なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2002年12月11日(水) [n年日記]

#1 [book] 『「超」文章法』野口悠紀雄 中公新書

中公新書の文章読本としては『理科系の作文技術』が古典だが、 恐らくその流れを汲むことを意識している本。 「メッセージ」の探し方、「プロット」の構成、および 「書き始めること」の重要性を謳っているところがいままでのとは違う、 というのがプロローグで述べられている。 内容は悪くない。大抵の人は必ず値段分の元がとれると思う。

ただ、突っ込みたくなるところも結構多い。 論理学の裏命題・対偶命題の真理について述べておきながら、 思いっ切り裏命題を利用した主張補強をしていたり、 過剰の引用を諌めているのに、 どう考えても違う文脈での引用をしていたり。 まあ
「私が言うとおりにせよ」と注意するのは簡単だが、 「私がするとおりにせよ」と示すのは至難のわざだ。
ということなんだろうけど。 素直に読めなくなったのはこっちが年食ったせいか。

ところで接続詞に触れた部分 (p.170〜) があるのだが、
パラグラフの中で論理を反転する接続詞が現れるのは、望ましくない。 これらの接続詞は、パラグラフの先頭に来るのがよい。
という主張があった。これは自分が考えていたこととは逆だったので、 ちょっと面白かった。普通逆接の接続詞を使うの場合は、 その後が執筆者の主張であることが多い。 するとその前のところでパラグラフを切っちゃうと、 そのパラグラフが「敵の主張」でまとまってしまうので、 読み手の意識転換がむつかしいかな、と考えていたのだけど。 自分はどちらかというと「〜。しかし〜である。」で段落を切って、 その次に「その訳は〜だからである」とすることが多かったような気がする。 こんど意識して変えてみようかな。

あとは、 筆者が嫌っている表現や事象に関する悪口のゲキレツさが大変面白かった :-)

#2 [labo] Al ターゲット

フルウチ化学に電話したら再切削してくれるとのことなので、 筑波工場に宅急便で発送した。

#3 [dept] ビデオ撮影

学部 (学園?) のプロモーションビデオ撮影。 13:00〜14:30 まで。 久々に学生と間違えられたぜ :-)

#4 風邪?

頭痛+体が熱っぽくてぼーっとした感じ。 熱は測ったら無かった。そのまま研究室のソファーベッドで 5h ほど寝たら、咽痛を除いてなんとかなったようだ。
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2002年12月12日(木) [n年日記]

#1 [labo] issp2003 abstract

書き書き。1 件 300 word max。 word-count-mode 絶賛利用中。

CT & MgO:

の 2 件分をとりあえずあげて boss に sent.

#2 [linux] 古い pdumpfs アーカイブの消し方

BASE=/bhome
DAYSOLD=40
find $BASE -mindepth 3 -maxdepth 3 -ctime +$DAYSOLD | xargs rm -rf
いや、これだと月ディレクトリや年ディレクトリが残っちゃうから
find $BASE -maxdepth 3 -mtime +$DAYSOLD | xargs rm -rf
の方がいいか。

#3 [debian] #172651 console-tools: Upgrade hoses keyboard

踏んだ(笑)

ひひひ:

Please, please, please, please, please, please, please, please, please
test your packages before uploading them.

#4 [pepar] MgO, roughness, secondary electron emission

ちと思い立って SPIN を検索してみた結果。

Ion-induced secondary electron emission behavior of sol?gel-derived MgO thin films used for protective layers in alternating current plasma display panels:

MgO thin films were prepared using two sols (hydrolyzed sol and stabilized sol) and the ion-induced secondary electron emission behavior of the resultant thin films was investigated. A severe fluctuation in the secondary electron emission current was found in MgO films from hydrolyzed sol. The instability of the ion-induced current was due to the nanosized pores, which were formed during the topotactic reaction of Mg(OH)2 to MgO. Nonhydrolyzed MgO films, however, showed a stable ion-induced current. The ion-induced secondary electron emission coefficients (i) of the MgO films had a maximum of 0.95±0.02 when the films were heat treated at 550 °C in O2. The change in i of nonhydrolyzed films was discussed from the viewpoint of crystallinity, residual organics, and surface roughness. The high i and low processing temperature of nonhydrolyzed MgO films revealed that the sol?gel process is suitable to prepare MgO films for use as a protective layer in ac plasma display panel cells.

Secondary electron emission of MgO thin layers prepared by the spin coating method:

Three series of MgO thin films were prepared by the spin coating of MgO precursor solutions (aqueous and organic based solutions) and by electron-beam evaporation. The quality of the films coated on the Si (100) substrate was characterized by observing crystallinity and surface roughness of the films. The measurement of the secondary electron emission (SEE) yield of the MgO films does not reveal any significant dependence on the MgO film fabrication process. However, it was found that the magnitude of the SEE yield is strongly dependent on the sample bias voltage. The maximum SEE yield of over 6 was obtained for the films prepared by both aqueous and organic based solutions. MgO layer formation by precursor solutions is a promising method considering the fact of its easiness and convenience, which also gives a relatively large SEE yield comparable to the MgO layer prepared by electron-beam evaporation.

とりあえず:

藤本くんに「読め」と言って渡しておいた。

#5 [dept] 物理情報実験第三 第 5 クール 2 回目

今日で最後。しかし体調が...

後は学生さんの解析結果を待つだけ。やれやれ。

無事 17:00 に終了。ふー

#6 [book] ローマ人の物語

大学図書館に行って 9 巻を返却、10 巻を借りてきた。 ついでに「 11 巻 の購入予定はありますか〜」というのも push してきた。 継続扱いで買ってくれるらしい。

#7 「赤身、白身を問わず肉料理によく合います。」

いわゆる red meat, white meat というやつだと思います。 英和辞典で調べてみてください :-)

#8 お歳暮

ビールをいただいた。いつもありがとうございます。

#9 [dept] 河田先生

パーティー写真が到着した旨お電話をいただいた。

#10 [labo] 液晶モニタ

着。なかなか奇麗。でも上の方の角度から見ると、確かに少々青みがかって見えるかな。

#11 体調

実験後にまた断続的に 3h ほど沈没。
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2002年12月13日(金) [n年日記]

#1 [labo] issp2003 abstract (2)

Cu-In のやつも boss に送った。もうちょい練らんとダメかな...

#2 [labo] スパッタ装置

一昨日基板を降ろしたところで放電が消えた、とのことで開けて見てみた。 一通り掃除、基板を交換。 という感じで。 16:50 に藤本くんに引き継ぎ。

無事に終了した模様。

掃除の過程:

ターゲットの治具を順番に外したところ。

#3 [labo] 液晶モニタ

落ち着き先が決まったようだ。 最初に想定していたのとは微妙に違う形になったのだが...

#4 [linux] octave から gnuplot

TeraTerm からなら、 [Setup]-[Terminal] で「Auto switch (VT<->TEK)」にチェックを入れた状態で、
gset term tek40xx
gplot 'sin(x) + cos(x)**2'
x = [-10:0.1:10]';
data = [x, sin(x), cos(x)];
gplot data with lines, data using 1:3 with lines
gset xlabel 'phase'
replot
gset term png medium color
gset output 'fuga.png'
replot
という感じで。 関数を与えるときは gnuplot 書式でないとダメなところがちょっとナニかも。

#5 matlab の quad

quad は適応 simpson、quad8 が Newton-Coats なので、 区間に inf とかを使った ふざけた積分 はできないようだ。うーむ。

こちら の int() は、うちで使ってる stock な rev11 には無いようだ。 何かの toolbox に入っているか、あるいは更新されたものなのかな?

octave のは勝手に quadpack の QAGI とかを呼んでくれるのかしら。

#6 [labo] octave 講習会

ということでプチ講習会をやることにした。来週水曜 13:00-。

#7 [URL] Windows で Octave をインストールする

メモ。gnuplot も一緒に解説されている。

#8 [freshmeat] 12/12 分の新着メールから

#9 MRS renewal

done. +misc/2340 html メールだった :-(

#10 [paper] APL 81(25)

Optical switching of Mg-rich Mg?Ni alloy thin films:

Mg-Ni alloy thin films were prepared by dc magnetron sputtering using Mg and Ni targets, and their optical switching property for hydrogen exposure has been investigated. Pd-capped MgNix (0.1<x<0.3) films show a good switchable mirror property. Optical transmittance of these Mg-rich Mg-Ni thin films in the hydride state is much improved compared with that of Mg2Ni thin film. We speculate that the variation of the ratio of Mg2NiH4 to MgH2 formed in the hydride state may cause this difference. Such a wide modulation range of optical switching is important for the application of this material to energy efficient smart windows.
AIST の方々。H2 絡みのエレクトロクロミック材料。

Vacancy trapping and annealing in noble-metal films grown at low temperature:

We have used synchrotron x-ray diffraction to study the homoepitaxial growth on Cu(001), Ag(001), and Ag(111), at temperatures between 300 and 65 K. The growth on all of these surfaces exhibits a consistent trend towards a large compressive strain that is attributed to the incorporation of vacancies into the growing film below 160 K. In each case, the vacancy concentration is ~2% at 110 K and we have measured the temperature dependence for incorporation on the (001) surfaces as well as the annealing behavior for Cu(001). These results, which suggest new kinetic mechanisms, have important implications for understanding epitaxial crystal growth.
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2002年12月14日() [n年日記]

#1 大川君結婚式

藤沢の湘南クリスタルホテルにて。 教会婚の式が 11:45 から、披露宴が 12:30〜15:00。

行き:

9:00 に開いたクリーニング屋で預けてあった礼服を引き取り、速攻で着替えて出発。 武蔵小金井行きのバスが来ず、国分寺まで競歩。 10:31 新宿発の湘南ライナー新宿線に間に合い、11:23 藤沢着。 国分寺で急いでいたためイオカードが認識されておらず出札に手間取り、 さらに地図を無くしていたので道に迷い、式の開始 5 分前にやっと到着。 受付に行きそびれ、 後に披露宴会場で新郎のお父さんに直接お祝いをお渡しするはめになった。

披露宴:

披露宴で同席したのは boss、小川君と大鹿さん、 秋田君夫妻+お子さん、柳平君、村岡君、田上君。 料理は最初に出てきた鮪のカルパッチョがすごく美味しかったので期待したのだが、 あとはまあ普通だった。海老はちょっと固かったかな。 会社上司、恩師 (=boss) のスピーチにて新郎が説教され、 お色直しでは新婦が新郎の父君と、 そして間を置いて新郎は新婦の父君と腕を組んで退席するという、 ちょっと他では見られない披露宴だった。 大川家恒例らしい、従兄弟集団の芸 (はっぱ隊) がすばらしかった。 最後の締めの新郎のお父さんのお言葉も良かったなあ。

キャンドル(?)サービス:

お色直しの退席後に各テーブル中央に液体の入った小さな壺が置かれ、 登場した新郎新婦がそれに別の液体を注ぐと、反応して蛍光を発する。 色はテーブルごとに何種類かあり、青、黄、橙などの発光があった。 触ってみたところ、温度は全く上昇していなかった。 どういうものなんだろ、としばらくテーブルの会話のネタを独占。

帰り:

二次会は欠席の旨、小川君に言伝てを頼んで帰宅。帰りは東京経由で。

#2 [book] 『グイン・サーガ 87 ヤーンの時の時』栗本 薫 ハヤカワ文庫

藤沢で寄った本屋で発見、帰りの路線をつかって読了。
第三話がとても美しい。恐らく 3 本の指に入る名場面ではなかろうか。

#3 謎メール

From: S***i F****a <s*****a@b**l**d.com>
Subject: 143.***.***.0/24のNAT設定を解除しました。
To: t******a <T******a@b**l**d.com>, NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>,
 T*****u M**i <T***i@b**l**d.com>

**です。

143.***.**5.0/24 のNAT設定を解除しネットワーク構成を変更しました。
もちろん、143.***.**2.0/24,143.***.**3.0/24 にアクセスできるはずです。
どうぞ、活用してください。ってアクセス先が無いか〜
どう見ても社内向けメールのようなのだが、 なぜ自分のアドレスが紛れ込んだのだろう?

「間違いメールでした」とのフォローが届いた。 いやまあ、もちろん間違いだったのでしょうけど。

#4 [JM] 今日のリリース

LDP man-pages の tcp.7。パッチも送らんとな。

#5 [linux] pdumpfs size log のグラフ化

このスクリプト が溜めたデータファイルの可視化。
#!/bin/sh

BEGIN='2002-08-28'
END=`date +%Y-%m-%d`
DATA='/bhome/sizelog'

/usr/bin/gnuplot -persist << EOM
set xdata time
set timefmt "%Y-%m-%d"
set xrange ["$BEGIN":"$END"]
set format x "%Y-%m"
set ylabel "data size [kbytes]
plot "$DATA" using 1:2 notitle
EOM

#6 [URL] labs.google.com

いろいろおもしろいものがある。
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2002年12月15日() [n年日記]

#1 小金井大勝軒

2 回目 (前回の記録) 。 18:00 頃に行ったが、良く客が入っていた。 今回は普通の中華そば。 前の食事からあまり間をあけなかった自分が悪いのだろうが、 食べている途中で飽き、 最後のほうはかなり苦しい、 というか気持悪くなった。 気のせいか、麺も前回に比べて粉っぽい感じがして、いまいちだった。 しばらくいかんとこう。

#2 [labo] ISSP abstracts

sent. +misc/2343。

WWW では
Submission error
A corresponding Authors name is not specified.
というエラーになってしまった (もちろんちゃんと書いたんだけど) ので、 しょうがないから CFP に書いてあったメールアドレスに送信した。

#3 what word is abbrebiated to CT?

上記 abstract 絡みで。 最初自分は "computer tomography" と書いてしまったのだが、これは日本人がよく使う表現 :-) で、 "computed tomography" の方が普通だと思う、という指摘を boss から受けた。 ちなみに Kak の本 は "computerized tomography" となっており、 計算機を前面に押し出す場合はこっちでもいいのかな。

例えば amazon.com で検索してみると、 という感じで、確かに computed tomography が多いようだ。

ついでに google で調べてみると ということで、本来誤用の "computer tomography" がそれなりの市民権を得てきてしまっているようだ。

#4 [book] ローマ人の物語 X

読了。巻末の写真集が面白い。
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2002年12月16日(月) [n年日記]

#1 [hns] namazu のデフォルト表示順序

タイプスタンプのつけ直し をして使っていたところ、 自分で思い出すにはこっちのほうが便利っぽい *1 ので、 デフォルトを「日付 (新しい順)」に変えた。
--- diary/japanese/theme.ph.orig        2001-03-24 14:04:53.000000000 +0900
+++ diary/japanese/theme.ph     2002-12-16 00:16:09.000000000 +0900
@@ -218,6 +218,7 @@
 <strong>検索式:</strong>
 <input type="TEXT" name="key" size="30" value="%keyword">
 <input type="SUBMIT" name="submit" value="Search!">
+<input type="HIDDEN" name="sort" value="date">
 <input type="HIDDEN" name="whence" value="0">
 </form>
 );

*1: 「超」整理法のアイディアが適用される条件なのかも。

#2 [labo] Windows Update

しまくった。あらゆるマシンが IE6 になっ (てしまっ) た。

#3 [dept] レポート採点

第一実験の分終了。あと 2 回分。

第三実験の分終了。あと 1 回分。
授業中にやった誤差計算を再現できてないレポートが 3 通。やれやれ。

#4

今日は輪講がないから長く寝れるかと思っていたら、 12 時前あたりから皆やってきて喋りまくられ、 3h で起こされてしまった。 集中力の必要な作業ができる状態ではないので、 書類の片づけとか机周りの整理とかをしていたら、 コップを落として割っってしまった。うーん。

#5 [freshmeat] 12/15 分の新着メールから

#6 [labo] また disk 不良?

今日の朝の分から tiger で走らせてる mirrordir (参考) が刺さるようになってしまった。 このとき に死んだ RAID1 の片割れの disk だから、 壊れたとしても不思議は無いけど。

umount して fsck -f してみたが、一応大丈夫のようだ。うーむ。 あ、わかった。--strict-locking をつけたので、 migrate のプロセスがニギっていたロックファイルが release されるのを待っていたのか。うむむ。

#7 [dept] ReaD 研究開発支援総合ディレクトリ

英語版・日本語版があり、 両方に同じようなデータを入力しないといけないのが精神的にとても良くない。 とりあえず日本語のほうで業績入力 (というか過去の分の修正) したが、 一件一件ウィンドウを開き、 修正・Submit・確認・OK とやる必要があるので、 異様に面倒くさかった。

ところで今までの英語発表業績は英語版の方に含まれているのだけど、 これを日本語版にも移せ、というような事が書いてあるのだが... それって手動でやるの?マジ?
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2002年12月17日(火) [n年日記]

#1

予想通り 22:00 頃に沈没して 1:00 に起きたら雨ですよ!

止んだのでチャリで dash して帰宅。わきっ腹が痛くなるまで走った。 しかし家に付く頃にはすっかり晴れていて、久々すごい星空だった。

#2 [dept] apdrelay has frozen

12:30 に来たら apdrelay が止まっているという連絡があったとのこと。 見に行ったら、キーボードが効かない状態になっていた。 リセットで立ち上がり、特に disk 障害も見られない。 熱暴走か、何か攻撃でも受けたか。 学生実験の後にまた調べてみよう。

ログを眺めてみたが、特におかしな症状は出てないなあ。うーん。 とりあえず 2.4.19 をコンパイルして突っ込んだ。 人がいなくなったのを見はからってリブート、 このへん のように /proc/sys/net/ipv4 以下の手当てをしておく。

うーん、2.4.19 のリブート後 1h ほどしたらまた落ちてしまった。 リセットすると問題なく立ち上がる。うーんうーん。 とりあえず
setterm -blank 0
して、コンソール表示を残すようにしておいた。 いつ落ちるかわからんのは始末が悪いな。 メモリかなあ。しかしメモリがある日突然不良になることってあるんやろか。 しばらく apdrelay2 に置き換えたいところだが、 こっちはこっちで「ブーンブーン」という音を立てているし。

#3 [dept] 物理情報実験第一 12 回目

最終回。学生さんたちに、早く終わらせよう、という勢いが見られた。 行きすぎて、以前の結果をコピって来たらしい馬鹿者もいたが...

#4 [JF] TimePrecision-HOWTO

Avi さんに見つかっちゃったらしく、 「リリースされてたのかありがとー、はよ教えんかゴラァ (一部誤訳)」 なメール (+zFollows/JF/581) が届いていたので、 URL と自分の contact info を reply (+zFollows/JF/582)。

#5 [labo] ANSYS

到着。 当初よりインストール予定だった k1 を、 サーバ兼クライアントでインストールすることに。 以降で参考にした マニュアルは「ANSYS サーバライセンス情報ファイル取得手続き」。

IP 固定:

ライセンスサーバなるマシンは固定 IP を持つ Windows マシンでないとまずいらしい。 k1 の IP を dhcp から 192.168.111.101 に変更。 へー、最近の Windows2000 ってリブートしなくていいのか。

インストール:

上記マニュアル p.3 「2.2.Windows XP/2000/NT4.0 へのインストール方法」 および 「2.2.2. "Products and License server" を選択した場合」 に従う。 CD を挿入して "ANSYS products and License server" を選び、 "Custom Installation" から すべてのオプションにチェックが入っていることを確認。 「ライセンスファイルを持っているか?」には No、 続いて「インストールを続けるか?」には Yes と答える。

ライセンスサーバ情報の取得:

上記マニュアルの p.16「3.3. ライセンスサーバ情報の取得」を参考。 [ANSLIC_ADMIN Utility] を起動し、記述通りに作業。 ライセンス方式は 1 サーバ方式とする。 ちょっと自信が無かった内容が 2 つ。 結果出力された LICSERVER.INFO ファイルは報告とともに boss にメール (+lab/2164)。

テンポラリーライセンスキー 12 月分:

というのが添付されていたので 「3.4. ライセンスファイルのインストール」に従って入力してみる。 5. のところで "Open Editor to paste informatio info license data file" からノートパッドを開き、紙の内容を記入してみたが、
Error: The first line of the file does not contain a SERVER line.
でダメみたい。確かにライセンスファイルの例を見ると
SERVER ほげほげ
VENDOR ふがふが
INCREMENT もがもが...
という書式になっているのだが、この紙には INCREMENT 行しか書かれてないな。

#6 [dept] ReaD enquete

boss から今年の 2 件の口頭発表データをもらって記入して公開申請。 明日用紙を post に入れれば終り、と。 結局 移動 はしなかった(笑)。

#7 Windows で Octave をインストールする

リンク切れがあったのでメールしたら、早速修正していただけた。 Soedarlind さんがディレクトリを見えるようにしてくれれば、 バージョンアップごとにリンクを変更しなくてもすむのだけど。

#8 [debian] grub 用 memtest86 エントリ

/boot/(boot/)grub/menu.lst の
### END DEBIAN AUTOMAGIC KERNELS LIST
の後に
title           memtest86
root            (hd0,0)
kernel          /memtest86.bin
root は置場所によって変えるべし。
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2002年12月18日(水) [n年日記]

#1 [dept] apdrelay

また昨日の夜中に落ちたようなので、 再度バックアップサーバに入換えた。

交換:

最後の項目を忘れてたよ。やれやれ。

バックアップのマシンも電源のファンからブンブン音がしてきてるから、 はやめに入換えないとまずいだろうなあ。

メモリチェック:

馬場研に持ってきて memtest86。13 回 pass。 メモリは問題なさそう。

BIOS update:

このとき のやり方に従って最新の MV850.10A.86A.0038.P15 を入れてみたら、grub で
Error 28: Selected item cannot fit into memory
というエラーになってしまった。 こういうこと らしいので、敗けて元のバージョン (P08) に戻した。

lm-sensors:

このとき のやり方に従って lm-sensors をインストール。
apdrelay(nakano) /etc/modutils [63] lsmod
Module                  Size  Used by    Not tainted
eeprom                  3520   0 (unused)
adm1025                 5056   0 (unused)
i2c-algo-bit            7596   0 (unused)
i2c-proc                6176   0 [eeprom adm1025]
i2c-dev                 3584   0
i2c-i801                4260   0
i2c-core               13192   0 [eeprom adm1025 i2c-algo-bit i2c-proc i2c-dev i2c-i801]
という感じで
apdrelay(nakano) /etc/modutils [63] sensors
adm1025-i2c-0-2d
Adapter: SMBus I801 adapter at efa0
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
+2.5V:     +2.47 V  (min =  +2.22 V, max =  +2.72 V)
VCCP:      +1.46 V  (min =  +2.00 V, max =  +2.44 V)   ALARM
+3.3V:     +3.30 V  (min =  +2.93 V, max =  +3.59 V)
+5V:       +4.94 V  (min =  +4.45 V, max =  +5.44 V)
+12V:      +0.00 V  (min = +10.68 V, max = +13.06 V)   ALARM
VCC:       +3.35 V  (min =  +2.93 V, max =  +3.59 V)
SYS Temp:  +30.0C  (min =   +0C, max =  +60C)
CPU Temp:  +29.0C  (min =   +0C, max =  +60C)

eeprom-i2c-0-50
Adapter: SMBus I801 adapter at efa0
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter

eeprom-i2c-0-51
Adapter: SMBus I801 adapter at efa0
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
だった。 このへん と比べてみるに、やはり VCCP のせいなのだろうか。

いや、babagw (同じ D850MVL) でも
babagw(nakano) ~/project/OES-CT [59] lsmod
Module                  Size  Used by    Not tainted
adm1025                 5056   0 (unused)
i2c-proc                6176   0 [adm1025]
i2c-i801                4260   0 (unused)
i2c-core               13192   0 [adm1025 i2c-proc i2c-i801]
de4x5                  38688   1
babagw(nakano) ~/project/OES-CT [60] sensors
adm1025-i2c-0-2d
Adapter: SMBus I801 adapter at efa0
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
+2.5V:     +2.47 V  (min =  +2.22 V, max =  +2.72 V)
VCCP:      +1.67 V  (min =  +2.00 V, max =  +2.44 V)   ALARM
+3.3V:     +3.24 V  (min =  +2.93 V, max =  +3.59 V)
+5V:       +5.13 V  (min =  +4.45 V, max =  +5.44 V)
+12V:      +0.00 V  (min = +10.68 V, max = +13.06 V)   ALARM
VCC:       +3.30 V  (min =  +2.93 V, max =  +3.59 V)
SYS Temp:  +51.0C  (min =   +0C, max =  +60C)
CPU Temp:  +72.0C  (min =   +0C, max =  +60C) ALARM
か。

うーん:

結局どこが悪いのかわからんなあ。 無停電電源の電圧も AC105V あったしなあ。 気休めだけど、電源入換えるくらいしか思いつかん。

#2 [dept] センター試験監督者説明会

10:00〜11:15。 先週の土曜日にあったのだが、大川くんの結婚式で出られなかったので。 当日の模様をビデオで 1h ちょい鑑賞。 部屋が寒かった。

#3 [labo] octave

結局田中くんだけに lecture。やっぱり難しいか?
日本語のとっかかりとしては このへん でしょうか。

#4 [labo] 続 ANSYS インストール

昨日 の続き。早速サイバネットから返事が来た。はやい。

ライセンスサーバ情報の取得:

ということで、昨日の LICSERVER.INFO をそのまま送れば良いようだ。

テンポラリライセンスキー:

SERVER 行、VENDOR 行に入れる情報を教えてもらった。 無事ライセンスが入力でき、 「3.5. ライセンスサーバの起動」に従って起動を確認。

クライアントからのライセンスサーバの指定:

これも「3.6. ライセンスサーバの指定」の通り。 4 章「起動チェック (英語メニュー)」もクリア。 「ライセンスがあと 18 日で切れるで〜」 というメニューが出たのはお約束。

#5 [dept] ReaD enquete

提出。やれやれ。

#6 [JM] tcp.7 patch

Singhvi さんと aeb さんに sent。 +zFollows/JM/192。
aeb さんから 1h24min 後に ack (同193)。

#7 [dept] 冬季休業期間

12/26〜1/6。宅配便については +seikei/925。

#8 [linux] [linux-users:96987] Re: linuxdoc-toolsについて

htmldoc2003 年に多バイトコード対応の予定 、らしい。

#9 マクロメディアの『Flash』に脆弱性

/.-jp から。 macromedia のサイト から最新版をダウンロードするべし。

#10 [cook] 今日の晩ごはん

照り焼きチキン。 濃口醤油が切れてて薄口醤油を使ったのだが、 しょっぱくなりそうなので酢を混ぜてみた。 心配したが、比較的ちゃんとした味になった。 ちなみに醤油・ゴマ油・酢が 2:1:1 くらい、 つぶしニンニク、叩いた生姜、青ネギ、八角を放り込み、 竹串で穴をあけた鶏モモ肉を表裏 5 分くらいずつ漬ける。 グリルの一番弱い火で皮の方から火を通し、 焦げめが付いたらひっくり返してさらに焼いて出来上がり。

#11 [book] 吼えろペン 6

読んだ。
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2002年12月19日(木) [n年日記]

#1 [debian] How I Downgraded Testing to Stable

今週の DWN から。
apt-get update
apt-get --reinstall -y install `dpkg --get-selections|grep -v deinstall|cut -f 1`
なんてのは、なかなかスマートですかね。

#2 [labo] ANSYS

日本語パックをインストール。 牧くんが早速チュートリアルをいろいろ試していた。

#3 [dept] apdrelay

今日も順調に稼働中。 よくわからんので、とりあえず今動いてる P3 のマシンをメインに、 今回の問題となったマシンをバックアップの形で稼働させる方向で。 P3 マシンがブンブン唸っている件については、 別件の振込ついでに吉祥寺に出かけ、T-ZONE で電源を買ってきた。

#4 キャラメルマキアート@スタバ

好奇心から、生まれて初めて飲んでみた。ゲロ甘。もう二度と飲まん。

#5 [dept] 第三実験

最終回分のレポートが出てきたので、 速攻で採点して懇親会の時に返却した。

#6 [dept] 3 年生懇親会〜近研忘年会

恒例の懇親会。良く盛り上がっていた。 芝田さんが今年いっぱい (12 月) でご退職、 野垣さんも今年度でご停年か。寂しくなる。

その後近研の忘年会にお呼ばれしていたのだが、 なぜか 3 年生も乱入する方向に。 佐々木先生もいらっしゃっており、 いろいろ突っ込んだお話が聞けて大変有意義であった。 来年 1/9 に大学院特別講義でお話しされるそうなので、聞きに行こう。
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2002年12月20日(金) [n年日記]

#1 [JF] RTLinux HOWTO

ML に出ていた yomoyomo さんの翻訳を読ませてもらって差分をポスト。 なるほどカーネルモジュールとして実装されているのね。

#2 cgiboy 日記

研究室の人たちが何人か利用しているのだが、 実は「日記 1 年分」って結構すぐ来ちゃうし、 書きためた日記が消えるのは悲しい、のではなかろうか。 うちに置いてある hns が使いにくいようなら、例えば slashdot.jp のやつ とかはどうか。

個人的には、手元にデータが無いかたちはいずれにせよ気に入らないけど。 まあ余計なお世話か (笑)

#3 [labo] 岡田さんミーティング

テフロンスパッタの方向で。

#4 [dept] 扇風機

工藤研にレンタル。

#5 [dept] apdrelay

バックアップサーバに仕立て、 P3 apdrelay から rsync 転送したら刺さった。ふむ。

転送先を持たせてる /backup の hdparm を -d1 -c3 にしてみた。 いや、しかし今まで平気だったんだよな。うーむ。
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以上、10 日分です。
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