なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
原付。昼間は暖かいなあ。
#2
よつばとひめくり
今年はここか。
星くんが来てくれたのでベーキング準備。
uhvsp 復活、apt-get 中。
15:30 から弱めのパワーでベーク開始。
うーん、下手すると 1E-1 Pa 台までジャンプするような大きな圧力変動。
どうもリークちうよりは残留物っぽい気がするが…まあ明日分圧計でチェックか。
#4
google calendar
3 月分の入力データが消えているような…
あ、復活した。
査読結果が戻る。Fig.2 にピークの assign を追加せよ、
ということだけだったので、ズババと直してとり急ぎファイルを編集部へメール。
書類は土曜日に持参ということで。
#6
[dept] 大学 Web ページ用データ
提出。ほんとは ReaD のデータも更新せねばなんねんやろがのお。
揃ったので今年度の分を追加。
#8
[paper] 今日拾った論文 (JAP 100(8))
これで 4 ヶ月遅れ。3 月中にあと 1 ヶ月は詰めたいところ。
CCP RF プラズマ中のダストの運動に関する 1D モデル。
particle の charge の transition なども考慮に入れ、振幅や trapping のサイズ依存性など。
ただ、シース電流は Maxwellian を仮定してる式だから、そのへんがどうか。
emissive probe で RF プラズマの dc ポテンシャルを測ったという話。
erosion track の上で 20V くらいのポテンシャル低下が見られ、
これは electron confinement の結果であろうと。
プローブ (といってもサイズは数10〜100um の領域) でマイクロ波をパルス照射し、
試料両端に発生する電位差を見て、局所的な吸収とか電気・熱伝導度を画像化しようという装置らしい。
実験はすでにされていて、熱吸収とか諸々を考察したモデルを作ったのが今回のお話。
Al-Al2O3 (23nm)-Au での breakdown させ、
その後の Ohmic(?) なとこの I-V を見てる話。
最初は空間制限的な電流 (I∝V^2)、
その後 negative resistance な領域、さらにいくと I∝V^n で、
n=3.2@100K, 2.25@300K とか。絶縁領域の不純物準位と絡めた議論。
ちゃんと読んでおきたい気がする…ので、とりあえず印刷して仲田くんの机に置いてみたり(笑)
半導体ナノ結晶の Eg の計算。Penn モデルつーのには
誘電関数が入ってるので単純な量子閉じ込めよりはちょっと難しいけど、
4 年生の人が頑張って理解するのにちょうど良いくらいの話かな。
AlN 単結晶の vapor からの成長について、熱力学的な考察をした話。
薄膜の場合とはちょと違うけど、参考になるやも。
n-Si 使った不揮発メモリの電圧差の幅について、
従来ナノ粒子の配置がランダムとしていた議論に対し、
実際の (CVD の) 生成プロセスを考えると、適当な ordering を持つはず、
だから幅も変わるはず、というお話。実験と良く合うと言ってるが、
従来よりどのくらい改善されたのかはよくワカラン。
原付。ひさびさに松屋。しかし胃にもたれた。
車。VP 経由で。
修理の済んだ RP を積んで大学へ。
構内、ちょうど下校時の小学生の集団の中を通ることになってしまい、
もの凄く気を使って運転した。
表面吸着のあたり。
冷えたので分圧計。H2O が一番大きい。
特にリークという感じではないなあ。うーむ。
ということで全圧計を交換。ちゃんと引けてるっぽい。
こんどこの真空計テストして、駄目なら修理しないとなあ。むー。
program のテーブル化。
成果
。xhtml なので css バリバリになってしまうのがナニ。
#6
ばんめし
M の 3 人と五日市街道西方面のムンタージ。
4 人で各種カレーを share。
あまり辛くなかったけど、それぞれ味が出ていて大変美味かった。
ナンとサフランライスも良し。
なんか夕食後体温が上昇しているような…
#7
[paper] 今日拾った論文 (RSI 77(10))
16th Topical Conference on High-Temperature Plasma Diagnostics の proc が後半に。各種 X 線計測法とかトムソン散乱とか。
PC, PMMA に Au を付けた試料に biaxial stress を繰り返し印加し、
信頼性評価をしようという話。ヒートサイクルのテストが ISO 9022-2 にあるのだそうで、
それの代替も狙っているとのこと。
SEM 観察、表面が荒れてから crack 発生に至る破壊モードが全ての試料で見られたとのこと。
issp, vsj-con, dept 関係でメールしたり刷ったりファイルを配置したり。
つーことでまたやることになりました。
講師紹介割引の用紙があるので、ご希望の方はこっそりご連絡ください。
車。花粉の時期には車で通いたくなるよなあ。
#1
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB75, PSST16)
拾っただけ。
水素飽和した Si 表面をレーザーパルス照射で加熱し、
脱離してできる dangling bond を STM で見て、密度とか separation とかから
拡散の議論をした話。
He+Ar 130Pa に 14uF コンデンサ (1.8kV 充電) を使ったパルスプラズマ。
アーク領域。
OES 測定から Te, ne を見積ったり、ヘアピンプローブに MW 入れた密度測定とか。
駒場生産研にて 10:30 から。
通常業務、自分の速報原稿のチョンボを指摘いただいて大変恐縮する。
続いて特集のネタ出し…だったのだけど、13:10 くらいに失礼させていただく。
シティバンクの支店へ。預金額の 1/4 ずつ米ドルとユーロへ分散する方向で。
メモメモ。
- /etc/fstabで、該当partitionにusrquotaって書く
- 該当パーティションをremountする
- quotacheck -aucと叩く。
- 時間がかかるので、ジャイロボールの投げ方を研究する。
- quotacheckが終わると、aquota.userというファイルができてる。
- edquota -u hogeと叩いて、block数を指定する。
- quotaonを叩く
これだけ。
ちなみに、repquotaで状態がわかる。
同一の設定を他のユーザでも使うなら、edquota -p hoge other_user とする。
NFSサーバ側でrpc.quotadが動かせ。
原付。もう手袋なしで乗れるな。
#2
UHVSP
ちと山本真空の全圧計に合わせてプログラムを改変、
16:30 から (星くんの推奨値にて) ベーク開始。
翌 2:30 まで。ちょっと圧力の上がりが遅いのと、
切ったあとに急降下しないのが嫌らしいが。
まあ明日。
edited & revised, notice sent.
コメントを反映させてメール、郵送準備。
#5
[receipt] amazon.co.jp 945 円
ポイント 1,500 円を使った。考えてみるとアホだな。
む、出るのか。
#1
IVC 申込
とりあえず 2300 chars の abstract を書いて boss と飯村くんに送信。
#2
[labo] 床磨き&ワックスがけ
うちのフロアは今日だった。まあゆっくり出てくるか。
来たら綺麗になっていた。
原付。うむ疲れた。
昼にヨロヨロと起きて原付。強風で小枝がバラバラと落ちている。
財布の中身が 1000 円を切っていたので(笑)、郵便局でお金を下ろす。
5E-4 Pa、分圧を見るにやはり H2O が高く、
どうもバーチャルリークくさいなあ。
星くんと各所に He をかけてみたが、QIG-066 の LEAK モードには反応せず。
とりあえずもう一度焼いてみる方向で。
やっぱり、温度が一定になった後も圧力が上がり続けるのがキモチ悪い。
今日は適当なところまでを星くんにお願いし、
明日 (人が付いている状態で) ちょっと長く焼いてみる方向で。
修正したりメールしたり fax したり。
このへんの連絡がスムースにいくようにしたいものだが。
やはり wiki とかか?
#7
IVC17 申込
見直して submitted。
受理メールは +misc/4498。
#8
某新依頼
微妙に逃げた(^_^;。
いや、結局負荷は他のひとのところに行くだけなのだが (すみません)。
n→∞のとき、
(-1)^2n
(マイナス1の2n乗)
はどうなるのか。
n が整数だっつー留保がなければ極限値は不定だと思うけどなあ。
(3/6 追記)
なんで (-1)^(ab) を単純に ((-1)^a)^b にできんかというと、
a が 1/m (m 整数) の場合は累乗根になるので、
複素関数の範疇では多価関数になるからか。
しかしこのへん数IIIでやるんかな。
#10
[paper] 今日拾った論文 (PRB 74(13-16))
明日読む。
TMR で MgO に disorder があるときの議論。
界面の intermixing により、実験で得られる TMR の MgO 厚依存性が飽和する特性を説明できる、としている。
Cu 微結晶へのレーザーパルスなどの衝撃波生成によって spallation が起こる現象を
MD で解析した話。shock loading と結晶配向の関係による依存性とか。
韓国 KRISS, KAIST のグループ。
Si を kaufman ion 源 (750eV) で叩き、酸素分圧を 10E-5〜10E-4 くらいのところで
SiOx 膜を成長させ、基板温度を変えて膜の酸素組成を XPS で見た話。
結果ハ吸着・拡散参加の式で説明できるとしている。
水素飽和させた Si(100) を 70, 200, 1000 eV の Ar+ で叩き、
表面にできるアモルファス層を SHG で評価した話。
アモ層表面・界面のシグナルが拾えて、
前者は XeF2 に晒すと消えるとのことで。
原付。引き続き強風。東小金井北口エフエフで晩飯。
#1
[book] 風は山河より 3・4
ちまちま読んでいたのだが、本日風呂にて読了。
あとは今月刊の 5 巻を残すのみ。
作者信玄が嫌いみたいなのは、やっぱり三河の人だから?
原付。交通ルールを (無知によって) 守らない車に数台出会い参る。
停止線を越えて交差点の中に入ったら、対面信号が赤になろうがさっさと脱出しないとだめだろ。
蓋を外して QIG を取る。うーむ。今回はイントロの GV を外して焼いてみる方向で。
11:00 より。待機しつつ論文読み。
指摘を受け、表に罫線の追加。
14:50〜16:20 くらい。
#6
[paper] 今日拾った論文 (TSF 515(3), PRL 97(18), APL 89(18))
TSF は ICMCTF2006 の proceedings。
MgO(001) 上に UHV スパッタで 100nm 厚のエピ Cu 膜が育ったという話。
基板温度 40-100℃。200 ℃にすると多結晶になってしまうそうな。
XRR で評価した表面ラフネスは低温になるほど小さいらしい。
TiO2 の光活性が solid-solid 界面に起因するという主張が最近あったらしく、
mixed phase な TiO2 膜 (たぶん rutile と anatase?) を反応性スパッタで
作るべく条件探索して頑張った、という話。UV でのアセトアルデヒド分解の
成績は、商用の標準 (Degussa P25) よりずっと優れていた、らしい。
PDP セルの新構造の提案。bus 電極を多層にして dielectric に埋め込んだかたち。
なんで多層にしたのかとかの設計ポリシーはあまり書いていあにようで
良く解らないが…。"reference cell" に対して電圧は 10% ほど増加、
電流は半分くらい、輝度は コンパラ〜20% 増くらい。
MgO (111) 基板上へのデポ。UHV チャンバーで、
seed 層は 0.4 Pa 850℃、AIN 層は 1.33 Pa 300℃。N2 流量はわからん。
詳細は ref 11 らしい。4.9K での CL、AlN を付けた bilayre だと
248nm と 350nm に強いピーク、まあバンドギャップとほぼ対応しそう、
とするとこれまでの報告としては一番大きい、とのこと。
#7
[paper] 今日拾った論文 2 (JVSTA 24(6))
UHVSP の圧力が下がってこないので。
豊田工大、川崎重工、名大のグループ。EBEP プラズマ (1E-3〜1 Pa のガスを電子衝撃でプラズマ化したもの) によって SKD61 スチールを窒化させ、硬化させたもの。
UV 吸収による密度評価も。
プラズマエッチングの計算フレームワーク。基本的には分子流の領域でのみ考えている模様。
各種基板 (310 SUS、Invar, Fecralloy) に W を 0.3 Pa (@675K) で付け、
石英管で 725〜1175K で焼いて応力を XRD で評価した話。
えと、reactive なのか?
加熱後の変化から、熱応力とか基板の塑性変形とかを絡めて議論をしているが、
正直あまりピンとこない。
名大佐々木先生のところ、Gao さんが First。YBCO の Cu 密度を LIF で測り、時間と共に変化する (減る)
のでその理由は、という話。酸素を混ぜると変化が抑制される。
ターゲット表面の変化のせいでは、ということ。圧力は 300mTorr くらい。
power を 16 min おきに 10W ずつ 30〜70 W へ上げていってもどんどん減っている。
ふーん。
パキスタンのグループ。
なんかこの dense plasma focus っての見たことあるな。
Ti の oxynitride。
0.45 Pa、3inφ Ti に 450W 25kHz の pulse スパッタ。
組成は ERDA。base が -4 Pa 台のわりには FN2/(FN2+FO2) が 1 になると
ちゃんと O は無くなってるけど。deporate が速いから?
Raman, 透過スペクトル、UV 活性など。
これも佐々木先生のところ、Nafarizal さんが First。 Ti の話。
Trench にバイアスかけて引き込んだとき、
bottom coverage が高圧の方がええで、という結果。
#8
テレホンカード
ちょっと私用の電話をかける必要があって、
やっと 2 度数だけ残っていたテレカを使い切った。
でもまだ 70 度数のが残っているのだった。
これもう財布の中に入ってから 5 年以上経っていそうだけど、
いつまで残っているだろうか。
どうやら圧力も落ち着いたので帰宅。原付。
今晩は冷える。
原付。引き続き寒い。
未明にまた圧力が上昇傾向に。
…どうも RP の油漏れが原因のような気がしてきた。
いちど切って、こないだ直ってきたやつと付け替える方向で。
1h 冷まして QIG チェック、ううやっぱまたガンからのリークか。
これもう溶接とかに替えてもらわないとだめだなぁ。
はあ、がっくり。日曜からやってきが作業がパーか。
どっと疲れた。
一応 RP の交換はしておいた。
いまのやつの油漏れの問題も報告しておくほうが良いかな。
一応動作中と区別するため、下にキッチンペーパー置いて放置。
柴田(雄)くんの最終リハ。まあ大丈夫でしょう。
#5
[paper] 今日は拾わなかった (PRL 97(19), APL 89(19))
両方とも当たらず。気分がダウンだから?
原付。引き続き寒め。
国分寺から四谷〜市ヶ谷〜豊洲から歩いて 9:30 ちょい過ぎに会場入り。
午前の前半は燃料電池のお話。電気化学絡みの話は馴染みがない分難しい…
11:00 から雄介くんを含め 4 件のドライプロセスの話。
雄介くんの発表は very good であった。
質問で詳しい人の突っ込んだ話が出たのでちょいとヘルプ。
終わったところで別れて会場離脱。
そういえば参加費を立て替えてあげるのを忘れてた。
豊洲〜月島〜赤羽橋から歩き、東京タワーのフードコートで昼飯をかっ込んで会場へ。ちょうど 13:00。 5 件聞き、それぞれ講演者の皆さんに原稿依頼の打診含めご挨拶。
今日の講演はスパッタプロパーな話が揃って、どれも大変面白かった。
その他休憩時間・終了後などに金原先生と打ち合わせ、
井上先生にご相談、草野先生・大工原さんにお伺いなどなど。
神谷町から四谷、吉祥寺からバスで。
今日は内海さんの歓送会を兼ねた学科の懇親会があったのだが、
(特に金原先生との打ち合せに) もっと時間が取られるかと思って欠席にしてしまっていた。
結果から言うとちょっと遅刻するくらいで間に合う時間だった。しくったな。
途中から参加するのも幹事の坪村先生にご迷惑かと思い自粛。
メールをチェック、
MgO 用に発注してた電源と USB I/O を仲田くんが受け取ってくれていた。
週末はこれで遊ぶか。
バス電車バス。さすがに疲れた。
全体の草稿が完成
とのことで、とりあえずダウンロードした。
本になったらどうせ買うけど。
原付。VP 経由。
#3
[VP] 勉強会+打合せ
2-2, 2-3。
表面とは言ってもまだ気体分子運動論のところ。
久々なので時間をかける。
終了後大橋さんと
リークの件
を打ち合わせ。とりあえずはエラストマーで凌ぐ方向で。
というかメタルガスケットを潰すにはネジが柔過ぎだったということか。
適当なタイミングでヘッドを変更して欲しい、という要望を伝えておく。
戻って RP をチェック、油漏れはないので、
やっぱり動作中だけ漏れるみたいだなあ。
これは来週火曜日に持ち込み。
む、すると月曜に車で来る必要があるのか。
明日午前に来て臨時駐車場使用許可を貰わないとだめか。
#4
『薄膜の基本技術』講習会
昨年のスライドが金原先生から。とりあえず ~/text/vsj2007/TFL/ へ。
まあ 10 問くらいを捻り出す方向で。
あと 3 万円。
289 円やら 3,286 円やら 2 円やらの領収書をどうするか。
#6
絶縁破壊計測システム
とりあえず VisualStudio.net のメディアを借り出し。
#7
メールの山
うがー。
処理終わり。もう何通送ったか数えたくもないや。
結局今日他になんもでけへんかった…
1.5M ADSL は
こちら
によれば 1,250 円/月 (税別・以下同様)なのに、
なんで自分への請求は 2000 円/月なのか、と聞いてみた結果教えてもらった。
このページには書いてないけど、nifty フォンなしの (スペシャルでない)
フレッツ・ADSL 契約が2000 円/月なのだそうな。
というわけでスペシャルにすると今より月額で 750 円安くなる
*1
。のでさっくりと変更。
アクセスポイントからのダイヤルアップで課金されるが、
まあ最近はどこのホテルにもネット接続はあるしな。
IP 電話は実質放置で問題ないらしい。
しかしそもそも nifty フォン有りの方が無しよりも料金が安い
(しかもフォンは全然使わなくても OK)
つーのは価格体系として納得できん。
いつから (実質) 過払いしてたんだろうかのお。
こちら
によれば 2004 年かららしい。
すると 750×39×1.05=3万円以上か。nifty め。
同じような人
は全国に山ほどいそうな気がするな。
*1: IP 電話番号の登録料が 7 円/月かかるけど。
#9
引き取り手募集
えっと、両方とも改訂後の版を買ってしまったので自分には不要なのですが、
それぞれお世話になった良本だし高い本だったし、捨てるにはちょっと忍びないので。
自分のわがまま(?)なので送料もこちら持ちで送ります。希望者はご連絡ください。
ということで 2 冊とも引取り先が決まりました。ありがとうございました。
原付。ちょっと降った。
原付。また暖かくなったな。花粉もかなり。
駐輪場から管財課に直行して月曜の駐車場利用申請。
メモ。LaTeX で「内側の list の \topsep が 0 に設定されてしまう」問題。
#4
[labo] 絶縁破壊計測システム
とりあえず常用のデスクトップに Visual Studio .net のインストール。VB だけ。
続いてサービスパック。時間がかかる。
Windows Update 経由での ServicePack3 は 0x652 とかいうエラーで失敗。
ふむ。とりあえず放置。
続いて動作のときに使うであろう HP nx6120 にも。
しかしこのデスクトップは測定ファイルだらけでひでえことになってるな。
#6
[paper] 今日拾った論文 (JAP 100(9)
名大のグループ、
アネルバのイオン付着マススペでシリカエッチング用の大気圧プラズマを見た話。
ちょっと酸素を足したり H2O を足したりするとエッチレートが急上昇するそうで、
質量分析によると HF が生成されてるからではないか、とのこと。
液晶の下地に用いるポリイミドをラビングして異方性を持たせ、
プレチルト角との相関をエネルギー的に議論した話。
滝沢研で昔こういうお話をやってたような。
CIGS の分光エリプソ測定から誘電関数のパラメータを決めた
元論文
に対して、極小がそのまま各パラメータを与えるわけではないよ、
という指摘をしたもの。
産総研の仁木先生たちのグループ。
MBE 成長中に 9E-3 Pa 程度の H2O 蒸気を入れると、
PL では Se vacancy 由来の deep donor-acceptor ペアによる
発光が見えなくなった、ということらしい。
実験的には H2O の導入ってどうやるんだろ。
なかなか純度・制度良く入れるのって難しそうな気がするけど…
CuCl ターゲットから rf スパッタで膜を作るとき、
基板バイアスによって組成制御ができたという話。
負バイアスをかけると Cu リッチに。
CL を取ると、ピークの幅自体は Cl リッチな膜が小さいが、
強度はあまり高くなく、やっぱり stoichiometric なのが良い、
という結論 (という割には強度のグラフがないけど)。
SiO2 中 Si の不揮発性メモリ応用に絡めて、
アニーリングした sub oxide や nc Si/SiO2 を
XPS で見た話。ちゃんと読んでないけど、
結論は界面よりも Si のナノサイズそのものが電荷保持に効いてる、
ということらしいが。
#7
食場向上委員会
いつものすず音で今回は 10 名、相変らず美味しい。
19:00〜23:15 くらい。あっという間の 4h であった。
駅までバス、外口さんと電車で国分寺まで、自分はあとは歩き。
読了。ある民族 A が別の民族 B を差別する場合:
- 実は A の構成員は、過去の出来事については自分たちの方が悪い、という認識を内心持っている
- でもそれを認めるのは罪悪感と共に暮らすことになるので辛い
- ので、過去の件は民族 B が悪いからだ、という認識の捻じ曲げを行って責任を転嫁する
…という筋書は
内田樹『私家版 ユダヤ文化論』
にもあったような記憶があるが、割合メジャーな議論なのだろうか。
バッテリーの様子を見つつ。30 分ほどアイドリングして充電、
郵便局と中古ブックセンターへ。帰りに小金井の大勝軒でもりそば。
もう暖かかろうということで短くしてもらった。
なんか胃腸の調子が良くなく、体勢を固定するのに一苦労。
車。構内に入って RP を積載。
たくさん。まああまり考えないで書けるものばかりなのでサクサクと対応。
#4
柳澤さん来研
三菱化学に入社、三菱化学エンジニアリングに出向のかたちで現在倉敷にいる柳澤
*1
さんが、新入社員メンター向けの講習を受けに東京に出てきたので、
ということで寄ってくれた。6 年振りか。
14:15〜16:10 くらい boss と三人で四方山話。
大変立派になっておられて驚いた。素晴らしい。
*1: ほんとは柳の字が微妙に違うとのことだが、
ご本人「これでいいことにしちゃってます」ということなのでこれで。
絶対に何もありません。今すぐあきらめなさい。
後期授業の試験が終わり採点時期になると、卒業予定者(と言っても、あくまで「本人が」予定しているだけだが)が来て、「就職活動のため、あまり授業に出られなかった。先生の授業の単位がとれないと卒業できない。なんとかしてください。」と言ってくる。
から始まるお話。末尾が素晴らしい(笑)
#6
[paper] 今日拾った論文 (TSF 515(4))
Ghenkiere さんたちの Ghent U のグループのレビュー。
これは複写依頼。
ZrN を作るときの窒素分圧を高く (〜3.26Pa) すると、
ZrN に加えて ZrN2 とか Zr3N4 とかの phase ができるよ、
というのを XPS とか可視光近辺の分光測定の結果から主張した話。
形成過程に関する議論もしているらしい。
愛知工科大の畑中先生。PMMA, PC 基板に TiO2 を RF スパッタで
付けるときの基板ダメージを AFM と製膜中の温度測定から評価した話。
温度ではなく Ar イオン衝撃が問題なのだろう、という結論らしい。
2 つ上のと同じグループ、これはパワー依存性の議論。
Helmersson 先生のところ。
Ti ターゲットの HIPIMS、duty 0.5% でピーク電力 1〜2 kW/cm^2。
イオンのエネルギー分布は 100eV にピークがあり、
20eV より大きなエネルギーのものが 50% を占める。
イオンの flux 比も見ていて、50% が Ti^+, 24% が Ti^2+, 23% が Ar^+, 3% が Ar^2+
。まあこれも拾っておくか。
AlN 膜の fiber orientation は Al よりも入射角に強く依存するよ、
という話。ほぼ同じになるとか。ほう?
CuIn 合金を Se 化するときの構造変化・組成変化の温度依存性。XRD, X 線蛍光分析。
#7
adobe 製品買う?
使うのは acrobat standard, Illustrator のほんの初歩、photoshop の elements 相当、のみ。
それぞれを単品で (アカデミックで) 買うと 13,125+7,140+29,400=49,665 円。
一方
Creative Suite 2.3 Premium
にすると、その他モロモロついてきて 73,290 円。
うーん。でも golive とか indesign とか、どーせ使わねーんだがなー。
まあ必要経費にして自分の銭で買っちゃうかなあ。
しかし adobe のサイトは相変わらず使い憎いこと。
特に Firefox ではあちこちの javascript やらが刺さったりして絶望的にだめ。
boss とフランクヘルツ管の背景にある細かな話について 1.5 h ほど。
説明してみると色々わかってくることがあるのお。
というわけで車。いなげやでお買い物。
#1
明日以降に買うものメモ
読了。まあいつものように構造的に積上げてどうこう、というのではなく、
どちらかというと色々な話題をフラットに並べた構成。
序章〜1 章あたりで強調されているのは、
先生も学べ、学ぶことを知っている者が先生になれ、
ということ。学ぶことは楽しい、そういうオーラを生徒に伝えることが大事。
その他紙を折ったところ。以下は引用ではなく中野がまとめたもの。
- 勉強をすると、知識が増えるだけでなく頭が良くなる。 メンタルのコントロールもできるようになる (p.36)
- ミスの多くは注意不足によるもの。仕事の世界になると、 そのミスは指摘してもらえない。
単に信用を失って相手にされなくなる。
同様に、時間や期限にルーズであってはならない (p.111)
- 教育は文化の継承である。いろいろな文化の目利きになることが、 (特に初期段階の教育を担当する先生にとっては) 重要だ。
入門書・案内書に詳しいというのも教師に求められる資質。(p.149 あたり)
折に触れて読み返すと良さそうではある。
学校でのものに限らず、
教育に関して普段から考えているひとは一読しても損はしないと思う。
#3
VP へ
自宅から車で向かう。
RP 受渡し、ガンのところのシールは、とりあえずバイトンのやつということで。
買い物をしてから一度車を置きに家に戻り。
バス電車歩き。良い天気。
田中くんが自転車譲渡の件で来てくれた。西友の 5F へ行けば良いそうな。
つうか自転車で中に入ってもいいのか > 西友
ついで雄介くん。表協の参加費を渡す。
#6
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75)
O2 固体を 25〜240 keV の H+ でスパッタするときの測定値が計測者によって大きく違うのは、生成された ion の electronic repulsion の効果の有無によるんねは、という提案。なるほど低温の QCM 上で実験すんのね。
レーザー照射による金属表面からの原子の蒸発に関するモデル。
熱吸収以降の相変化に伴う膨張・ストレス導入などを元に流体力学的に考察するかたち。
個人的には電子系〜格子系へのエネルギー授受のあたりに興味があるのだが。
#7
[labo] フルウチ化学から電話
11 月に買った
Nb ターゲットの支払いが無いようですが、という query。
…確かに払った記録がない。すみませんすみません。
伝票を再発行していただく方向で。いかんな。
うちの boss は最近ちょうどこのあたりで苦労しているらしい…
#9
全日空機の胴体着陸
日航の各種事件に対して、
「機長の放送で乗客は安心した」とか「理想的な胴体着陸だった」とか
好意的な報道が多いような気がするのは斜めに見すぎか?
ソフト等々は stock へ。
AIO-160802AY-USB のソフトを常用デスクトップへインストール。
「デバイス名」はデフォルトのまま AIO000 に。
診断ツールを走らせた
結果のレポート
。テスターでチェックしただけだと DO01 の TTL 電圧が出ていないような気がするが、
今回の用途では使わんし、まあまたいずれ。
VB.Net でデバイスと通信できるかやってみた。しかしつまらんことで嵌まる。
最初 samba ドライブにプロジェクトを置いたら、
プロジェクトの場所は、.NET ランタイムによって完全に信頼されていません。…(以下略)
という warning が。無視して進行させたら、デバイスに出力するところ
(Contec の vb コードを実行するところ) で
System.Security.Permissions.Securitypermission
の例外がうんたら〜で止まってしまった。
結局 C ドライブに置けばフツーに動く、というオチ。
こんなんで 1h 近くも嵌まった。あほか。
というか、C はバックアップ取ってないしいやだなあ。
これ回避できるんやろか。
上記メッセージのところでヘルプしたら、Mscorcfg.msc がうんちゃら、
とかいうメッセージが。しかし意味がワカラン。
ググったら
これ
か。もうなんとかせいや。
ええと。
- コントロールパネル→管理ツール→"Microsoft .Net Framework Configuration"
- マイ コンピュータ→ランタイム セキュリティ ポリシー→コンピュータ→コードグループ
- なんか "Resource lookup failed - infinit recursion detected." という接頭辞があらゆる付いているのだが、気にしないで "Resource Name: Policy_AllCode_Name"→"Resource Name: Policy_Intranet_Name" を選ぶ
- 右ペインから「子コードグループを追加」
- 「新しいコードグループを作成する」にチェック、名前は適当に "sambadrive"、説明も適当に。「次へ」。
- コードグループの条件に "URL" を選ぶ。すると出てくる「URL」に "file:///u:/*" を入力。「次へ」。
- 既存のアクセス許可セットを使用にチェック、"FullTrust" を選ぶ。「次へ」。
- 「完了」。
ということでどうやらできたようだ。しかしヘルプやらなんやら無茶苦茶やな。
しかし VB .Net と VB6 は随分違うようで、昔の VB の教科書はあまり役に立たない (特にイベント処理のあたり)。ちゃんとした教科書買わないとだめだな。
ダメな調査分析レポートの典型パターン。
こういう二分法的結論になるのって、だいたい眉唾なのが多いような気がする。
- 調査対象が曖昧 (大学のレベル、各人の成績、理系文系、男女構成)
- 非参加群、積極参加群の定義がわからん (自己申告?だとしたらこれほどイイカゲンな話もない)。各群の大きさもわからん。
チャラチャラ遊んでるよりはクラブ・サークル活動をしてる方がマシだとは思うが、
学習やゼミ活動に真面目に取り組んでいた層がその上に来るはずでは?
原付。うう寒い。
原付。郵便局で配当受取とぱるる口座の郵貯ホームサービス手続き。
#3
メール処理
先週大量に出したやつの後処理がまだ続く。
田中くんから譲り受けた自転車の防犯登録の書き替えで西友へ。
自転車で店内に入ったのはなかなか新鮮な経験であった。
あっさり 500 円で完了。なんか簡単過ぎる気もしたのだが、
本当にいいのかこれで?
その足でユザワヤ地下の啓文堂へ。VB.Net の本を物色。
本格的にやろうと思ったら
このへん
の本が必要そうだが、高いから必要になったらブックセンターに頼もう。
しかし花粉がきつくて参る。外出後の鼻スプレーと洗眼は必須になりつつある。
自分のサイトの内容に関して、名誉毀損 (とその示談賠償)
を伝えるメールが弁護士から来たらどうするか、という話。
#7
[labo] 絶縁破壊計測システム
電源のステータス信号がオープンコレクタ出力なので、
「オープンコレクタ TTL」でググってトップにきたページ。
まあ pullup してモゲればええんやろ、
とは思っていたのだが、ちゃんと書いてあると助かる。
電源は Terminal の DO でいいのかなあ。
@
今日の成果:
- DO00〜DO03 の制御 (ボタンでトグル)
- DO00 と DI00 を 1kΩの抵抗で接続、タイマ割込みで DI00 を取って表示 (Label 色を赤<->青)
- さらに DI 側に PA600-0.1B の CV オープンコレクタ出力を接続、DGND を繋いで CV 信号が取れることを確認
という感じで。まあなんだ、結構安直に色々できるなあ。
ただ、右側の端子列 (CN1) にある 2 つの DGND のうち、下の方のやつは効いていないような気がする。まあ実用上は問題にならないけど…
あとはアナログ出力。こちらは range -10〜10V 固定の resolution 16bit なので、
もう一つタイマを設定して step させてあげれば良いか。
原付。寒い上に花粉が辛い。
原付。曇りでやや寒。
#2
LBC 会費請求処理
今日の 17:00 で〆。やらねば。
done。補欠分なので件数が少ないとはいえ、気を使うこと、面倒なことには変わりない。
#3
狩野さん来研
某ブツの受け渡しに来研いただく。
お昼をご一緒できれば良かったのが、
上記作業の都合でお断り。申し訳ありませんでした。
#4
[dept] 図書館から借りてる本の update
done。
Using PDFedit, you can manipulate pages in a PDF in a number of ways. You can change the dimensions of an individual page, embed basic fonts such as Times Roman, Courier, or Helvetica, or rotate the page. You can add pages from another PDF in a separate dialog window, choosing the pages and positioning them exactly. If you need to recover text from a PDF file, you can extract it unformatted into a dialog, then copy and paste it into another program. In addition, you can add lines and rectangles to a page.
For most people, though, the most useful aspect of PDFedit is its text editing features. You can strike through or highlight existing text, or change its color, size, or font -- although you are limited in font selection to basic fonts or any embedded in the file, rather than being able to select any font installed on your system.
Even more usefully, you can delete text, or add it in a field that you can drag from the tool bar to become a floating window for greater convenience. However, both deletions and additions are limited to small touch-ups, partly for the practical reason that it is difficult to make major changes undetectable if you have large blocks of text, but also because PDFedit's buffer only seems to hold about 50 characters. Try to add more and PDFedit freezes, crashes, or enters random characters in the field where the text being edited displays. Still, this limitation is enough for correcting minor typos, which is one of the main reasons that many users need a PDF editor.
ふむふむ。
#6
[labo] 絶縁破壊計測システム
USB IO ターミナル−電源間のケーブル作り。
ほんとはシールド線にしないといかんのだろうが。
んで IO のアナログ出力を電源のコントロール入力に接続して動作を確認。
さすが新品だけあって(?)、0-10V の入力で綺麗に出力レンジに直線対応。
というわけでコンポーネントは揃ったので後はシステムにすれば OK。
ここで開発中のシステムの snapshot を取れればいいんだけどな。
一応やっつけた。はあはあ。デスクトップではちゃんと動作した。
しかし nx6150 に繋ぎ変えて試したら、
どうも AO の信号レベルが違ってるっぽい。なんだと。
USB のバスパワーが足りないとかかなあ。
つーところでテストしようと思っても古い snapshot はないんだよ…このばかめ。
実験室のデスクトップで試してみるか。はぁ。
原付。なんと雪が。
原付。なんか疲れているのか花粉のせいか、微妙に頭が重い。
#3
堀江裁判
一審は実刑。さて。
#4
[labo] 絶縁破壊計測システム
実験室の HP パソコンに接続、やはり単にドライバを入れただけだと
昨日のノートと同じ動作。AIO-USB の説明書きにあった通り、
デバイスマネージャの [ドライバ]-[診断] を開けて、
手作業で電圧指定とかをしてみたら、これはちゃんと動く。
おかしいな、ともう一度開発プログラムを起動したら、
こんどはちゃんと動作。うーん謎だ。
とりあえず仲田くんにメール。ついでに UHV SP の件で星くんにもメール。
やっぱり一週間かかったなあ。
応物の定期便と、あと表面科学会でもアナウンスが出てた旨佐々木先生から教えていただく。
長崎で 9/24-28。abst DL は 4/16。
#6
[paper] 今日拾った論文 (JMR 21(11), PRL 97(20), APL 89(20), SCT 201(6))
JMR は
Special Focus Issue "Nanotubes and Nanowires"
。
Co/Cu multilayerd nanowire
とか
MoO2
,
MoO3
の nanowire とか、最近は色々あるんだなあ。
SCT は 228 本もある…見るだけで疲れた。というか目次のエントリを沢山見た割には拾った本数が少ないな…バイオリズム低下中?
AIST のグループ。
Ar の 4p 準位の 4 本の相対強度から EEDF の Maxwellian を仮定して
Ar metastable の密度と Te を決める話。
最近では比較的ありがちな話だと思うのだが、新機軸はどのへんにあるんだろ。
本文中には「EEDF を仮定しない手法も開発中」とあるけども。
2E-5 mbar の酸素を入れることによって、スパッタ製膜した
50nm の Ag の表面粗さが 2.4nm から 1.0 nm に減少した、という話。
電気伝導特性は変化なし。O が、おそらく原子状に表面吸着しており、
surfactant として機能しているのでは、とい話。
MBE 方面で関連話題がいくつかあるらしい。へー。
TiN, TiO2 の反応性スパッタで、ターゲットを加熱すると
窒素の場合にプロセスのメタルモード化 (elemental sputtering mode って言ってるけど)、安定化が見られた、という話。
温度と共に Ti の構造相転移があるとか、reactive species の表面以下への拡散があるからとからしいけど。
He/O2/Ar 大気圧プラズマによる処理して接触角・表面粗さ・組成とともに、
cell の performance を見た話。接触角・粗さ低下、吸着種は除去、
電圧は低下〜といいことづくめらしいが。
#7
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75)
SK 膜による自己組織化構造を多層構造にして埋め込めるか、という議論。
エネルギー・熱力学的な考察をしている。
最上層の island が安定ならば、構造全体も平衡ないし準安定、
ということらしいけど。
ご移籍おめでとうございます、新天地でもご活躍をお祈りしております。
ご近所さんが動かれるのは寂しいですが、
関西に行ったときの楽しみが増えたと思うことにします :-)
原付。初めて武蔵境の中央食堂へ行ってみた。23:00 まで営業。
「ご飯少なめ」でお願いしたのだが、しかしいつも食う量の 2 倍の白米であった。
引き続きありがとうございます。
ここ
のやつとかですかね。
昏昏と眠り続ける。
#3
[book] 『反社会学の不埒な研究報告』パオロ・マッツァリーノ
最近話題になっている著者なので検索してみたら、
大学の図書館にあったので借りてみた。
文体はおちゃらけだが、ちゃんと調べてあるようで、
面白い記事は割と面白い。
社会学が良く論拠にしている統計や調査がいかにいいかげんであるか、
ということを伸べた「統計奇譚」「シェフの気まぐれ社会調査」などは、
メディアリタレシーのテキストになりそう。
あと「武士道」は著者の新渡戸稲造自身が日本人には読ませたくないと思っていた、
とする「新作落語『長屋武士道』」もなかなか。
この著者の『国家の品格』の書評を読んでみたいものだけど。あるかな?
うは、こう来たか。
入れた。良い感じ。
原付。良い天気だが、やはりまだちょっと寒いな。
もう今日からか。早いなあ。
自分は
My Suica
へ変更しておくと吉、ということらしい。
もう今から勉強するには頭が固くなってて駄目かもしれないけど、
しかし出版されたら購入してみる所存。
適切なレベルの情報発信能力を失った集団は衰退する、ということ。
ちなみに平川さんの件の記事のパーマネントリンクは
こちら
。
#7
[labo] 絶縁破壊計測システム
仲田くんが出てきてくれたので使い方の lecture、
旧システムとの比較をしてもらうことに。
ちゃんと検定してみるかなあ。
#8
[paper] 今日拾った論文 (JJAP p1 (11,12), JJAP p2 (46-50))
JJAP は firefox からだと pdf のリンクがダウンロードにされてしまうのだが、
「Content-disposition: attachment もげ」が付いているからか。
これ inline にしてもらうと良いのかな? IE-tab の
「リンクを IE に切り替えて開く」を使えば別タブの inline になるのだが、
やっぱりちょっと面倒なので (ちなみに sleipnir もだめだった)。
Si 上に PVD で付けた Ta 上に、(hfac)Cu(tmvs) の CVD で付けた Cu の
in-situ 反射率測定。H2O を添加すると初期段階での反射率が増加する。
SEM 像・XPS 測定も起こない、
水を導入すると OH 基によって CFx 基が脱離する、
そのため nucliation が稠密に起こり、coalescence も起きやすくなる、
…という議論。
Samsung のグループ。磁場の FEM 計算、PIC-MCC でプラズマ計算、
erosion を出して粒子の collisional transport、
んで Dew/Smy のモデルで trench filling、というところ。
gas rarefaction を (ターゲット上一様の近似ではあるが)
入れているのが面白いところ。
実験の堆積プロファイルと比較、なかなか良い感じに一致。
EB 蒸着の MgO の成膜速度を変えて、XRD、断面 SEM、
放電特性を見た話。製膜後に 300 ℃ 1h のアニール。
5Å/s だと (200) 回折ピークが最も強く、
平坦な表面になり、接触角が小さく、放電特性も良い、
という結論だが、例によって放電特性はそれほど顕著には違わない。
構造と速度の関連についての議論は無し。
愛媛大のグループ。水中 RF 放電の OES。Hα と Hβ の強度からプラズマの温度は 4200K だとか、減圧すると電力が小さくても放電するとか、NaCl 溶液でも放電させられるとか、
メチレンブルーを入れて放電すると退色するとか。
真壁先生のグループ。Ar/CF4 50mTorr の 100MHz (300V) CCP による SiO2 エッチングのモデル計算。
test particle MC で基板各所での flux、角度分布を計算し、
トレンチ掘りの形状発展について。
タイトルの通り、polymer の付着と局所帯電の効果を入れるとどうか、
というところが新機軸か。
GaN LD のレビュー。中村修司さんの論文って JJAP が多いのね。
low temperature buffer が breakthru であったと。
広島大。5mTorr 500V でスパッタ、AFM と XRD の評価。
via (0.1-0.2um^2, 0.9um depth) へ付けてアニールした後、
electro depo による埋め込みの実験も。バッファに TiN。
H2 の混合比は 0-40%。Ra 減少、特に高周波成分が減っている。(111) 配向ピークは減少。アニール後の電着埋め込みは改善、アニールのときに H2 が抜けて vacancy となり、
Cu の reflow が起こりやすくなったから、と議論している。
UCSC のグループ。5um サイクルの方形パターンを切ったサファイア上に pulsed lateral epitaxial overgrowth という CVD の派生版で育てた AlN に、
強強度の ArF (193nm) パルスを当てると 0.85nm 幅の強い誘導放出様ピークが
PL スペクトルに現れた、という話。
超臨界 CO2 を利用した Ru 基板への Cu(tmhd)2, Ag(hfac)(COD) からのめっき。
Ag を増やすと膜の Ag 組成も増えるが、
基板との界面付近に Ag が多いらしい。んで連続層を形成するので電気抵抗も良くなるとか。
液晶用の垂直配向なポリイミド層を斜めジェットの大気圧プラズマ処理すると
プレチルト角が出る (処理回数 3 回で 10度、5 回で 90度。ほんとか?)
という話。
#9
[book] 『反社会学講座』パオロ・マッツァリーノ
引き続き読了。こっちの方が刊行は先なのか。
まあ感想は
昨日
と同じ。『つっこみ力』はもう読まなくてもいいかな。
iop.org の journal が取れないので、暇な時間にちょっと調査。
新年度からまた NHK ラジオを聞くかな、と思ってちょいと調査。
rawrec が orphan されて
以来放置していたのだが、bplay に入ってる brec でいけるようだ。
このとき
の rawrec モゲモゲの替わりに
brec -t 1 -s 32000 -b 8 -r
で取れば OK の模様。しかしなんで sid の bplay にはマニュアルがないんだろ?
あとは
このへん
まで凝るかどうかだが。まあ暇な時間との兼ね合いで。
#11
[labo] reboot servers
いや、sound を bios で殺してある babagw で上記をやろうかと一瞬思ったので、
誰もいないのをいいことに surf, babagw, migrate あたりを再起動。
結局 migrate でやることになりそうだが。あほだ。
その時発見したのだが、オンボード LAN が殺してあるのはなんでだろ?
#12
[paper] Google Reader で拾った論文 (JPD 40)
とかやってるうちに復活した。明日読もう。
ということで読んだ。
ベルギー Ghent U のグループ。
ターゲットの subsurface の酸化状態をちゃんと考えてシミュレーションしましょ、
という話。
いつぞや飯村くんが輪講にかけてくれたネタにもそんなのがあったが。
対象は Si。SRIM, TRIDYN あたりについての議論もあるので、
ちゃんと読んでおくべきか。
UK マンチェスター大のグループ。UBM pulse DC magnetron の
B-dot probe から電流評価。
0.74 Pa, 100kHz 55% duty。電流は racetrack 上の jφ (E×B ドリフトによる) が 350A/m^2 相当、jz が 200 A/m^2 相当とか。面白い。
つか static な DC プラズマの racetrack はどうなっとるんじゃろうのお。
Wuttig 先生のとこ。reactive HPPMS での TiOx 作成。
酸素導入と電圧の関係、transient OES、オマケとしてできた膜の誘電関数測定など。
pulse-on を一定にしといて pulse-off を長くすると (power は一定)
メタルモードがより続きやすくなるとか。まあそうすな。
組成はあまり依存せず、粗さは HPPMS がより平坦。
OES と RBS を組み合わせて付着確率を求めた話。
100 mTorr の ICP RF プラズマに dc バイアスした Pd ターゲット (wire 状) を突込んで、
んで OES しつつ基板への堆積速度を見た模様。
基板として Si 酸化膜とか a-C とか SiC とかグラファイトとか。
flux の見積は、probe 測定による ne、OES の位置依存性と、
基板を動かしたときの deporate の変化とから。
結構仮定は入ってるけど、reasonable ではある。
0.4〜0.9、という結果。名大の佐々木先生も同様の結果を出しておられたっけ。
北京大のグループ。同軸のプラズマガンで 1E14 cm^-3 レベルのプラズマを作り、
0.1Pa の窒素中で放電させて Ta(C)N 膜。Ta が内側の電極、グラファイトが外側の電極。おもろい。deporate はどんくらいなんだろか。
原付。寒い。三鷹松屋で晩メシ。
原付。晴れだがやっぱりあまり暖かくない。
ケーヨー、スリーホークス他各所に寄って、
携帯の電卓片手に領収書作り。
店の人にちょっとジロジロ見られる。
提出して今年度の〆。
#3
マッツァリーノ本
返却。
#4
ロング・グッドバイ
ブックセンターで購入。
どうせ応物があるし、と思って立ち上がりが遅くなっていたが、
いつものように文伸の川井さんにお願いした。
丁度都合が良いのですぐに来研いただける由。
持っていっていただいた。今週金曜くらいにはできるらしい。
金曜の朝にできるそうだ。行き掛けに拾おう。
K 先生から query があったので部屋に伺ってみたらハブがハードウェア的にやられていた。
物情実験室に余っていた 5 ポートのやつをあてる方向で。
3 者面談 (違)。プログラムを改変、PSreset() で AO01 の出力 (Current Control 側)
を 0 でなく設定値にするようにした (CC/CV を CV にするため)。
あ、あと icon を作成(笑)
次いでリクエストがあったので Si 切り。
良く切れてた個体がダメになってしまったので、大変ストレスが。
新しいやつ買わないとだめかな。
#9
薄膜ハンドブック原稿
森本先生から review comment が来たので対応して返送。
分析屋さん。
料金表
は紙ベースで、請求者にしか送らない。
Jakob Nielsen 博士の記事
にもある通り、せめて価格の目途くらいは載せておけば良いのに、と思う。
まあどうせざっくり 1 測定あたり 10 万オーダーだろうから、
うちではなかなか使えないだろうけど…
週刊スタパトロニクス mobile。質実剛健カメラ。
そういえば firefox が 2.0.0.2 になってから CopyURL+ が使えなくなったな…
めんどくせーから放置していたのだが 4/2 が期限か。うー。
一応
現状
。
来年度の予算計画の穴埋め。既に来年度予算で…とお願いしているものが結構ある(爆)ので、意外とあっさり埋まる。
4/3 のワークショップのタイトルを決めて坪村先生へメール。
#14
論文サーベイ
昨日の
を読んだところでおしまい。
そういえば先週末は letter 誌の alert が来なかったなあ。
MgO 膜の膜厚評価ソフトの石英基板対応。
データは仲田くんに取ってもらった。以前に開発したときの作業記録は以下あたり。
原付。またちらっと雪が。
原付。良く晴れているが、風が強く気温も低い。
就職活動の仲田くんの代わり。
IISEE 用の Si をふっ酸エッチング、ついでに次の分の Al を貼る分も。
10:30 に MgO sp、Al sp の排気開始。MgO の回転上がりがやや渋い?こんなもんか?
授与式後、MgO のベーク開始。Al は付けた。
17:20 に MgO も depo 終了。
11:30 予定だったが 20 分押しで開始、12:20 まで。
みなさまおめでとうございます。
うちの研究室の S 君は寝坊して遅刻したらしい…
#4
OB の F さん来研
「卒業証明書を取りにきたのでついでに」ということで訪問してくれた。
『なんだ転職すんのか』と言ったらビンゴだった。
しかしうちの M1 の人は、なぜ OB が来た時いつの間にか姿を消すのであろうか。
折角なのだから就職活動に役に立つ話のひとつも聞いてみれば良いのに。
今度は長ーくいられるので
おお、おめでとうございます〜
#6
[labo] ミニチュアゲージ動作チェック
ということで
動作不良
っぽいゲージを新 SP へ取り付けて 18:00 から排気。
動かしてみた。やっぱりふらつくなあ。携帯でムービー撮って youtube へ。
3gp をそのまま放り投げられるのは便利だ。
ということで、また申し訳ないが大橋さんにご意見伺い。
仲田くんから貰った quartz の tr データに
移動平均と thinning
の処理。Excel を介在させるのが面倒だったので perl で全部書いた。
~/project/MgOfit/ 以下の tquartz サブディクトリ。
石英基板だから、300〜800 くらいまでいけそうだ。
さてこれをシステムにどう組込むかが難しい。
compromised な解は
g77 のマクロで *.F からのプリプロセスの段階で切り替えて、
amoeba のプログラムは両建てで作る、
んでシェルスクリプトの MgOfig にスイッチを加え、
どっちの amoeba を呼出すかを切り替える…というところか。
しかしそろそろエネルギーが切れた。また次回か。
原付。今日も寒い。幸楽苑で晩飯。最近外食続きであるな、いかん。
青山へ。都心部も花粉がきつい。
のしろさんのエントリ
を見て行ってきた。
アラカルトで頼み、餃子・春巻みたいの・広島風&大阪風のお好み焼、とそれぞれ堪能。ちとビールを飲み過ぎた。
他のお客さんから良く注文が出ていた、蓮根を焼いたやつも美味しそうだったのだけど、さすがに腹いっぱいになって入らず。
なお、少なくとも初回は、
お兄さんたちの見事なコテ捌きを楽しめるカウンター席がお薦め。
#5
[book] 『蛍・納屋を焼く・その他の短編』村上春樹 新潮文庫
電車その他で読了。『ノルウェイの森』を連想させる情景が多々。
買って 1 章の最初の方だけちょろっと読んで、
あまりピンと来ずに放置していたのだが、
風呂で続きを読み始めたら止まらなくなり、
2h ほどの半身浴をしつつ一気に読了。
2 章での権利〜権威・権力の話には、
ネットワークの匿名と実名の話題から、
権力を実現させるための手段や提言があって非常にエキサイティング。
また 3 章では、ネットワークにおける利害関係を政治化する意味と、
現状の政治に対する無関心さとを関連づけた考察がとても面白い。
まあ後から振り返ると、1 章はあまりネットワークに特化した話題ではないのだな。
枝葉的話題であるが、以下はちょっと考えてページを折ったところ:
- p.86 あたり、固定名を使ってネットワーク活動をするメリットが少ないことに関連して
ネットワークにおける人気は、ネットワーク上で直接的に経済的利益に変換できないからだ。たとえば、サイトの閲覧に伴う課金システムを導入することが非常に難しいことは、よく知られている。
というのは、個人向け web 広告の興隆によって状況が変わってくるかも。
- イェーリング『権利のための闘争』は機会があったら読もう (p.94)
- p.161 の注:ネットワークの政治活動利用制限がなかなか緩和されないこと、や、p.205 あたりの議論:ネットワークを利用した電子投票を選挙に導入すれば日本の政治はガラリと変わるはず、しかしどうにも瑕疵のあるシステムばかりできて冷笑を向けられる傾向にある…などは、既存利益団体によるブレーキの結果として理解できる、という見かたは非常に納得できる。
#7
[book] 『ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女』東海林さだお 文春文庫
そういえばこれも読み終っていた。まあいつもの。
しかし著者の齢を考えると、
エロに対するこの執着は (もちろんネタでやってるんだけど) すごいよな。
原付。郵便局経由。
ぼちぼち。最近また filter をすり抜ける spam が増えてきて参る。
password 変更 done。
#5
Windows PC フリーズ
最近常用のデスクトップが 2〜3 日に一回くらいフリーズするようになった。
またコンデンサとかかなあ。
ほとんどの作業は teraterm から screen で行っているので助かっているが…
前版
に boss からの feedback が来たので反映させた。
考察をネタばらししてしまうのはどうかという気がしないでもないのだが、
できるだけいてあげないと、ということなので。
往復の車中で印刷したテキストを校正、戻ってさらに改版。
これで fix かな。
うう、D2 の方も改訂セヨとの request が。しくしく。
done。やれやれ。
五反田まで往復。
#8
[labo] MgOfit の quartz 対応
Ora の 'UNIX for FORTRAN Programmers' をめくっていたら、
GETARG つー subroutine とか IARGC つー function についての記述が。
g77 でもこれらは intrinsic な拡張として用意されていて、
こいつでコマンドラインを拾えるらしい。ほうほう。
一応ビルドでき。透過率のデータは .h にして nglass.F から include するかたちになっていたので、quartz のデータセットも同様に準備、
inispf1 に与えるデータをどっちにするかを上記で拾ったコマンドラインオプション [-q|-g] で切り替えるかたちにした。
しかし fortran の文法を酷く忘れていて参った。
stop を halt って書いて怒られたり、
end if を endif って書いて怒られたり。普段 perl に頼りすぎ。
shell script の方もひとまず変更完了。
ちょっとテストデータが薄い試料のスペクトルだったので、
結果の信頼性にあまり自信が持てないところがナニだが。
#9
[receipt] LWN.net 12,934 円
原付。ちょっと寒さが緩んだかも。
#2
城山三郎逝去
合掌。
どうにも疲れてて昼まで寝ていた。ううむ。
原付。
印刷作業、最終校正作業のお手伝い。
大橋さんに電話、明日持ち込ませていただく方向で。いつもすみません。
ということで外して梱包。原付のステップに載りそうだ。
メモメモ。
文伸で製本されたものを受取り、いつものように P-touch で背表紙に貼るタイトルを印刷…と思ったら、接続されてる PC が猛烈に遅い。
svchost.exe
ということで、Process Explorer で見たら Windows Update の関係だった模様。
一度自動更新を OFF にして作業、無事終了。
来年度は大幅に PC の環境を見直すことにしよう。さすがにもうこれでは遅すぎ。
データ着。しかし前回のチェック時からの見落しに気付き大ピンチ。
原付。ステップに箱を載せると足の置き場がなくて参る。
まあ額的にそれほど大きくならないだろうが、
ちょっと色々面倒なことになりそうな予感。むー。
#2
自治会集会
13:00〜14:30。
来年度やっていただく M さんの都合が悪かったので代理出席。
#3
[VP] ゲージ運搬
雨がちょっと心配だったが原付で。
ちょうど今日が D さんの送別会だそうだ。
昨日飯村くんの発表を聞いて、もう大分できあがっていたので、
今日は大学に行くのはサボってしまうことに。
VP からの戻り際、ツタヤ・小金井大勝軒・いなげやと梯子して帰宅。
14h も寝てしまった。肩回りがバキバキ。
雨が止んだので原付。近辺の桜はまだほとんど蕾なので、
それほど雨によるダメージはなかった模様。
引き続き激しくメモメモ。
うちは最近 (sarge にして以来) spamassassin の RBL scoring が割合有効に働いている気がします。
最近は spamassassin と bsfilter の二段階。bogofilter は (spamassassin が良くなったせいか) 全く拾わなくなったので止めました。
抜けてくるやつは一日 10〜20 通くらい。
#4
ノート PC
masy さんが
Z61m
と
X60
を買ったのを見て、再び物欲が。
家で使っている debian マシンは、
まだメモリ 196M の TP600X
*1
なので、さすがにそろそろ辛くなってきた
(firefox でページを沢山開けると swap が起きるのが体感できるくらい)。
Z61m の 1650x1080 は魅力的だけど、さすがに細かすぎるかな?
ガンのシールの交換。しかしメタルリングを潰している 20 本の
M2 六角穴付きボルトを外すところで敗北、2 本の穴をバカにしてしまった。
言い訳になるが、やっぱりこれは設計の段階で無理があったようだ。
明日善後策を相談、だなこりゃ。むー。
飯村くんの 2 回目。ほぼ問題なしかと。
二稿。修正して印刷して差し替え。
そういえばまだ届いてなかった。メールで push。
#9
wwwsoc.nii.ac.jp
の管理について小野澤さんと irc で色々話す。
などなど。
原付。暖かい。二箇所ほどで桜吹雪が。
#2
[labo] UHV SP ガン
自宅から VP へ電話、外して持ち込みになったので車で出発、
臨時入構証で入り、部屋に行って取り外し作業。
そのまま車に積んで VP へ。渡した後で一旦家に車を置きに戻る。
再び原付で。かなり暖かい。桜も三分咲き。
先方のお申し出で収束しそうな気配。よかったよかった。
発見されたとの電話。ちょうどサンプルにした部分だったので、
納品時にマージし忘れた、ということだった模様。なるほど (^_^;
まあ自分からは問題なく。boss からは色々ツッコミが入ってたけど B-)
自分が見れるのは今日が最後かしら。
CopyURL+ の代わりを検索して
こちら
とか経由で。
URL と TEXT の順序や、追加するテキストをカスタマイズできて大変便利。
#7
[labo] MgOfit の quartz 対応
Makefile に install ルールを書いた。
migrate に入れて仲田くんに口頭にて伝達。
#8
[paper] 今日拾った論文 (PRL 97(21), APL 89(21))
なんだかんだで間が開いてしもた。
ディスク/スライダー系の摩擦について、摩擦力が運動方向依存性を持っているつー現象を、メニスカスフォースの働き方の方向依存性から議論した話。
porus Si の形成時に ring type のアノードを使い、化成領域 (=屈折率が異なる領域) の深さ (というか実測したのは optical density) を parabolic にした話。
おもろい。綺麗な Newton ring が観測されている。
NIMS のグループ。Au/SiO2/Au という積層構造を FIB エッチングし、
斜め蒸着で片面を Au で閉じた構造に対して、
反射スペクトルの dip から cavity の分散関係を求めた話。
電場増強して Raman に使おう、というのが intro に。
オランダ Utrecht U のグループによる Keller-Simons の拡張。
スパッタ粒子の stopping によるエネルギー注入とその拡散によって温度勾配ができ、
それが密度分布となって MFP に戻る…というあたりを
analytical かつ self-consistent に解いた話。まあ実験に合うかどうか。
シランとアンモニアからの PECVD で SiN:H を作るときの堆積温度を変え、
密度と H の混合比を測定、その後アニールの際の結合の様子の変化を Raman で。
温度が低く、密度が小さいときは
Si-H + N-H → Si-N + H2
なる反応が起こる、と。
あと D を使った層を入れ、密度を諸々変えた層をどう拡散したかを SIMS で見て、
原子 H となるか H2 となるかは network の自由度に依存する、というような議論。
標題の通り、金銀銅の 0-50 eV あたりの誘電関数。
REELS の結果に electron inelastic MFP による convolution を入れて励起の密度を出し、そこから導出してるみたい。
んで optical な結果や DFT の結果と比べている。
#9
[paper] Google Reader で拾った論文 (PSST16)
1D PIC/MCC による高周波放電開始条件のシミュレーション。
特に narrow gap (high field) の場合をターゲットにし、
イオン誘起 field emission の効果 (
ref10
) を取り入れているとこが新しいらしい。
んで breakdown field の周波数依存性を出し、
通常の Paschen 曲線よりも低いし極小周波数も小さい、と。
「贈る」かなあ、というのはさておき、大変わかりやすい。
その法則とは、「冠詞と名詞は classとインスタンス」と考えるということです。
- a/an を付ける場合 - インスタンスを生成
- the を付ける場合 - 既存のインスタンスへのポインタ
- 冠詞を付けない場合 - クラス/構造体自体
本題とは違うけど、
「the+複数形」って個人的には使うのに引っかかりを覚えることが多いすね。
日和って those とかにしてしまうことが多いな。
ところで hykw さんのところを Make Link でコピると title が拾えないのはなんでだろ?→"use HTML entities" に check を入れることによって解決した。
反応がなかったので fax した (苦笑)。
原付。もう家でストーブ焚かんでいいな。
ボーと web その他を眺めていたら、
HDD の付近から「カラッ、コッ、キッ」という悪夢のような三拍子が連続して発生。
本体を持ち上げてちょっと傾けたら収まったので(笑)、そのまま shutdown。
まあ設定した環境を除けば重要なデータは一切入っていないのだが。
こんど学校に disk だけ持ってって、ひとまずボリュームイメージを取ってしまおう。
しかしそもそもスピンアップするかどうか、かなり心配…
…もしかして
こんなこと
書いたから?
#3
応物初日
8:23 の電車で国分寺を出て 9:00 ちょい過ぎに淵野辺に到着。
予稿集貰って ISSP の final circular を置かせていただいてから会場へ。
1.5 (プラズマとナノテク)、6.3 (薄膜新材料)、あと vsj のシンポ (XHV)
あたりをグルグルと。
XHV のところでは SP 電子源の話。ずっとチェックしてなかったんだけど、
半導体の歪み積層膜と NEA 層を使って 90% の偏極率 (と実用に足る量子効率)
が実現されているとのこと。すごいな。
まあ NEA が弱いので XHV のシンポでの話になっているのだけれど。
スカパラのベスト
を聞きつつ直帰。これはすばらしい。
明日は大学行きにする予定。
早く帰ったので積み本の消化と洗濯。
干してる最中にテレビを点けた (部屋干しなので) ら
「人志松本のすべらない話」がやってたので初めて見た。すごかった。
あとどうでもいいが、
ハイビジョンで見るとブラマヨ吉田のブツブツもほんとに凄い。
#1
[book] 『風は山河より 5』宮城谷昌光 新潮社
読了。たいへん堪能した。
三方ヶ原合戦で家康を手酷く破り、
三河に傾れ込もうとする武田の大群に対し、
わずかな手勢と共に野田城を 1 ヶ月守り抜いた菅沼定盈をクライマックスに、
先々代定則からの野田菅沼三代を描いた話。
松平清康の横死あたりから話が始まるので、家康の苦難の時期にも対応する。
筆者のものの見方 (因果応報、というとまとめ過ぎだけど) はこの本でも健在で、
主人公を囲む、道徳的に正しい人々、がやっぱりカッコ良いんだなあ。
読了。
土曜にツタヤで買った
本その 1。ジュブナイル向け。
クォーターの少女 (多分中学生) である主人公まいが、
祖母との生活・対話を通して成長していく話。
物語の始まりは、
現在では中学に通っているまいのもとに、
祖母が急逝したという連絡が入るところから。
迎えにきた母と車で祖母の家に向かう途中、
まいは 2 年前祖母と過ごした初夏を思い出す…というかたち。
当時の彼女は喘息をきっかけに不登校となり、
英国人の祖母の家にしばらく滞在することになる。
そして田舎の自然と深く関わりながら、祖母と暮らす日常が描かれてゆく。
こんな、なにもかもお見通し、というおばあちゃんは絶滅危惧種だと思うが、
だからこそお話として良くできていて受ける印象も強い。
祖母とのやや気まずい別れを強く後悔するまいに、
すでに事切れていた祖母からのメッセージが伝わるエンディングまで、
いろいろ深読みできるが、またそれが良い。
安いしすぐ読めるし読後感も良い。強くおすすめ。
小学校高学年以上なら子供さんにも。
#3
[book] 『水滸伝 1』北方謙三 集英社文庫
その 2。これは読了したのはちょっと前。
悪くないけど、19 巻読み続けるだけの魅力があるかというとちょっと。
宮城谷昌光を平行して読んでいたのが悪かったのかもしれないけど、
どうしても人物造形が薄っぺらい気がしてしまう。
TP600X をカバンに入れて原付。3 hawks で HDD を買って、と思っていたのだが定休日。げげん。
LAOX に向かったのだが、60G が 13,800 円とかいう IO DATA や
Logitec とかのパッケージ品しかなかったのでやめ。うう。
これ do 台マスターに接続して X31 に USB で接続。
modprobe sd_mod usb_storage したら sda として見えた。
とりあえず /home に rsync をかける。さて。
ひとまず /etc, /home, /var/lib/dpkg は救えた模様。やれやれ。
返信メール着、処理漏れでしたすみません、とのこと。
物品も今日付けで到着していた。はええ(笑)
もろもろ数件。
原付。郵便局経由。
全部買う(わら
TeXclipは,「PowerPointでも,標準の数式エディタではなくTeXを用いて数式を書きたい.」という人のためのWebアプリです.
TeXPointが
有償化されて以来,自分で作って使っていましたが,身内での評判がなかなか良かったので公開しています.
奥村先生のところ
から。
#1
応物三日目
日和って午後のセッションから。
ずっと 1.4 の会場で聞いて、飯村くんの発表を見て座長して終わり。
飯村くんの発表では質疑応答含めて口出しすることもなく。
終了後、飯村くんの慰労会ということで、人に教えてもらった町田の
柿島屋
へ。馬肉料理のお店。馬刺しがめちゃめちゃ美味かった。
煮物系はどれもほぼ同じ味で、やや馬肉の硬さが表に出ちゃう分損かな。
1h で肉そばまで食べて腹いっぱいになった。
どれもこれも頼むとすかさず出てくるので、テンション上げて食いすぎた。
帰りも八王子経由にて。
#1
応物最終日
まったりと出撃。まあ ISSP の Final Circ. の残部回収が主目的だったので。
6.3, 6.4, 1.3 あたりをウロウロ。
青学重里先生のところで、WO3 にガスフロースパッタを使っておられたのが
ちょっと面白そうだった。午後の 6.3 を切り上げて置き場に向かったら、
もう撤収作業済みで机ごと片付けられていた…俺はあほか。
淵野辺に向かう途中で埼大の吉田先生 矢口先生 土方先生にお会いしてちょっとお話。
町田で降りたところでお別れして、自分は DOS パラ町田店へ。2.5 inch HDD を購入。
その後下北沢経由で大学へ。
紀伊国屋が開いてるギリギリの時間に到着。
#2
[receipt] ドスパラ町田店 7,280 円
- HITACHI HTS541680J9AT00 7,280
#3
[receipt] 紀伊国屋 BC 10,022 円
- On Lisp
- 非対称の起源
- 高校数学でわかる 半導体の原理
- 科学は不確かだ!
- 経済学的思考のセンス
- パリティ 4 月号
- 日経サイエンス 5 月号
経済学的〜はやや微妙だが (^_^;
slatec のページ
に関する query とか、金沢に地震があったそうだが ISSP は大丈夫とか、
真空協会関連とか。
送信アドレスを 2 回も間違える。だめ。
ええのお。
とりあえず旧 disk で起動して
dpkg --get-selections
の結果を取っておく。
さて買ってきた HDD に debian 入れるか、
今なら
etch の debian-installer RC2
だよな、と思ってダウンロード。
42kB/s くらいしか出ず、1h 近くかけて落とし、例によって iMac で焼く。
これを入れて…と思ったら TP600X の CD-ROM ドライブが回らん。まじかよ。
ううじゃあ
TFTP ブート
だ、と思いトライ
*1
。
dhcp3-server, tftpd-hppa を apt-get install し、
こんな /etc/dhcp3/dhcpd.conf
にする。
こちら
から netboot.tar.gz を落として /var/lib/tftpboot に展開、
これで多分サーバ側の準備はでき。
TP600X の bios に入って net 起動を enable にしてリブート…
したが、PCMCIA のカードにはランプも点かず。だめか。
ということで「これ do 台マスター」で旧 HDD から丸コピー。
両方 LBA だが、しかし容量が違うからどうかな…
終了、あっさり起動した(笑)
まあ PXE boot の仕掛けはいつかまた使えるだろう。
CD はリリースされちゃうだろうなあ。
#7
みずほオンラインバンキング
申し込みしてたやつが到着。
登録カードに書いてある 6 桁の数字から
「何番目」-「何番目」-「何番目」-「何番目」
という入力をさせるのが死ぬほど面倒臭い。
これ考えた奴はアホや。
#8
[receipt] リアライズ AT 31,500 円
楽天だとだいたい
こちら
で揃う模様。「ネジやま救助隊」は無いみたいだが。
バス電車歩き。TP600X を入れた鞄がズッシリと重い。
#2
メタルスパッタ研究会
初バスで国分寺、南武線経由で東海大学前まで。うう遠い。
駅で松田先生とお会いできたのでタクシーで東海大まで同乗。
会は 9:30〜12:00、講演は大津先生が微粒子生成のお話、
沖村先生が ICP 支援スパッタで作製した膜特性のお話。
それぞれ SP 部会でのお話+α だが、この会では講演中の質問が OK なので、
色々突っこんだ discussion ができて (聞けて) 大変面白かった。
終了後沖村先生から、応物での TiO2:Nb のセッションの話などをお聞きする。
これはあっという間にスパッタで実用レベルの性能が出つつあるそうな。
徒歩で東海大前へ戻る。
各所良い感じに桜が咲いているな。
#3
叔父宅訪問
町田で降りて土産を買ってからバス、この春に転居した哲也叔父の家へ。
14:40 くらいに着、寿司を奢ってもらって
16:00 くらいから酒を飲みつつ 21:00 くらいまで。
飲んでなかった叔母さんに車で矢部まで送ってもらい、
八王子回りで帰宅。国分寺からはタクシー。
#4
[labo] babagw:/home
明日年度変わりの切り替え作業予定。
とりあえず pdumpfs の cron job を止めた。
#5
[receipt] ASA 国分寺 4,590 円
以上、31 日分です。
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