えて測定。Thermalization を意識している。
このへんの thermalization length を計算している reference として
10 (Turner)
,
24 (Leroy et al.)
,
29 (Rossnagel)
,
36 (Westwood)
あたり。
基底状態と metastable の密度比、flux 比などについて。
電流を大きくすると metastable flux ratio が相対的に減少するよ、という主張。
ほー。
表面波プラズマによる滅菌。40×40cm^2 の窓、2.45 GHz で 0.2-3 kW。
N2 80sccm/O2 20sccm の場合と O2/N2 単独 100sscm の場合とをテスト、8〜9.3 Pa。
窓からの距離は 23 cm。減少の時定数がおよそ 20〜30 sec、
混ざってると成績が良い。
OES によると N2 の 2 価正イオンと NOγ からの発光が効いている模様、
LIF や quartz の窓で覆っても滅菌効果は落ちなかったので、
200nm 以下の UV はあまり関係なさそう、ということらしい。
Wuttig 先生のところ。CrN 膜の反応性スパッタで、衝撃に寄与するのはプラズマの N2+ イオンがターゲットで中性化・後方散乱されて N として飛んでくるやつ、という話。
実験としては組成・XRD・応力の測定。
直接高エネルギー粒子を測っているわけではない。計算は TRIM。
同じ RWTH Aachen の Schneider 先生のとこなら測れそうな気がするけどな。
絶縁体表面の SEM や eb リソにおける表面帯電の話。
これを緩和するのに、表面が正になるような (二次電子放出率が 1 より大きくなるような)
エネルギーを選ぶのだそうだが、こいつの再付着分布によって
どのくらい帯電不均一性が緩和されるのかを電子軌道の MC やらで計算してみた話。
ちょっと面白い。
大澤自動車さんに電話、やはりバッテリー上がり。
「もうちょっと (頻繁に) 乗っていただけるといいんですけどねえ」
と言われる。すみません。
「交換から一年経ってないんで、保証期間っつーいうことで無料でいいですよ」
うううすみませんすみません。
明日取りに行くことに。VP にも寄れるかな。
もうどこからつっこんだらいいやら…
mjdsk
*1
?
そっかもう 30 だから
移籍金は発生しない
のかー。
いや新シーズンの FC 東京がえらく楽しみになってきた。
明日伺う方向で。修理を依頼する RP は明日学校に来た段階で積むとして、
いつ持っていけるかなあ。
論文査読中の問題で編集部に相談したところ紹介していただいたページ。
発表から 6 ヶ月以内なら出願できる、という理解で良いのかしらん?
#12
[receipt] amazon.co.jp 1,995 円
#13
[paper] 今日拾った論文 (PRL 97(10), APL 89(10))
自然画像のアーカイブ (ref21) から scaling exponent を導出し、
それが画像間でどのくらいばらついているかの評価をした話。
使った画像は
ここ
にあるらしいんだけど、肝心の画像ファイルが 404 だな…
pillar や groove などの周期構造の濡れが湿度 (と言っていいんだろうなあ)
とどういう相関にあるかを理論的に解析した話。
構造の曲率と、熱力学的な各種パラメータで、
complete wetting を 4 つの class に分類している。難しい。
vacancy と V 族不純物 (この論文では P) のペアを E 中心というのだそうで。
こいつは伝導帯の 0.45eV 下にアクセプタ準位を作る、
というのが昔からの定説だったそうなのだが、
実は価電帯の 0.27eV 上にドナー準位もあるで、
というのを実験 (DLTS) と計算で確認した、という話。
筑波大と AIST つくばのグループ。
Ta ターゲットに Nd:YAG を当てて生じる ablation plasma の X 線を
Au 凹面鏡で絞ってレジストパターンを切ったシリカにあてると、
シリカ層が ablation エッチングできるよ、という話。ほえー。
封入してる Ar 圧力に依存するんだそうで。
ラングミュアプローブでのプラズマ診断の際に、
イオンの温度がどう効くか、の評価。
Ti/Te が 0.2 くらいになると、
Sonin プロット (というのがあるらしい) 上での誤差がはっきり出てきちゃう、
という結果。
SOI MOS FET 構造での
ESD (Electrostatic Discharge: って絶縁破壊まではいかなくとも、
電流が異常に増大する現象みたい) の原因と考えられる 2 つの現象
(punchthrough: source と drain の空乏層がくっつく / junction breakdown: 多分 gate のとこ?) のデバイスサイズ依存性を実験的に調べた話。
小さくなると前者の効果はあまり効かないから、
デバイス構造を考えるときは後者を重視したほうが良いよ、ということらしい。
Au のアブレーションにおいて蒸発原子・イオンのエネルギー分布を TOF で測定し、
パルス幅・強度の依存性を取ったり、
subthreshold の 2 パルスの間隔を変えてみたりして、
電子系−格子系間のエネルギー授受について考察した話。
このへんは色々面白そうなんだけども。
傾斜 Si (001) 表面の step banching による粗さ成長を
実験・KMC で見て、
フラクタルのスケーリングパラメータに基いて比べた話。
明後日が要旨提出ということで、拾った論文を眺めつつ、持ってきた人に対応。
ちゃんとした結果を出してくれた人が多く嬉しい。
原付。寒い。
#1
[book] 『もやしもん1』『アカギ19』
帰りがけにツタヤで買った。前者は amazon 様のおすすめ。
おもしろいので適当なタイミングで続けて買ってみよう。
アカギはいいかげんもういいかな、という気になってきた。
大澤自動車に鍵をもらいに行って車。VP 経由で色々受け取り。
修理対象の RP は明日午前に渡すことに。
#3
[paper] Phys. Rev. Focus 12 Jan 2007
おお、重川先生だ。
pn 接合表面にバイアスかけて電流を流した状態を、
レーザの変調照射+STM で観察し、電荷密度を求めたもの。
これも (なぜか) 恒例になった作業。
カラーなのはもうしょうがないとして、
綴じ代の無いレジュメが出てくるのはどういうことなのだろうか。
なお部数は 65 つーことで。
#5
[vsj] アシストマイクロ山田さん、国吉さん来研
総目次のテキスト化について。
打ち合せは一瞬で終わる。来ていただいたのが申し訳ないくらいであった。
とりあえずサンプル・見積をいただき、協会から発注していただく方向で。
3 月末なら大丈夫でしょう、ということだった。
14:30〜15:40。電話で起きた。
#7
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75)
SiO2 にインプラしてアニールして作った nano-Fe に、Au 電極着けて
gap を作って I-V。低温だと dI/dV に複数のピークが出ていて、Coulomb blockade
のエネルギーを導出したり。
あと SQUID で M-H 測って、4K で hysteresis が出現していたり。
なお 77K での磁気抵抗は見えなかったらしい。
400eV〜4keV の Na+
を Al に当てて、二次電子のエネルギースペクトルを取った実験。
KEE の話はなかなか出てこないのでありがたい。
つうても Na の Auger が出てきたり Al スパッタの Charge Transfer が起きてたり、
やっぱりかなりややこしい。
#8
1/22 日刊工業新聞
随筆「産業春秋」にスルー力登場。
しかし
スルー力の"発展形"にブレークスルー力がある。
ってのは、ここでまさにスルー力が試されている
*1
のか?
卒研要旨の相談が不定期にくるため、まあ丁度良い機会つーことで。
例によって探し物 (源泉徴収票) ついでだったのだが、
これは領収書のクリアフォルダに入れてあったのだった。あほだ。
車。東八道路のカゴヤ書店に寄ろうと思っていたのだが、
周辺が工事していて入れずに直帰。
#1
RP 運搬
昨日車に積んで家に持って帰ってきた RP を VP へ。
そのまま一度自宅に戻り。
原付。郵便局、書店経由。
着いたら部屋の前に感光体ユニット諸々が。
昨日注文先に関する query を受けていたので、佃さんに電話したら hit。
納品先の電話番号は馬場研になっていたのだが、
自分のとこの番号を伝えたはずなんですけどねえ、
とのことでリコー販売に電話してみる。
担当タキザワさん。
どうも向こうの db (キーは電話番号らしい) に坪村研のエントリが
無かったらしく、コールセンターで勝手に判断してしまったのでしょう、
すみません、とのこと。
ということで坪村研のエントリを新たにつくってもらい、
うちも含めて部署名に研究室名までを入れるかたちにしていただく。
なかなかシステムを現実に合わせるのは大変ですな。
boss、佐藤くんからのコメントを反映させて刷って投函。やれやれ。
これも発送。ううすみません。
tyuyu さんのとこ
から。
JabRef is an open source bibliography reference manager. The native file format used by JabRef is BibTeX, the standard LaTeX bibliography format. JabRef runs on the Java VM (version 1.4.2 or greater), and should work equally well on Windows, Linux and Mac OS X.
Java Runtime Engine が入っていればサクっと試用できる。
PDF や DOI も DB に含められるみたいだし、個人で使うならかなりよさそうだ。
日本語はいけるのかしら?
らしい。ありがとうございます。
web ベースでこの機能が欲しいところですねえ。
うちは 2002 くらいから
rmdb
というので回していますが、DOI や PDF までは管理できないので…
いや php がちゃんと書ける人なら対応できそうな気はするんですけど。
Shiro Kawai さんの wiki。凄く面白い。
Lisperは、解き方がわかっている問題を楽に解くよりも未だ見ぬ問題に楽に対応できる方を重要と考えているフシがあります。どういう問題だかわからないわけですから、今ある言語で十分とは言えません。むしろ、今ある言語では不十分になることを想定していなければなりません。なので、言語を拡張できる自由度を最大限にキープしておきたいと思うわけです。
一方、世の中のプログラミングの99%はおそらく既に解き方がわかっている問題を解くものです。なので、そういう問題に特化した(構文面での)最適化を施した方が、プログラマ全体としての幸せの総量は大きくなるでしょう。
Lisperは、非常に困難な問題に直面した時にその「早すぎる最適化」が自分の足を引っ張ることを恐れます。心配性ですね。
実にスルドイ。
自分の無知を認める代わりに、「『みんな』と同じ自分が正しい」という主張でプライドを保とうとしているんでしょうね。
でも、よく考えたら、大人でもこういう人はたくさんいます。ことば遣いについてのみならず、人間の価値観や行動について、安易に「そんなこと誰も言わない/しないよ!」などと言い放ってふんぞり返っている人には要注意です。その人は、自分の無知を糊塗するために、必死になって「おかしい奴を見下せ」路線に軌道修正しているお子様なのかもしれません。
他山の石を以て(ry
秋の AVS の宿予約に使ったとこの URL が変わったというお知らせ。
#10
[paper] 今日拾った論文 (PRL 97(11), APL 89(11), JAP 100(5))
JAP には "Science of ferroelectric thin films and application to devices" という special topic があった。
しかし調子にのって拾いすぎたな…
沖村先生のところでやっているのちょっと見てみた。
温度を変えて光電子分光、X 線吸収分光。
Pierls 転移やシングルバンドの Hubbard では説明できん、
V の 3d が、gap が開くかどうかに重要な働きをしているようだが、
とのこと。
9.4um の cavity 用の High-Reflection / Anti-Reflection multilayer 構造を
酸化物イオンビームスパッタで作った話。
HR 層には Y2O3/Ti/Au、AR 層は ZnO/PbTe の 3 周期。
製膜条件の詳細は述べられていないが。
レーザープラズマを軟 X 線源とし、試料に LiF を貼りつけて、透過 (蛍光?)
X 線でできた color center を PL で読み出す、という仕組みのようだ。
試料は Al foil や parylene に蒸着した Al 膜。
数 um の空間分解能はあるみたい。
Si_(1-x)Ge_x (x=0.07〜0.16) の表面が、100% O2 中 1000℃ の熱処理によっても、
酸化層の厚みが 100〜150nm くらいで飽和するで、という話。
1100℃ではだめらしいが。このへんの温度領域の Ge-Si の相図と絡めて議論。
うまいこと SiO2 で capping されるらしい。
3mTorr Ar, 5W/cm^2、b.p. 1E-8 Torr でのスパッタ。XRD, TEM/TED, AFM。
単結晶エピ成長する条件は基板温度にして 125±25℃、
低いと多結晶、高いとアモルファス合金になっちゃうとのこと。
磁性は VSM と X バンドの FMR スペクトルで。
Kelvin Probe Force Microsopcy による CIGS 膜の GB 測定に関する理論的側面からの考察。
tip-surface 距離とか、GB の種類 (charged or not, 境界両側で真空準位が異なるか否か) による profile 形状の違いなど。
ρ・TCR の測定と Mayadas のモデルを比較した考察。
抵抗率からは GB 境界の反射率を 0.8 としたが、
これでは TCR が説明できないという結果。
これはバルクの Drude の関係を使えないためでは、
背景の Debye 温度が下がったことによるんでは、とのこと。
N2 60sccm 1〜10 mTorr で 0.2〜1 kW の ICP を発生させ、
OES で N2 neutral/ion の回転温度測定。
neutral が 400〜600K、ion が 900〜1200K。
周波数が低いからイオンが選択的に加熱されたんでは、と言っている。
ICP CVD。CH4 20sccm、2Pa (H2 希釈はしていない?)。
製膜中に分光エリプソ、出して AFM で測ってスケーリング解析。
βについては顕著でないが、
αは投入パワーと共に 0.7〜0.9 くらいまで上昇。
contact angle も 70〜100°くらいまで上昇。
反応性スパッタの Nb2O5 の表面粗さ。エレクトロクロミックを意識。
Ar 4.5 sccm, O2 100sccm (??) の環境で全圧 35 mTorr、T-S は 13cm。
AFM で scaling 解析、LiClO4 (Li+), プロピオン酸 (H+) 各電界液での cyclic voltammetry
でも粗さ測定。後者では Randles-Sevcik の式というのがあるそうで。
電解質によってαは異っている。Li+ は AFM の値に近いが H+ は小さく出る。
表面の intercalation サイトの違いであろうとか。
埼大土方先生、矢口先生、吉田先生のグループの論文。
SiC の表面酸化層の C-V、放射光の硬軟 X 線による光電子分光。。
Si+, Si3+ の量が、界面準位の量と対応しているとのこと。
んで MOS の電気特性と酸化方法との関連などの議論。
GeSbTe の抵抗変化メモリの電極の安定動作に、
適度に酸化させた TiN が良いのだそうで。
接触抵抗の問題だろうとのことで、酸化チタン (Ti2O3 って書いてあるけど)
の層が挟まるからだろうと。
ITO でも IR 領域なら SPR が見えたで、という話。
EELS と比較してもっともらしい結果であると。
とりあえず準備終わり。やれやれと。
作業を手戻りにされてちょっとメゲてみたり。
ちゃんとバージョン管理してください…
#1
[issp] abstract submission まとめ
去年のスクリプトをいじって 1h くらいで完了。メールした。
今回から affiliation data の持ち方を (複数所属を許すように) 変えたのだが、
こっちの方が事後処理はやり易いよなあ。
行き掛けに卒論提出用のフォルダを購入のこと。
買った。
原付。飯の回数が増えていかんな…
原付。ケーヨーでプレスファイル購入。さらに安くなっていた。
卒論提出日。まあだいたい皆かたちにはなったみたいでなにより。
飯村くんの発表練習。もうちょい各所に stress を置くといいんでわ、とコメント。
修論要旨集の印刷。65×24 ページはさすがに時間がかかりそうだ。
卒論は提出終了、授業課での整理も終わったとのことで取りに行ってきた。
4 年生はほぼ帰宅、一気に研究室が静かになった。
飯村くんは滝沢先生と面談中。かなり長くかかっている模様…1.5h で帰ってきた。お疲れさまでした。
修論要旨集は無事印刷終了。コピー機のステープル機能って素晴らしい。
夜にもう一回飯村くんの練習を聞く。雄介くんの協力があったらしいが、
かなり改善されていた。
#6
[labo] UHV スパッタ装置
星くんにオーブンへのランプの付け替え作業を依頼。
完了。ありがとう。水冷配管のテフロンチューブを頼まないといかん (→VP へ発注した)。
引き続き配電盤の整備。機器類で必要なコンセントは 12 個か…こっちも追加発注しないとだめかな (→宮本電気工材に発注した)。アンペア計算もしておかないと。
配電盤の穴開けまで完了してもらった。お疲れー。
#7
ローマ人の物語 15
大学図書館で開架されていたので借りてきた。
#8
[receipt] 紀伊国屋 BC 2,583 円
#10
[paper] 今日拾った論文 (JJAP p1 (9A), JJAP p2 (37-41)
p1 の 9B は "Ferroelectric Materials and Their Applications"。
Kretchmann 配置の ATR のピーク (というか谷) の幅は imaginary part に絡んだ condition で決まるのだが、ここで金属膜との間に誘電多層膜を挟んで、
虚部が小さい金属膜に相当する層を挟むと、吸収幅を狭くできるよ、という提案。
なるほど。
rutile TiO2 中に分散させた Ga の XANES を放射光で取った話。
PAW-DFT で 6 配位・8 配位の場合の吸収を計算し、実際のスペクトルと比較。
short note。
水晶振動子による角度センサ、つーか重力加速度ベクトルとの間との角度センサ。
適当な mass が必要らしい。しかしちょっと苦しそうだ。
ナノ粒子のサイズ評価に、ガス中での易動度を測る Differential mobility analyzer
というのがあるそうで。
で、C60 の負イオンでは通常の評価式に合わない、
それは C60- と各種希ガスとの間のポテンシャルに、一部引力部が生じるせいだ、
というお話。
a-SiC:H と a-Si_1-x C_x の多層膜を PECVD で作ってアニールして
Si ナノ粒子ができた、TEM で見えた、という話。
Raman で結晶 Si 由来のピークが見えたか見えないか、というところ。
反応性 RF スパッタ。b.p. 2E-6 Torr, 全圧 2.5mTorr、基板温度 150°。
N2/Ar 比を変えて、XPS と絶縁特性の評価。N2 が高すぎるとだめらしい。
有機 TFT のゲート絶縁膜への応用が念頭にあるようで。
原付。セイフーで久々に納豆を発見したので購入。
つことで自炊になったので、年末に買った(笑)牛蒡をきんぴらにして消費。
#1
[paper] Google Reader で拾った論文
あとで読む。→読んだ。
周期構造を持った金属膜の異常透過に、SPP ではなく Composite Diffractive Evanescent Wave、というのの介在が原因である、とするモデルが提案されてきているので、
それはどっちだ、というのを実験的に調べてみた、という話。
PMMA dot array に Au をつけ、
SPP ブロッホ波の波長に対応するファブリペロー共振器を作って、
そこでの異常透過の変化から、
SPP が異常透過の主役であろう、という結論に。
原付。さむい。
@
2 限 英語購読 IIb2:
30 名 60 分の試験。楽だった。
替わっていただいた板村さんに悪かったな。
13:00〜17:00。9 名の発表。ときどき白熱した議論が起こって面白かった。
飯村くんは大変良かった。本番に強いね。
最後に質問していただいた小柳さんと飯村くんの会話 (要約)
小『要旨の文献に飯村さんが筆頭著者の論文がありますが、これはご自分でお書きになったのですよね』
飯「はい、そうです。今回の発表内容そのものではなく、一部の結果について考察したものです」
小『すばらしい。では今回の内容でもう一本論文が書けるわけですね!』
ということで頑張っていただこうかなあ :-)
#5
[receipt] amazon.co.jp 1.575 円
- ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング
うむ。まあこれはアンチ新聞記者のバイアスが高いので、
本来なら再反論も聞いてみたいところですが。
#7
[paper] 今日拾った論文 (PRL97(12))
基板法線と逆に温度勾配があり、法線方向に重力加速度がある系で、
基板表面に張られた薄い液層の表面形状に生じる不安定性について議論した話。
気相と接触していて、低温部 (基板に近い方) での凝集と高温部での蒸発が
起きている場合を考え、重力による不安定性
*1
を補っている場合について考察している。
六方晶とか、いろいろおもろい解があるとのこと。
*1: これが Rayleigh-Taylor instability。
これと表面張力のバランスで形態が決まる。
近研でやっていた修論発表会打ち上げに参加。
栗林先生と三鷹までタクシー、電車で国分寺、南口の味源でラーメン食べて歩いて帰宅。
ムーバス電車歩き。晴れ。たいへんあたたかい。
@
3 限: 線形数学 IIb:
145 名 80 分の試験。つかれた。
@
交換:
月曜午後に研究室のひとの公聴会がある佃さんと監督時間を交換、
火1限分が月3限になった。
うーんどうしよう。
どうも書類が足りないような気がしてきたので編集部へ query、
とりあえず pending に。
#4
[issp] submitted abstracts
担当分 31 枚を印刷。明日家で読む。
いつもの野村ビル桃里にて。金原先生は相変わらずお元気そうでなにより。
吉祥寺までバス、新宿ヘ。帰りは武蔵小金井からバス。
洗濯。買い物で車出そうど思ったらまたエンジンがかからなかった。
オルタネーターか?
#2
マイクロソフト杯 準決勝
J-Sports の 1&2 を zapping しつつ見る。
レベル高い。両方とも接戦でとても面白かった。
#3
ばんめし
チキンカレー。
#4
ムーディー勝山
#1
[book] 最近読んだマンガとか
@
バラエティも〜にん 1、さくらの境 3:
あいかわらず竹本泉はデフォルトで買い続けてしまうわたくし。
@
おおきく振りかぶって 7:
引き続き大変おもしろい。
@
もやしもん 2-4:
1 巻が良かった
ので続けてまとめ買いしたが、引き続き大変おもしろい。おすすめ。
動物のお医者さんにちょっと近いが、
菌が喋る分ファンタジー。
@
スレイヤーズ SP 28:
惰性。
ムーバス電車バス。車中で ISSP absts の scoring。
ちょうど到着したところで終わり。
#3
[issp] absts score
sent。あと明日持ってくものはなんだかな。
佃さんと交換したので一日前倒しで終了。
@
3 限: 解析学 II:
1 年の必修、今回は CI の担当で 117 名。
半分以上のひとが途中退出。
まあ勉強してないとできない試験ではあったわな。
12 月後半〜1 月分。宮本の領収書も include。
#6
[labo] UHV SP 装置
ひき続き電源周りの作業。
Al パネルを機械工作室へ持ち込んで、
実験室のボール盤では届かなかったとこに穴開け。
本体への穴開け…の力仕事は星くんにやっていただく。
宮本電気工材で追加分の OA タップを購入。
穴開け固定まで。お疲れさまでした。
小飼さんの blog
から。細野先生の『透明金属〜』と箕浦先生の『進化する電池〜』
は買ってみようかな。
#8
[paper] 今日拾った論文 (APL 89(12))
二次元準結晶 (ペンローズタイリング) の hale array を作ったときの SPP モードと異常透過。実験の透過スペクトルが表面構造の FT に対応していると。
これは
大木さんが輪講にかけてくれた
やつ。Hall 電場で n 型 Si の少数キャリアを移動させて Illumination なしで p-Si ができるという話だったが、さて。
微粒多結晶の Cu と Cu with 10 wt.%Zn の bulk 力学強さについて。
後者が強く、またより ductile であるのだが、
それは stacking falut energy が小さいためである、という結論。
熱酸化 Si 上に反応性スパッタ。b.pl は記述なし。
しかし XPS の W 4f の deconvolution を見る限り、
これも相当 O が入ってるんじゃないかいな。
HfO2 と Si の間に 1nm の SiN 層を挟むと reaction が抑制されるというので、
SiO2 や SiN 上に HfO2 を着けたときの界面反応を XPS で見た話。
表面に Pt を薄く張ってアース電位にし、
Si 側にバイアスかけて測定すると、
界面準位の情報が取れるんだそうな。へー。
NIST。SAM 膜の窒化を、低エネルギー N2 ビームで行ったという話。
XPS で炭素の壊れ具合などを評価。
ICP 放電と試料の間に炭素の aperture を挟み、
イオンと UV を shut した、ということらしい。
編集部から fax 返信、やはり欠けていた頁があったとのことで送っていただく。
つーことでコメント書いて返信。まあこんなとこでしょうかねー。
原付。どうも体の節々が痛い。風邪かなあ。
#11
[receipt] ASA 国分寺南口 4,590 円
直行、12:30-18:30 @KIT赤坂。プログラム編成。
急ぎめの宿題をいただいたので直帰、perl と Word と OOo と vi と emacs を使ってプログラムリストの元になるデータを 3h かけて html へと変換・編集。やれやれ。
原付。晴れ。セブンイレブンで「くまのプーさんパスタ皿」をゲット。
できたひとから順次喋ってもらってコメントをする。
風邪っぴきらしい矢田くん以外の 6 名のを見た。はあはあ。
明日は 15:00 から。
合間を縫って perl スクリプト書き・英作文・発送準備。ML に RFC。
明日昼に発射予定。
#4
[paper] 今日拾った論文 (TSF 515(2))
ACSIN-8/ICTF-13 の proceedings 号。
拾いたいのが多くて困った。
図書館に 4 本注文。いつもすみません。
Genkiere さんたちの amorph. subst. への biaxial alignment
の論文。
MgO, Cr
のも出ている。
こちらは MC 計算を併用して、原因について考察している。
うーん読み読んどくか。
Kubart さん @ Angstrom Labo. 動的過程の整理、
パラメータの変化速度と process curve の関係について。
0.1〜1 Pa で変化させると RI が 2.5 から 1.9 に変化したとか。
post anneal して UV-VIS Trans, SEM, XRD, エタノール分解試験。
13 種の金属ターゲットで電圧を測ったという話。
Al, Mg, Ce, Y では酸化によって電圧が下がり、
Ag, Au, Cr, Cu, Nb, Pt, Re, Ta, Ti では電圧が上がったとのこと。
Al の場合について model 計算と実測の比較。
担当のところの並べ替えとチェックをして送信。
星くんにアンペア計算をしてもらう。RP の突入電流のマージンを見る必要があるかどうかは微妙なところだけど、念の為ポンプと機器類で 30A 取っておいた。
引き続き配線作業諸々も星くんにやっていただく。お疲れさまでした。
原付。どうも体がダルい。
以上、11 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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